季節のたより 交通事故防止について 「見逃すな ヒヤリで済んだ あの経験」

平成27年9月15日
安全就業 27-6号
季節のたより
公益社団法人 東部広域シルバ-人材センタ-
今、全国の交通死亡者の多くが、65歳以上の
高齢者です。年齢とともに視力や聴力、運動神経
連日の猛暑が続いた8月の上旬からしば などの身体機能が低下してきたことによるものが
らくは涼しい日が続きましたが、例年によりま 起用しているといわれます。
すとまだ厳しい残暑も予想されます。
会員の皆さまも、もう一度原点に立ち戻って、
百人一首の秋の句に「 月みれば 千々に 安全運動や安全確認に心がけましょう。
ものこそ 悲しけれ わが身一つの 秋には
あらねど 」 という句があります。
ボランティア活動に参加を
月を見ると、あれこれきりもなく物事が悲し 10月1日から10月31日までを「シルバー
く思われる、私一人だけに訪れた秋ではないの 人材センター事業普及啓発促進月間」として全国
だけれど。という意味です。
的に活動が展開されます。
彼岸明けの翌日27日は、中秋の名月です。 当センターでも、10月に各事務所で啓発活動を
夜空が透明な空気に包まれるこの時期は古人 兼ねたボランティア活動を計画いたしますので、
を思い出し空を見上げるのも良いですね。
会員の皆さん多くの参加をお願いいたします。
残暑は厳しいですが、陽もすっかり短くなり、
朝晩は涼しくなりました。虫の音も多く聞こえ
るようになってきました。澄みきった秋空のよ
うに清々しい気持ちで仕事に頑張りましょう。
主に草刈り作業に携わる会員さんへ
会員の皆さまの日々のご尽力により、この時期の草
刈り等の作業の受注も増え、地域の皆様のニーズに
◎交通事故防止について
応えることが出来ております。
9月 21 日~9月 30 日までの 10 日間、
またそれに伴い刈払機等による飛散事故が全国的
「心地良い 交通マナーが 照らす未来(あす)」 に増えているのも実情であります。
をスローガンに秋の全国交通安全運動が実施 この度、保険会社より刈払機等による飛散事故で、
されます。運動の重点目標として
防護ネット等の対策をしていない場合に保険の対象外
1 夕暮れ時と夜間の歩行中・自転車乗車中 になるとの通達がありました。
の事故防止
駐車場付近や住宅周辺の作業については防護ネッ
2 後部座席を含めたすべての座席のシート トなどを用いながら作業にあたり、必要ならば車の移動
ベルトとチャイルドシートの正しい着用 をお願いするなどの対策をした後に作業をしていただ
3 飲酒運転の根絶
きますよう、よろしくお願いいたします。
4 二輪車の事故防止
「見逃すな ヒヤリで済んだ あの経験」
を掲げ、県民の参画と共働により悲惨な交通
事故の発生を防止し、「安全・安心に暮らせる (26年度から28年度まで安全就業全国統一スローガン)
山梨」を築くことを目的としてます。