看護研究方法論Ⅵ(介入研 授業科目名 究・尺度開発含) Nursing Research Methods Ⅵ (Intervention Research and Development of Scale) 必修の区分 選択 授業コード 204 開講年次 2 単位数 1 期別 前期 授業種別 講義 授業方法 遠隔授業 講師名 髙木廣文 所属 オフィスアワー・場所 随時アポイントメント 連絡先 兵庫県立大学看護学研究科 非常勤講師 [email protected] 【講義目的】 健康問題と関連すると考えられる要因に対して看護介入を行い、その有 効性を検証するための研究方法を学ぶ。さらに、看護介入の効果を客観 的に測定するための適切な尺度の構成方法について学ぶ。 講義目的及び到達目標 【到達目標】 ・特定の健康問題への看護介入の研究方法を理解する。 ・特定の看護介入の効果を検証するための統計学的方法を理解する。 ・尺度構成法の基礎となる統計学的方法を理解する。 ・概念分析から尺度構成に至る諸問題を理解し尺度開発を行える。 【ねらい】 特定の健康問題の解決のための看護介入の研究計画を科学的に立案し、 その効果判定のための尺度開発、および統計学的方法を適切に使用でき る能力を養う。 講義内容・授業計画 【学習内容】 1) 統計学的標本調査と介入研究 2) 正しい因果推論と研究計画 3) 介入研究における統計学的方法 4) 研究で必要な標本数 5) 尺度開発のための多変量解析の基礎1 6) 尺度開発のための多変量解析の基礎2 7) 尺度構成法の基礎 8) 尺度構成法の諸問題 テキスト とくに指定しないが、必要な資料は講義時に配付する。 参考文献 髙木廣文・林邦彦.エビデンスのための看護研究の読み方・進め方、中 山書店、2006. 髙木廣文.ナースのための統計学 第2版、医学書院、2009. D.F.ポーリット&C.T.ベック.看護研究 原理と方法 第2版、近藤潤 子監訳、医学書院、2010. 成績評価 クラス参加度、プレゼンテーション、レポートを総合的に評価する。 履修上の注意・履修要件 授業で数式が頻出するがそれにとらわれずに、考え方や論理展開に注意 を払うこと。 備考
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