●ポスターセッション2014,第11回医薬ポスターセッション ポスターセッション2014 実行委員長 山根 常幸 第11回医薬ポスターセッション 実行委員長 谷口 佳隆 環境」 、 「医療材料」 、 「出版」の各分野から合計59枚を出 展いたしました。 一方、第11回医薬ポスターセッションの分析入門セ ミナーでは「好きになるセルベースアッセイ」 、 「基礎か ら分かるバイオ医薬品の特性解析」 、 「医薬・バイオ分野 の無機分析入門」 、 「安定性試験実施時の試験法技術移転 における留意点」の4件のセミナーを開催しました。併 設講演では、 「LC/MS/MSを用いた生体試料中抗体医薬 TRCポスターセッションは、1988年より毎年継続し 品の高感度濃度測定法の確立」 、 「質量分析装置を用いた 27回目の開催となりました。また、 医薬ポスターセッショ miRNAの測定データ紹介」 、 「LC/MS/MSによる遺伝毒 ンは、1997年より開催し、11回目の開催となりました。 性物質の高感度定量」 、 「再生医療に欠かせない無血清培 2013年に続き、本年度も両ポスターセッション合同で、 地の成分分析」 、 「医療材料・医療機器関連の分析評価」 6月9日横浜、6月12日大阪にて開催し、約1000名の多数 の合計5件の発表を行い、いずれも、多数のお客様に聴講 のお客様にご来場いただきました。本誌面を借り、厚く いただきました。 お礼申し上げます。 ポスター展示では、 「再生医療」 、 「抗体医薬」 、 「タン ポスターセッションは、弊社が新しく導入・開発した パク医薬・ペプチド医薬」 、 「低分子医薬」 、 「バイオマー 分析機器や手法をポスターにまとめてご紹介し、お客様 ・不純物(Q3) 」 、 カー・臨床検査」 「 、遺伝毒性不純物(M7) の研究開発や生産活動における問題解決をご支援するこ 「細胞技術」 の各分野から合計40枚を出展いたしました。 とを目的としており、弊社分析技術者がお客様とのface 本号では、ご来場のお客様のアンケート結果と弊社内 to faceのディスカッションを通じ、真のニーズに触れる での選考によって選ばれた注目度の高かったポスター14 ことができるという点でも、大きな意味があると考えて 枚について内容をご紹介いたします。ご来場頂けなかっ おります。 た方々にもご意見やディスカッションを賜ることができ 両ポスターセッションでは、ポスター展示以外に、午 れば幸甚に存じます。 前中に分析手法の原理と代表的な応用例を平易に解説す 出展したすべてのポスターは縮刷版として小冊子にま る分析入門セミナー、午後にポスター展示と並行して最 とめております。ご希望の方は、弊社営業部までお問い 新の分析技術や重要テーマに関する併設講演を開催しま 合わせください。 した。 ポスターセッション2014の分析入門セミナーでは、 「透 過型電子顕微鏡(TEM) 」 「 、分光法による金属価数分析」 、 「表面組成分析」の3つのセミナーを開催しました。併 ■山根 常幸(やまね つねゆき) 材料物性研究部 部長 趣味:書店巡り 設講演では、 「ラマン分光分析を用いたポリマーの応力評 価」 、 「排ガス触媒の加熱/ガス流通下でのin situ評価」 、 「リチウムイオン二次電池の試作・実用セル作製と劣化 解析」 、 「医療材料・医療機器関連の分析評価」の4件の発 表を行いました。いずれも、多数のお客様に聴講いただ ■谷口 佳隆(たにぐち よしたか) 薬物動態研究部 部長 趣味:旅、読書 きました。 ポスター展示では、 「最新技術」 、 「半導体」 、 「蓄電デバ イス」 、 「燃料電池」 、 「太陽電池」 、 「情報・表示」 、 「材料・ 併設講演 14・東レリサーチセンター The TRC News No.120(Feb. 2015) ポスター展示
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