「玉川の子」通信 ≪第 4 号≫

草津市立玉川小学校
平成 27 年 7 月 1 日
「玉川の子」通信
〒525-0059 草津市野路九丁目6番12号
(TEL)563-1271 (FAX)563-1306
≪第 4 号≫
玉川小学校長
片 山 善 久
≪校外学習から得るもの≫
6 月9日、バスを使っての 3 年生の社会科校外学習に、同行しました。
「JA草津市野菜センター」
「あおばな館」
「草津北中商店街」等を見学したり、
「カントリーエレベーター」
「工業団地」をバスの
車窓から眺めたりすることが、主な学習活動です。
担任が学習活動を仕組むときに、必ず照らし合わせ確認することは「小学校学習指導要領」です。
【小学校学習指導要領】社会科3年生内容(一部抜粋)
地域の人々の生産や販売について、見学したり調査したりして調べ、それらの仕事に携わっている
人々の工夫を考えるようにする。
社会科は、教科書や草津市が作成した「わたしたちの草津【副読本】
」を使って学習しています。具
体的には、掲載されている文や絵・写真等から、自ら考え、友だちとの意見を交流しながら、
「学びの
蓄積」をしているのです。
そして、いよいよ校外学習!!
【百聞は一見に如かず】
・・・子どもたちのメモ・新聞より抜粋
・ビニルハウスが、約2000コもかたまっている。中の温度は、40度をこえていて、とてもあつい。
・ビニルハウスには、ドアも「まど」もある。
「まど」は、くるくるまわせば、開けしめできる。
・土はさらさらしていて、学校の畑の土よりやわらかそうだ。
・水やりは大へんそうに思ったけれど、中にパイプがつりさげられていて、せんをひねれば、びわ湖か
ら引かれた水をまくことができる。
・(今までの)メロンとメロンが結こんして、もっとあまいメロンができた。
・・・
【品種改良】
・メロンをつくるのに、ハチが役にたっていることがわかった。
【虫媒】
・ハチは、そんなにいいやつだと思っていなかったけど、けっこういいやつだと思いました。
・メロンには、キズがつかないように、プラスチックの「ざぶとん」をしいている。
・とれた野さいをJA草津市野菜センターにはこび、まとめて大津や京都の市場に出している。
・野さいの「冷ぞうこ」は、家の「冷ぞうこ」より大きい。教室より大きくて、車ごと入れる。
ビニルハウス【歩いて見学】
JA草津市野菜センター【所員さんの話】
あおばな館【店内と人の見学】
今まで学んできたこと【学びの蓄積】を、校外学習に出かけ、人との出会いを含めて見聞したこと
で確かめたり、さらに新たな学びをしたりすることができました。
年間を見据えながら、学年ごとに校外学習を実施させていただきます。経済的なご負担をかけるこ
とや事前の準備、あるいは朝早くからの弁当づくりなど何かとご支援をいただくこととなりますが、
どうかよろしくお願い申しあげます。
【お礼】学区更生保護女性会から、小学校の子どもたちの健やかな成長を期待して、「サッカ
ーボール」
・
「ドッジボール」をいただきました。小学校へのご厚情にお礼申しあげます。本当にありが
とうございました。子どもたちとともに、大切に活用さていただきたいと思います。
PTA主催「ひびきあい活動」
【5年生】手話
【1年生】3B体操
【2年生】
ミニ運動会
PTA教養部の各学年役員さんのご尽力で、すばらしい活動を企画・運営していただいています。
学年ごとの活動内容は違いますが、活動を通して集団生活の中で生活し、学ぼうとしている「わが子
(わが孫)
」見つめていただいたのではないでしょうか。また、同じ学年の子を持つ保護者が、活動を
通して顔見知りになり、今後気軽に声掛けができる素地をつくっていただいているようにも感じまし
た。ご多用の中、都合をつけて出席していただいていることに、心から感謝します。本当にありがと
うございます。
【6年生・4年生・3年生のひびきあい活動も、計画されています】
やればできる玉川の子…読書調査結果から
図書委員と学校図書館運営サ
ポーターによる本の貸出
コンピュータによる貸出管理
(バーコードによる貸出)
昼休みの時間の図書室での読
書している子ども
【朝の読書タイム】図書委員が下
学年教室で、
「本の読み聞かせ」
「ママッPI」さんによる、お話
会【昼休み…「本の読み聞かせ」】
【朝の読書タイム】担任による
「本の読み聞かせ」
【マイブック】自分の身近なと
ころに、いつでも読める本を!
学校図書館運営支援業務員(司書)によ
るお話会【授業中…「本の読み聞かせ」】
大人のだれもが、読書することの大切さを否定されないことでしょう。読書のおもしろさを知りは
じめている子に、さらに読書好きな子なるよう、日常生活の中で、読書の習慣づけをすることは、大
切なことです。学校と家庭が、思いを一つにしながら、
「本に親しむ子」
・
「読書好きな子」を増やして
いきたいと考えていますので、ご家庭での読書指導もよろしくお願いします。
≪1か月平均読書冊数≫
小
学
生 10.5冊(1か月平均)
平成24年度学校読書調査(全国学校図書館協議会)
中
学
生
4.2冊(1か月平均)
平成26年度玉川小学校「5月」の読書調査結果
14.3冊(1か月平均)
4・5・6年生
平成27年度玉川小学校「5月」の読書調査結果
21.9冊(1か月平均)
読書をすることは、理解力・思考力・想像力を高め、自分の思いを
表現する力・コミュニケーション力をつけることにもつながります。
毎日新聞取材
NHKEテレ取材・・・俳句王国がゆく【7月20日(日)放送予定】
ZTV取材