KYGNUS SUNOCO Team LeMans #7 ACHIEVEMENT Team KYGNUS SUNOCO SF14 #8 Team KYGNUS SUNOCO SF14 2015年 SUPER FORMULAシリーズ 第3戦(富士スピードウェイ)レースレポート KYGNUS SUNOCO Team LeMans 2015年 全日本選手権 スーパーフォーミュラ シリーズ 第3戦(富士スピードウェイ)レースレポート 大会概要 2015年 全日本選手権 スーパーフォーミュラ シリーズ 第3戦 大会名称 2015年 全日本選手権 スーパーフォーミュラ シリーズ 第3戦 富士スピードウェイ 開催日時 7月18日 土曜日(予選) 7月19日 日曜日(決勝) 開催サーキット 富士スピードウェイ レーシングコース(1周 4.563km) 住所:静岡県駿東郡小山町中日向694 同時開催レースカテゴリー ・全日本F3選手権シリーズ 第12戦、第13戦 ・N-ONE OWNER’S CUP Rd.6 ・GT Asia Series 2015 Rd.5 / Rd.6 ・WAKO’S スーパーカートカップ 第4戦 主催 富士スピードウェイ株式会社 / 富士モータースポーツクラブ(FMC) 公認 国際自動車連盟(FIA)/ 一般社団法人日本自動車連盟(JAF) 認定 株式会社日本レースプロモーション(JRP) / 日本フォーミュラスリー協会(JF3A)/ Motorsport Asia Ltd. / Hondaワンメイクレース事務局(HORS) 後援 静岡県小山町 / 御殿場市 / 裾野市 / 公益社団法人静岡県観光協会 / 小山町観光協会 / 御殿場市観光協会 / 裾野市観光協会 / K-mix / 東京中日スポーツ / 中日スポーツ KYGNUS SUNOCO Team LeMans 2015年 全日本選手権 スーパーフォーミュラ シリーズ 第3戦(富士スピードウェイ)レースレポート KYGNUS SUNOCO Team LeMans参戦体制 #7 ACHIEVEMENT Team KYGNUS SUNOCO SF14 ドライバー:平川 亮 出身地:広島県 生年月日:1994年3月7日 体重:66kg 身長:177cm 血液型:RH+O 監督:土沼広芳 プロジェクトリーダー:藤井一三 チーフエンジニア:田中耕太郎 チーフメカニック:小倉啓悟 #8 Team KYGNUS SUNOCO SF14 ドライバー:小林可夢偉 出身地:兵庫県 生年月日:1986年9月13日 体重:63kg 身長:170cm 血液型:RH+AB 監督:土沼広芳 プロジェクトリーダー:藤井一三 チーフエンジニア:山田健二 チーフメカニック:森内誠二 KYGNUS SUNOCO Team LeMans 2015年 全日本選手権 スーパーフォーミュラ シリーズ 第3戦(富士スピードウェイ)レースレポート レース情報 予選(7月18日) 天気:雨 / コース状況:ウエット 気温:23度 / 湿度:90%(13時) 路面温度:25度(予選開始時) 予選開始:14時45分 約2カ月ぶりの戦いの舞台は富士スピードウェイ。シリーズ中盤〜後半へとつながっていく、勝負どころの一戦である。 前戦の岡山国際サーキットでは、今季からチームに加入した小林可夢偉が早くも2位初表彰台を獲得する活躍を演じるなど、 良い流れに乗りつつあるKYGNUS SUNOCO Team LeMansとしては、この富士戦でさらに弾みをつけたいところでもある。 昨年同時期の富士戦では平川亮がスーパ—フォーミュラでの初表彰台(2位)を獲得しており、その意味からも期待は膨らむ。 長い直線ではドライなら300km/hを超える速度域でのオーバーテイク合戦となる富士だが、まずは予選で前に行くことが大切。 雨が強くなったり弱くなったりするなか、平川と小林は上位グリッド獲得を目指し、3段階ノックアウト方式の予選に臨んだ。 #7 ACHIEVEMENT Team KYGNUS SUNOCO SF14 平川 亮選手 予選結果:7位(予選Q3ベストタイム:1分41秒717) 路面上の水の量が変化し続ける難しいコンディションのなか、Q1を9位で通過した平川は、Q2も3位で突破を決める。 マシンの状態を含め、ここまでは「自信をもっていました」と振り返る平川だけに、Q3ではセッティングやタイヤ選択を 合わせ切れずに7位という結果は残念なものだった。だが、「スタートが大切ですね」と決勝に向け、気持ちを切りかえる。 #8 Team KYGNUS SUNOCO SF14 小林可夢偉選手 予選結果:6位(予選Q3ベストタイム:1分41秒715) 現行コースレイアウトの富士でフォーミュラレースを戦うのは初めての小林。今年は開幕前の合同テストも富士開催がなく、 コース習熟度の面での不利が過去2戦以上に大きいうえに雨、しかも雨量変転という厳しい状況でのチャレンジを強いられた。 実際、順調にセッティングが進んだともいえなかったが、それでもQ3進出、6番グリッド確保と、流石の力量を示した。 KYGNUS SUNOCO Team LeMans 2015年 全日本選手権 スーパーフォーミュラ シリーズ 第3戦(富士スピードウェイ)レースレポート レース情報 決勝(7月19日) 天気:曇り時々晴れ / コース状況:ドライ 気温:27度 / 湿度:77%(13時) 路面温度:39度(決勝開始前) 決勝フォーメーション開始:14時00分 決勝レース周回数:55周 #7 ACHIEVEMENT Team KYGNUS SUNOCO SF14 平川 亮選手 決勝結果:6位(所要時間:1時間29分00秒386、ベストラップ:1分26秒683) 決勝日は陽が陰ったり照ったり、曇り時々晴れの天候推移となる。雨の懸念がまったくないわけではなかったが、 レインタイヤの出番はなく、終始ドライコンディションでの戦いに。気温、そして路面温度も、7月の富士戦にしては 極端に高くはならず、各陣営がピットでの給油時にタイヤ交換をするか否かが戦略面のカギを握る展開ともなっていった。 スタートでは、1コーナー前後までの激しいポジション争いのなかで上位陣にアクシデントが発生するなどし、 いきなりセーフティカー導入となる。そのなかで平川は5番手へと2つポジションアップしてオープニングラップを終えた。 6周目のレース再開以降、前半戦は5位をキープして走り、25周目にピットイン、給油&タイヤ交換してコース復帰する。 全車のピットインが終わり、順位が落ち着いてみると平川は6位。終盤、前を走るのはタイヤ無交換作戦で浮上の2号車だ。 1秒以内の僅差で懸命に2号車を追い続けた平川だが、これをパスするには至らず、そのまま6位で今季初入賞となった。 #8 Team KYGNUS SUNOCO SF14 小林可夢偉選手 決勝結果:10位(所要時間:1時間29分31秒912、ベストラップ:1分26秒503) 6番グリッドからスタートした小林は、コースのイン側を進み、上位陣に混乱が発生するなか3位へと順位を上げる。 序盤のセーフティカー走行が終わった後、7番手以降には早い段階でピットインを敢行するマシンも多くみられたが、 3位小林、5位平川を含むトップ6にはその動きが見られず、レースは中盤へ。20周終了時に小林が口火を切るかたちで トップ6では最初にピットイン、ここから上位のピット戦線が動いていく。そして30周終了段階で、小林の順位は5位。 前半トップ6同士の順位関係は各車の給油&タイヤ交換を経ても動かなかったが、まだピットしていない38号車が暫定首位、 そしてレース序盤にタイヤ無交換のピットインをしていた2号車が小林の前にいるかたちで、2つポジションが落ちていた。 フレッシュなタイヤの小林が2号車に対しチャージすることが予想された局面だが、ペースが上がらず、逆に後続車への 防戦にまわる意外な展開に。巧みなディフェンス技術で場内を沸かせもしたが、最終的に小林は10位でのゴールとなった。 KYGNUS SUNOCO Team LeMans 2015年 全日本選手権 スーパーフォーミュラ シリーズ 第3戦(富士スピードウェイ)レースレポート レース情報 平川 亮選手のコメント スタート自体の出来は普通くらいだったと思います。レースの後半は、単独走行であればペース的には速いんですけど、 前走車の後ろにつくと自分のペースで走れない、という感じの展開でした。特に終盤は2号車を抜こうと頑張ったんですが、 相手はダウンフォースを多めのセットにしていたようで最終セクターが速く、そこで開いた差を直線で詰めていくものの、 抜くことまではできませんでした。ラップタイムペース自体は絶対に僕の方が速かったと思えるだけに、残念です。 次のもてぎは富士と近い要素もあるコースなので、しっかりと課題を洗い出し、なんとしても表彰台に上がりたいですね。 小林可夢偉選手のコメント スタートのダッシュ自体は良かったんでしょうね。今日に関しては、ピットインして2セット目のタイヤに履きかえた後、 上がるはずのペースが反対に下がってしまったこと、あれがすべてでした。原因はまだ分かりませんが、リズムもわるくなり、 後続車とのバトルでフラットスポットをつくることにもつながったりと、厳しさが増していく展開になってしまいました。 ただ、今回は実質初めての富士で予選日が雨になるなど、あれだけバタバタしたなかでもレース前半はそこそこのレースが できていたわけなので、そこは自信にかえて、天候的にも今回よりは安定するであろう次のもてぎ戦に挑もうと思います 。 土沼監督のコメント 2台ともスタートで順位を上げ、3位、5位という展開になったので大いに期待をしたんですが、その後がもうひとつでした。 特に小林のマシンには2セット目のタイヤがうまく発動しないという問題がありましたので、そのあたりについては チーム全体でしっかり原因を見直し、解決していきます。ただ、小林は防戦一方のなかでも、ダンロップコーナーの入口、 ブレーキングしながらハンドル切ってのブロックテクニックなど、素晴らしいところを随所に見せていました。やはり流石です。 平川も最後まで2号車を抜けなかった展開は残念でしたが、今季初入賞を決めました。ここから本領を発揮してくれるでしょう。 次のツインリンクもてぎ戦に向けては、今回の結果と内容をステップにしてさらにチームの力を上げていきたいと思います。 シリーズランキング 平川 亮 小林可夢偉 :12位タイ/ : 5位タイ/ チーム(#7+#8) : 5位 3ポイント(今回3ポイント獲得) 8ポイント /11ポイント(今回3+0ポイント獲得) KYGNUS SUNOCO Team LeMans 2015年 全日本選手権 スーパーフォーミュラ シリーズ 第3戦(富士スピードウェイ)レースレポート 観客動員数 開催期間中 延べ入場者数 約30,700人 7月18日 土曜日(予選日、天気:雨)11,000人 7月19日 日曜日(決勝日、天気:曇り時々晴れ)19,700人 イベントへの参加報告 ピットウォーク 開催日程:7月18日 7月19日 11:20〜12:00 11:05〜11:45 キッズウォーク 開催日程:7月18日 17:30〜18:00 主催:日本レースプロモーション、富士スピードウェイ 参加者:平川亮、小林可夢偉 ピットロード開放エリアにて握手&サイン会、撮影会、 グッズ提供を行い、沢山のお客様をお迎えすることが 出来ました。 また、キッズウォークではお子様を対象に握手&サイン会、 キッズ限定グッズなどの提供を行いました。 グリッドウォーク 決勝レース前に実施。
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