［平成２７年度第１回勉強会］ 平成２７年度第１回の勉強会が，平成２７年７月２３日，ヒルトンホテル大阪に て開催されました。約３０名もの方に参加していただきました。 今回の勉強会のテーマは，当初「大阪の百貨店について」と題して，大阪におけ る百貨店事情をお聞きする予定でしたが，講師の方が入院され，急遽テーマ変更を することになりました。 変更後のテーマは 『 「最近どうも大家の様子がおかしい！？」 そんなことを思ったことはありませんか？』ということで，大家に後見・相続があ った場合，不動産の管理業務（契約・賃料・敷金・修繕その他）はどのような影響 を受けるのかについてお話しいただきました。 講師に，関学卒業生でもあり，リアルターズクラブの会員であるもある村上博一 弁護士にお話しいただきました。村上弁護士は，相続法実務入門等の著書を執筆さ れ，また宅建協会でも講演されております。 詳細なレジュメを用意していただき，建物所有者に後見・相続があった場合の権 利関係を分かりやすくお話しいただきました。高齢化が叫ばれて久しいですが，今 後は，このような問題は増えていくのだろうと感じました。 不動産業者だけではなく，士業にとっても，ビジネスチャンスはまだまだ眠って いそうです。 講演では，質疑応答の時間も設けられました。 その後，第一部の会場から隣室へ移動し，第二部の懇親会が幾谷副会長の挨拶と乾 杯でスタートしました。 第二部の懇親会にも約３０名の会員の方々にご出席いただきました。 急遽講師を引き受けてくださった村上博一弁護士も参加してくださいました。 各会員の親睦を深めようということで，会員の方々にそれぞれ挨拶していただきま した。 第二部の懇親会締めくくりは橋本さんに恒例のエールをきって頂き，校歌斉唱を行 いました。 今回の勉強会はいかがでしたでしょうか。 急遽テーマを変更したにも関わらず，多くの会員の皆様に参加していただき感謝 しております。 勉強会の後に行われる懇親会では，会員の皆様同士で交流できる時間も設けてお ります。次回もたくさんの方々が参加していただけるのを楽しみにしています。 以上，平成２７年７月の勉強会の報告でした。 （ＫＧスタディグループ，Ｈ１８卒 横藪達広）
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