2015 九州ロードレース選手権シリーズ 大会特別規則書(案) 【公示】 「2015 九州ロードレース選手権シリーズ」は一般財団法人日本モーターサイクル協会公認のもとに、FIM国際モータ ーサイクリズム連盟憲章に基づいた 2015 年MFJ国内競技規則書及び各主催の 2015 年共通規定、公式通知並びに 本特別規則に基づいて開催される。全ての競技参加者はこれらの規則に精通しこれを遵守する事とともに、主催者 及び競技役員の指示に従うものとする。 この選手権シリーズは、HSR 九州、オートポリスで開催される当該クラスの 2015 九州ロードレース選手権シリーズの チャンピオンを決定するものである。 第1条 競技会名称・格式 名 称:2015 九州ロードレース選手権シリーズ 格 式:MFJ公認 国内格式 2) 第 2,4,5 戦 オートポリス倶楽部 〒877-0312 大分県日田市上津江町上野田 1112-8 TEL:0973-55-1111 第5条 大会役員 公式プログラムに示す。 第6条 開催種目・ライセンス区分 開催種目 ライセンス区分 JSB1000 国際・国内 ST600 国際・国内・フレッシュマン J-GP3 国際・国内・フレッシュマン・ジュニア ST250 国際・国内・フレッシュマン・ジュニア 第2条 開催日・会場・開催クラス・参加申込期間 開催日 シリーズ 会場 3月15日 4月12日 7月12日 8月23日 10月25日 第1戦 第2戦 第3戦 第4戦 第5戦 HSR AP HSR AP AP JSB1000 I・N ― ○ ― ○ ○ ST600 I・N・F ○ ○ ○ ○ ○ 開催クラス J-GP3 ST250 I・N・F・J I・N・F・J ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ 申込期間 2月14日(土)~3月1日(日) 3 月 13 日(金)~ 3 月 27 日(金) 6月13日(土)~6月30日(火) 7 月 24 日(金)~ 8 月 7 日(金) 9 月 25 日(金)~10 月 9 日(金) HSR:HSR 九州 AP:AUTOPOLIS I:インタークラス(国際)、N:ナショナルクラス(国内)、F:フレッシュマン、J:ジュニア ※ 参加台数によって混走開催クラスレース・単独開催クラスレースとする場合がある。 ※ 主催者は JSB1000、J-GP3 及び ST250 クラスにおいて、特に認めた車両を参加させることが出来る。 なお、参加条件、賞典については公式通知にて公示する。 ※ 参加申込について:入金方法は各主催者が指定した方法であること。尚、郵送の場合は消印有効とする。 ※ 参加クラスの申込台数が 5 台(国際・国内合わせて)に満たない場合、当該クラスのレースは開催されない。 ※ AUTOPOLIS ST250:ONE&TWO 開催クラスと混走する場合がある。 第3条 シリーズ組織委員会 第 1,3 戦 HSR 九州 組織委員長 副組織委員長 組織委員 組織委員 小畑 勲一 HSR 九州 里平 司 AUTOPOLIS 斉藤 大介 HSR 九州 古田 正人 AUTOPOLIS 第 2,4,5 戦 AUTOPOLIS 組織委員長 里平 司 AUTOPOLIS 副組織委員長 小畑 勲一 HSR 九州 組織委員 古田 正人 AUTOPOLIS 組織委員 斉藤 大介 HSR 九州 *シリーズ運営協力 MFJ九州ロードレース委員会 第4条 主催者 1) 第 1,3 戦 HSR 九州(ホンダセーフティ&ライディングプラザ九州) 〒869-1231 熊本県菊池郡大津町平川 1500 TEL:096-293-1370 第7条 参加車両 ① JSB1000,ST600,J-GP3,ST250 車両は 2015MFJ 国内競技規則に準じた車両とする。 ② ST250 クラスにおいて MFJ 非公認車両の出走も賞典外にて出走可能とする。 但し、2015MFJ 国内競技規則付則 11) ST250 技術仕様に合致した車両であること。 ③ ST250 クラスにおいて公認時にタコメーターが標準装備されていない車両にタコメーターを装着することが 許される。 ④ 主催者が特に認めた車両。 第8条参加申込ならびに参加申込先 1) 参加料(税込): クラス 参加料 JSB1000・ST600・J-GP3 16,500 円 ST250 12,400 円 2) 第 1,3 戦 〒869-1231 熊本県菊池郡大津町平川 1500 HSR 九州(ホンダセーフティ&ライディングプラザ九州)内 大会事務局宛 TEL:096-293-1370 3) 第 2,4,5 戦 〒877-0312 大分県日田市上津江町上野田 1112-8 (株)オートポリス内 大会事務局宛 TEL:0973-55-1111 参加エントラントは参加申込書・車両仕様書を記載し、申込み先宛、送付する事。 第9条参加資格 1)ライダー、ピットクルーは 2015 年度 MFJ 国内競技規則第 3 章競技会 13.競技参加者に合致している者。 2)ライダー1 名に対し最大 4 名。エントリー時最低 1 名の当該年度有効なライセンスを持ったピットクルーを登録 しなければならない。なお、ピット作業エリアは、ライダー1 名に対しピットクルー登録された 2 名までが作業でき る。 3)いずれの場合も参加確認受付時、当該年度有効なライセンスを提示できない場合は、参加を認めない。 第10条 参加車両規定 該当クラスの 2015MFJ 国内技術仕様に合致した車両 第11条 決勝グリッド数・決勝周回数 会 場 決勝グリッド数 AUTOPOLIS 48 HSR 32 決勝周回数 JSB1000・ST600・J-GP3 ・・・10Lap ST250・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・7Lap ST600/J-GP3・・・・・・・・・・・・・15Lap ST250・・・・・・・・・・・・・・・・・・・10Lap 第12条 参加確認受付 ライダー、ピットクルーは公式通知で示された時間内に下記のものを提示の上、参加確認受付を行い出場資格 の確認を受けなければならない。 ① 正式参加受理書、 ② 当該年度有効なMFJライセンス(ライダー、ピットクルー) ③ その他に主催者が提出義務をした書類 第13条 スポーツ走行(練習走行) 1)各開催サーキットで設定されるコースライセンス規定において、当該サーキット設定のスポーツ走行が行え る。 ★HSR 九州ライセンス ① 正ライセンス:新規取得料 22,000 円(MFJ ライセンス取得者対象料金) ② 暫定ライセンス: 5,000 円 開催日含め 10 日前より発給開始。但し、九州圏外者のみ ★AUTOPOLIS コースライセンス ① 正ライセンス:新規取得料 26,250 円 ② 暫定ライセンス:5,000 円 開催日含め 10 日前より発給開始。但し、九州圏外者のみ 2) 参加を受理されたエントラントには公式通知にてスポーツ走行に関する詳細が案内される。 第14条 公式車両検査、レース後の再車両検査 公式車両検査に車両を提示することは、当該車両が全ての規則に適合していると申請しているものとみなさ れる。また、一度公式車両検査に合格した車両で有っても、レース後の再車両検査や次大会の公式車両検 査に合格することを保証するものではない事を認識しなければならない。 1) 参加確認受付後、参加車両公式車両検査は公式通知に示されたタイムスケジュールに従って当該サーキッ ト内の所定の場所にて車両検査を受ける事。 2) 公式車検では「競技車両」(トランスポンダーの取り付け及び、アンダーカウルを取り外し、外したアンダーカ ウルを持参すること)「ライダー装備品」「車両仕様書」及び「その他の書類」をライダー本人が持参し、必ずタ イムスケジュールに示された時間内に検査を受けなければならない。これ以後の検査は、競技監督が特別 に認めた場合以外は行われない。 ※「車両仕様書」は大会毎の参加申込時、必要事項を記入し、合わせて提出しなければならない。 3) 公式車検において、規則違反又は安全上出場が不適当と判断された「車両」または「装備品」は、公式予選 を含む一切の走行を拒否される。また、一度車両検査に合格した「車両」又は「装備品」であってもレース後 の再車両検査や次大会の車両検査を合格することを保証するものではない。 4) 車検長は如何なる場合も、車両の分解、部品の交換を指示することが認められ競技参加者は車検長の指示 に従わなければならない。 5) その他は各主催サーキット大会特別規則及び各サーキット共通規定に定める。 6) 車載カメラ搭載を希望するエントラントは公式車両検査時(車両仕様書内に記載された箇所へ、署名捺印) 公式車両検査にて取付に関する車検長の許可を必要とする。又、撮影された映像は個人鑑賞に限られ、そ の他の使用に際しては大会組織委員会の許可を必要とする。 第15条 トランスポンダー 各主催者により自動計測装置の取り付けを義務付けられた場合はこれに従わなくてはならない。 また、紛失・破損等があった場合、各主催者によっては代金が請求される。 第16条 使用ガソリン 1)参加車両が大会期間中に使用できる燃料は当該サーキット内で販売されている燃料とする。 ガソリン性状表 HSR 九州 別に示す。 AUTOPOLIS AUTOPOLIS 共通規定 燃料規定.性状表参照 ガソリン購入証明書提示期限は公式車両検査終了までとするが、やむを得ず公式車両検査までに提示できない場 合は、車検長に承諾を得ること。(※ガソリン購入証明書は、購入時のレシートを証明書とする。) 第 17 条 ST250レインタイヤ 当シリーズにおいて、ST250 クラスの「WET 宣言」時レーシングレインタイヤの使用を認める。また、レーシングレ インタイヤは、ST600 用公認タイヤ同一名称のタイヤも認められる。また、タイヤの追加工(再グルービング等)は 禁止される。 第18条 ライダーズブリーフィング 各大会の公式通知に示す。 第19条 スタート前チェック 各大会の公式通知に示す。 第20条 公式予選 1) タイムトライアル方式 2) 義務周回数は定めないが、少なくとも1周回のラップタイムが計測されなければならない。 3) その他は 2015MFJ ロード競技規則、ならびに各サーキット共通規則に準ずる。 第21条 タイヤウォーマー使用について 当シリーズにおいて、すべてのクラスのタイヤウォーマー使用を認める。なお、次の項目を遵守すること。 ・決勝スターティンググリッドにおいて ① マシン1台につき1台のジェネレーターとする。 ② ジェネレーターは、持ち運び可能な低騒音、消音タイプのジェネレーターとする。 ③ ジェネレーターは車両後方に置かなければならない。 ④ ジェネレーターからの電力については、タイヤウォーマー用電力のみの使用とする。 ⑤ ジェネレーターの使用に際し、コース上を汚す等、競技進行を妨げてはならない。 ⑥ 競技役員の指示に従わなければならない。 ⑦ 同条変更の際は公式通知あるいはミーティングにて通達される。 第22条 決勝スタート スタート進行は、公式通知又はブリーフィングにて示される。 第23条 レース終了 各レースの終了合図は、チェッカーフラッグの表示により示されトップ車両がゴールした後、次の経過した時点と する。 サーキット HSR AUTOPOLIS 経過時間 3 分間 5 分間 第24条 大会賞典 賞典の対象者は最大 6 位までとし、参加台数により制限されるものとする。 第25条 公式得点 2015MFJ 国内競技規則第 3 章 27.公式得点(ポイント)に基づき与えられる。 第26条 シリーズランキング 下記の通りシリーズランキングを決定する。 1) 当選手権シリーズで得た全ての得点を合計し、総合得点の多い者から順位を決定する。 2) 同条 1)で同点となった場合、ポイント獲得の有無に関わらず上位順位獲得回数の多い者を上位とする。 例:同点の者同士で、1 位を獲得した回数で比較し、多い者が上位。これでも同位の場合、2 位を獲得した回 数で比較する。以下、下位まで同様に比較する。 3) 同条 2)で決定できない場合、最終戦の上位者を上位とする。 4) 同条 3)で決定できない場合、最終戦に最も近い大会において、より上位順位を獲得した者を上位とする。 5) 同条 4)で決定できない場合、前年度のランキング上位の者とする。 6) 同条 5)で決定できない場合、MFJ、大会シリーズ組織委員会で協議の上決定する。 第27条 シリーズ賞典 1) 各クラス 1 位~6 位に正賞(トロフィ-)を授与する。 シリーズ表彰基準:開催各クラスはその開催数の 60%以上終了していること。 2)シリーズ表彰対象者は、シーズン中 2 回以上参戦していること。 シリーズ゙年間平均参加台数 シリーズ表彰対象順位 12 台以上 上位 6 位まで 10~11 台 上位 5 位まで 8~9 台 上位 4 位まで 6~7 台 上位 3 位まで 5 台 上位 2 位まで 4 台以下 1 位のみ 1) シリーズ年間表彰賞金細目 賞金総額 63 万円(税込) 順位 1 2 3 4 5 6 合計 JSB1000 60,000 50,000 40,000 30,000 20,000 10,000 210,000 ST600 60,000 50,000 40,000 30,000 20,000 10,000 210,000 J-GP3 60,000 50,000 40,000 30,000 20,000 10,000 210,000 【円】 2) シリーズ終了後、シリーズ年間表彰式を行い、表彰式にて正賞並びに賞金目録を授与する。 3) 賞金はインターナショナル(国際)クラスのみとする。 第28条 公式通知並びにリザルトの掲示 公式通知並びにリザルトの掲示はコントロールタワー1Fの掲示板において行う。 第29条 その他 その他の競技規則については、2015MFJ 国内競技規則書、各サーキット共通規定に基づく。また本規特別規則に 規定し得なかった競技運営の細部にわたる規則および本特別規則発表後に生じた問題への規則は公式通知をも って示される。 第30条 ナンバープレート オートポリス大会においてのフロントゼッケン貼り付け位置は、センターまたは車体左側とする。 また、HSR大会の 場合、センターまたは車体右側とする。 (なお、フロントゼッケンを左右に貼り付けることも可能。ただし、左右単独で判別できるよう間隔を取る事。) 1) 前年度国際クラスランキング1位の選手については、2015年該当クラス参加の際、ゼッケン「1」の使用が認 められる。 JSB1000 ST600 原田 武人選手 田尻 克行選手 2) ナンバープレートの配色は以下の通りとする。 クラス JSB1000 ST ナンバープレート 黄地に黒文字 白地に黒文字 J-GP3 4St 赤地に白文字 2St 黒地に白文字 ※文字は艶消しのゴシック体を基準とし、地色の蛍光色使用は禁止とする。 第31条 本規則の施行 本規則は 2015 年 1 月 1 日より施行する。 以上
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