外国旅費補助Q&A [PDF 177KB]

<外国旅費補助
よくある質問>
Q(1)学会終了後、フライトがないため(満席等含む)もう一日現地で滞在したいが、この
場合の日当&宿泊費は支給対象となるか?
A(1)「用務なし日当」&「宿泊費」が対象となります。付箋等により説明書き(フライトの
都合等)を付けてください。(先生のご希望(意思)での滞在は不可です。あくまでフ
ライト等の都合である旨説明をお願いいたします。
)
Q(2)他用務(個人研究費用務や科研費用務)等の関係で、本来の外国旅費補助用務のみの
日程と出発日、帰国日が変わる。この場合何か書類が必要か?
A(2)必要です。外国旅費補助用務のみの日程と出発日、帰国日が変わる場合は必ず「比較見
積」の提出が必要です。ただし、学会日程の中に、外国旅費補助の対象とならない日
程(例えば、レセプション、フィールドトリップ、現地ツアー等実質的な発表プログ
ラム以外の日)がある場合、日当・宿泊費は外国旅費補助の対象外ですが、学会のた
めだけに行かれる日程であるため、比較見積は「不要」です。
Q(3)学会終了後に他用務(個人研究費用務や科研費用務)がある関係で延泊したいが、渡
航費は往復外国旅費補助から支出してもらえるのか?また日当も支出してもらえるの
か?
A(3)航空運賃は往復外国旅費補助の予算から支出します。また日当についても出発日、帰国
日ともに外国旅費補助の予算から支出します。
(※他用務の日の日当・宿泊費については、その予算から支出します。)
Q(4)学会準備のため学会参加日前日より前の日から現地に滞在する場合、日当&宿泊費は
支給されるのか?
A(4)フライトの都合(その日に便がない、満席であった場合等)で滞在する場合は「用務な
し日当」&「宿泊費」を支給します。学会の都合(前日の参加登録等で参加が義務付
けられている等)の場合は「用務あり日当」&「宿泊費」を支給します。先生の自己
都合による滞在(現地での資料収集や共同発表者、参加者との打合せ等)の場合は支
給対象外です。
(※学会の前日等にレセプションが開催される場合、この日の日当・宿泊費は、役員
として参加する場合も、発表者として参加する場合もどちらも支給対象外です。
)
(※学会日程以外の日に出発する場合でも航空運賃の比較見積は不要です。但し、前々
日等さらに前の日に現地に行く場合や、後泊が発生する場合は事前に研究支援課まで
お問合せください。
)
Q(5)パッケージツアーを利用する場合、宿泊費・航空運賃等の内訳が分からなければ、
支出はできないのか?
A(5)旅行会社に宿泊費・航空運賃等の内訳を確認してください。内訳が分からない場合は、
出発日までに必ず同じ便の往復航空運賃の見積を取得してください。この往復航空
運賃額とホテル宿泊費(上限 13,000 円×宿泊日数)の合計額よりもパッケージツア
ー代金が安価な場合は利用が可能です。パッケージツアー料金の方が高価な場合は、
「往復航空運賃+ホテル宿泊費(上限 13,000 円×宿泊日数)」の金額を上限としま
す。
Q(6)航空運賃のみで 30 万円を超えるため、日当と宿泊費は不要になるが、外国旅費補助
申請書には日当と宿泊費は記入せずに申請をしても良いか?
A(6)申請書には日当と宿泊費を記入したかたちで申請をしてください。
Q(7)学会に参加した後に、個人研究費用務で資料収集をしてから帰国したい。個人研究
費用務の日当・宿泊費も申請したいが手続きはどのようにすれば良いか?
A(7)出張稟議書には、学会参加および個人研究費用務の全てを 1 枚にまとめて記入して
ください。支出伝票(旅費)は外国旅費補助用務分と、個人研究費用務分の 2 枚に
分けて(用務毎に分けて)
、一緒に提出してください。
Q(8)航空運賃は自費や他予算で支払い、日当・宿泊費を外国旅費補助から支出したいが
可能か?
A(8)外国旅費補助用務に対して学内予算(個人研究費等)と外国旅費補助を併用すること
はできません。しかしながら、他の資金で航空運賃を支払い、外国旅費補助用務に
係る日当・宿泊費のみ外国旅費補助を使用するというケースは可能です。メモ等で
説明書きを添付してください。なお、科研費等の公的補助金は補助金側で併用を禁
止しているケースが多々ありますので、不明な場合はお問合せください。
Q(9)飛行機の到着が遅れたために乗継ができなかった(自宅に帰ることができなかった
場合も同様)ため、関西(成田や中部)空港近くで宿泊したが、宿泊費と日当の追
加請求は可能か?また可能な場合、何か遅延を証明する書類の提出は必要か?
A(9)外国旅費補助の上限金額(30 万円)を超えない範囲で追加請求は可能です。航空会
社に遅延証明の発行を依頼してください。(取得できない場合は「理由書」の提出を
お願いすることがございます。
)追加請求をする場合は、出張報告書と宿泊証明を提
出する際に、遅延のため延泊されたホテルの領収書と支出伝票(一般)を一緒に研
究支援課にご提出ください。
Q(10)大阪直行便がないため、東京発着、名古屋発着の便で渡航したいが、問題ないか?
A(10)問題ありません。但し、大阪からの直行便がない、現地に到着する良い時間の便が
ない等他空港を利用する理由が分かるようにメモ等で説明書きを添付してくださ
い。
Q(11)大阪から直行便がない(満席等含む)ため、東京発着の便で渡航したいが、この場
合、新幹線を利用して東京まで行っても良いか?
A(11)問題ありません。
Q(12)用務地の近くにホテルを取ろうとしたが、近いホテルでも用務地までタクシー移動
が必要である。タクシー代は外国旅費補助で追加請求できるか?
A(12)ホテル-用務地の移動にタクシー代を支出することは原則としてできません。(用
務地の近くに宿泊していただき、移動に係る交通費は日当で賄ってもらうのが基本
です。
)
Q(13)帰国時、出発便が朝早いため前日に空港の近くまで移動する必要があるが、用務終
了後に同日中に空港の近くまで移動できない場合(時間的に)
、用務日最終日の翌日
を移動日として、移動日(用務なし)日当&宿泊費を支出はできるか?
例)
:11/9:学会用務、11/10:用務なし・移動日、11/11:早朝の便で帰国
A(13)移動日(用務なし)日当&宿泊費の支出が可能です。事情が分かるようメモ等で説
明書きを添付してください。
Q(14)外国旅費補助で出張するにあたってVISAの取得が必要となる。VISA申請の
ために東京まで行く必要があるが、東京までの旅費を支出してもらえるか?
A(14)外国旅費補助や他予算を含め、VISA申請のためだけの旅費交通費の執行は不可
です。但し、面接等、本人が現地へ行くことが必須である場合は支出することがで
きます。VISA申請の手数料は、外国旅費補助の旅行雑費として執行できます。
Q(15)学会役員(運営側)として学会の打合せに出席するために、学会開催前後に現地に
滞在しなくてはならない。この場合、日当・宿泊費は支出できるか?
A(15)役員として出席が必須な打合せであれば、その事実が分かる資料(メールの連絡等)
をお送りください。打合せがある日も学会開催期間とみなし、外国旅費補助の「用
務あり日当」&「宿泊費」を支出いたします。
Q(17)滞在先のホテルでは「宿泊の事実を証する書類」として何を取得すれば良いか?
A(17)ホテルが発行する「領収書」
、
「利用明細書」
、
「宿泊証明書」のいずれかの提出をお
願いいたします。海外ホテル予約サイトからプリントアウトできる「領収書」や、
ホテルを予約し支払いをした後の「クレジットカード利用明細」では、実際の宿泊
を証明できる書類となりませんので、ご注意ください。
(※もし滞在先で上記のものが取得できない場合は、研究支援課までご相談ください。
)
最終更新:2015.7.1