平和と人権 2015年7月31日(金) 18:30~20:30 自治労会館 4階 第3会議室 (北区北6条西7丁目)☎011-747-1457 講師 林 無料 参加費 炳澤(イム・ピョンテク)さん 日本の戦後責任を清算するため行動する北海道の会共同代表 演題 ~韓国・済州島4・3事件を訪ねて~ 今、日本の平和を考える 札幌地域労組では、2011年か らの取り組みで、敗戦の月である8 月に「平和と人権」について再認識 するために集会を開催しています。 今年は、「日本人と外国人の人 権、東アジアの平和問題」に深く精 通し、積極的に活動を続けているイ ムさんを講師に招き、上記の講演を 行います。 各職場において平和と人権につい て学習を深めるため多くの仲間の参 加を呼び掛けます。 講師プロフィール 2012年の平和と人権を考える集会で講演するイムさん イム・ピョンテク さん 在日韓国人2世 韓国統一、祖国統一、在日同胞の権利擁護 運動を行うと共に、日本の友人たちと外国人 紹介文として(林 炳澤) 昨年、北海道の研究者・市民運動のメンバーで韓国・済州島4・3事件の スタディーツアーを行ってきました。さて、4・3事件とは何でしょうか? 第2次大戦後、朝鮮は日本の植民地から解放され、新国家建設に向かいま すが、世界的な東西陣営対決から南・北分断状況となります。これに対し民 衆による民族統一運動が起こりますが、米国と南朝鮮反共勢力はこれを弾圧 し、1948年5月には「南朝鮮単独選挙」を画策していきました(これが 分断国家へとつながる)。こうした動向に済州島では、同年4月3日に反対 勢力が蜂起し、それに米国、南朝鮮軍警は武力弾圧を加え、約3万人の住民 が犠牲になったというものです。 こうした事件の遺跡、平和祈念施設などを映像で紹介すると共に、平和の 大切さを、特に日本の平和に関わる点もお話ししたいと思います。 の人権、東アジアの平和 問題等に取り組み 続けている。 戦後60年・北海道行動実行委員会共同代表 NPO法人さっぽろ自由学校「遊」共同代表 強制連行・強制労働を考える北海道フォーラ ム事務局など 主催 札幌地域労組 問合せ先 本部事務局 TEL 011-756-7790 FAX 011-756-7792
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