睦 會 新春のつどい 平成27年1月20日(火) 於:上野 精養軒 弊社社長主催による恒例の『睦會新春のつどい』が、上野・精養軒で80名の参加者によ り開催されました。 この「睦會(むつみかい) 」は社長が主宰する会で、そのコンセプトは「出会いに感謝、人 生を楽しむ、そして人のお役に」です。 こんにちまで不定期に様々な会合が開催されて参りましたが、この「新春のつどい」は1 月に上野・精養軒で開催するという恒例化、その第1部は社長との「ト-クショ-」 、そし て第2部は「懇親会」という趣向で毎回開催されます。 今回の第1部はその趣向を少々変え、「講演会」としてゲストスピ-カ-に「プロ野球ジャ イアンツ戦」の実況や「箱根駅伝」のメインアナウンサ-を務めた元日本テレビアナウン サ-山下末則氏をお招きし、 「スポ-ツ中継の裏側と名スピ-チへのキ-ワ-ド」を演題に 語っていただきました。 山下 末則氏 そして第2部「懇親会」 。 第1部に続き進行役は塙野ひろ子アナ。 主催者である社長の挨拶の後、昨年12月4日の「萩原杯チャリティゴルフ2014」に おけるチャリティ基金20万円が日本赤十字社東京都支部にその「活動資金」という形で 今年もまた贈呈されました。 弊社社長から日本赤十字社東京都支部・紺野正司振興部長に贈呈されました。 元水戸泉関の錦戸親方の「乾杯」のご発声で幕を開け、前千葉ロッテマリ-ンズ・西村監 督、大阪からのゲスト桂 文福師匠によるご挨拶と続きました。 大相撲初場所開催中のご多忙の中駆けつけてくれた錦戸眞幸親方(元関脇・水戸泉) 西村徳文前千葉ロッテ監督は奥様共々参加いただきました。 遠路大阪からは(社)上方落語協会・理事 桂 文福 師匠 そして今回必見のメインイベントは、題して『大相撲裏方三役の伝統芸』 。 大相撲の世界で裏方として生きる「行司さん」 、 「床山さん」、 「呼出しさん」 、そのあまり知 られていない古来から継承されたそれぞれの「伝統芸」をお楽しみいただきました。 まずは、高砂部屋所属・四代木村朝之助行司による、本場所の取組前に流れる「場内放送」 の実演。 多くの行司さんの中でもこの朝之助さんはこの場内放送を担当しています。 そして入門以来の「行司必須の仕事」である「相撲文字」の実演。 この相撲文字の実演に今回参加者から3名の力士の四股名をいただき、即興で朝之助さん が筆耕するという企画。 続いて錦戸部屋所属・床中さんによる「力士の髪結い実演」 。 力士の髪結いを担当する床山さんですが、一般の方が約30分近くに亘る力士のその髪結 いを見ることは、まずあり得ないことから会場は静まり返り、参加者は真剣なまなざし。 しかも本日は特別に十両以上の関取にしか結う事が許されない「大銀杏(おおいちょう)」 の髪結い実演。 さすがに一等床山である床中さん、実に見事でした。 モデルとなったのは錦戸部屋所属・三段目 福島さんでした。 結びは高砂部屋所属の呼出し・邦夫さん。 いつもながら見事なバチさばきで、 「やぐら太鼓の打分け」の実演でした。 今回この『大相撲裏方三役伝統芸』実演をスポンサ-して下さったのは、 「浅草カットサロン・スガヌマ」 、 「杉野ゴム化学工業所」、そして「恵比寿化成」 様でした。 本当にありがとうございました! 又、 「力士の髪結い実演」 、 「やぐら太鼓の打分け」の説明をして下さったのは行司の 木村朝之助さんでした。 さて、いよいよこの「睦 會」恒例のプログラム。 まずは「ロシアンクラッカ-」 。 参加者が1,000円の参加料で「当たりくじ」を予想するゲ-ム。 我こそと、各界を代表する引き手5人がそれぞれ当たりくじ目指して気合を入れるも、今 年の当たりくじを引いたのは「芸能界代表」桂 文福師匠でした。 その「文福師匠」の予想をした15人の参加者が配当金4,000円をゲット。 そしていつものように売上金の1部(今年は12,000円)が、弊社本社に設置されて いる「日赤チャリティBOX」を通じて日本赤十字社東京都支部へチャリティされます。 興奮冷めやらぬうちの最後のプログラムは、 「抽選会」 多くな方々からご協賛を頂戴し、その数60点。 「オ-クションにかけても良いくらいの品物ばかり」は、参加者からの声。 4分の3の参加者が当たるとあって、参加者は読み上げられる当選番号に一喜一憂でした。 最後に残された一つは恒例の「払戻賞」、本日の会費(10,000 円)をそっくり返金するとい うもの。 その「残りものには福がある」に輝いたのは、マンガ家「香取正樹」先生でした。 お開きにあたり、呼出し・邦夫さんの拍子木と共に「3本締め」をしてくださったのは日 本ビュ-ホテル石井一男社長。 予定時間を30分もオ-バ-してしまったこの会も、後日多くの参加者からいただいた「満 足!」のお言葉にスタッフ一同「ほっ」とした次第です。 皆様方の「熱き一善」に心から感謝申し上げます。
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