2015年10月09日 振り込め詐欺対策速報NO.15

H27.9.24
№15
振り込め詐欺対策速報
群馬県警察本部
「銀行協会」を騙った詐欺に注意!!
※
実在する名称や住所等が記載された、偽の「預り証」等が使われています。
事 案 概 要 【館林警察署】
○ 被害者
館林市、女性(78歳)
○ 被害品・金額
キャッシュカード2枚、12万円
○ 騙しの手口
ぐんまちゃん
のうさぎちゃん
警察を名乗る犯人から、
「あなたの保険証を悪用して、口座を作った犯人が捕まりました。他の口座も
狙われるかもしれないので指紋認証の登録をした方が良い。」
「銀行協会の者に電話をさせる。」
等と電話があり、更に、銀行協会の職員を装った犯人から、
「自宅に職員の者を行かせるので、その者にキャッシュカードを預けて欲しい。」
等と電話で言われ、信用した被害者が、自宅を訪れた犯人に、「預り証」と引き換え
にキャッシュカードを渡した。
その後、キャッシュカードを使用されてATMから現金が引き下ろされた。
警察官や銀行の関係者が「キャッシュカードを預けて欲しい」等と
言って電話をすることはありません!!
被害防止のポイント
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住所や名称・氏名だけで判断しない。
実在する住所や名称だけでなく、実際に勤務している者の氏名を名乗ることもあ
ります。同じ名前の職員がいるからと安心しないでください。
また、偽の「預り証」などを用意している場合もあります。
電話番号は必ず自分で確認する。
書類に記載してある、又は、電話の相手から言われた名称・電話番号等をうのみ
にせず、電話帳等で確認をしてください。
電話帳に掲載されていないなど不審な場合は、最寄りの警察署や振り込め詐欺被
害防止ホットラインに電話をしてください。
言葉使いや雰囲気で、判断しない。
犯人は、警察や銀行協会の職員などを装うため、親切で丁寧な言葉使いをして、
服装等にも気を付けています。
自分一人で判断せずに、必ず、相談をしてください。