OSハリーZ Vol.2-1

一般財団法人 日本建築センター評定 BCJ評定-ST0159-04
コスト比較
在来工法比較例
(貫通孔径:φ200)
●プレート両面 板厚6mm
●鋼管 板厚5.8mm
在 来 工 法
約30%down
O S ハリー Z
スーパーハリーZ
鋼板
紙ボイド
0.0
0.2
0.4
鋼管
鉄骨溶接費
0.8
※弊社試算による
建築設計事務所様、
建築施工会社様、
鉄骨製作業者様において、
OSハリーZを用いたSRC構造梁を設計及び
1.本カタログは、
施工・管理される際に、
安全かつ効果的にご使用戴くためのものです。設計・施工の前に必ずご一読下さるようお願い致します。
2.OSハリーZを用いたSRC構造梁の設計・施工並びにその管理を行う場合は、
必ず本カタログおよび建築基準法、
関連法規、
関
連規準等
(JASS5鉄筋コンクリート工事、
JASS6鉄骨工事、
鋼構造設計規準等)
を遵守して、
正しい設計・施工と維持管理に
お務め戴くようお願い致します。
3.設計・施工にあたっては本カタログ・OSハリーZ設計ハンドブック・施工マニュアル・標準図等を正しくご理解の上お使い下さい。
4.お取り扱い時の注意事項は、
OSリング及びスーパーハリーZのカタログをご参照願います。
5.製品仕様・外観は予告なく変更することがありますので、
あらかじめご了承下さい。
6.印刷物と実物は多少外観が異なることがありますので、
あらかじめご了承下さい。
免責事項
万一OSハリーZに問題が発生した場合には、
下記の免責事項をふまえた上で対応させて戴きます。
● 本カタログに記載した注意事項が行われずに発生した不具合。
● 本カタログに記載した事項に反した設計・施工による不具合。
● 標準仕様以外に設計者・施工業者等の使用者が指示した仕様・施工方法等に起因する不具合。
● 不可抗力
(天災、
地変、
地盤沈下、
火災、
爆発、
騒乱など)
により発生した不具合。
● 瑕疵
(かし)
を発見後、
すみやかに届けがされなかった場合。
● 開発・製造・販売時に通常予測される環境等の条件下以外における使用・保管・輸送等に起因する不具合。
北海道支店
東北支店
仙台営業部
盛岡営業部
信越支店
新潟営業部
長野営業部
東京支店
東京営業部
(873)
7201
☎011
☎022
(288)
7161
☎019
(606)
3780
☎025
(287)
7711
☎0268
(25)
1266
☎03
(3623)
6441
☎03
(3623)
8181
〒131-8505 東京都墨田区押上2-8-2
TEL03
(3621)
1611 FAX03
(3621)
1616
http://www.okabe.co.jp
千葉営業部
横浜営業部
北関東営業部
名古屋支店
名古屋営業部
静岡営業部
北陸営業部
関西支店
大阪営業部
(290)
0150
☎043
☎045
(651)
1741
☎0480
(25)
5656
☎0568
(71)
6321
☎054
(203)
5015
☎076
(238)
7353
兵庫営業部
京滋営業部
中四国支店
広島営業部
岡山営業部
徳山営業部
山陰営業部
四国営業部
OSリング
OSハリーZ技術問い合わせ
技術開発部 TEL.03-3624-6201
(6339)
9001
☎06
☎0774
(43)
2200
☎082
(254)
4811
☎086
(273)
5671
☎0834
(27)
4170
☎0853
(24)
9856
☎087
(841)
0023
九州支店
福岡営業部
大分営業部
長崎営業部
宮崎営業部
鹿児島営業部
沖縄支店
(624)
5871
☎092
☎092
(624)
5886
☎097
(547)
8861
☎095
(882)
8282
☎0985
(29)
4965
☎099
(812)
8380
☎098
(856)
2700
☎06
(6339)
9001
●特約店・取扱店
◆塑性化領域に設置可能
◆大幅なコスト削減
岡部株式会社
http://www.okabe.co.jp/kouzou/os_z/
本カタログに表示するOSリングは岡部株式会社の、OSハリーZは岡部株式会社と
株式会社栗本鐵工所の登録商標です。
PAT.
スーパーハリーZ
1.0
ご使用に当たって
岡部株式会社
OSハリーZ
®
Vol.2-1
OSリング
0.6
鉄骨鉄筋コンクリート梁貫通孔補強工法
1511・1511・1001U・04
適用孔径・製品仕様
構造性能・実大実験
評定書
OSハリーZは、岡部株式会社と株式会社栗本鐵工所の共同開発商品です。本工
OSハリーZは実大構造実験を行い、耐力・剛性・変形性能等の構造性能を確認しています。
法は、鉄骨造部分はOSリング(※1)を、RC造部分はスーパーハリーZ(※2)を用いま
表2. 試験体一覧
す。詳細な形状寸法及び使用材料については、鉄骨部分はOSリングのカタログを、
SRC梁
RC部分はスーパーハリーZのカタログをご確認下さい。
貫通孔径(mm)
100
125
150
175
200
250
300
試験体名
350
400
450
500
Sタイプ Lタイプ
OSリング
ZBタイプ∼
ZEタイプ
ー
OSハリーZ
600
OSハリーZ_偏心
ZCタイプ∼
ZEタイプ
鉄骨造部分
幅
孔径
偏心
せい
(mm) (mm) (mm) (mm)
無孔梁
Sタイプ
ZAタイプ∼ZEタイプ
スーパーハリーZ
600
貫通孔
OSハリーZ_200
400
OS
H形断面
0
75
200
ー
H-350×175
×7×11
(SN400B)
上端筋
100S
200L
0
(※1)
OSリング…岡部株式会社 開発・製造・販売 (※2)
スーパーハリーZ…株式会社栗本鐵工所 開発・製造・販売
BCJ評定-ST0159-04
(平成27年11月20日)
荷重(kN)
詳細は「OSハリーZ設計ハンドブック」に記載していますので必ずご一読願います。
◆ 梁の適用範囲
コンクリート
bPu
0
bPu
bPu:無孔はりの終局耐力
-1000
SS材、SM材またはSN400Aの場合は25mm以下
ウェブ幅厚比107 235/F以下
SN400Aは塑性化部分に適用不可
-50
構造実験状況
塑性化部分に適用の際は別途鉄骨量の規定が有ります。
0
50
載荷点変位
(mm)
1000
500mm≦D<700mm
175mm以上
700mm≦D<900mm
200mm以上
900mm≦D<1250mm
250mm以上
1250mm≦D 0.2D以上
アクチュエーター
試験体
荷重(kN)
へりあき寸法L3
200
梁せい
500
0
検討サービス
●スリーブ図の CADデータ
●梁部材リスト
●鉄骨、鉄筋及びコンクリート強度の分かるもの
0
L4
L3
載荷概要図
50
100
載荷点変位
(mm)
荷重―変形関係 包絡線
L5
検討サービスの流れ
検討依頼
下記資料をお預かりすることで技術スタッフが
検討書(設置可否検討)の作成を承ります。
反力床
無孔梁
OSハリーZ
OSハリーZ_偏心
D
d
SD
L6
2320
L5
100
荷重―変形関係
表1. 梁のへりあき寸法(L3)
L2
φ
L5
100ZA
200ZB
(D:梁せい、sD:鉄骨造部分のせい、sB:鉄骨造部分の幅、S:OSリングの必要隅肉溶接サイズ
r:鉄骨造部分のフィレット寸法またはBH鋼のフランジとウェブの溶接サイズ、F:鉄骨の許容応力度の基準強度)
L1
スーパー
ハリーZ
ー
普通
D10@200
コンクリー
ト
(SD295A)
(Fc=21)
-500
反力壁
貫通孔径(φd)
:D/3以下、SD×2/3以下、かつ、L6のあきを満足すること
L1:D/3以上
L2:隣接する貫通孔平均径の3倍以上
L3:表1参照
L4:SD/6以上、SD>1200mmの場合はSD/2̶ 400mm以上
L5:70mm以上
L6:30mm以上(SB>400mmの場合は40mm以上)
、かつ、
r+1.8S以上
●RC造部分
鉄筋鋼種:SD295、SD345、SD390、SD490
コンクリート設計基準強度:21∼45N/mm2
●軸力が作用する梁は適用不可
950
◆ 貫通孔の適用範囲
下端筋
2-D29
(SD490)
500
本工法の採用をご検討の際は下記適用範囲の確認及び応力による設置可否検討が必要です。
※3
※4
※5
※6
2-D29
あばら筋
1000
適用範囲
●鉄骨造部分
断面形状:H形断面
せい:1500mm以下
幅:600mm以下
ウェブ厚:32mm以下※3・※4
鋼種:SS400、SM400、SM490、SN400※5、SN490、SM520
F=325∼355 N/mm2の大臣認定建築構造用鋼材
主筋
リング
ー
100
RC造部分
お客様
検討書提出
無孔梁
OSハリーZ
OSハリーZ_偏心
終局状況写真(梁部材角1/25)
OSハリーZ_200
150
適用孔径・製品仕様
構造性能・実大実験
評定書
OSハリーZは、岡部株式会社と株式会社栗本鐵工所の共同開発商品です。本工
OSハリーZは実大構造実験を行い、耐力・剛性・変形性能等の構造性能を確認しています。
法は、鉄骨造部分はOSリング(※1)を、RC造部分はスーパーハリーZ(※2)を用いま
表2. 試験体一覧
す。詳細な形状寸法及び使用材料については、鉄骨部分はOSリングのカタログを、
SRC梁
RC部分はスーパーハリーZのカタログをご確認下さい。
貫通孔径(mm)
100
125
150
175
200
250
300
試験体名
350
400
450
500
Sタイプ Lタイプ
OSリング
ZBタイプ∼
ZEタイプ
ー
OSハリーZ
600
OSハリーZ_偏心
ZCタイプ∼
ZEタイプ
鉄骨造部分
幅
孔径
偏心
せい
(mm) (mm) (mm) (mm)
無孔梁
Sタイプ
ZAタイプ∼ZEタイプ
スーパーハリーZ
600
貫通孔
OSハリーZ_200
400
OS
H形断面
0
75
200
ー
H-350×175
×7×11
(SN400B)
上端筋
100S
200L
0
(※1)
OSリング…岡部株式会社 開発・製造・販売 (※2)
スーパーハリーZ…株式会社栗本鐵工所 開発・製造・販売
BCJ評定-ST0159-04
(平成25年1月20日)
荷重(kN)
詳細は「OSハリーZ設計ハンドブック」に記載していますので必ずご一読願います。
◆ 梁の適用範囲
コンクリート
bPu
0
bPu
bPu:無孔はりの終局耐力
-1000
SS材、SM材またはSN400Aの場合は25mm以下
ウェブ幅厚比107 235/F以下
SN400Aは塑性化部分に適用不可
-50
構造実験状況
塑性化部分に適用の際は別途鉄骨量の規定が有ります。
0
50
載荷点変位
(mm)
1000
500mm≦D<700mm
175mm以上
700mm≦D<900mm
200mm以上
900mm≦D<1250mm
250mm以上
1250mm≦D 0.2D以上
アクチュエーター
試験体
荷重(kN)
へりあき寸法L3
200
梁せい
500
0
検討サービス
●スリーブ図の CADデータ
●梁部材リスト
●鉄骨、鉄筋及びコンクリート強度の分かるもの
0
L4
L3
載荷概要図
50
100
載荷点変位
(mm)
荷重―変形関係 包絡線
L5
検討サービスの流れ
検討依頼
下記資料をお預かりすることで技術スタッフが
検討書(設置可否検討)の作成を承ります。
反力床
無孔梁
OSハリーZ
OSハリーZ_偏心
D
d
SD
L6
2320
L5
100
荷重―変形関係
表1. 梁のへりあき寸法(L3)
L2
φ
L5
100ZA
200ZB
(D:梁せい、sD:鉄骨造部分のせい、sB:鉄骨造部分の幅、S:OSリングの必要隅肉溶接サイズ
r:鉄骨造部分のフィレット寸法またはBH鋼のフランジとウェブの溶接サイズ、F:鉄骨の許容応力度の基準強度)
L1
スーパー
ハリーZ
ー
普通
D10@200
コンクリー
ト
(SD295A)
(Fc=21)
-500
反力壁
貫通孔径(φd)
:D/3以下、SD×2/3以下、かつ、L6のあきを満足すること
L1:D/3以上
L2:隣接する貫通孔平均径の3倍以上
L3:表1参照
L4:SD/6以上、SD>1200mmの場合はSD/2̶ 400mm以上
L5:70mm以上
L6:30mm以上(SB>400mmの場合は40mm以上)
、かつ、
r+1.8S以上
●RC造部分
鉄筋鋼種:SD295、SD345、SD390、SD490
コンクリート設計基準強度:21∼45N/mm2
●軸力が作用する梁は適用不可
950
◆ 貫通孔の適用範囲
下端筋
2-D29
(SD490)
500
本工法の採用をご検討の際は下記適用範囲の確認及び応力による設置可否検討が必要です。
※3
※4
※5
※6
2-D29
あばら筋
1000
適用範囲
●鉄骨造部分
断面形状:H形断面
せい:1500mm以下
幅:600mm以下
ウェブ厚:32mm以下※3・※4
鋼種:SS400、SM400、SM490、SN400※5、SN490、SM520
F=325∼355 N/mm2の大臣認定建築構造用鋼材
主筋
リング
ー
100
RC造部分
お客様
検討書提出
無孔梁
OSハリーZ
OSハリーZ_偏心
終局状況写真(梁部材角1/25)
OSハリーZ_200
150
一般財団法人 日本建築センター評定 BCJ評定-ST0159-04
コスト比較
在来工法比較例
(貫通孔径:φ200)
●プレート両面 板厚6mm
●鋼管 板厚5.8mm
在 来 工 法
約30%down
O S ハリー Z
スーパーハリーZ
鋼板
紙ボイド
0.0
0.2
0.4
鋼管
鉄骨溶接費
0.8
※弊社試算による
建築設計事務所様、
建築施工会社様、
鉄骨製作業者様において、
OSハリーZを用いたSRC構造梁を設計及び
1.本カタログは、
施工・管理される際に、
安全かつ効果的にご使用戴くためのものです。設計・施工の前に必ずご一読下さるようお願い致します。
2.OSハリーZを用いたSRC構造梁の設計・施工並びにその管理を行う場合は、
必ず本カタログおよび建築基準法、
関連法規、
関
連規準等
(JASS5鉄筋コンクリート工事、
JASS6鉄骨工事、
鋼構造設計規準等)
を遵守して、
正しい設計・施工と維持管理に
お務め戴くようお願い致します。
3.設計・施工にあたっては本カタログ・OSハリーZ設計ハンドブック・施工マニュアル・標準図等を正しくご理解の上お使い下さい。
4.お取り扱い時の注意事項は、
OSリング及びスーパーハリーZのカタログをご参照願います。
5.製品仕様・外観は予告なく変更することがありますので、
あらかじめご了承下さい。
6.印刷物と実物は多少外観が異なることがありますので、
あらかじめご了承下さい。
免責事項
万一OSハリーZに問題が発生した場合には、
下記の免責事項をふまえた上で対応させて戴きます。
● 本カタログに記載した注意事項が行われずに発生した不具合。
● 本カタログに記載した事項に反した設計・施工による不具合。
● 標準仕様以外に設計者・施工業者等の使用者が指示した仕様・施工方法等に起因する不具合。
● 不可抗力
(天災、
地変、
地盤沈下、
火災、
爆発、
騒乱など)
により発生した不具合。
● 瑕疵
(かし)
を発見後、
すみやかに届けがされなかった場合。
● 開発・製造・販売時に通常予測される環境等の条件下以外における使用・保管・輸送等に起因する不具合。
北海道支店
東北支店
仙台営業部
盛岡営業部
信越支店
新潟営業部
長野営業部
東京支店
東京営業部
(873)
7201
☎011
☎022
(288)
7161
☎019
(606)
3780
☎025
(287)
7711
☎0268
(25)
1266
☎03
(3623)
6441
☎03
(3623)
8181
〒131-8505 東京都墨田区押上2-8-2
TEL03
(3621)
1611 FAX03
(3621)
1616
http://www.okabe.co.jp
千葉営業部
横浜営業部
北関東営業部
名古屋支店
名古屋営業部
静岡営業部
北陸営業部
関西支店
大阪営業部
(290)
0150
☎043
☎045
(651)
1741
☎0480
(25)
5656
☎0568
(71)
6321
☎054
(203)
5015
☎076
(238)
7353
兵庫営業部
京滋営業部
中四国支店
広島営業部
岡山営業部
徳山営業部
山陰営業部
四国営業部
OSリング
OSハリーZ技術問い合わせ
技術開発部 TEL.03-3624-6201
(6339)
9001
☎06
☎0774
(43)
2200
☎082
(254)
4811
☎086
(273)
5671
☎0834
(27)
4170
☎0853
(24)
9856
☎087
(841)
0023
九州支店
福岡営業部
大分営業部
長崎営業部
宮崎営業部
鹿児島営業部
沖縄支店
(624)
5871
☎092
☎092
(624)
5886
☎097
(547)
8861
☎095
(882)
8282
☎0985
(29)
4965
☎099
(812)
8380
☎098
(856)
2700
☎06
(6339)
9001
●特約店・取扱店
◆塑性化領域に設置可能
◆大幅なコスト削減
岡部株式会社
http://www.okabe.co.jp/kouzou/os_z/
本カタログに表示するOSリングは岡部株式会社の、OSハリーZは岡部株式会社と
株式会社栗本鐵工所の登録商標です。
PAT.
スーパーハリーZ
1.0
ご使用に当たって
岡部株式会社
OSハリーZ
®
Vol.2-1
OSリング
0.6
鉄骨鉄筋コンクリート梁貫通孔補強工法
1511・1511・1001U・04