全日本水風船キャッチ選手権大会公式規則 【ペアの部】

改訂:平成27年5月8日
全日本水風船キャッチ選手権大会公式規則
【ペアの部】
基本的に中頓別町に関係する、北緯 45 度、中頓別町の過去最低気温-35.9℃に
由来したものを用いる。
競技概要
・2人1組でペアを組み、ペアごとにキャッチできる距離を競う。
・小学生以上から参加が可能とする。
・ペアのうちどちらかを、水風船の投げ手(ピッチャー)と水風船の受け手(キ
ャッチャー)とする。
・公式水風船(AJWAボール)をあらかじめ決められた時間内に、3球投じ
て、一番遠い距離でキャッチできたものの距離を競う。
第 1 条 (用具)
1、水風船
公式水風船(AJWAボール)としてタイガーゴム社製の水風船を使用
して、実行委員会にて事前に準備したものを使用する。
大きさは概ね400ml以上の水を入れたものを使用する。
実行委員会が用意したAJWAボール以外を使用することを禁止する。
2、防具
小学生以下の参加については転倒等の安全面を考慮してヘルメット・帽
子・タオルを巻くなどの安全対策を必須とする。対策がない場合は参加
を可しないものとする。
大人については各自の判断に委ねるが、安全対策に十分留意し、原則と
して着用するものとする
3、道具
ピッチャー、キャッチャー共に、道具の使用は不可とする。
手袋の着用は可能とする。
第 2 条 (選手)
1、競技の参加はペア(2名)とする。
2、参加資格は年齢、男女問わないものとする。
3、大人と子供の参加者の混合を可能とする。
(混合を認める場合として小学生以下の参加は頭部保護措置を必須とする)
全日本水風船キャッチ選手権大会
第 3 条 (競技)
1、ペアごとに競技を開始し、持ち球3球のうちAJWAボールを有効キャ
ッチできた距離が一番遠いものをペアの記録とする。
競技終了時点で、参加ペアの中で1番遠くの距離において有効キャッチ
したペアを優勝とする。
2、スタートの合図の後に、ピッチャーとキャッチャーはキャッチが可能だ
と自身において判断される距離を取り、ピッチャーはキャッチャーに向
けてAJWAボールを投じる、持ち球3球投じる度に距離の変更を行う
ことは自由とし、3球のうち有効キャッチできた距離のうち一番遠い距
離のものを記録とする。
3、ピッチャーとキャッチャーの距離は最低4m50cm以上からスタート
とする。
4、制限時間は3分59秒とし制限時間内に3球投げ切ることとする。
5、制限時間終了後に投じたものはカウントしない。
6、ピッチャーは指定されたラインから出ての投球はできない、又、キャッ
チャーはキャッチした地点から、係員から合図があるまでの間、歩いて
はならない。(キャッチした瞬間より一歩でも移動してはならない)
7、AJWAボールをキャッチする際、キャッチャーの肩の位置より上の高
さでキャッチしたものを有効とし、肩の位置より下の高さでキャッチし
たものについては無効とする。有効位置でキャッチしたものうち、手元
で割れずに残ったAJWAボールを有効とし距離を測定する。
8、最長距離が同距離のチームが複数いる場合は、決定戦を行うこととする。
第 4 条 (失格事項)
1、公式AJWAボールではないものの使用が認められた場合。
2、公の秩序や善良の風俗が害される行為が認められた場合。
第 5 条 (その他)
1、濡れることを楽しみ、ずぶぬれになって楽しく挑むこととする。
2、濡れることを前提として、濡れても問題のない服装で挑むこととする。
全日本水風船キャッチ選手権大会
かんたんルール図
4m50cm以上の
距離からスタート
ピッチャーは
ラインより前に出て
投じては×
キャッチャーは
キャッチした際、
足を動かしては×
制限時間3分59秒以内に
3球投じてキャッチした距離
が一番遠いペアを競う
割れた場合も×
ボールのキャッチ位置
肩の位置より上の高
さで割らずにキャッ
チした場合に成功
肩の位置より下でキ
ャッチした場合は全
て失敗
全日本水風船キャッチ選手権大会