証券コード:4745 第 32期 定時株主総会 招集のご通知 開催日時 平成27年5月27日(水曜日)午前10時 開催場所 東京都新宿区西新宿一丁目26番2号 新宿野村ビル 48階 野村コンファレンスプラザ新宿 コンファレンスルーム BC 会場が前回と異なっておりますので、ご出席の際は、末尾の「株主総会 会場のご案内」をご参照いただき、お間違いのないようご注意ください。 CONTENTS ■ 定時株主総会招集のご通知…………………………………… 2 個別指導の様子 (添付書類) ■ 事業報告… ………………………………………………………………………… 3 ■ 計算書類… ……………………………………………………………………… 20 ■ 監査報告書… ………………………………………………………………… 32 ■ 株主総会参考書類……………………………………………………… 34 出迎えの様子 第1号議案 剰余金処分の件 第2号議案 定款一部変更の件 第3号議案 取締役7名選任の件 第4号議案 監査役2名選任の件 (ご参考) ■ 株主通信… ……………………………………………………………………… 44 株主のみなさまへ 持続的な成長による社会的企業価値の向上を目指し、 新中期経営計画の目標達成に邁進いたします。 株主のみなさまにおかれましては、平素より格別のご高配を賜り厚く御 礼申し上げます。 当社は2015年2月期において、売上高15,717百万円で前期比9.7% 増、営業利益1,724百万円で前期比35.5%増、経常利益1,729百万円 で前期比35.4%増と大幅な増収増益となりました。 個別指導事業においては、広告宣伝費を抑えながら予定数を超える 新規開校、既存教室の移転・増床など着実に進展しております。 さらに、株式会社ベネッセコーポレーションとの提携による「クラスベ ネッセ」の開校をはじめ、 「Benesse サイエンス教室」 「Benesse 文章 表現教室」の運営、インターネット個別指導「CCDnet」の開始など、 事業の複線化も推進しております。このように当期は、成長への布石を 着実に打つことができた一年であったと考えております。 おかげさまで当社は、2016年2月期に創業30周年を迎えることとな ります。これもひとえに株主のみなさまやお客さまからの長年にわたる 暖かいご支援、ご愛顧の賜物と心より感謝申し上げます。今後も引き 続き、グローバリゼーションや教育に関するデジタリゼーションの進展 といった社会変化に対応しながら、当社の強みを生かした事業展開を図 ってまいります。つきましては、社員一丸となって躍動感あふれる事業 活動を推し進めるために、最終年度を2018年2月期とする新中期経営 計画「Dynamic Challenge 2017」を策定いたしました。 新中期経営計画の実行を通じ、展開地域における当社ブランドの浸 透を図りながら、継続してお客さま満足度の向上と業績拡大を実現して まいります。子どもたちの未来には、2つの力が必要であると考えてい ます。予測のつかない変化の時代に自ら考え主体的に動ける「自立」と、 グローバル社会の中で人々の多様な価値観を受け入れ、コミュニケーシ ョンを前提とした信頼関係の中で支え合う「共生」の力です。これらの 力を育むことができる教育サービスを、当社は、持続的な企業成長を 実現することで、今後も社会に向けて提供し続けてまいりたいと存じま す。株主のみなさまにおかれましては、今後ともなお一層のご指導とご 鞭撻を賜りますようお願い申し上げます。 2015年5月 1 代表取締役社長 齋 藤 勝 己 株 主 各 招集ご通知 (証券コード4745) 平成27年5月12日 位 東京都新宿区西新宿一丁目26番2号 新宿野村ビル25階 株式会社東京個別指導学院 代表取締役社長 齋 藤 勝 己 事業報告 第32期定時株主総会招集のご通知 計算書類 拝啓 平素は格別のご高配を賜り厚く御礼申し上げます。 さて、当社第32期定時株主総会を下記のとおり開催いたしますので、ご出席くださいますようご通知申し上げ ます。 なお、当日ご出席願えない場合は、書面によって議決権を行使することができますので、お手数ながら後記の 「株主総会参考書類」をご検討のうえ、同封の議決権行使書用紙に議案に対する賛否をご表示いただき、平成27 年5月26日(火曜日)午後6時までに到着するようご返送いただきたくお願い申し上げます。 敬 具 記 日 時 2. 場 所 平成27年5月27日(水曜日)午前10時 東京都新宿区西新宿一丁目26番2号 野村コンファレンスプラザ新宿 監査報告書 1. 新宿野村ビル48階 コンファレンスルームBC (会場が前回と異なっておりますので、ご出席の際は、末尾の会場ご案内をご参照いただき、 お間違いのないようご注意ください。) 3. 会議の目的事項 第32期(平成26年3月1日から平成27年2月28日まで)事業報告及び計算書類報告の件 株主総会 参考書類 報告事項 決議事項 第2号議案 定款一部変更の件 第3号議案 取締役7名選任の件 第4号議案 監査役2名選任の件 株主通信 剰余金処分の件 以 上 〰〰〰〰〰〰〰〰〰〰〰〰〰〰〰〰〰〰〰〰〰〰〰〰〰〰〰〰〰〰〰〰〰〰〰〰〰〰〰〰〰〰〰〰〰〰〰〰〰 ◎ 当日の受付開始時刻は、午前9時15分を予定しております。ご出席の際は、お手数ながら同封の議決権行使 書用紙を会場受付にご提出くださいますようお願い申し上げます。 ◎ 株主総会参考書類、事業報告、計算書類に修正が生じた場合は、インターネット上の当社ウェブサイト(ア ドレス http://ir.tkg.jp/)に掲載いたしますので、ご了承ください。 2 事業報告書 2015年04月24日 17時47分 $FOLDER; 1ページ (Tess 1.40(64) 20140530_01) ︵ご参考︶ 第1号議案 (添付書類) 事業報告 (平成26年3月1日から平成27年2月28日まで) 1 株式会社の現況に関する事項 (1)事業の経過及びその成果 当事業年度におけるわが国の経済は、雇用・所得環境の改善傾向が続く中、原油価格下落や政府による経済政 策、日銀の金融緩和策の効果により、緩やかな回復基調が続いております。一方、消費税率引上げに伴う駆け込 み需要の反動の長期化や消費者マインドの弱さが見られ、海外景気の下振れなど引き続き景気を下押しするリス クとなっており、先行きは依然として不透明な状況で推移いたしました。 当業界におきましては、大学全入時代への突入など、従来からの少子化傾向による学齢人口の縮小が継続する 中、「『ゆとり教育』を見直し、学力を向上する」とした学習指導要領は、知識・技能の「習得」はもとより「活 用」「探究」をバランスよく育成することを目指し、知識を活用して思考力・判断力・表現力等の育成がこれま で以上に必要となっており、日々の学習がこれまで以上に重要となる中、大人数教室での講義及び私立大学の受 験対策を得意としていた予備校から、子どもの習熟度、多様なニーズにきめ細かく対応出来る個別指導塾へ当業 界は大きな転換期を迎えており、これまでの集団、個別等の枠を超え業界内での生徒囲い込みのための競争は激 しくなっております。 このような状況で、当社は中期経営計画「Shining☆2015」に掲げる高品質・高付加価値にこだわって毎年成 長するという基本成長戦略のもと、5つの重点戦略(目標・目的の明確化、受験・進路指導力の強化、新規開 校・リニューアルの加速、付加価値向上によるLTV(※1)増加、マーケティング改革)と5つのKFS(※ 2)(品質強化による受験対応力強化の継続、小中学生比率の改善の継続、新教室の開校、既存教室生徒数の増 加、マーケティング改革の継続)を推し進めることで、持続的な成長に向け価値創造が行えるように全力で進め て参りました。 平成26年3月に天王寺教室(大阪市阿倍野区)、上本町教室(大阪市天王寺区)、三宮教室(神戸市中央区)、 同年6月に豊洲教室(東京都江東区)、浅草教室(東京都台東区)、横浜西口教室(横浜市神奈川区)、同年7月に 溝の口南口教室(川崎市高津区)、同年12月に千歳船橋教室(東京都世田谷区)、平成27年2月に麻布十番教室 (東京都港区)、葛西教室(東京都江戸川区)を新規開校(全て直営で全国に218教室)による規模の拡大に努め ました。また、生徒募集についてもこれまでの新聞折込チラシを中心とした生徒募集から、春の生徒募集の時期 にテレビコマーシャルを行うことで認知を広め、その後のWebマーケティングによる広告宣伝を行うなど、効 果的な広告宣伝へのシフトを進め、効率の良い生徒獲得活動を積極的に行って参りました。一方で平成26年4月 からこれまで一部の教室・期間でテスト運用として行っていた、通信教育と個別指導の連携による、自学自習を 育む新サービス「進研ゼミ個別サポート教室」を全教室で通年のサービス提供を開始いたしました。更に、平成 26年4月1日付けで株式会社ベネッセコーポレーションから「Benesseサイエンス教室」「Benesse文章表現教 室」の事業譲渡を受けたことで新しい分野での事業を4教室で展開しておりましたが、平成27年1月には東京個 別指導学院内に併設する新たな形態で、Benesse文章表現教室を国立教室と豊洲教室にオープンしております。 また、平成26年8月から当社がこれまで培ってきた個別指導のノウハウとインターネット技術を融合させ、研 3 事業報告書 2015年04月24日 17時47分 $FOLDER; 2ページ (Tess 1.40(64) 20140530_01) 究・開発を進めて参りました、「東京個別指導学院 ネット教室」(CCDnet)のサービスを開始しております。 招集ご通知 更に、平成26年12月に進研ゼミと個別指導塾のノウハウを融合した新業態「クラスベネッセ仙川」を新規開設 いたしました。今後とも生徒1人ひとりの多様なニーズにあった付加価値の高いサービスの拡大を株式会社ベネ ッセコーポレ-ションをはじめベネッセグループ各社のリソースを最大限に活用し、様々なグループ連携施策を 積極的に進め研究開発を行って参ります。 売上面におきましては、平成26年3~4月にテレビコマーシャルを首都圏・関西圏など当社の出店地域で放映 事業報告 することで知名度が向上、その後Webマーケティングを積極的に行うことで問合せを増加させるなど、マーケ ティング戦略の成功により、入会者数も大幅に増加いたしました。その結果、月末在籍生徒数は、前年を毎月上 回り、更に春・夏・冬の各講習会においても堅調に推移することができました。また、「進研ゼミ個別サポート」 「Benesseサイエンス・文章表現教室」「ネット教室」「クラスベネッセ」など、多様化する顧客ニーズに対して 事業の複線化に積極的に取り組み、更に「Shining☆2015」の計画を上回るペースで10教室の新規開校、既存 教室のリニューアル、増床等を実施するなど教室設備の充実にも努め、当社のコアバリューである「目的別・学 計算書類 力別・性格別完全オーダーメイド個別指導」を強化し、一貫して「高品質・高付加価値のサービス」へのこだわ りを持ち、授業・講師・教室運営品質の向上並びに学習効果の向上に注力して参りました。一方、外部の顧客満 足度調査において、前年に引続き高評価を頂くことができました。その結果、売上高は、15,717百万円(前期 比9.7%増)となりました。 損益面におきましては、10教室の新規開校及び移転・リニューアル・増床などに伴う設備投資、テレビコマー 監査報告書 シャルの放映など生徒獲得に向けての投資を積極的に行いました。更に、事業の複線化のための投資も積極的に 行いました。その一方で、コストの効率化・適正化をさらに追求いたしました。その結果、営業利益は1,724百 万円(前期比35.5%増)、経常利益は1,729百万円(前期比35.4%増)となりました。また、9月に本社移転を 行った事で特別損失を計上しており、当期純利益は1,075百万円(前期比45.8%増)となりました。 当期末での事業展開におきましては、個別指導塾事業は首都圏(東京都、神奈川県、千葉県、埼玉県)165教 株主総会 参考書類 室、関西地区(兵庫県、大阪府、京都府)40教室、東海地区(愛知県)8教室、九州地区(福岡県)5教室の 218教室体制、サイエンス・文章表現事業は、東京4教室、神奈川2教室、他にクラスベネッセ仙川、ネット教室 (本社内に併設)となっております。 (注) (※1)Life Time Value (※2)Key Factor for Success 重要成功要因 株主通信 4 事業報告書 2015年04月24日 17時47分 $FOLDER; 3ページ (Tess 1.40(64) 20140530_01) ︵ご参考︶ 顧客生涯価値 事業報告 各区分別の売上高は、以下のとおりとなっております。 (単位:千円) 区 分 第 31 期 第 32 期 1日から (平成25年3月 平成26年2月 28日まで) 1日から (平成26年3月 平成27年2月 28日まで) 構成比 売上高 売上高 前期比 構成比 増減率 授 業 料 10,046,999 70.1% 10,849,790 69.0% 8.0% 講 習 会 3,360,050 23.5% 3,627,037 23.1% 7.9% そ の 他 915,922 6.4% 1,041,571 6.6% 13.7% 個 別 指 導 塾 計 14,322,973 100.0% 15,518,400 98.7% 8.3% サイエンス・文章表現計 ― ― 197,809 1.3% ― ネ ッ ト 教 室 計 ― ― 1,260 0.0% ― クラスベネッセ計 ― ― 319 0.0% ― 15,717,789 100.0% 9.7% 合 計 14,322,973 100.0% (2)設備投資の状況 当期中に実施いたしました設備投資は、新規開校10教室、既存教室の設備改善(教室移転等)及び本社移転に 伴う工事並びに社内業務効率化のためのソフト開発等を行いました。その結果、総額425,947千円の設備投資を 行いました。 (3)資金調達の状況 当期中に実施いたしました設備投資等の所要資金は、自己資金を充当いたしました。 5 事業報告書 2015年04月24日 17時47分 $FOLDER; 4ページ (Tess 1.40(64) 20140530_01) (4)財産及び損益の状況の推移 招集ご通知 (単位:千円) 区 売 第 29 期 分 第 30 期 第 31 期 第 32 期(当期) 1日から 1日から 1日から 1日から (平成23年3月 (平成24年3月 (平成25年3月 (平成26年3月 平成24年2月 29日まで ) 平成25年2月 28日まで ) 平成26年2月 28日まで ) 平成27年2月 28日まで ) 上 12,572,457 13,017,461 14,322,973 15,717,789 益 353,387 723,578 1,277,652 1,729,387 益 132,736 358,448 737,871 1,075,874 1株当たり当期純利益 2.44円 6.60円 13.59円 19.82円 経 当 常 期 利 純 利 資 産 7,790,408 8,216,801 8,886,282 9,898,149 純 資 産 6,515,704 6,548,403 6,960,527 7,656,362 ■ 売上高(百万円) 12,572 13,017 ■ 経常利益(百万円) 14,322 15,717 ■ 当期純利益(百万円) 1,729 1,075 1,277 358 353 第30期 第31期 第32期 (当期) 第30期 第31期 第32期 (当期) ■ 総資産(百万円) 19.82 13.59 132 第29期 第30期 第30期 第31期 第32期 (当期) ■ 純資産(百万円) 8,886 9,898 6,515 6,548 6,960 第29期 第30期 第31期 7,656 株主通信 6.60 2.44 第29期 第30期 第31期 第32期 (当期) 第31期 第32期 (当期) 第32期 (当期) 6 事業報告書 2015年04月24日 17時47分 $FOLDER; 5ページ (Tess 1.40(64) 20140530_01) ︵ご参考︶ 7,790 8,216 第29期 株主総会 参考書類 ■ 1株当たり当期純利益(円) 第29期 監査報告書 737 723 第29期 計算書類 総 事業報告 高 事業報告 (5)対処すべき課題 今後の見通しにつきましては、政府の経済政策や日銀の金融緩和策の効果、原油価格下落の影響、雇用・所得 環境の改善などにより、景気は緩やかな回復が続いていくと期待されるものの、消費者マインドの弱さや海外景 気の下振れなど、引き続き景気の下押しするリスクとなっており不透明な経営環境が続くと思われます。 当業界におきましては、少子化傾向による学齢人口の縮小が継続する中、学習指導要領が目指す力を子どもた ちに着実に身に付けさせるには平日だけでは足りず、土曜授業が検討されるなど、将来に向けた大胆な転換の時 期となっております。また、大学入試改革を初めとする、教育改革が今後予定されており、生徒及び保護者の方 の教育環境の変化による不安は、当業界への期待と関心へ繋がり、特に子どもの習熟度に合わせ、多様化する教 育へのニーズにマッチしたサービスが行える個別指導塾に対して更なる期待感向上の要因となる可能性はあるも のの、生徒獲得に向けた同業間での競争は更に激しくなると予想しております。 このような状況の中、新たな中期経営計画「Dynamic Challenge 2017」を策定し、これまでの高品質・高 付加価値にこだわって毎年成長するという基本成長戦略を継続しつつ、新たなステージでの飛躍を目指すととも に、長期に渡り安定的・持続的に成長することで、社会的企業価値を高めて参ります。 販売面におきましては、3月にテレビコマーシャルを放映するなど、生徒獲得活動を積極的に行って参ります。 前期に複線化した教育サービスを深化させ、今後とも、1人ひとりのニーズにあった付加価値の高い教育サービ スの実施及び研究開発を積極的に行って参ります。 教室展開といたしましては、新中期経営計画「Dynamic Challenge 2017」に沿って、首都圏中心に6教室 の新規開校を予定しております。また、既存教室の生徒数向上、満足度向上に向けた移転・リニューアルを積極 的に行うとともに、自習室の充実、備品の入替などにより、学習環境の充実にも努めて参ります。 次期の見通しにつきましては、売上高16,900百万円、営業利益2,300百万円、経常利益2,304百万円、当期純 利益1,397百万円を見込んでおります。 株主の皆様におかれましては、今後ともより一層のご支援、ご鞭撻を賜りますようお願い申し上げます。 7 事業報告書 2015年04月24日 17時47分 $FOLDER; 6ページ (Tess 1.40(64) 20140530_01) (6)主な事業内容(平成27年2月28日現在) 招集ご通知 当社は、単に成績向上を目的として勉強を教えるのではなく、子どもたちが学習上の成功体験を積むことによ り自信をもち、「やればできるという自信」「チャレンジする喜び」「夢を持つ事の大切さ」という3つの教育理念 を世界に広める事業を通じ、1人ひとりの大切な人生を輝かせる事に全力を尽くすとの社是のもと、生徒1人ひと りの「目的別」「能力別」「性格別」に対応した学習指導を行っております。 事業報告 (7)主要な営業所(平成27年2月28日現在) ① 本 社:東京都新宿区西新宿一丁目26番2号 ② 教 室:東京個別指導学院 165教室 8教室 東京個別指導学院・福岡校 5教室 関西個別指導学院 40教室 個別指導塾計 218教室 Benesseサイエンス・文章表現計 6教室 クラスベネッセ計 1教室 監査報告書 計算書類 東京個別指導学院・名古屋校 教室の地域別開校状況 東 京 都 81教室 神 奈 川 県 48教室 埼 玉 県 21教室 千 葉 県 15教室 愛 知 兵 庫 県 16教室 京 都 県 8教室 大 阪 府 20教室 府 4教室 福 岡 県 5教室 株主総会 参考書類 (8)従業員の状況(平成27年2月28日現在) 従業員数 418名 前期末比増減 平均年齢 +31名 34歳11ヶ月 平均勤続年数 7年2ヶ月 株主通信 8 事業報告書 2015年04月24日 17時47分 $FOLDER; 7ページ (Tess 1.40(64) 20140530_01) ︵ご参考︶ (注)上記従業員以外にアルバイト講師6,975名、パートタイマー106名を雇用しております。 事業報告 (9)重要な親会社及び子会社の状況 ① 親会社との関係 名 称 株式会社ベネッセホールディングス ② 属性 親会社等の議決権 所有割合(%) 親会社 61.92 親会社等が発行する株式が 上場されている証券取引所 東京 重要な子会社の状況 該当事項は、ありません。 (10)主要な借入先の状況(平成27年2月28日現在) 該当事項は、ありません。 (11)剰余金の配当等を取締役会が決定する旨の定款の定めがあるときの権限の行使に関する方 針 当社は、株主の皆様に対する利益還元を最重要の経営政策と考えております。 そのためには、財務体質の強化を図って、株主資本利益率(ROE)を高め、1株当たりの純資産額の向上に 努めて、継続的に安定した利益配当を行うようにしております。併せて今後の事業展開のために、内部留保の拡 充も重要な課題であると位置付けております。これらを勘案し、業績等に応じた配当を実施することを基本方針 としております。また、平成21年2月期以降は、『配当性向35%以上』を目標に定めておりましたが、業績が堅 調に推移すると共に財務基盤も安定してきたこと等を踏まえ、平成28年2月期以降は、『配当性向50%以上』を 新たな目標と定め、継続的な利益還元に努めて参ります。 この方針を踏まえて、当事業年度は、中間配当金として1株当たり4円の配当を実施いたしました。また、期末 配当金として1株当たり4円の配当(年間配当金8円)とし、平成27年5月27日開催の第32期定時株主総会に付 議する予定でおります。 次期の配当は、前述の配当性向の目標引き上げによる新たな方針並びに持続的な成長への投資などを勘案し、 普通配当を決定いたします。更に、平成28年2月期(平成27年8月3日)に創立30周年を迎えることから、これ までご支援頂きました株主の皆様へ感謝の意を表すため、記念配当を実施することといたしました。その結果、 1株当たり16円の普通配当(中間配当8円、期末配当8円)に、記念配当8円(中間配当4円、期末配当4円)を加 えた、年間24円の配当を予定しております。 また、利益還元策の一環として、株主優待制度を実施しております。具体的には、年2回、2月末日及び8月末 9 事業報告書 2015年04月24日 17時47分 $FOLDER; 8ページ (Tess 1.40(64) 20140530_01) 日現在の100株以上保有の株主に対して保有株式数に応じて株主優待割引券(当社の運営する各教室{東京個別 招集ご通知 指導学院・ 関西個別指導学院・Benesseサイエンス教室・Benesse文章表現教室・CCDnet(東京個別指導学院 ネット教室)}で使用できる授業料優待割引券)を贈呈するものであります。 事業報告 計算書類 監査報告書 株主総会 参考書類 株主通信 事業報告書 2015年04月24日 17時47分 $FOLDER; 9ページ (Tess 1.40(64) 20140530_01) ︵ご参考︶ 10 事業報告 2 株式会社の株式に関する事項(平成27年2月28日現在) ①発行可能株式総数 ②発行済株式の総数 ③株主数 ④大株主(上位10名) 267,000,000株 54,291,435株 4,566名 株主名 持株数 株 式 会 社 ベ ネ ッ セ ホ ー ル デ ィ ン グ ス 33,610,800株 61.90% 有 限 会 社 エ ス ・ ビ ー ア セ ッ ト ・ マ ネ ジ メ ン ト 10,344,800株 19.05% 日 本 マ ス タ ー ト ラ ス ト 信 託 銀 行 株 式 会 社 (信 託 口 ) 1,478,900株 2.72% 日 本 ト ラ ス テ ィ ・ サ ー ビ ス 信 託 銀 行 株 式 会 社 (信 託 口) 956,500株 1.76% JP 380646 498,800株 0.91% 勲 332,000株 0.61% 治 315,600株 0.58% 資 産 管 理 サ ー ビ ス 信 託 銀 行 株 式 会 社 (証 券 投 資 信 託 口) 269,300株 0.49% 石 子 250,000株 0.46% 口) 208,800株 0.38% MORGAN 石 BANK 原 馬 野 CHASE 場 信 原 村 信 託 銀 恭 行 株 式 会 社 (投 信 持株比率 (注)持株比率は、自己株式(51株)を控除して計算しております。 ■ 株式分布状況 ■個人・その他 4,440 名 97.24 % 株主数別内訳 ■金融機関・証券会社 他 43 名 0.94 % ■個人・その他 4,895,373 株 9.02 % 所有株式数別内訳 ■金融機関・証券会社 他 3,990,085 株 7.35 % ■外国人 50 名 1.10 % ■外国人 1,200,727 株 2.21 % ■その他法人 33 名 0.72 % ■その他法人 44,205,250 株 81.42 % 11 事業報告書 2015年04月24日 17時47分 $FOLDER; 10ページ (Tess 1.40(64) 20140530_01) 招集ご通知 3 新株予約権等に関する事項 (1)会社役員が有する新株予約権等(平成27年2月28日現在) 該当事項は、ありません。 (2)当事業年度中に使用人に対して交付した新株予約権等 事業報告 発行した新株予約権の内容 該当事項は、ありません。 (3)その他新株予約権等に関する重要な事項 計算書類 該当事項は、ありません。 監査報告書 株主総会 参考書類 株主通信 事業報告書 2015年04月24日 17時47分 $FOLDER; 11ページ (Tess 1.40(64) 20140530_01) ︵ご参考︶ 12 事業報告 4 会社役員の状況 (1)取締役及び監査役の状況(平成27年2月28日現在) 会社における地位 氏 名 担当又は主な職業 取 締 役 会 長 まと ば かず なり 的 場 一 成 代表取締役社長 さい とう かつ き 齋 藤 勝 己 取締役副社長 いの うえ ひさ こ 井 上 久 子 取 役 ふな と しょう いち 舟 戸 彰 一 むら のぶ あき 大 村 信 明 締 取 締 役 おお 取 締 役 いわ た まつ お 岩 田 松 雄 取 締 役 うえ だ ゆう じ 上 田 祐 司 常 勤 監 査 役 監 査 役 ふじ た ゆたか 藤 田 穣 よね ばやし かず よし 米 林 和 吉 重要な兼職の状況 株式会社ベネッセホールディングス マーケ ティング戦略本部ブランド戦略部長 株式会社ベネッセコーポレーション国内教育 カンパニー マーケティング本部長 大和証券オフィス投資法人執行役員 株式会社リーダーシップコンサルティング代 表取締役社長 株式会社大戸屋ホールディングス社外取締役 株式会社ガイアックス取締役代表執行役社長 ピクスタ株式会社社外取締役 AppBank株式会社社外取締役 株式会社ソーシャルグループウェア代表取締 役 株式会社TMR代表取締役 株式会社GT-Agency代表取締役 株式会社シニアモード代表取締役 株式会社電縁取締役 GaiaX Global Marketing&Ventures Pte.Ltd.取締役 アディッシュ株式会社取締役 弁護士 13 事業報告書 2015年04月24日 17時47分 $FOLDER; 12ページ (Tess 1.40(64) 20140530_01) 米林・藤瀬法律事務所代表者 旭有機材工業株式会社社外監査役 株式会社ベルニクス社外監査役 首都高メンテナンス西東京株式会社社外監査 役 首都高メンテナンス神奈川株式会社社外監査 役 首都高ETCメンテナンス株式会社社外監査 役 氏 名 担当又は主な職業 査 役 さくら ぎ きみ え 桜 木 君 枝 監 査 役 なが さわ まさ ひろ 長 澤 正 浩 2. 7. 平成26年5月28日開催の第31期定時株主総会において、岩田松雄氏及び上田祐司氏が社外取締役に、長澤正浩氏が社外監査 役に選任され、就任いたしました。 平成26年5月28日開催の第31期定時株主総会の終結の時をもって取締役山河健二氏及び五十嵐清隆氏、監査役外山雄一氏は 任期満了により退任いたしました。 取締役大村信明氏、岩田松雄氏及び上田祐司氏は、会社法第2条第15号に定める社外取締役であります。 監査役米林和吉氏、桜木君枝氏及び長澤正浩氏は、会社法第2条第16号に定める社外監査役であります。 監査役長澤正浩氏は、公認会計士の資格を有しており、会計に関する相当程度の知見を有しております。 当社は、大村信明氏、岩田松雄氏、上田祐司氏、米林和吉氏及び長澤正浩氏が株式会社東京証券取引所が確保を義務づける 一般株主と利益相反が生じるおそれのない独立役員である旨の独立役員届出書を提出しております。 当社は、第2号議案「定款一部変更の件」の承認可決を条件として、監査役藤田穣氏との間に会社法第425条第1項に定める 金額を限度とする責任限定契約を締結する予定であります。 監査報告書 3. 4. 5. 6. 公認会計士 計算書類 (注)1. 株式会社ベネッセホールディングス常勤監査 役 株式会社ベネッセコーポレーション監査役 株式会社TMJ監査役 株式会社サイマル・インターナショナル監査 役 長澤公認会計士事務所代表 株式会社青藍コンサルティング代表取締役 株式会社伊藤園社外監査役 株式会社エクストリーム社外監査役 株式会社イワキ社外監査役 株式会社リビングケア社外監査役 日本アルプス電子株式会社社外監査役 ムラキ株式会社社外監査役 株式会社桧家ホールディングス社外監査役 事業報告 監 重要な兼職の状況 招集ご通知 会社における地位 (2)取締役及び監査役の報酬等の総額 分 定款又は株主総会決議に基づく 報酬 監査役 支給 人員 支給額 支給 人員 7名 102,714千円 4名 支給額 計 支給 人員 28,614千円 11名 支給額 摘要 株主総会 参考書類 取締役 区 131,328千円 株主通信 14 事業報告書 2015年04月24日 17時47分 $FOLDER; 13ページ (Tess 1.40(64) 20140530_01) ︵ご参考︶ (注)1. 報酬限度額 定時株主総会(平成11年11月11日開催) ・取締役の報酬限度額 250,000千円 ・監査役の報酬限度額 50,000千円 2. 支給対象人員は、平成26年5月28日開催の第31期定時株主総会の終結の時をもって退任した取締役2名、監査役1名及び期末 現在の取締役7名、監査役4名であります。なお、上記の支給人員との相違は、無報酬の取締役2名、監査役1名が存在してい ることによるものであります。 3. 上記のうち、社外取締役に対する報酬等の総額は3名12,510千円、社外監査役に対する報酬等の総額は3名8,250千円であり ます。 4. 社外役員が当社親会社又は当社親会社の子会社から当事業年度において受けた役員としての報酬額は2名39,971千円です。 事業報告 5 社外役員に関する事項 当事業年度における主な活動状況 地 位 氏 名 主な活動状況 社 外 取 締 役 おお むら のぶ あき 大 村 信 明 社 外 取 締 役 いわ た まつ お 岩 田 松 雄 社 外 取 締 役 うえ だ ゆう じ 上 田 祐 司 当期中に開催された取締役会14回すべてに出席し、主に出身分野である 金融分野での専門家としての豊富な経験と幅広い見地から発言を行って おります。 就任後に開催された取締役会11回すべてに出席し、企業経営者としての 豊富な経験に基づき当社の経営全般に亘る助言、提言を行っております。 就任後に開催された取締役会11回すべてに出席し、企業経営者としての 豊富な経験に基づき当社の経営全般に亘る助言、提言を行っております。 当期中に開催された取締役会14回のうち13回に出席、また、当期中に開 催された監査役会14回すべてに出席し、豊富な経験に基づき主に弁護士 としての専門的見地から発言を行っております。 当期中に開催された取締役会14回すべてに出席、また、当期中に開催さ さくら ぎ きみ え れた監査役会14回すべてに出席し、豊富な経験に基づき主に業務の適正 社 外 監 査 役 桜 木 君 枝 化の見地から発言を行っております。 就任後に開催された取締役会11回すべてに出席、また、就任後に開催さ なが さわ まさ ひろ れた監査役会11回すべてに出席し、豊富な経験に基づき主に公認会計士 社 外 監 査 役 長 澤 正 浩 としての専門的見地から発言を行っております。 (注)1. 当社と各社外取締役及び社外監査役は、会社法第425条第1項に定める金額を限度とする責任限定契約を締結しております。 2. 社外監査役桜木君枝氏は、株式会社ベネッセホールディングス常勤監査役を兼務しております。なお、当社は、同社と資本 業務提携の関係にあります。 3. 社外監査役桜木君枝氏は、株式会社ベネッセコーポレーション監査役を兼務しております。なお、当社は、同社と業務提携 の関係にあります。 4. 上記以外の社外取締役及び社外監査役の重要な兼職先と当社との間には、特別の利害関係はありません。 社 外 監 査 役 よね ばやし かず よし 米 林 和 吉 15 事業報告書 2015年04月24日 17時47分 $FOLDER; 14ページ (Tess 1.40(64) 20140530_01) 招集ご通知 6 会計監査人に関する所定の事項 (1)会計監査人の名称 名称 有限責任監査法人トーマツ (2)会計監査人に対する報酬等の額 当該事業年度に係る会計監査人の報酬等の額 29,000千円 ② 当社が支払うべき金銭その他の財産上の報酬等の額 29,000千円 事業報告 ① (注)当社と有限責任監査法人トーマツとの監査契約において、会社法に基づく監査と金融商品取引法に基づく監査の監査報酬の額を 区分しておりませんので、上記報酬額はこれらの合計額を記載しております。 計算書類 (3)解任又は不再任の決定の方針 当社は、会社法第340条に定める監査役会による会計監査人の解任のほか、原則として会計監査人が職務を適 切に遂行することが困難と認められる場合には、監査役会の同意又は請求により、会計監査人の解任又は不再任 に関する議案を株主総会に提出いたします。 監査報告書 7 業務の適正を確保するための体制等の整備についての決議の内容の概要 業務の適正を確保するための体制 当社取締役会において決議した業務の適正を確保するための体制(いわゆる内部統制システム)に関する基本 方針は、次のとおりであります。 株主総会 参考書類 株主通信 事業報告書 2015年04月24日 17時47分 $FOLDER; 15ページ (Tess 1.40(64) 20140530_01) ︵ご参考︶ 16 事業報告 (1)取締役及び使用人の職務の執行が法令及び定款に適合することを確保するための体制 当社は、コンプライアンス経営を徹底するため、企業倫理に関する行動の基本原則を制定し、適時その啓発に 努めるとともに、リスクの発生防止に係る対応策を計画、調整、統制する機関として、危機管理委員会を設置し て、個別業務ごとに設置された各部門の一部の部門長を担当者とし、同委員会にて定期的にコンプライアンス上 の情報共有と重要な問題を審議する等の活動を行うものとします。 危機管理委員会は、必要に応じて取締役会及び監査役(会)に審議の結果を報告するとともに、内部監査室と 連携を図ることにより、二重のチェックを行うものとします。 取締役は、重大な法令違反、その他法令及び社内規程の違反に関する重要な事実を発見した場合には、直ちに 監査役に報告するとともに、遅滞なく取締役会において報告するものとします。 代表取締役は、当社の使用人から直接報告等を行うことができる内部通報窓口「企業倫理ホットライン」を設 置し、内部監査室がこれを運営するものとします。 また、監査役は、取締役等経営層の問題に係る内部通報窓口「監査役直通ホットライン」を設置し、監視機能 の更なる向上を図るものとします。 (2)損失の危険の管理に関する規程、その他の体制 当社は、当社の業務執行に係るリスクを管理するために、リスク管理規程、危機管理委員会運営細則及び緊急 対策本部運営基準を策定し、適切なリスクマネジメントを実施する体制を整備するものとします。平常時の体制 として、危機管理委員会が当社を横断的に統括するものとし、同委員会は、全社的にリスク管理状況を確認し、 必要に応じて取締役会及び監査役(会)に報告するものとします。 なお、リスク管理状況において、不測の事態が生じた場合には、代表取締役を本部長とする緊急対策本部を設 置して迅速な対応を行い、損害の拡大を防止し、これを最少にとどめる体制を整えるものとします。 (3)取締役の職務の執行に係る情報の保存及び管理に関する体制 当社は、取締役の職務執行に係る情報について、文書管理規程を策定し、同規程に従ってこれらの情報を保存 及び管理するとともに、情報の保存及び管理の統括管理者を定めるものとします。 具体的には、文書管理規程に基づいて、取締役の職務執行に係る情報は、保存媒体に応じて適切かつ確実に検 索性の高い状態で保存・管理するとともに、必要に応じて取締役及び監査役がこれらの文書を閲覧することが可 能な状態を維持するものとします。 17 事業報告書 2015年04月24日 17時47分 $FOLDER; 16ページ (Tess 1.40(64) 20140530_01) (4)取締役の職務の執行が効率的に行われることを確保するための体制 招集ご通知 当社は、取締役の職務の執行が効率的に行われることを確保するために、職務権限規程を策定し、同規程に基 づいて個々の職務の執行を行うとともに、取締役会において定期的に職務の執行状況を担当取締役が報告するも のとします。 更に、当社は、より効率化を進めるために、当社基幹システム等を活用して業務のIT化に取り組むととも に、取締役会等において、定期的に業務の進捗状況をレビューし、業務の改善を促す等、全社的な業務の効率化 事業報告 を実現する体制を構築するものとします。 (5)当社並びにその親会社及び子会社から成る企業集団における業務の適正を確保するための体 制 計算書類 当社は、当社並びにその親会社及び親会社の子会社(当社に子会社は、ございません。)からなる企業集団に おける内部統制の構築を目指し、当社と親会社との間の内部統制に関する協議、情報の共有化、指示・要請の伝 達等が効率的に行われる体制を構築するものとします。 また、当社と親会社との間で定期的に経営状況報告会及び連絡会等を開催し、一定の重要事項については、親 会社との間で協議又は報告を行うことにより、財務報告に係る業務の適正を確保するための体制を構築するもの 監査報告書 とします。 なお、当社は、親会社との取引において、親会社以外の株主の利益に配慮し、法令に従い適切に業務を行うこ と等を基本方針とするものとします。 (6)監査役(会)の職務を補助すべき使用人に関する体制と当該使用人の取締役からの独立性に 関する事項 することのできる職員を配置するものとします。 株主総会 参考書類 監査役(会)から取締役会に要請があった場合は、取締役会は、監査役(会)が監査業務に必要な事項を命令 監査業務に必要な事項を命令することができる職員による当該業務については、その命令に関して、取締役の 指揮命令を受けないものとし、当該職員の人事に関する事項については、監査役の同意を得るものとします。 株主通信 事業報告書 2015年04月24日 17時47分 $FOLDER; 17ページ (Tess 1.40(64) 20140530_01) ︵ご参考︶ 18 事業報告 (7)取締役及び使用人が監査役(会)に報告をするための体制、その他の監査役への報告に関す る体制 当社の取締役及び使用人は、監査役(会)に対して、重要な決定事項に加え、当社の業務又は業績に影響を与 える重要な事項等について、都度報告するものとします。 内部監査室は、内部通報窓口「企業倫理ホットライン」の適切な運用を維持するとともに、その状況及び内容 を速やかに監査役(会)へ報告する体制を維持し、法令違反、その他のコンプライアンス上の問題について、適 切な報告体制を確保するものとします。 また、監査役は、取締役等経営層に係る問題について、自ら内部通報窓口「監査役直通ホットライン」の適切 な運用を図るものとします。 (8)監査役(会)の監査が実効的に行われることを確保するための体制 監査役(会)は、各取締役との間で四半期に1回、監査法人との間で四半期に1回、それぞれ意見交換会を設 けるものとし、必要に応じて外部の弁護士との間で意見の交換を行うものとします。 また、監査役は、当社の重要な会議に出席するとともに、決裁書等重要な文書を閲覧することができるものと します。 (9)反社会的勢力排除に向けた基本的な考え方及びその体制 当社は、反社会的勢力・団体とは、一切関係を持たず、反社会的勢力・団体から不当な要求を受けた場合は、 毅然とした態度で対応するものとします。また、当社は、社内に対応担当部門(総務部門)を設け、必要に応じ て特殊暴力排除のための講習等を受講し、平素より関係行政機関等から情報を収集するとともに、連携して対応 する体制を構築するものとします。 〰〰〰〰〰〰〰〰〰〰〰〰〰〰〰〰〰〰〰〰〰〰〰〰〰〰〰〰〰〰〰〰〰〰〰〰〰〰〰〰〰〰〰〰〰〰〰〰〰 (注)本事業報告中の記載金額は、表示単位未満の端数を切り捨てて表示しております。 19 事業報告書 2015年04月24日 17時47分 $FOLDER; 18ページ (Tess 1.40(64) 20140530_01) 計算書類 貸借対照表(平成27年2月28日現在) 科 目 金 額 科 資産の部 流動資産 目 金 額 負債の部 7,829,621 流動負債 2,223,278 営業未収入金 319,064 未払金 534,340 未払費用 611,501 未払法人税等 373,979 未払消費税等 365,118 前受金 177,242 預り金 36,995 賞与引当金 97,650 役員賞与引当金 14,854 貯蔵品 前払費用 繰延税金資産 その他 貸倒引当金 固定資産 有形固定資産 構築物 工具器具備品 無形固定資産 ソフトウエア 電話加入権 投資その他の資産 投資有価証券 97,148 7,681 △22,090 2,068,527 489,027 410,597 固定負債 リース資産減損勘定 負債合計 18,508 18,508 2,241,787 13 78,416 純資産の部 240,465 株主資本 7,656,362 76,159 資本金 642,157 134,662 29,644 1,339,034 1,170 25 資本剰余金 資本準備金 利益剰余金 利益準備金 その他利益剰余金 1,013,565 6,000,645 6,900 5,993,745 950,000 長期前払費用 24,627 繰延税金資産 172,610 自己株式 △6 1,140,601 純資産合計 7,656,362 9,898,149 負債及び純資産合計 9,898,149 敷金及び保証金 資産合計 繰越利益剰余金 5,043,745 株主通信 別途積立金 1,013,565 20 事業報告書 2015年04月24日 17時47分 $FOLDER; 19ページ (Tess 1.40(64) 20140530_01) ︵ご参考︶ 出資金 230,632 株主総会 参考書類 ソフトウエア仮勘定 33,275 監査報告書 建物 27,358 11,595 計算書類 7,136,551 事業報告 現金及び預金 買掛金 商品 招集ご通知 (単位:千円) 計算書類 損益計算書(平成26年3月1日から平成27年2月28日まで) (単位:千円) 科 目 金 売上高 額 15,717,789 売上原価 9,593,698 売上総利益 6,124,091 販売費及び一般管理費 4,400,057 営業利益 1,724,034 営業外収益 受取利息及び配当金 3,000 未払配当金除斥益 1,217 その他 1,134 経常利益 5,353 1,729,387 特別利益 負ののれん発生益 1,553 1,553 特別損失 減損損失 投資有価証券評価損 本社移転費用 2,766 724 9,449 税引前当期純利益 法人税、住民税及び事業税 法人税等調整額 当期純利益 21 事業報告書 2015年04月24日 17時47分 $FOLDER; 20ページ (Tess 1.40(64) 20140530_01) 12,940 1,717,999 613,097 29,027 642,125 1,075,874 株主資本等変動計算書(平成26年3月1日から平成27年2月28日まで) 株 資 本 主 資 資 金 本 本 剰 余 資本準備金 金 資本剰余金合計 1,013,565 1,013,565 剰余金の配当 剰余金の配当 (中 間 配 当 金) 当 期 純 利 益 事業年度中の変動額合計 - - - 平成27年2月28日残高 642,157 1,013,565 1,013,565 事業報告 642,157 平成26年3月1日残高 招集ご通知 (単位:千円) 事業年度中の変動額 剰 余 本 金 その他利益剰余金 株主資本 合 計 純資産 合 計 別 途 積立金 繰越利益 剰 余 金 利 益 剰余金 合 計 6,900 950,000 4,347,910 5,304,810 △6 6,960,527 6,960,527 利 益 準備金 平成26年3月1日残高 益 資 自己株式 監査報告書 利 主 計算書類 株 △162,874 △162,874 △162,874 △162,874 △217,165 △217,165 △217,165 △217,165 当 期 純 利 益 1,075,874 1,075,874 1,075,874 1,075,874 事業年度中の変動額合計 - - 695,835 695,835 - 695,835 695,835 平成27年2月28日残高 6,900 950,000 5,043,745 6,000,645 △6 7,656,362 7,656,362 株主通信 22 事業報告書 2015年04月24日 17時47分 $FOLDER; 21ページ (Tess 1.40(64) 20140530_01) ︵ご参考︶ 剰余金の配当 剰 余金の配当 (中 間 配 当 金) 株主総会 参考書類 事業年度中の変動額 計算書類 個別注記表 1. 記載金額は、千円未満を切り捨てて表示しております。 2. 重要な会計方針に係る事項に関する注記 資産の評価基準及び評価方法 (1)有価証券の評価基準及び評価方法 その他有価証券 時 価 の な い も の …………………… 移動平均法に基づく原価法 (2)たな卸資産の評価基準及び評価方法 評価基準は、原価法(収益性の低下による簿価切下げの方法)によっております。 ①商 ②貯 品 …………………… 総平均法 蔵 品 …………………… 最終仕入原価法 (3)固定資産の減価償却の方法 ①有 形 固 定 資 産 …………………… 定率法(ただし、建物(建物附属設備は除く)は、定額法) なお、主な耐用年数は以下のとおりであります。 建物(建物附属設備を含む) 構 築 物 工具器具備品 3~39年 10~15年 2~10年 ②無 形 固 定 資 産 …………………… 自社利用のソフトウエアについては、社内における利用可能期間 (5年)に基づく定額法によっております。 ③長 期 前 払 費 用 …………………… 定額法 23 事業報告書 2015年04月24日 17時47分 $FOLDER; 22ページ (Tess 1.40(64) 20140530_01) (4)引当金の計上基準 招集ご通知 ①貸 倒 引 当 金 …………………… 債権の貸倒れによる損失に備えるため、一般債権については貸倒実 績率により、貸倒懸念債権等特定の債権については個別に回収可能 性を勘案し、回収不能見込額を計上しております。 ②賞 与 引 当 金 …………………… 従業員賞与の支給に備えるため、翌期の賞与支給見込額のうち、当 期負担額を計上しております。 事業報告 ③ 役 員 賞 与 引 当 金 …………………… 取締役の賞与の支給に備えるため、翌期の賞与支給見込額のうち、 当期負担額を計上しております。 (5)その他計算書類の作成のための基本となる重要な事項 消費税等の会計処理 …………………… 消費税及び地方消費税の会計処理は税抜方式によっております。 3. 貸借対照表に関する注記 計算書類 有形固定資産の減価償却累計額 995,258千円 4. 損益計算書に関する注記 減損損失 減損損失の内容は、以下のとおりであります。 所 東京都杉並区 用 途 事業用資産(教室) 種 類 建物・工具器具備品及びリース資産他 監査報告書 場 他(4教室) 株主総会 参考書類 当社は、キャッシュ・フローを生み出す最小単位である教室を主としてグルーピングしてお ります。当事業年度において、業績の低迷などにより収益性が悪化している資産グループに ついて減損損失を計上しました。 その内訳は、建物64千円、工具器具備品0千円、長期前払費用252千円、電話加入権299千 円及びリース資産2,149千円であります。なお、回収可能価額の算定にあたっては、収益性 が悪化していることから保守的に見積り、回収可能価額をゼロとして帳簿価額の全額を減損 損失として計上しております。 株主通信 事業報告書 2015年04月24日 17時47分 $FOLDER; 23ページ (Tess 1.40(64) 20140530_01) ︵ご参考︶ 24 計算書類 5. 株主資本等変動計算書に関する注記 (1)事業年度末日における発行済株式の数 (2)事業年度末日における自己株式の数 (3)配当金に関する事項 ①配当金支払額 決議 株式の種類 平成26年5月28日 定時株主総会 平成26年10月8日 取締役会 普通株式 普通株式 配当金の総額 (千円) 54,291,435株 51株 1株当たり 配当額(円) 基準日 効力発生日 普通株式 162,874 3.00 平成26年2月28日 平成26年5月29日 普通株式 217,165 4.00 平成26年8月31日 平成26年11月21日 ②基準日が当期に属する配当金のうち、配当の効力発生日が翌期となるもの 次のとおり、決議を予定しております。 決議 株式の種類 平成27年5月27日 定時株主総会 普通株式 配当金の総額 配当の原資 (千円) 217,165 利益剰余金 1株当たり 配当額 (円) 4.00 基準日 平成27年2月28日 平成27年5月28日 (4)事業年度の末日において会社が発行している新株予約権の目的となる株式の数 該当事項は、ありません。 25 事業報告書 2015年04月24日 17時47分 $FOLDER; 24ページ (Tess 1.40(64) 20140530_01) 効力発生日 6. 税効果会計に関する注記 招集ご通知 繰延税金資産及び繰延税金負債の発生の主な原因別の内訳 繰延税金資産 (流 動) 未 払 未 事 払 与 金 債 延 調 税 繰 延 税 繰延税金資産 (固 定) 一 資 括 産 債 産 償 却 除 去 価 資 勘 負 資 合 合 債 延 延 資 調 税 税 金 負 資 産 16,858千円 計 100,544千円 定 3,396千円 3,396千円 97,148千円 資 産 6,308千円 却 9,173千円 債 務 141,443千円 産 整 金 40,341千円 他 合 勘 債 合 の 純 他 25,875千円 計 182,801千円 定 10,190千円 計 10,190千円 額 172,610千円 株主総会 参考書類 負 金 金 計 純 の 繰 延 税 繰延税金負債 (固 定) 10,041千円 額 の 償 そ 33,302千円 税 監査報告書 減 整 金 金 産 税 計算書類 負 繰 当 の 繰 延 税 繰延税金負債 (流 動) 繰 所 引 そ 繰 業 業 事業報告 賞 事 法定実効税率と税効果会計適用後の法人税等の負担率との差異の原因となった主な項目別の内訳 実 効 税 率 38.01% 住 民 税 の う ち 均 等 割 負 担 0.42% 交 際 費 等 損 金 不 算 入 の 項 目 1.02% 株主通信 定 整) 26 事業報告書 2015年04月24日 17時47分 $FOLDER; 25ページ (Tess 1.40(64) 20140530_01) ︵ご参考︶ 法 (調 計算書類 役 与 0.33% 所 得 拡 大 促 進 税 制 税 額 控 除 △2.62% そ 員 賞 他 0.22% 税効果会計適用後の法人税等の負担率 の 37.38% (法人税等の税率の変更による繰延税金資産及び繰延税金負債の金額の修正) 「所得税法等の一部を改正する法律」(平成26年法律第10号)が、平成26年3月31日に公布され、平成 26年4月1日以降に開始する事業年度から復興特別法人税が課せられないことになりました。これに伴い、 繰延税金資産及び繰延税金負債の計算に使用される法定実効税率は、平成27年3月1日に開始する事業年度 に解消が見込まれる一時差異については、従来の38.01%から35.64%となります。 この税率変更による計算書類に与える影響は軽微であります。 (決算日後における法人税等の税率変更) 「所得税法等の一部を改正する法律」(平成27年法律第9号)が、平成27年3月31日に公布され、平成27 年4月1日以降開始する事業年度より法人税率が変更されることになりました。また、「地方税法等の一部を 改正する法律」(平成27年法律第2号)が平成27年3月31日に、「東京都都税条例及び東京都都税条例の一部 を改正する条例の一部を改正する条例」(平成27年東京都条例第93号)が平成27年4月1日にそれぞれ公布 され、平成27年4月1日以降に開始する事業年度から事業税率が変更されることになりました。これに伴い、 繰延税金資産及び繰延税金負債の計算に使用する法定実効税率は、平成28年3月1日から平成29年2月28日 までに解消が見込まれる一時差異については従来の35.64%から33.06%に、平成29年3月1日以降に開始 する事業年度に解消が見込まれる一時差異については、従来の35.64%から32.30%になります。 この税率変更により、繰延税金資産の金額(繰延税金負債の金額を控除した金額)は、15,282千円減少 し、法人税等調整額が同額増加します。 27 事業報告書 2015年04月24日 17時47分 $FOLDER; 26ページ (Tess 1.40(64) 20140530_01) 7. 金融商品に関する注記 招集ご通知 1. 金融商品の状況に関する事項 (1)金融商品に対する取組方針 当社は、資金運用については、安全性の高い金融資産に限定し、資金調達は、原則として自己資金で賄 い必要に応じて銀行等の金融機関からの借入とする方針であります。 事業報告 (2)金融商品の内容及びリスク 営業債権である営業未収入金は、顧客の信用リスクにさらされております。 敷金及び保証金は主に教室の賃貸借契約に伴い預託しており、預託先企業等の信用リスクにさらされて おります。 営業債務である未払金、未払費用は、そのほとんどが2ヵ月以内の支払期日であり、流動性リスクを負 っております。 計算書類 (3)金融商品に係るリスク管理体制 ① 信用リスク(取引先の契約不履行等に係るリスク)の管理 当社は、顧客への営業債権が発生した場合には、顧客ごとに期日管理及び債権残高管理を随時把握す ることによってリスクの軽減を図っております。 監査報告書 敷金及び保証金については、契約締結前に契約先の信用状況及び対象物件の権利関係などの確認を行 うとともに、契約先ごとに期日管理及び残高管理を行っております。 ② 市場リスク(為替や金利等の変動リスク)の管理 預金金利は、為替相場の動向によって定期的に見直され、取引の執行・管理については、社内規程に 従って担当部門が決裁担当者の承認を得て行っております。 資金調達に係る流動性リスク(支払期日に支払を実行できなくなるリスク)の管理 当社は、適時に資金繰り計画を作成・更新するとともに、手許流動性の維持などにより流動性リスク を管理しております。 株主総会 参考書類 ③ (4)金融商品の時価等に関する事項についての補足説明 株主通信 件等を採用することにより、当該価格が変動することがあります。 28 事業報告書 2015年04月24日 17時47分 $FOLDER; 27ページ (Tess 1.40(64) 20140530_01) ︵ご参考︶ 金融商品の時価については、市場価格に基づく価格のほか、市場価格がない場合には、合理的に算定さ れた価格が含まれております。当該価格の算定においては変動要因を織り込んでいるため、異なる前提条 計算書類 2. 金融商品の時価等に関する事項 平成27年2月28日現在における貸借対照表計上額、時価及びこれらの差額については、次のとおりでありま す。 貸借対照表計上額 (千円) 時価 (千円) 差額 (千円) (1) 現金及び預金 7,136,551 7,136,551 ― (2) 営業未収入金 319,064 319,064 ― △22,090 △22,090 ― 296,973 296,973 ― 1,140,601 1,516,552 375,951 資産計 8,574,126 8,950,077 375,951 (1) 未払金 534,340 534,340 ― (2) 未払費用 611,501 611,501 ― (3) 未払法人税等 365,118 365,118 ― (4) 未払消費税等 373,979 373,979 ― 1,884,939 1,884,939 ― 貸倒引当金 (3) 敷金及び保証金 負債計 (注)1. 金融商品の時価の算定方法に係る事項 資 産 (1)現金及び預金、(2)営業未収入金 これらは、短期間で決済されるため、時価と帳簿価額は近似していることから、当該帳簿価額によっております。 (3)敷金及び保証金 将来キャッシュ・フローを国債の利回り等、適切な指標に基づく利率で割り引いた現在価値により算定しております。 負 債 (1)未払金、(2)未払費用、(3)未払法人税等、(4)未払消費税等 これらは、短期間で決済されるため、時価と帳簿価額は近似していることから、当該帳簿価額によっております。 29 事業報告書 2015年04月24日 17時47分 $FOLDER; 28ページ (Tess 1.40(64) 20140530_01) 2. 金銭債権の決算日後の償還予定額 預金 5年超10年以内 (千円) 10年超 (千円) 7,136,245 ― ― ― 319,064 ― ― ― 7,455,309 ― ― ― 営業未収入金 合計 1年超5年以内 (千円) 招集ご通知 1年以内 (千円) 事業報告 (注)敷金及び保証金については、償還予定が明確に確定できないため、上表には含めておりません。 8. 関連当事者との取引に関する注記 1. 関連当事者情報 (1)親会社及び法人主要株主等 計算書類 記載すべき重要な事項は、ありません。 (2)役員及び個人主要株主等 該当事項は、ありません。 (3)子会社等 該当事項は、ありません。 監査報告書 (4)兄弟会社等 記載すべき重要な事項は、ありません。 2. 親会社又は重要な関連会社に関する注記 親会社情報 株式会社ベネッセホールディングス(東京証券取引所に上場) 株主総会 参考書類 株主通信 事業報告書 2015年04月24日 17時47分 $FOLDER; 29ページ (Tess 1.40(64) 20140530_01) ︵ご参考︶ 30 計算書類 9. 1株当たり情報 1 株 当 た り 純 資 産 額 141円 02銭 1株当たり当期純利益 19円 82銭 (注)1. 1株当たり純資産の算定上の基礎は、以下のとおりであります。 純資産の部の合計額(千円) 純資産の部の合計額から控除する金額(千円) 普通株式に係る期末の純資産額(千円) 期末の普通株式の数(千株) 7,656,362 ― 7,656,362 54,291 2. 1株当たり当期純利益の算定上の基礎は、以下のとおりであります。 当期純利益(千円) 1,075,874 普通株主に帰属しない金額(千円) ― 普通株式に係る当期純利益(千円) 1,075,874 普通株式の期中平均株式数(千株) 54,291 10. 重要な後発事象 該当事項は、ありません。 31 事業報告書 2015年04月24日 17時47分 $FOLDER; 30ページ (Tess 1.40(64) 20140530_01) 監査報告書 会計監査人の監査報告書 謄本 招集ご通知 独立監査人の監査報告書 平成27年4月6日 中 猪 瀬 忠 彦 ㊞ 佐 々 田 博 信 ㊞ 計算書類 有限責任監査法人トーマツ 指定有限責任社員 公認会計士 業務執行社員 指定有限責任社員 公認会計士 業務執行社員 事業報告 株式会社東京個別指導学院 取 締 役 会 御 当監査法人は、会社法第436条第2項第1号の規定に基づき、株式会社東京個別指導学院の平成26年3月1日から平成27 年2月28日までの第32期事業年度の計算書類、すなわち、貸借対照表、損益計算書、株主資本等変動計算書及び個別注記 表並びにその附属明細書について監査を行った。 以 株主通信 利害関係 会社と当監査法人又は業務執行社員との間には、公認会計士法の規定により記載すべき利害関係はない。 上 32 事業報告書 2015年04月24日 17時47分 $FOLDER; 31ページ (Tess 1.40(64) 20140530_01) ︵ご参考︶ 監査意見 当監査法人は、上記の計算書類及びその附属明細書が、我が国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に 準拠して、当該計算書類及びその附属明細書に係る期間の財産及び損益の状況をすべての重要な点において適正に表示し ているものと認める。 株主総会 参考書類 監査人の責任 当監査法人の責任は、当監査法人が実施した監査に基づいて、独立の立場から計算書類及びその附属明細書に対する意 見を表明することにある。当監査法人は、我が国において一般に公正妥当と認められる監査の基準に準拠して監査を行っ た。監査の基準は、当監査法人に計算書類及びその附属明細書に重要な虚偽表示がないかどうかについて合理的な保証を 得るために、監査計画を策定し、これに基づき監査を実施することを求めている。 監査においては、計算書類及びその附属明細書の金額及び開示について監査証拠を入手するための手続が実施される。 監査手続は、当監査法人の判断により、不正又は誤謬による計算書類及びその附属明細書の重要な虚偽表示のリスクの評 価に基づいて選択及び適用される。監査の目的は、内部統制の有効性について意見表明するためのものではないが、当監 査法人は、リスク評価の実施に際して、状況に応じた適切な監査手続を立案するために、計算書類及びその附属明細書の 作成と適正な表示に関連する内部統制を検討する。また、監査には、経営者が採用した会計方針及びその適用方法並びに 経営者によって行われた見積りの評価も含め全体としての計算書類及びその附属明細書の表示を検討することが含まれ る。 当監査法人は、意見表明の基礎となる十分かつ適切な監査証拠を入手したと判断している。 監査報告書 計算書類等に対する経営者の責任 経営者の責任は、我が国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に準拠して計算書類及びその附属明細書 を作成し適正に表示することにある。これには、不正又は誤謬による重要な虚偽表示のない計算書類及びその附属明細書 を作成し適正に表示するために経営者が必要と判断した内部統制を整備及び運用することが含まれる。 監査報告書 監査役会の監査報告書 謄本 監 査 報 告 書 当監査役会は、平成26年3月1日から平成27年2月28日までの第32期事業年度の取締役の職務の執行に関して、各監査 役が作成した監査報告書に基づき、審議の上、本監査報告書を作成し、以下のとおり報告いたします。 1. 監査役及び監査役会の監査の方法及びその内容 監査役会は、監査の方針、監査計画等を定め、各監査役から監査の実施状況及び結果について報告を受けるほか、取 締役等及び会計監査人からその職務の執行状況について報告を受け、必要に応じて説明を求めました。 各監査役は、監査役会が定めた監査役監査の基準に準拠し、監査の方針、監査計画等に従い、取締役、内部監査室そ の他の使用人等と意思疎通を図り、情報の収集及び監査の環境の整備に努めるとともに、取締役会その他重要な会議に 出席し、取締役及び使用人等からその職務の執行状況について報告を受け、必要に応じて説明を求め、重要な決裁書類 等を閲覧し、本社及び教室等において業務及び財産の状況を調査いたしました。また、事業報告に記載されている取締 役の職務の執行が法令及び定款に適合することを確保するための体制その他株式会社の業務の適正を確保するために必 要なものとして会社法施行規則第100条第1項及び第3項に定める体制の整備に関する取締役会決議の内容及び当該決 議に基づき整備されている体制(内部統制システム)について、取締役及び使用人等からその構築及び運用の状況につ いて定期的に報告を受け、必要に応じて説明を求め、意見を表明いたしました。以上の方法に基づき、当該事業年度に 係る事業報告及びその附属明細書について検討いたしました。 さらに、会計監査人が独立の立場を保持し、かつ、適正な監査を実施しているかを監視及び検証するとともに、会計 監査人からその職務の執行状況について報告を受け、必要に応じて説明を求めました。また、会計監査人から「職務の 遂行が適正に行われることを確保するための体制」(会社計算規則第131条各号に掲げる事項)を「監査に関する品質管 理基準」(平成17年10月28日企業会計審議会)等に従って整備している旨の通知を受け、必要に応じて説明を求めまし た。以上の方法に基づき、当該事業年度に係る計算書類(貸借対照表、損益計算書、株主資本等変動計算書及び個別注 記表)及びその附属明細書について検討いたしました。 2. 監査の結果 (1)事業報告等の監査結果 ① 事業報告及びその附属明細書は、法令及び定款に従い、会社の状況を正しく示しているものと認めます。 ② 取締役の職務の執行に関する不正の行為又は法令もしくは定款に違反する重大な事実は認められません。 ③ 内部統制システムに関する取締役会決議の内容は相当であると認めます。また、当該内部統制システムに関する 事業報告の記載内容及び取締役の職務の執行についても、指摘すべき事項は認められません。 (2)計算書類及びその附属明細書の監査結果 会計監査人・有限責任監査法人トーマツの監査の方法及び結果は相当であると認めます。 平成27年4月8日 株式会社東京個別指導学院 監査役会 監査役(常勤) 藤 田 穣 ㊞ 監 査 役 米 林 和 吉 ㊞ 監 査 役 桜 木 君 枝 ㊞ 監 査 役 長 澤 正 浩 ㊞ (注)監査役 す。 米林和吉、同 桜木君枝、同 長澤正浩は、会社法第2条第16号及び第335条第3項に定める社外監査役でありま 以 33 事業報告書 2015年04月24日 17時47分 $FOLDER; 32ページ (Tess 1.40(64) 20140530_01) 上 株主総会参考書類 議案及び参考事項 招集ご通知 第1号議案 剰余金処分の件 当社は、株主の皆様に対する利益還元を経営の最重要課題の一つと認識し、将来の事業展開に必要な内部 留保を確保しつつ、株主資本利益率と配当性向を勘案し、安定的な配当を行うことを基本としております。 このため、剰余金の配当につきましては、次のとおりといたしたいと存じます。 なお、その他の剰余金の処分はございません。 事業報告 期末配当に関する事項 第32期の期末配当につきましては、当期の業績及び今後の事業展開等を勘案いたしまして、次のとおりと いたしたいと存じます。 ① ② 配当財産の種類 金銭といたします。 計算書類 配当財産の割当てに関する事項及びその総額 当社普通株式1株当たり普通配当金4円とさせていただきたいと存じます。これにより期末配当金の総 額は、217,165,536円となります。 なお、平成26年11月21日に1株当たり4円の中間配当を実施しておりますので、第32期の年間の剰 余金の配当は、1株につき8円となり、第32期の剰余金の配当総額は、434,331,072円となります。 ③ 監査報告書 剰余金の配当が効力を生じる日 平成27年5月28日といたしたいと存じます。 株主総会 参考書類 株主通信 事業報告書 2015年04月24日 17時47分 $FOLDER; 33ページ (Tess 1.40(64) 20140530_01) ︵ご参考︶ 34 株主総会参考書類 第2号議案 定款一部変更の件 1.提案の理由 「会社法の一部を改正する法律」(平成26年法律第90号)の施行に伴い、業務執行を行わない取締役及び 社外監査役でない監査役との間でも責任限定契約を締結することが可能となりましたので、適切な人材の招 聘を容易にし、期待される役割を十分に発揮できるようにするため、第27条第2項(取締役の責任免除)及 び第37条第2項(監査役の責任免除)の一部を変更するものであります。なお、第27条第2項の変更につい ては、各監査役の同意を得ております。 2.変更の内容 変更の内容は、次のとおりであります。 現 行 定 (下線は、変更部分を示しております。) 款 変 更 (取締役の責任免除) 第27条 当会社は、会社法第426条第1項の規定によ り、任務を怠ったことによる取締役(取締 役であった者を含む。)の損害賠償責任を法 令の限度において取締役会の決議によって 免除することができる。 (取締役の責任免除) 第27条 (現行どおり) 2 2 当会社は、会社法第427条第1項の規定によ り、社外取締役との間に、任務を怠ったこ とによる損害賠償責任を限定する契約を締 結することができる。ただし、当該契約に 基づく責任の限度額は、会社法第425条第1 項各号に規定する額の合計額とする。 当会社は、会社法第427条第1項の規定によ り、取締役(業務執行取締役等である者を除 く。)との間に、任務を怠ったことによる損 害賠償責任を限定する契約を締結することが できる。ただし、当該契約に基づく責任の限 度額は、会社法第425条第1項各号に規定す る額の合計額とする。 (監査役の責任免除) 第37条 当会社は、会社法第426条第1項の規定によ り、任務を怠ったことによる監査役(監査 役であった者を含む。)の損害賠償責任を法 令の限度において取締役会の決議によって 免除することができる。 (監査役の責任免除) 第37条 (現行どおり) 2 2 当会社は、会社法第427条第1項の規定によ り、社外監査役との間に、任務を怠ったこ とによる損害賠償責任を限定する契約を締 結することができる。ただし、当該契約に 基づく責任の限度額は、会社法第425条第1 項各号に規定する額の合計額とする。 35 事業報告書 2015年04月24日 17時47分 $FOLDER; 34ページ (Tess 1.40(64) 20140530_01) 案 当会社は、会社法第427条第1項の規定によ り、監査役との間に、任務を怠ったことによ る損害賠償責任を限定する契約を締結するこ とができる。ただし、当該契約に基づく責任 の限度額は、会社法第425条第1項各号に規 定する額の合計額とする。 候補者 番 号 略歴、地位、担当及び重要な兼職の状況 さい とう かつ き 齋 藤 勝 己 いの うえ ひさ こ 井 上 久 子 46,000株 株主総会 参考書類 (昭和40年12月15日生) 監査報告書 2 38,400株 計算書類 (昭和39年5月20日生) 平成10年 6 月 当社入社 平成16年 8 月 当社取締役 平成17年 9 月 当社取締役 営業本部長 平成19年10月 当社取締役 教務営業本部長兼事業本部副 本部長 平成20年 6 月 当社取締役 事業本部長 平成21年 6 月 当社取締役 東日本地域事業本部長 平成22年 5 月 当社取締役 事業本部長 平成23年11月 当社取締役 変革推進担当 平成24年 6 月 当社取締役 教室運営・マーケティング担 当 第三事業本部長 平成24年11月 当社取締役 教室運営・マーケティング担 当 第二事業本部長兼第三事業本部長 平成25年 6 月 当社取締役 教室事業本部長 平成26年 5 月 当社代表取締役社長(現任) 平成 7 年 7 月 当社入社 平成14年10月 当社事業本部長 平成14年11月 当社取締役 平成17年 9 月 当社取締役 事業本部長 平成18年 5 月 当社代表取締役副社長 平成19年10月 当社代表取締役副社長兼人財本部長 平成22年 5 月 当社取締役 事業基盤本部長 平成24年 6 月 当社取締役 コンプライアンス担当 平成25年 6 月 当社取締役 経営企画本部長 平成26年 1 月 当社取締役 人財開発本部長 平成26年 5 月 当社取締役副社長 人財開発本部長 平成26年12月 当社取締役副社長(現任) 平成27年 4 月 株式会社ベネッセホールディングス人事戦 略部長(現任) <重要な兼職の状況> 株式会社ベネッセホールディングス人事戦略部長 候補者の有する 当社の株式数 事業報告 1 氏 名 (生年月日) 招集ご通知 第3号議案 取締役7名選任の件 本総会終結の時をもって、取締役7名全員は、任期満了となります。 つきましては、取締役7名の選任をお願いしたいと存じます。 取締役候補者は、次のとおりであります。 株主通信 事業報告書 2015年04月24日 17時47分 $FOLDER; 35ページ (Tess 1.40(64) 20140530_01) ︵ご参考︶ 36 株主総会参考書類 候補者 番 号 3 氏 名 (生年月日) 略歴、地位、担当及び重要な兼職の状況 ふな と しょう いち 舟 戸 彰 一 (昭和36年12月24日生) 平成 8 年 8 月 平成10年 7 月 平成16年 6 月 平成17年 9 月 平成18年 5 月 平成20年 6 月 平成21年 6 月 平成22年 5 月 平成24年 6 月 平成24年11月 当社入社 当社取締役 当社常務取締役 支援本部長 当社常務取締役 管理本部長 当社専務取締役 当社専務取締役 経営管理本部長 当社専務取締役 管理本部長 当社取締役 経営政策本部長 当社取締役 業務オペレーション改革担当 当社取締役 業務オペレーション改革、財 務経理、広報・IR担当 平成25年 6 月 当社取締役 財務経理本部長 平成26年 1 月 当社取締役 財務経理本部長兼経営企画本 部長 平成26年 5 月 当社取締役 財務経理本部長 平成26年12月 当社取締役(現任) 37 事業報告書 2015年04月24日 17時47分 $FOLDER; 36ページ (Tess 1.40(64) 20140530_01) 候補者の有する 当社の株式数 8,000株 氏 名 (生年月日) 略歴、地位、担当及び重要な兼職の状況 い しん すけ 坪 井 伸 介 (昭和42年8月10日生) ―株 計算書類 4 事業報告 新任 つぼ 監査報告書 平成 2 年 4 月 大和証券投資信託委託株式会社入社 平成 5 年10月 同社日本株ファンドマネージャー 平成 9 年 8 月 株式会社林原入社 平成11年11月 株式会社ベネッセコーポレーション(現株 式会社ベネッセホールディングス)入社 平成17年 4 月 株式会社アビバ取締役スタッフ本部長 平成19年 6 月 株式会社進研アド監査役 平成21年 2 月 株式会社東京教育研取締役(現任) 平成21年10月 株式会社ベネッセホールディングスグルー プ財務部長 平成22年 6 月 株式会社アップ社外取締役(現任) 株式会社お茶の水ゼミナール監査役 平成26年 4 月 Classi株式会社監査役(現任) 株式会社ベネッセホールディングス財務・ IR部長 平成26年 6 月 株式会社岡山ランゲージセンター代表取締 役(現任) 平成26年11月 株式会社ベネッセホールディングス財務部 長(現任) 平成27年 1 月 株式会社ベネッセインフォシェル監査役 (現任) <重要な兼職の状況> 株式会社ベネッセホールディングス財務部長 株式会社アップ社外取締役 株式会社岡山ランゲージセンター代表取締役 株式会社東京教育研取締役 Classi株式会社監査役 株式会社ベネッセインフォシェル監査役 候補者の有する 当社の株式数 招集ご通知 候補者 番 号 株主総会 参考書類 株主通信 事業報告書 2015年04月24日 17時47分 $FOLDER; 37ページ (Tess 1.40(64) 20140530_01) ︵ご参考︶ 38 株主総会参考書類 候補者 番 号 5 氏 名 (生年月日) 略歴、地位、担当及び重要な兼職の状況 おお むら のぶ あき 大 村 信 明 (昭和23年9月24日生) 6 いわ た まつ お 岩 田 松 雄 (昭和33年6月2日生) 昭和46年 4 月 大和証券株式会社入社 平成 5 年 7 月 アメリカ大和証券(現大和証券キャピタ ル・マーケッツアメリカInc.)社長 平成 9 年 6 月 大和証券株式会社取締役 平成11年 4 月 大和証券SBキャピタル・マーケッツ株式 会社(現大和証券株式会社)常務取締役 平成15年 4 月 大和証券SMBC株式会社(現大和証券株式 会社)専務取締役 平成15年 6 月 株式会社大和証券グループ本社専務執行役 平成17年 4 月 大和証券SMBCヨーロッパ(現大和証券キ ャピタル・マーケッツヨーロッパリミテッ ド)会長 平成18年 4 月 大和住銀投信投資顧問株式会社代表取締役 社長 平成22年 4 月 同社特別顧問 平成22年 6 月 株式会社東京金融取引所非常勤監査役 平成24年 8 月 大和証券オフィス投資法人執行役員(現 任) 平成25年 5 月 当社社外取締役(現任) <重要な兼職の状況> 大和証券オフィス投資法人執行役員 昭和57年 4 月 日産自動車株式会社入社 平成 7 年 2 月 ジェミニ・コンサルティング・ジャパン入 社 平成 8 年10月 日本コカ・コーラ株式会社入社 平成11年 7 月 コカ・コーラビバレッジサービス株式会社 常務執行役員 平成13年 4 月 株式会社アトラス代表取締役社長 平成15年 6 月 株式会社タカラ取締役常務執行役員 平成17年 4 月 株式会社イオンフォレスト代表取締役社長 平成21年 6 月 スターバックスコーヒージャパン株式会社 代表取締役最高経営責任者(CEO) 平成24年 6 月 株式会社大戸屋ホールディングス社外取締 役(現任) 株式会社産業革新機構マネージングダイレ クター 平成25年10月 株式会社リーダーシップコンサルティング 代表取締役社長(現任) 平成26年 5 月 当社社外取締役(現任) <重要な兼職の状況> 株式会社リーダーシップコンサルティング代表取締役社長 株式会社大戸屋ホールディングス社外取締役 39 事業報告書 2015年04月24日 17時47分 $FOLDER; 38ページ (Tess 1.40(64) 20140530_01) 候補者の有する 当社の株式数 5,000株 ―株 略歴、地位、担当及び重要な兼職の状況 だ ゆう じ 上 田 祐 司 (昭和49年9月12日生) 5,000株 監査報告書 株主総会 参考書類 株主通信 40 事業報告書 2015年04月24日 17時47分 $FOLDER; 39ページ (Tess 1.40(64) 20140530_01) ︵ご参考︶ (注)1. 各取締役候補者と当社との間には、特別の利害関係はありません。 2. 取締役候補者井上久子氏の現在における当社の親会社である株式会社ベネッセホールディングスにおける業務執行者として の地位及び担当は、「略歴、地位、担当及び重要な兼職の状況」に記載のとおりであります。 3. 取締役候補者坪井伸介氏の過去5年間及び現在における当社の親会社である株式会社ベネッセホールディングス及び同社の 子会社における業務執行者としての地位及び担当は、「略歴、地位、担当及び重要な兼職の状況」に記載のとおりでありま す。 4. 株式会社ベネッセホールディングス、株式会社アップ、株式会社岡山ランゲージセンター、株式会社東京教育研、Classi株式 会社及び株式会社ベネッセインフォシェルは、会社法施行規則第2条第3項第19号に定める特定関係事業者であります。 5. 取締役候補者大村信明氏、岩田松雄氏及び上田祐司氏は、社外取締役候補者であります。なお、当社は、大村信明氏、岩田 松雄氏及び上田祐司氏を株式会社東京証券取引所の定めに基づく独立役員として届け出ており、原案どおり選任された場合、 引き続き独立役員となる予定であります。 6. 当社は、大村信明氏、岩田松雄氏及び上田祐司氏との間に会社法第425条第1項に定める金額を限度とする責任限定契約を締 結しており、原案どおり選任された場合、同氏との間に責任限定契約を継続する予定であります。また、坪井伸介氏が原案 どおり選任された場合、業務を執行しない取締役として選任する予定ですので、第2号議案「定款一部変更の件」の承認可決 を条件として、同氏との間で同様の責任限定契約を締結する予定であります。 7. 大村信明氏を社外取締役候補者とした理由は、長年にわたる金融分野の専門家として豊富な経験・見識を当社の経営に生か 計算書類 うえ 平成 9 年 4 月 株式会社ベンチャー・リンク入社 平成11年 3 月 株式会社ガイアックス設立 同社代表取締役に就任 平成17年 8 月 ピクスタ株式会社社外取締役(現任) 平成17年11月 株式会社電縁取締役(現任) 平成18年 5 月 株式会社ソーシャルグループウェア代表取 締役(現任) 平成18年 8 月 株式会社ガイアックス取締役 代表執行役 社長(現任) 平成24年 1 月 AppBank株式会社社外取締役(現任) 株式会社TMR代表取締役(現任) 平成24年 6 月 GaiaX Global Marketing&Ventures Pte.Ltd.取締役(現任) 平成24年 7 月 株式会社GT-Agency代表取締役(現任) 平成25年12月 株式会社シニアモード代表取締役(現任) 平成26年 5 月 当社社外取締役(現任) 平成26年10月 アディッシュ株式会社取締役(現任) <重要な兼職の状況> 株式会社ガイアックス取締役 代表執行役社長 ピクスタ株式会社社外取締役 AppBank株式会社社外取締役 株式会社ソーシャルグループウェア代表取締役 株式会社TMR代表取締役 株式会社GT-Agency代表取締役 株式会社シニアモード代表取締役 株式会社電縁取締役 GaiaX Global Marketing&Ventures Pte.Ltd.取締役 アディッシュ株式会社取締役 候補者の有する 当社の株式数 事業報告 7 氏 名 (生年月日) 招集ご通知 候補者 番 号 株主総会参考書類 していただけるものと判断したものであります。なお、大村信明氏の社外取締役としての在任期間は、本総会終結の時をも って2年であります。 8. 岩田松雄氏を社外取締役とした理由は、長年にわたり企業経営に関与しており、経営者としての豊富な経験・見識を当社の 経営に生かしていただけるものと判断したものであります。なお、岩田松雄氏の社外取締役としての在任期間は、本総会終 結の時をもって1年であります。 9. 上田祐司氏を社外取締役とした理由は、長年にわたるIT分野の専門家、かつ、経営者としての豊富な経験・見識を当社の経営 に生かしていただけるものと判断したものであります。なお、上田祐司氏の社外取締役としての在任期間は、本総会終結の 時をもって1年であります。 41 事業報告書 2015年04月24日 17時47分 $FOLDER; 40ページ (Tess 1.40(64) 20140530_01) 候補者 番 号 氏 名 (生年月日) 略歴、地位及び重要な兼職の状況 候補者の有する 当社の株式数 事業報告 昭和61年 4 月 とう なお と 齋 藤 直 人 (昭和38年5月11日生) 監査報告書 1 計算書類 新任 さい ―株 株主総会 参考書類 株主通信 42 事業報告書 2015年04月24日 17時47分 $FOLDER; 41ページ (Tess 1.40(64) 20140530_01) ︵ご参考︶ 株式会社福武書店(現株式会社ベネッセホ ールディングス)入社 平成13年 6 月 株式会社パーソンズ監査役 平成13年10月 株式会社ベネッセアンファミーユ監査役 平成14年 3 月 ベルリッツ・ジャパン株式会社監査役 平成14年 6 月 ビー・シー・エステート株式会社監査役 平成16年 5 月 株式会社ベネッセビジネスサービス監査役 平成16年 7 月 Benesse Korea Co., Ltd.監査役 平成17年11月 金融庁企業会計審議会専門委員 平成18年 1 月 株式会社ベネッセ次世代育成研究所監査役 平成19年 4 月 株式会社ベネッセコーポレーション執行役 員兼経理部長 平成19年 5 月 株式会社ベネッセスタイルケア取締役(現 任) 平成19年 8 月 倍楽生商貿(中国)有限公司監事 平成20年 5 月 株式会社サイマル・インターナショナル監 査役 平成21年10月 株 式 会 社 ベ ネ ッ セ ホ ー ル デ ィ ン グ ス Group Controller(現任) 平成22年 1 月 株式会社ベネッセコーポレーション経理本 部長 平成24年 4 月 同社取締役 経理本部長 平成27年 3 月 ベルリッツ・ジャパン株式会社取締役(現 任) 平成27年 4 月 株式会社ベネッセコーポレーション取締役 (現任) <重要な兼職の状況> 株式会社ベネッセホールディングスGroup Controller 株式会社ベネッセコーポレーション取締役 株式会社ベネッセスタイルケア取締役 ベルリッツ・ジャパン株式会社取締役 招集ご通知 第4号議案 監査役2名選任の件 本総会終結の時をもって、監査役米林和吉氏及び桜木君枝氏は、任期満了となりますので、監査役2名の 選任をお願いしたいと存じます。 なお、本議案の提出につきましては、監査役会の同意を得ております。 監査役候補者は、次のとおりであります。 株主総会参考書類 候補者 番 号 氏 名 (生年月日) 略歴、地位及び重要な兼職の状況 候補者の有する 当社の株式数 昭和59年 4 月 新任 2 たか み ゆき お 高 見 之 雄 (昭和30年11月2日生) 弁護士登録(第一東京弁護士会) 成富総合法律事務所入所 平成13年 4 月 西込・高見法律事務所開設 平成19年 4 月 第一東京弁護士会副会長 平成23年 4 月 一般財団法人ラヂオプレス理事(非常勤) (現任) 平成25年 6 月 ディーエムソリューションズ株式会社社外 監査役(現任) <重要な兼職の状況> 西込・高見法律事務所 一般財団法人ラヂオプレス理事 ディーエムソリューションズ株式会社社外監査役 ―株 (注)1. 各監査役候補者と当社との間には、特別の利害関係はありません。 2. 監査役候補者齋藤直人氏の過去5年間及び現在の当社の親会社である株式会社ベネッセホールディングス及び同社の子会社に おける業務執行者としての地位及び担当は、「略歴、地位及び重要な兼職の状況」に記載のとおりであります。 3. 監査役候補者高見之雄氏の過去5年間における業務執行者としての地位及び担当については、「略歴、地位及び重要な兼職の 状況」に記載のとおりであります。 4. 株式会社ベネッセホールディングス、株式会社ベネッセコーポレーション、株式会社ベネッセスタイルケア及びベルリッ ツ・ジャパン株式会社は、会社法施行規則第2条第3項第19号に定める特定関係事業者であります。 5. 監査役候補者高見之雄氏は、社外監査役候補者であります。なお、高見之雄氏が原案どおり選任された場合、株式会社東京 証券取引所の定めに基づく独立役員となる予定であります。 6. 当社は、高見之雄氏が原案どおり選任された場合、同氏との間に会社法第425条第1項に定める金額を限度とする責任限定契 約を締結する予定であります。また、齋藤直人氏が原案どおり選任された場合、第2号議案「定款一部変更の件」の承認可決 を条件として、同氏との間で同様の責任限定契約を締結する予定であります。 7. 高見之雄氏を社外監査役候補者とした理由は、弁護士として企業法務等に関する豊富な経験及び専門的見地からの高い見識 を当社における監査に生かしていただけるものと判断したものであります。なお、同氏は、過去に社外監査役となること以 外の方法で会社の経営に関与しておりませんが、同氏が弁護士として企業法務等に関する豊富な経験及び専門的見地からの 高い見識を有していることから、社外監査役としての職務を適切に遂行することができるものと判断しております。 以 43 事業報告書 2015年04月24日 17時47分 $FOLDER; 42ページ (Tess 1.40(64) 20140530_01) 上 株 主 通 信 (ご参 考) 44 当期の取り組み 中長期的な成長に向けた 布石を着実に打つことができました。 当期の取り組み 2015年2月期は、既存個別指導事業の出店加速とともに、ビジネスモデルの複線化を推進することで、創業30 周年である2016年2月期に過去最高水準の業績達成という目標に向けた成長への布石を着実に打つことができた 一年となりました。 ● 背景 現在の教育業界を取り巻く環境では、次のような2 つの現象が進行しています。1つは、特色のある私学 指導と他社にないベネッセグループの情報力を組み合 わせることで、生徒1人ひとりの目標とする進路への 支援対応力も年々強化されております。 や公立中高一貫校の台頭による学校の多様化に伴い、 教育ニーズが複雑化し、集団塾よりも個別指導塾の 市場が拡大傾向にあること。もう1つは、少子化の影 響により全国規模での生徒数が減少傾向にあるのに 対して、首都圏などの都市部に生徒人口が集中してい ることです。このような市場環境の変化に対応すべく、 2015年2月期においては中期経営計画「Shining☆ 2015」に基づいて、引き続き「高品質・高付加価値」 の教育サービスの追求を推進しました。 ● 「CCDnet」の講師 受験・進路指導力の強化 指導品質の要である講師の採用・育成については、 採用が集中する時期に地域ごとに採用・研修の拠点 を設け、一括採用及び研修を実施することで、採用 基準の合理化・効率化や初期育成水準の高度化を図 ることができました。また、教室でのきめ細かい個別 「CCDnet」を利用する生徒 ※「CCDnet」インターネットを介して個別指導の授業を受けられるサービス 45 ● 新規開校・リニューアルの加速 招集ご通知 過去最高の累計問い合わせ件数・累計入会者数を 追い風として、個別指導事業においては、当初開校 予定の新規7教室が順調に推移したことを受け、千歳 船橋教室、葛西教室、麻布十番教室の3教室を追加 開校しました。その結果、計画を大幅に上回る10教 事業報告 室開校を達成し、2015年2月期末の直営教室数は、 218教室となりました。また、広告宣伝費などの先行 費用を抑えた合理的な開校手法により、営業利益増 「クラスベネッセ仙川」コーチ1名対生徒4名に対応した教室の様子 に大きく貢献することができました。既存教室につい 計算書類 ても、キャパシティ対策、新デザインの浸透、自習席 増席などリニューアルに積極的に取り組みました。さ らに、株式会社ベネッセコーポレーションとの連携に よる「クラスベネッセ」の第1号教室を仙川にオープン したことで、新業態教室の展開が具体化しました。 付加価値向上による顧客生涯価値増加 2014年8月にサービスを開始した「東京個別指導学 監査報告書 ● 「クラスベネッセ仙川」外観 マーケティング改革 従来のメディア以外にもさまざまな媒体を活用した や難関校受験層を講師とマッチングする環境を整備し マーケティング戦略・戦術に基づいたトライアルと実 ました。また、2014年4月から当社による運営となっ 施を繰り返すとともに、面談による入会率の向上を図 た「Benesse サイエンス教室」 「Benesse文章表現教 る施策を展開することで、在籍生徒数が増加しました。 室」のうち、 「Benesse 文章表現教室」の個別指導 なお、2016年2月期についても、すでに2015年3月1 教室との併設がスタートしたほか、1対4形式で自学自 日から「君が選んだ先生と学ぼう。 」というキャッチフ 習指導を個別フォローする「クラスベネッセ」も開校 レーズのテレビCM第3弾が関東エリア・関西エリアで するなど新しいサービス導入を実現し、顧客生涯価値 放映され、当社の認知度向上及び生徒数増加につな 増加のためのフィールド拡大に成功しました。 がりました。 株主通信 変更し、本格的な全国展開に向けて地方在住の生徒 (ご参考) ● 株主総会 参考書類 院 ネット教室」を2015年3月から「CCDnet」に名称 46 当期の取り組み 当期の業績と成果 ● 当期の業績 ■ 売上高の推移(百万円) ■ 利益の推移(百万円) 15,717 当期は売上高15,717百万円(前期比+9.7%) 、営業 14,322 利益1,724百万円(前期比+35.5%) 、経常利益1,729 百万円(前期比+35.4%)で、大幅な増収増益となりま した。増収増益は3期連続となります。売上高について 12,572 によって、生徒数が増加したことや、講習会に向けて適 切な提案を早期に行うことで授業数が増加した結果に よるものと考えています。また、営業利益率アップにつ いては、広告宣伝費を抑えた合理的手法による開校、 固定費の抑制と効率化により、売上高販管費比率を 28.0%と前期差-2.9%に抑えたことが大きな要因とし て挙げられます。以上の業績を受けて、企業の収益性 を測る指標であるROEは14.7%と上昇しています。また、 配当は2014年2月期に比べ、2円増配の年間8円を予定 1,272 1,277 1,075 716 723 347 353 737 358 132 12.2期 13.2期 14.2期 15.2期 ● 12.2期 13.2期 14.2期 15.2期 入会者数 「高品質・高付加価値」を訴求した当社のマーケティ ング改革が奏功し、問い合わせ件数が好調に推移し たことにより、当期の延べ入会者数は20,120名で、 前期の19,610名から2.6%増加、過去最高の数字と なりました。 ■ 期末累計入会者数の推移(名) しております。 19,610 20,120 ※百万円未満切捨て(文中、グラフとも) 16,161 13,173 12.2期 47 1,724 1,729 13,017 は、複数メディアのトライアルと実施による問い合わせ 件数増や面談の対応力強化による入会率向上施策など ■営業利益 ■経常利益 ■当期利益 13.2期 14.2期 15.2期 ● 期末在籍生徒数 ■ 期末在籍生徒数の推移(名) 20,807 +3.2%となり、2013年2月期から3期連続で上昇し、 成長トレンドが続くと見込まれます。期末在籍生徒数 の構成比を見ても、小学生(前期比+6.0%)・中学生 招集ご通知 21,473 当 期の期 末 在 籍 生 徒 数は21,473 名で、 前 期 比 18,910 19,235 の学年で生徒数が増加しています。 ● 外部評価 ● 13.2期 14.2期 15.2期 当期の成果 当期は個別指導事業において入会者数・在籍生徒 数の好調を維持するとともに、 「クラスベネッセ」の開校、 導塾部門 (首都圏) 」で2年連続総合第1位、 「大学受験・ 「Benesse サイエンス教室」 「Benesse 文章表現教室」 個別指導塾部門」で総合第1位、 「中学受験・個別指 の事業譲受、 「CCDnet」の導入など、ベネッセグルー 導塾部門(首都圏) 」で総合第2位の評価をいただいて プとの連携強化、新規事業の研究開発も進め、中期 います。また、株式会社イードの教育情報サイト「リセ 経営計画の目標達成に向けて着実な成長を遂げるこ マム」が実施した学習塾に関する顧客満足度調査「イー とができたと認識しています。また、BCP対策の一環 ド塾アワード2014」における「高校生・大学受験生/ として行った本社移転も無事に完了することができま 個別指導部門」では、3年連続最優秀賞の評価をいた した。 株主総会 参考書類 だきました。当社の「高品質・高付加価値」なサービ 監査報告書 顧客満足度ランキング」において、 「高校受験・個別指 計算書類 オリコン株式会社が実施した「2015年度オリコン 12.2期 事業報告 (前期比+1.8%)・高校生(前期比+4.0%)とすべて ス内容とそれを提供する姿勢がお客さまから高く評価 いただけた証であると考えています。 株主通信 (ご参考) 自習スペースの様子 48 今後の方針と業績予想 新中期経営計画「Dynamic Challenge 2017」に基づき、 持続的な成長と社会的企業価値の向上を目指します。 今後の方針 ● 市場環境と成長機会 今後の受験・教育業界を取り巻く環境としては、 「技 術革新」 「Globalization」 「少子高齢化」といった社 会的な環境変化が加速することで、新たな業種・職種 の出現や国内の海外人材の増加など、子どもたちには 「自分で考え、主体的に動ける力」 「異文化を理解・受 容し、海外人材と協働できる力」が求められるように なります。一方、大学入試改革により2020年にはセン ター試験の廃止が検討され、それに伴い受験システム が大きく変革される時代を迎える中で、学習ニーズの 多様化、前倒し受験対策の必要性の増大、校外学習 ニーズの高まりが顕著となり、個別指導塾にとっては 大きなビジネスチャンスの到来が期待されます。 ● 今後の方向性 当社では前述のような市場環境と個別指導塾の成 長機会に対して、 「受験に備える中高生へのきめ細か い対応力」 「教育カリキュラムが多様な私立校生に対 する指導力」 「人口の都市集中化に対応した開校ノウ ハウ」という強みを生かし、当期までの業績回復に注 力するフェーズから、さらなる成長と新たな価値創出 を目指すフェーズへと転換を図っていきます。その実 現 に 向 け、2 0 1 6 年 2 月 期 か ら 新 中 期 経 営 計 画 「Dynamic Challenge 2017」を掲げ、持続的な成 長による社会的企業価値の向上を目指します。土台と なる経営基盤の強化・効率化に取り組むとともに、 「ド ミナント戦略×最適なサービスポートフォリオの構築」 「教育力の強化」 「ベネッセとの連携による付加価値 向上」という成長戦略を推進していきます。 注力ポイント ● ドミナント×サービスポートフォリオ 当社では、個別指導事業を核としたサービスポートフ ォリオの拡充を図っていきます。まず、個別指導事業 については、東京個別指導学院、関西個別指導学院 の両ブランドで100ヵ所以上の開校候補地の中から の新規開校を推進します。さらに、インターネットを 活用した高品質な双方向通信授業である「CCDnet」 を本格的に全国展開するとともに、生徒の自学自習 を個別フォローする「クラスベネッセ」や、 「Benesse サイエンス教室」 「Benesse 文章表現教室」などの 事業をバランスよく展開し、収益性の向上と顧客価値 49 の最大化を図っていきます。 ● 教育力の強化 講師品質の維持・向上による教育力の強化を目指 し、これまでの経験と直営の強みを生かした採用・ 研修の充実に努めます。さらに、進路指導センターの 設置や社内ナレッジポータルの充実による社内組織 の強化、オリジナル教材・コンテンツの深化、ベネッ セグループとの連携によるシナジー効果の最大化など を推進し、教育力と併せて進路指導力の強化にも取 り組んでいきます。 ● ベネッセとの連携による付加価値向上 た連携マーケティングを継続することで高付加価値を 生み出すグループ連携を進化させていきます。また、グ ループのスケールメリットを活用した人材交流、購買・ 調達なども積極的に行っていきます。 堅調な業績と財務基盤の安定化を踏まえ、株主還 元と持続的成長の両立を目指します。2016年2月期以 降の配当性向については50%以上を目標とします。ま た、一層の事業成長のためM&Aも検討していきます。 新中期経営計画の骨子 経営基盤の強化 Dynamic Challenge 2017 持続的な成長のために不可欠な経営基盤の強化策と して、人材面については講 師からの積極的な採用、 OB・OG組織の立ち上げ検討、講師採用・研修セン あらゆる角度から「業務プロセスの改善」 「顧客サービ スの強化」を実施していき、その一環としてシステムの 持続的な成長による社会的企業価値の向上 成長戦略 ドミナント × サービス ポートフォリオ 改定を行います。 成長戦略 成長戦略 教育力の強化 ベネッセ連携 付加価値向上 計算書類 ターのさらなる充実などに取り組んでいきます。また、 事業報告 ● 財務戦略 招集ご通知 ベネッセグループ企業として、これまでも実施してき ● 経営基盤の強化・効率化 2016年2月期の業績予想は、売上高16,900百万円 持続的な成長回路の実現 (前期比+7.5%) 、営業利益2,300百万円(前期比 配当性向は今後50%以上を目標とする +33.4%) 、営業利益率13.6%(前期比+2.6ポイン ト) 。新中期経営計画「Dynamic Challenge 2017」 193億円以上、営業利益29億円以上、営業利益率 Dynamic Challenge 2017 単位:億円 200 ■売上高(左軸) ■営業利益(左軸) ●営業利益率(右軸) 163 150 過去最高 15.0%以上とし、これに向けて持続的成長、戦略的 投資、経営効率の向上をテーマとした段階的な事業展 開を推進していきます。 の記念配当として1株当たり8円(年間)を加え、合 計24円(年間)とする予定です。 単位:% 20 14.4 8.9 23 07.5期 30 25 15.0以上 50 0 193 5.5 7 13.2期 12 14.2期 11.0 17 13.6 23 14.4以上 26 15 10 29 15.2期 16.2期予 17.2期目 18.2期目 5 0 株主通信 当たり16円(年間)の普通配当に、会社創業30周年 100 157 143 130 169 180 (ご参考) また2016年2月期の株主還元につきましては、1株 Shining☆2015 株主総会 参考書類 の最終年度である2018年2月期の目標は、売上高 監査報告書 業績予想 50 株 主 総 会 会 場 の ご 案 内 ■ 会 場 新宿野村ビル48階 野村コンファレンスプラザ新宿 コンファレンスルーム BC 〒163-0548 東京都新宿区西新宿一丁目26番2号 TEL:03-3348-6513 ◦最寄駅から会場までのアクセス 新宿パークタワー ホテルパークハイアット東京 新宿 ワシントン ホテル 京 王 線 京 王 新 線 甲 州 街 道 新宿駅 東京都庁 東京都庁 KDDI ビル 新宿 モノリス NTT 新宿中央公園 ハイアット 小田急 リージェン 第一生命 ヒルトン東京 シー東京 ビル 西 新 東京医科 宿 新宿住友ビル 大学病院 駅 アイランド 東 都 新宿 タワー 京 庁 野村ビル メ 前 ト 駅 新宿三井 ビル 新宿警察署 ロ 丸 ノ 新宿 内 センタービル 線 京王プラザ ホテル 工学院大学 損保ジャパン 青 都 日本興亜ビル 梅 営 新宿 街 大 エルタワー 道 江 東京 戸 モード学園 線 新 宿 駅 新宿駅 京王百貨店 新宿駅 西口 小田急百貨店 JR新宿駅 ハルク 新宿駅 新宿西口駅 ■ 交通機関のご案内 都営地下鉄大江戸線「都庁前」駅B2出口 徒歩3分 東京メトロ丸ノ内線「西新宿」駅2番出口 徒歩4分 JR線・京王線・小田急線「新宿」駅西口 徒歩7分 ※駐車場のご用意はいたしておりませんので、 ご了承のほどお願いいたします。 〒163-0525 東京都新宿区西新宿一丁目26番2号 新宿野村ビル25階 TEL. 03-6911-3216 URL http://www.kobetsu.co.jp/
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