参加したインターンシップについて教えてください大学院年の夏以降、志望度の高かった金融業界を中心に社のインターンシップに参加しました。銀行ではクオンツ、証券会社ではリスク管理やデリバティブプライチュアリー、コンサルティングシング、損害保険会社ではアクファームではリサーチなどの業務を体験することができました。い ∼ 週間のプログラムで、の方々と交流して個人の人柄に触れることで、それまでは憧れの対象で遠い存在だった方々も同じ人間で、自分の努力の延長線上にあるのだと理解でき、良い意味で気では正確性を追求して研究に取りそのほかには、﹁アカデミック﹂負いがなくなりました。組みますが、﹁ビジネス﹂では効率マも絞りやすくなりました。るようになりましたし、研究テー参加してから勉強にも一層力が入その会社がどういう人を求めてい出されているのか﹂、﹁どんな目的はなく、﹁何のためにその課題がためにプログラムに取り組むのでを理解しようと努力することで、でこのプログラムが設定されたか﹂インターンシップに参加して就職活動に役立ったことは？深まったことが大変役立ちました。仕事の適性において自己理解が企業選びに活きてきますよ。るようになるので、業界や職種、の適性を照らし合わせて考えられてきます。求められるものと自分るのか、期待する人材像が分かっリアリティを持って職種を理解すジしてみることをおすすめします。ダメもとでも、とにかくチャレン就職活動やインターンシップはることで、本当に自分に向く仕事、やりたい方向性を考える契機にな私は当初、金融専門職のクオンりましたね。まったのですが、振り返ってみる社しか受けず、選考で落ちてし私は外資系銀行のインターンはましたが、インターンシップに参ともっと他の外資系銀行も受けてツやアクチュアリーを志望してい加して、様々な人とコミュニケー系にとって特にイメージがつきにションを図る仕事をしたいというくいので、先入観で判断せずに少金融やコンサル業界の仕事は理ンを行ったりするコンサルティンしでも興味があれば、インターンみればよかったと思っています。グやアナリティクスの仕事がしたシップで体験してみてください。自分の志向に気が付きました。クいと考えるようになり、就職活動実際に体験することで自分の適性くるはずです。が見え、将来の方向性が定まってではコンサルティングファームをであれば、課題をただ終わらせるインターンシップに参加するのこれからインターンシップや就職活動を控えている理系学生にアドバイスをお願いします中心に受験しました。ライアントと議論したり、プレゼ 1 ずれも夏休みの大半はインターンシップに参加していました。参加してどんなことを感じましたか？参加前は、クオンツやアクチュアリーの仕事そのもの、その分野いていました。ですが、インターで働く方に対して、強い憧れを抱ンシップに参加したことで、﹁憧じました。とはいえ、ビジネスのやコストパフォーマンスも意識し現場において大学で学んでいたこてバランスを取る必要があると感の実像を﹁理解﹂することができ、とが想像以上に活かせるというこな面もマイナスな面も含めて仕事リアリティを持って考えられるよれ﹂の対象だったものが、プラスうになった点が大きな収穫でした。とも分かり、インターンシップに国内大手銀行（クオンツ）／損害保険会社（アクチュアリー）／戦略コンサルティングファームなど実体験を通じて、“ 憧れ ” を “ 現実 ” に 2 また、プログラムを通じて社員東京大学大学院経済学研究科経済理論学専攻修士 2 年緒方良輔さん参加したインターンシップ先輩体験談 6 1 1 020 しも正しいわけではないと分かりました。また、このインターンシップにいなかった自分の長所を二つ見つ参加したインターンシップについて教えてください精密機器メーカーの営業職イけられたのも収穫でした。一つは参加することで、今まで意識してンターンシップに参加しました。論理的に順序立てて説明できること、二つ目は情報を丁寧に整理で日間のプログラムで、会社や製品の説明を受けてから日半にわきるという点です。西東恵梨さんたる営業の業務体験に臨みました。分の癖としか思っていませんでしメモを取ることは、これまで自上目標に向けてグループ全員で営たがそのメモによってグループの、人のグループに分かれ、売業戦略の立案から顧客訪問など一意見がまとまることが多かったたづき、自信につながりました。め、これは自分の強みなのだと気チーム連の営業業務に取り組み実施企業の社員がお客様や上司で売上高を競いました。役となり、競合会社もいる設定合ったり、価格の交渉をしたりす参加したインターンシップでしたので、真剣に戦略を話しるなど、緊迫感がありました。参加してどんなことを感じましたか？参加する前、営業に向くのはフットワークが軽く、話し上手な人が良いと思っていました。しかし、仕事体験を通じて、お客様のニーズを引き出す力やお客様の反応用生命化学専攻修士 2 年 1 6 応に対応できる臨機応変さも求め仕事体験を通じて自分の強みや適性が見えてきた精密機器メーカー（営業コース） 7 られることを知り、先入観は必ず生かした技術職の仕事がしたいという想いが強くなりました。またインターンシップにおけるシートを見てもらったり、理系ナした。就職した先輩にエントリーエントリーシートの対策をしま代表挨拶や採用担当者のメッセー製品情報や事業内容だけでなく、活動本番でも役に立っています。ムページの見方を学べたのは就職インターンシップの選考対策はどのように進めましたか？ビのコンサルタントの方にアドバジには会社の思いが込められてい選考対策の経験から、会社のホーイスをいただいたりしながら何度になりました。その会社がどういることが多く、必ず目を通すようまた、書類選考通過後のグルーう人材を求めているのかを考えるも書き直しました。プディスカッションについても先ようになりました。これからインターンシップや就職活動を控えている理系学生にアドバイスをお願いします輩からアドバイスをもらい、とても参考になりました。インターンシップに参加して就職活動に役立ったことは？インターンシップは、興味があるメーカーの営業職に関心を持っ仕事がしたいのかと自分に問うこ機などを本気で考え、本当にそのまた、選考過程において志望動ればどんな仕事でも体験することていました。ですが、技術系の仕とで将来やりたいことも見えてく私は人と接することが好きなた事は話を聞ける先輩社会人も多く、ると思います。将来について考えができ、自分の適性を見極めるこ実際に研究をしているので、比較るきっかけにもなるのでぜひ参加とができます。的イメージがつくものの、営業職め、理系の技術的バックグラウンは情報が少なく、自分に向くかどしてほしいです。ドを活かしながら多くの方と接すうか判断ができませんでした。営業の業務体験をしたことでやはり技術のバックグラウンドをもっと 021 インターン東京大学大学院農学生命科学研究科 3 6