iMRAD iMRAD Introduction 福井県立武生高等学校 SSH研究推進部 Saturday Science 福井県立武生高等学校 スーパーサイエンスハイスクール 自らの力で問題を見出し その問題の本質を見極め 自分の考えを分かりやすく伝え 活発にディスカッションする 武生高校SSHが目指す人材: 旺盛な好奇心で問題を見出し、高い分析能力で本質を見極め、明快な根拠と論理で 自分の考えを分かりやすく伝え、明快な質問と回答でディスカッションできる人。 明確な目的をもって、洞察力を鍛え、探究し続けることによって社会に貢献できる 人材を育成します。このプロジェクト名は「iMRADプロジェクト」です。 福井県立武生高等学校 SSH 事業の概要 Methods 国際社会に貢献する科学や技術に携わる人材 1 1 II II SSHに関する教育課程 では、課題研究に取り組 むことによって上記4つ の能力育成を目指してい ます。各学年に課題研究 の活動が設定されており、 それぞれの活動を通して 力をつけていきます。 科学技術人材育成重点 枠では、理数教育の中核 拠点として科学の啓発 にも取り組みます。 大学・研究機関・企業 海外 Saturday Science③ インターナショナル 課題7 4 普通科 1 I 高大接続・連携 将来の研究者 理数科 IMRAD プロジェクト 課題研究Ⅱ 3年 課題4 ディスカッション能力 を高める 他 の S S H 高 校 科学研究Ⅱ 3年 人 間 科 学 Results 課題5 1 課題9 Discussion 2 I エクスプローラ 英語活用能力 普通科も含めた課題研究 課題研究Ⅰ 2年 課題3 考えを 分かりやすく伝える Methods 科学研究Ⅰ 2年 交流会 3年 2年 課題2 問題の本質を見極める 地 域 の 高 校 生 科学研究基礎 1年 2 Introduction 問題解決基礎 課題1 問題解決基礎 1年 問題を見出す 1年 Saturday Science① 課題 6 課題8 ルーブリックによる評価 SSH事業の普及 武高アカデミア 地 域 の 中 学 生 地 域 の 小 学 生 Saturday Science① Saturday Science② 越前市教育委員会 Results ■基礎枠事業 授業では、各学年に課題研究の活 動を取り入れた授業を展開していま す。問題解決基礎(1年)、課題研究 I(2年普通科)、科学研究I(2年理 数科)等は本校SSHに関する中心的 役割を果たす授業です。3年生になる と、2年次に行った課題研究を文章で まとめ、科学的な思考力を鍛えます。 授業以外では、野外、大学、研究 機関等での研修や発表会、さらに海 外での研修等、様々な機会を通して 科学的なものの見方や考え方の涵養 に努めています。 ■科学技術人材育成重点枠事業 武生高校は理数教育の中核拠点として、小中学生や高校生に対して武生高校のSSH事業Saturday Scienceを 展開し、理数教育の啓発と人材育成プログラムの開発を行っています。テーマは3つ。Saturday Science I は、 小中学生と武生高校の生徒が環境保全をテーマとしてフィールドワークを行います。Saturday Science II は、 小中学生を対象に理科の自由研究を支援します。Saturday Science III は、高大連携で科学的思考を鍛えます。 Discussion 文部科学省が指定するSSHは、科学技術系人材の育成 を目的としています。SSH校として指定された武生高 これらの力は、科学技術系人材にはもちろんのこと、 あらゆる人材にとっても重要な力ではないでしょうか。 校では、「自らの力で問題を見出し、その問題の本質 社会に貢献できる人材を輩出し続けるために、武生高 を見極め、自分の考えを分かりやすく伝え、活発にディ 校では何を、どのようにしたら良いのか。授業はもち スカッションする」力を育成することを目指しています。 ろん、様々な教育機会によって着実に前進しています。
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