平成 27 年 9 月 11 日 市政記者クラブ 様 東 山 総 合 公 園 担当 管理課 杉浦・松村 問い合せ先(本日のみ) 緑政土木局企画経理課 972-2453 東山動植物園シンボルマークに関する調査結果及び当園の対応について 当園シンボルマークとコスタリカ国立博物館ロゴがインターネット等で類似していると取りざ たされている件で、ブランド戦略パートナーに対して依頼していた調査結果及び当園の対応につい て、下記のとおりお知らせします。 記 1 調査依頼をした内容 ①コスタリカ国立博物館のロゴを模倣盗用しているかについて、佐野研二郎氏への事実確認 ②コスタリカ国立博物館の本件に関する見解についての確認 ③コスタリカ国立博物館のロゴとのデザインの類似性についての事業パートナーとしての見解 2 調査結果 (1)事業パートナーから、9 月 3 日付けで以下のような回答がありました。 ①佐野研二郎氏のマネージャー兼広報の佐野恵子氏が「コスタリカ国立博物館のロゴを模倣し ている事実は一切ない」 、 「佐野氏本人も博物館のロゴは見たことがない」と回答している。 ②コスタリカ国立博物館から本件に関する見解の確認について回答がない。 ③コスタリカ国立博物館のロゴと東山動植物園シンボルマークは、著作物として同一性・類似 性が認められず、著作権及び著作者人格権を侵害するものではない。 ※ 詳細は、別紙「東山動植物園シンボルマークとコスタリカ国立博物館ロゴに関する調査(依 頼)についてのご回答」のとおり (2)上記(1)②を受け、コスタリカ国立博物館に対し、本市から直接 9 月 3 日付けのメールで照会 していましたが、日本時間 9 月 11 日午前 0 時 43 分に「いかなる種類の法的措置もとるつもり はない」という回答が届きました。 3 調査結果を受けての当園の対応 上記調査結果を踏まえ、当園としては、当園シンボルマークについて現時点で判明している事 実(上記調査結果(1)①②及び(2))及び、コスタリカ国立博物館のロゴと東山動植物園シンボル マークは、著作物として同一性・類似性が認められず、著作権及び著作者人格権を侵害するもの ではないとの見解(上記調査結果(1)③)に基づき、今後とも当該シンボルマークを使用してい きたいと考えております。 【参考】 ■シンボルマーク決定までの経緯 平成 24 年 10 月に東山動植物園ブランド戦略事業のパートナーとなる民間事業者を募集した際、 その事業提案内容の一つとして、公式ロゴ、シンボルマーク、キャラクター等ブランドシンボルの 作成を依頼しました。 平成 25 年 1 月にブランド戦略パートナーが決定し、平成 25 年 4 月 30 日に開園以来初めて、東 山動植物園としての公式ロゴ、シンボルマーク、キャラクターとして発表しました。 ■東山動植物園ブランド戦略イメージ及びライセンス事業イメージ
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