海水浴場開設事業

事 務 事 業 評 価 表
平成20年度
事務事業名
担当部署
担当課長名 小滝 達雄
平成 21 年 12 月 11 日作成
係
観光振興 課
経済 部
海水浴場開設事業
Ⅰ 事 業 の 概 要
阿字ヶ浦海水浴場、平磯海水浴場、姥の懐マリンプールを開設する。
・阿字ヶ浦海水浴場の開設支援(観光協会運営)
・平磯海水浴場の開設支援(観光協会運営)
・姥の懐マリンプール開設
事業内容
大項目
1 多様な産業が発展しにぎわいのあるまちづくり
中項目 (1)産業の振興
総合計画
小項目 ⑤ 観光
該当項目
項 目
1 観光資源の活用
細 目 (1)観光資源の活用
予算事務事業名 海水浴場開設事業
地方債
国庫支出金
県支出金
その他
一般財源
決算財源内訳
974
18,052 千円
千円
千円
千円
千円
予算
区分
一 般
平成19年度
平成20年度
企 業
年 度
特 別
平成21年度
会計
20,580 千円
21,428 千円
当初予算額
13,072 千円
(
)
区分
19,026 千円
千円
款
07
10 決 算 額
項
01
目
19,273 千円
(対象) 市内、市外、県外
阿字ヶ浦海水浴場、平磯海水浴場を開設する観光協会の支援、姥の懐マリンプールの開
(方策)
設
事業の目的
(意図) 県内外から多くの海水浴客で賑わい、経済の発展、地域振興に寄与する。
目標とする成果
市民に海水浴を通した海に親しむ機会を提供するととも
に市外から訪れる観光客の誘客の促進を図り本市観光の
振興に寄与する。
成果指標名
成果指標計算式
海水浴場入込客の増加率
(今年度入込客数÷前年度
入込客数)×100
根拠法令
Ⅱ 指標・目標・実績状況
平成19年度
成果指標名
目標値
成果
指標
算出式
事務事業を
とりまく環境
年度(最終)
海水浴場入込客の増加率
100%
(今年度)÷(前年
算出式 度)
×100
実績値
平成21年度
平成20年度
125%
(540,640÷430,171)
×100
100%
100%
(今年度)÷(前年
度)
×100
(今年度)÷(前年
度)
×100
73%
(397,198÷540,640)
×100
89%
(356,977÷397,198)
×100
レジャーの多様化により、海水浴客は減少傾向にある。阿字ヶ浦海水浴場においては砂浜浸食
の問題があり、県による養浜対策事業で、もどりつつはあるが平成21年度で終了しその後
の、汀線の確保を図る必要がある。姥の懐マリンプールの開設は、平成21年度開設休止して、
その後の対応策を検討している。
Ⅲ 事務事業の評価
評価
5
4
3
2
1
1
目的の
妥当性 地域住民の海水浴の利用に供するとともに市外からの海水浴
(事務事業 客の誘客の促進を図るなど、観光振興に寄与する観光資源で
の根拠) あり、開設に伴う維持管理経費は必要である。
5
1
4
3
2
5
2
1
評価
5
4
3
2
1
2
結果達成
度
離岸流調査、水質検査実施、監視体制の充実など、海水浴客
成果達成 の安全性をはじめ、充分な対応ができている。
度
0
4
評価
3
経済性
効率性
4
3
2
3
1
入込客数は減少しているが、本市の観光資源である海水浴場
の安全性を保ち開設するためには、開設事業費は妥当であ
る。
評価
4
需要性
緊急性
5
5
4
3
2
1
地域住民の海水浴の要望や、市外からの海水浴客の需要に応
えるとともに観光振興を図るうえでは維持して行く必要があ
る。
評価
1
2
3
4
5
目的の妥当性
結果・成果達成度
経済性・効率性
需要性・緊急性
公民の役割分担
20
合計
評価
5
4
3
2
5
4
4
4
3
1
5
公民の 夏季シーズンのみの事業であり、行政以外(観光協会等)
役割分担 の実施も可能ではあると思われるが、市としての応分の費用
負担は必要である。
継続
内容の見直し
休止
(
年まで)
廃止
6
総合評価 評価 海水浴開設事業は昔の賑わいは無いものの、本市観光の柱の一つであり、安全対策を講じ、海
水浴客に快適に楽しんでもらえるよう海の家及び駐車場への誘導をはかり、もてなしの心を
理由
もって集客力向上に努めなくてはならないと考える。
Ⅳ 改善内容・改善後の概要
見直しの
具体的内容
海水浴開設期間の海岸清掃委託、ごみ収集委託の業務内容(回収回数等)の見直し、姥の懐マ
リンプールの開設期間以外の街灯、水道、電気の休止などを図る。
改善により
委託事業の見直しや、光熱水費の削減で維持管理費の軽減が図れる。
予想される効果
備 考
Ⅴ 担当部長意見
重要な観光資源である海岸の魅力を最も発揮できるのは海水浴場の開設である。経費節減を
図りつつ快適な環境をつくりたい。