東海大甲府 - 東海大学甲府高等学校

KOFU SENIOR HIGH SCHOOL
学校報
東海大甲府
松
前
重
義
若
若
汝 き 汝 き 汝
の 日 の 日 の
希 に 智 に 体
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を
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若
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き 汝 き
日 の 日
に 思 に
想
を
培
え
〒400-0063
東海大学付属甲府高等学校 山 梨 県 甲府市金竹1-1 ℡055-227-1111 Fax055-227-1112
高校総体
高校総体運営当番校として本校は5月13日(水)、総合開会式に参加しました。晴天にめぐまれて
1年野球部員は、日の丸・県旗・高体連旗での先導を行い、吹奏楽部の女子は、受付や賞状の授与など
の補助を行いました。慣れない仕事でしたが、会長の挨拶にもあるように、する人・見る人・支える人
が一体となった素晴らしい大会運営に貢献できたことは、大きな高校時代の思い出になると思います。
(高体連学校理事、矢崎文博)
東海大学小論文試験
5月19日(火)、東海大学進学希望者の小論文試験が行われました。
体育館での一斉試験でしたが、全員が自分の目指す学科への推薦候補者
を目指して一生懸命取り組んでいました。また、同時に専門学校・就職
者のガイダンスも行われました。面接指導や学校説明など有意義な時間
を過ごせていたようです。生徒全員が希望する進路に進むことができる
よう、これからもサポートをしていきます。
(3学年担当 相川梨紗)
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学園全体説明会
5月23日(土)に保護者対象の東海大学全体説明会を行いました。東海大学文学部広報メディア学
科教授でキャリア就職センターの所長も兼任されている水
島久光先生から大学全般の話から始まって東海大学の特徴
について詳しく説明がありました。いくつか例を挙げると大
学の様々な手伝いをする勤労奨学金制度、学部の主専攻に対
して他学部の副専攻制度があること、就職支援や就職率につ
いての説明がありました。
保護者約120名が熱心に聴講し、終了後も個別に質問を
される方がいらっしゃいました。
(教頭 佐藤昌宏)
教員研修会(学園全体説明会)
5月26日(火)
、午後1時より学園全体説明会が教員対象で大会議室にて行われました。この日は
第1回定期試験初日でした。これからの東海大学進学指導に役立つようにとの目的で行われました。来
校講師は東海大学理学部情報数理学科教授・入試センター所長の土屋守正先生でした。
特徴的なのは一年次よりキャリア教育に徹した教育であることや奨学金制度の充実や東海大学の教
育システムのクオリティの高さです。セメスター制度により卒業認定の124単位がより早く修得でき、
さらに勉強したければ副専攻制度もあります。そのため、
留学や就職に役立つ活動が可能となったり、またチャレ
ンジプロジェクトで様々な挑戦と協働作業の楽しさ、海
洋調査研修船「望星丸」による南太平洋等の海外研修航
海を通しての異文化体験等により日常とは違った、スケ
ールの大きさを体感できます。そして、建学75周年記
念事業として18号館では理学部の最先端研究拠点が
誕生し、理工学系の実験・実習室が整備されました。ま
た、2017年3月には19号館が完成し、さらにバー
ジョンアップした研究開発が可能となります。
(学校報担当、野澤龍起)
薬物乱用防止講話の実施
本校では、5月11日(月)6校時に1年生(278名)
を対象に薬物乱用防止講話を体育館で実施しました。山梨県
中北保健福祉事務所衛生課技師後藤光善氏を講師に招き、
『薬
物乱用は、
「ダメ。ゼッタイ。
」
』をスローガンに、パワーポイ
ント使用して薬物乱用などに関係ないと思っている生徒達に
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薬物乱用に関する正しい知識と薬物乱用の怖さを説明していただきました。薬物乱用問題は、普段から
関心を持って対処することが大切であり、日頃から、薬物乱用防止に対する「ダメ。ゼッタイ。」の正
しい知識を身につけて、薬物乱用を許さない社会環境を作る大切さを学ぶことが出来ました。
(生徒指導主任 天野茂次)
避難訓練
5月25日(月)の午後に避難訓練を行いました。緊急地
震速報が入った想定で教室内で机の中に入り、頭を中心とし
た安全確保の後に、全校生徒がグラウンドまで避難をしまし
た。集合・確認後は教員による放水訓練、有志生徒による消
火訓練が行われました。その後に甲府西消防署貢川出張所の
消防司令補である宮川澄雄様より地震や火災時の安全確保
や避難方法など詳しい説明がありました。宮川さんは本校の
卒業生ということでした。山梨県内で本校卒業生が各方面で
活躍していることが分かりました。
(教頭 佐藤昌宏)
<春の関東大会>
2015年度春季関東地区高校野球大会が5月16日(土)より、山日YBS球場・富士北麓球場で
行われました。本校は開催県の1位代表としてこの大会を
迎えましたが、結果は東京2位代表の佼成学園高校に4-
5で敗れてしまいました。ミスからリズムを崩し、最後ま
で自分たちのプレーができなかったように感じます。今大
会では、夏の大会に向けてのさまざまな課題が見つかった
ので、日々の練習から一つでも克服できるよう努力してい
きたいと思います。多くの声援をいただき、本当にありが
とうございました。
(野球部コーチ、清水勇太)
芸術鑑賞会
東京演劇集団「風」
ヘレン・ケラー
~ひびき合うものたち~
本年度の芸術鑑賞会は、第一回定期試験最終日の
午後、体育館にて上演されました。前日の夕方から、
会場設営のためにトラックいっぱいの機材と一緒
に12名のスタッフのみなさんが来校され、アリー
ナに舞台を設営し、照明も音響もすべて劇団の方た
ちが準備し、劇場さながらの雰囲気を醸し出してい
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ました。
今回の公演内容は、世界中の人々に「奇跡の物語」として親しまれているヘレン・ケラーを、松兼功
さんがサブタイトルを「ひびき合うものたち」として脚本を書き、この物語を「飽くなき人間への好奇
心と、愛情の交換の物語」として描いているものでした。
人と人との出会いには必ず障害があり、誰もがその難しさを抱える時代です。それでもなお人は繋が
り、ひびき合い、自分らしさを獲得していきます。東京演劇集団「風」の「ヘレン・ケラー~ひびき合
うものたち~」は、かけがえのない出会いを信じるための物語でした。
当日は、舞台と生徒の距離が大変近く、私たちは迫力ある演技に魅了されていました。
(研究主任 鷹野秀香)
<編集後記>
東海大学はキャンパスを北は札幌キャンパスから南は阿蘇キャンパスに至るまで全国的な規模
で設置しています。キャンパス間留学制度を使うことによりどこのキャンパスでも学ぶことがで
きます。理工系の学部学科では、研究開発の最先端を歩みつつ、次世代を見越したテクノロジー
開発に余念がありません。
東京演劇集団「風」による「ヘレン・ケラー」のサリバン先生がヘレン・ケラーに必死の思い
で言語を習得させたように、私たち教職員は生徒たちに東海大学で学問の探求や世の中の謎解き
に対して興味が湧くように研鑽を積みたいものです。
(学校報委員会 野澤龍起)
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