報告書②

IPCCリポート コミュニケーター 活動報告書
1.コミュニケーター情報
主担当
○
担当者名
嘉村 皓明
所属団体
活動に関する役割
栃木県地球温暖化防
エコアクションスクール講師 止活動推進員
2.実施概要
セミナー等の名称
栃木県エコアクションスクール事業 テーマ「地球温暖化防止」
実施日時
2015年1月21日(水)18:00~19:00
会場
栃木県立真岡高等学校 多目的室
対象・人数
真岡高等学校・定時制 全学年 57名
セミナー等の概要
地球温暖化の話・クイズ・模型による体験学習
3.実施内容
実施内容
この講座は、栃木県の環境行政であるエコアクションスクール事業の一環として、環境テーマのひとつで
ある「地球温暖化防止」を出前授業として学校で実施したものです。
(実施内容) 1.校長先生挨拶・講師自己紹介(10分) 2.地球温暖化の話(25分) 3.温
暖化クイズ・時事ニュース(10分) 4.体験学習説明(5分) 5.体験学習の実施(15分) 計60
分 *2~4項はパワーポイントで説明、体験学習は講師全員で実施、独自アンケートを先生に依
頼、講師(もおかエコの会)7人
(使用したツール) 1.IPCCリポートコミュニケーター事務局ツール:「私たちの暮らしと地球温暖化」
(2014年8月版)を短縮したもの、VTR・CGとして 今、何が起きているのか?、地球温暖化のしく
み、クリス・フィールド共同議長のメッセージ、地球温暖化への適応策 2.体験学習用模型は、栃
木県ストップ温暖化センター及びもおかエコの会所有のツール:太陽光発電・水力発電・風力発電・
3つの電球比較実験装置・LED電球/豆電球比較実験装置・CO2濃度計など
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来場者の反応等
(生徒たち) 1.参加者である生徒たちのアンケート結果から見ると、内容は「易しい」が19%、「難し
い」が29%であった。一般向け(大人向け)のシナリオであったためか、難しいの方へいくらか傾いた感じ
です。 2.今年の地球温暖化の話は、動画入りで分かりやすかったためか熱心に聞いてくれました。
また、電気の節約・省エネ実践への意見が多く聞かれました。 3.アンケート無回答の生徒たちもい
たので、アンケート内容も含めて、われわれの環境学習活動のあり方がまだまだ不十分であると考えさ
せられました。
(先生) 1.担当先生からの実施要望書では、「環境教育講演会」のなかでゲストティーチャーの講
演として地球温暖化防止を促したいので、具体的な例で、分かりやすい講演にしてもらいたいとありま
した。そのため、事前打合せでは、実施内容のなかに動画入りの話やクイズのほか、体験学習のグッズ
類を取り入れることを説明し興味を持ち実際にも喜んでいただきました。 2.また、授業時間の延長
については早く始めるなど時間延長を考慮していただきました。 3.先生方も“以前の知識が記憶に
あったので、最新情報として聞かせてもらって新鮮であり変わってきている”と話していただきました。
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