聖心キャンパス第203号

聖心女子大学懇談会開催報告
年度︶学生担当副学長
川津
誠
ださった保護者の方々に心より感謝申し上げる
心女子大学懇談会が開催されました。訪れてく
月 日土曜日、雨上がりのキャンパスがし
っとりと洗われた緑に彩られる中、本年度の聖
た学生サークルSHRETのジュネーブスタデ
た。全体会で行われた、M Rの活動を主導し
最終日として難民支援メニューを提供しまし
ニューを提供してきており、懇談会当日もその
︵平成
とともに、関係各位、学生ボランティアの諸君
いか、と思います。プレゼンを担当した学生の
種類の難民の故郷のメ
の頑張りにお礼を申し上げます。
まず、全体会に先立って、昨年度までは全体
会終了後に行っていた、語学研修に参加する学
逞しさも印象深かったのではないでしょうか。
動に参加、学食で毎日
分 よ り、
﹁保護者のための
時
生の保護者対象の説明会を開きました。その後、
全大会が午前
学生の活動については、学長から﹁ ヶ国語
による医学図典﹂を完成させたアートクラブの
10
成果も紹介されました。
協力会総会、全体会、分科会と、つつがなく
会は進行、 時過ぎに幕を閉じました。
9
界との繋がり方の一端をご理解頂けたのではな
ィーツアー報告とリンクした企画で、学生と世
4
2
この学食のメニューに隠されていました。懇談
ニ ュ ー の 寄 付 が20,
500 円 に な り ま し た。
当日マグダレナソフィアセンターと合同で行
っ た 難 民 支 援 の 募 金 が16,
926 円、 支 援 メ
昼食休憩では学生食堂を多くの方々に利用し
て頂きましたが、今年の懇談会の中心企画が、
講演を行いました。
キャリアセンター長とキャリアカウンセラーの
就職ガイダンス﹂
で開幕。昨年も好評を頂いた、
11
会に先立つ 日㈪からの一週間、本学では難民
5
有難うございました。緒方貞子氏が設立された
学科専攻別の分科会
難 民 支 援 団 体 R E T Jap an に 寄 付 い た し
ます。この団体は、いわばSHRETの母体に
あたります。
ちいたしております。
今年ご都合で参加できなかった皆様は、ぜひ、
来年以降の参加をお考えください。心よりお待
( 1 )
http://www.u-sacred-heart.ac.jp
27
4
22
海外留学・語学研修説明会
個別相談コーナー(グリーンパーラー)
27
︵M R︶]活
Meal for Refugees
M4R(学食)
6
支援の[
保護者のための就職ガイダンス
第203号
2015(平成27)年 7 月27日
第203号の主な記事
・平成27年度懇談会開催報告
・平成27年度協力会総会開催
・財務状況報告
・渋谷区内 4 大学図書館相互利用
・各種講座、公開授業開催
・同窓会「宮代会」だより
・学生の課外活動団体の紹介
・聖心女子学院「生涯学習センター」
・震災復興支援チャリティデー
・聖心祭予告
聖心女子大学協力会
since
1953∼1971∼
平成
年度
様方には、本学の取り組みに対し、これまで
41,000,000
597,400
2,304,792
5,692,431
49,594,623
840,000
6,532,431
University of
the Sacred Heart,
Tokyo
聖心女子大学協力会総会開催
以上のご理解とご支援をお願いしたい。
﹂と
41,000,000
615,000
2,400,000
4,228,519
48,243,519
500,000
4,728,519
要と考え、様々な課題に取り組んでいる。皆
聖心女子大学協力会は、在学生の父母、卒
業生及び卒業生の父母が会員となり、長年に
の挨拶があった。
次に、濱口会長から﹁本学においては、建
学の精神に沿って、国際社会の一員としての
亘り聖心女子大学の教育環境を整備するため
日㈯午後1時から
27
に多大な支援を行っている。このたび、平成
年度の総会が去る6月
会としても、会員であるご父母の皆さまの力
項 目
27
支 出
予 算A
決 算B
平成26年度大学事業への補助
予算どおり、前年度と同額の41,000,000円を大学事業への補助としました。
補助の内訳については、次のとおりです。
項 目
図書購入費(時代が求めた「女性像」第Ⅱ期、コレクション・モダン都市文化 第Ⅴ期、他)
課外活動費(クラブ活動費等)
学生食堂経費(食材費、光熱水費等)
奨学金(外国人留学生を含む在学生への給付等)
保健センター・学生相談室経費(健康診断等)
合 計
平成27年度予算案(自平成27年4月1日 至平成28年3月31日)
収 入
項 目
26年度決算A 27年度予算B 差額B−A
前 期 繰 越 金
2,408,519
5,692,431
3,283,912
正 会 員 会 費 40,940,000 39,700,000 △1,240,000
賛 助 会 員 会 費
6,090,000
6,000,000
△90,000
預
金
利
息
4,604
5,000
396
寄
付
金
151,500
0
△151,500
総
計 49,594,623 51,397,431
1,802,808
2015(平成27)年 7 月27日
マリアンホールにおいて開催された。
をお借りして、物心両面で本学を支援してい
大学事業への補助
学 生 配 付 品
事
務
費
次 期 繰 越 金
総
計
前
受
金
期 末 預 金 残 高
自覚をもった賢明な女性を育成するため、さ
岡崎学長、北村評価・大学院担当副学長、佐々
項 目
らに力を注いでくれるよう願っている。協力
木学務担当副学長、川津学生担当副学長、原
大学事業への補助が合計4100万円行われ
きたい﹂との挨拶があった。
たことの説明があった。決算については、学
26
岡図書館長、西村事務局長、年真経理部長が
会のご父母の皆様には日頃より本学の教育・
科再編による定員増などから会費納入額が予
引き続き、議案の審議に入り、第1号議案
﹁平成 年度事業報告及び決算について﹂は、
研究に多大なご支援をいただき感謝申し上げ
算 対 比 で 上 振 れ、 収 入 総 計 で 予 算 比 約
議案の審議に入る前に岡崎学長から﹁協力
る。予測が難しい現代社会の中で、聖心の建
平成26年度決算(自平成26年4月1日 至平成27年3月31日)
収 入
項 目
予 算A
決 算B
差額B−A
前 期 繰 越 金
2,408,519
2,408,519
0
正 会 員 会 費
39,650,000 40,940,000
1,290,000
賛助 会 員 会 費
6,180,000
6,090,000
△90,000
預 金 利 息
5,000
4,604
△396
預り 金 そ の 他
0
151,500
151,500
総
計
48,243,519 49,594,623
1,351,104
出席した。
学の精神、教育理念を貫き、真に意義のある
135万円の増収になったとの説明があった。
第2号議案﹁平成 年度事業計画及び予算
案について﹂は、会費納入額について、前年
度対比での入学者数の減少によって130万
円程度の減収を見込むが、繰越金の増加もあ
り、大学への補助については100万円増額
27
教育内容と方法
を 見 極 め、 一 人
ひとり大切な学
生を育成してい
かなければなら
ないと考えてい
号議案とともに一同に諮られ、承認され
の4200万円とするとの説明があった後、
第
第3号議案﹁協力会役員・監事選任につい
た。
1
る。 多 く の 私 立
大学が入学者確
保に苦労するな
名︵ 新 任 ︶
、賛
助会員選出候補者5名︵再任︶及び監事候補
て ﹂ は、 正 会 員 選 出 候 補 者
名︵再任︶について、関係する会則の説
4
か、 本 学 も 例 外
で は な い が、 本
者
名の紹介を経て閉
明があった後、一同に諮られ、承認された。
この後、正会員選出役員
会した。
2
学の目指す教育
を持続可能なも
のにするために
は、 か な り 思 い
切った改革も必
4
聖心キャンパス
総会には濱口会長、木村副会長、諸戸監事
が列席し、大学側から協力会名誉会長である
第203号
27
差額B−A
0
△17,600
△95,208
1,463,912
1,351,104
340,000
1,803,912
金 額(円)
14,000,000
7,500,000
6,000,000
12,000,000
1,500,000
41,000,000
支 出
26年度決算A 27年度予算B
大学事業への補助 41,000,000
学 生 配 布 品
597,400
事 務 費 (注)
2,304,792
次 期 繰 越 金
5,692,431
総
計 49,594,623
前
受
金
840,000
期 末 預 金 残 高
6,532,431
42,000,000
600,000
2,400,000
6,397,431
51,397,431
500,000
6,897,431
差額B−A
1,000,000
2,600
95,208
705,000
1,802,808
△340,000
365,000
(注)「聖心キャンパス」の発送費を含む。
( 2 )
http://www.u-sacred-heart.ac.jp
前受金の新入生
学納金等
主なものは退職給与
引当金
26
建物、備品等の減価
償却や退職金等に
引当てる特定預金額
固定資産
6,997
土地、建物、備品、
図書等
固定負債
1,069
流動資産
5,038
固定資産対象の1号
基本金、建物の改築
に備えた2号基本金、
奨学金原資の3号
基本金、経常経費
支出に備えた4号
基本金の合計
26
第203号
財 務 状 況 報 告
消費支出超過額
358 内部部門勘定
4,304
流動負債
840
百万円︶となりました。この
消費収支差額の累計
額で支出超過の状態
43
︿平成 年度決算状況﹀
聖心女子大学の平成 年度決算は、収支の
バランス状況を示す消費収支計算で6期ぶり
(単位:百万円)
に収入超過︵
結果、翌年度繰越消費支出超過額︵累積赤字
額︶は、△358百万円となっています。
収入面では改組に伴う定員増の影響もあっ
て新入生数が増加したことにより学納金収入
51
が増えており、
資産運用収入も増加しました。
支出面では退職者数の減少もあり人件費全
体で 百万円減少しました。この他、教育研
百万円程度増加し
14
究経費に922百万円、管理経費に211百
26
万円を支出し、こちらは
ました。
上記のとおり、平成 年度は学納金収入の
増加や人件費支出の減少もあって、単年度ベ
27
ースでは収支のバランスが改善し、収入超過
27
聖心キャンパス
︵黒字︶となりました。
︿平成 年度予算について﹀
平成 年度は、収入面では前年度と変わり、
新入生数の減少に伴う学納金収入の減少等厳
しい状況にありますが、引き続き節約を基本
として、一層のスリム化を図り、収支バラン
スの適正化を図っていくことが重要と考えて
年度決算の概要を掲載してい
平成26年度貸借対照表
おります。
本誌では平成
ます。︵ここに掲載した内容は、本学全体の
財務状況を分かり易く示したものであり、本
経理部長 年真 基博
学を含めた法人全体の財務の整理の仕方とは
若干異なります。
︶
26
なお、決算・予算について詳しくは本学の
公式ホームページに掲載しておりますので、
2015(平成27)年 7 月27日
現預金、有価証券等
資本金
14,788
貸借対照表とは;
期末時点の資産、負債などの総額を対照表示し、静態的な収支状況を表示したもの(資産、負債などの状況)
平成26年度消費収支計算書
科 目
学生生徒等納付金
平成26年度資金収支計算書
決算額
2,452
手数料
52
寄付金
107
補助金
218
資産運用収入
139
事業収入
184
雑収入等
28
帰属 収入 合計
3,180
基本金 組入額
−34
消費収入の部 合計
3,145
人件費
1,875
教育研究経費
922
管理経費
211
消費支出の部 合計
3,102
当年度消費収入超過額
43
前年度繰越消費支出超過額
−401
翌年度繰越消費支出超過額
−358
前 年 の USH 基 金 開
始による増加が一巡
し、微減
前年比わずかに増加
建物、備品、図書等
資産に組入れるもの
に対する当年度の支
払額
教育、管理経費の減
価償却費分の差が資
金収支計算書との間
で生じている
消費収支差額が漸く
プラスに転じる
消費収支計算書とは:
当該会計年度内の収支の均衡状態を明らかにするもの
(収入と支出のバランス状況)
(単位:百万円/未満は切り捨て)
http://www.u-sacred-heart.ac.jp
科 目
学生生徒等納付金収入
手数料収入
寄付金収入
補助金収入
資産運用収入
事業収入
雑収入
前受金収入
その他の収入
資金収入調整勘定
前年度繰越支払資金
収入の部 合計
決算額
2,452
52
105
218
139
184
26
750
112
−801
673
3,912
新入生数増により前
年比17百万円増加
27年度新入生の前受
け納付金など
前期末の前受金など
を調整する勘定
消費収支計算書の数
人件費支出
1,868
字とは退職引当金繰
教育研究経費支出
654
入分( 7 百万円)の
管理経費支出
185
差が生じている
施設関係支出
15
減価償却引当特定預
設備関係支出
36
金等への繰入金
資産運用支出
115
その他の支出
329
資金支出調整勘定
−63
次年度繰越支払資金
773
支出の部 合計
3,912
資金収支計算書とは:
当該会計年度内の諸活動に関するあらゆる収入、支出の内容を
表したもの(資金の出入り状況)
(単位:百万円/未満は切り捨て)
( 3 )
第203号
聖心キャンパス
2015(平成27)年 7 月27日
渋谷区内 女子 を中心とした
4 大学図書館で相互利用始まる!
図書館事務部課長
塩谷 百合
聖心女子大学図書館は、平成27年 4 月 1 日より日本赤十字看護大学図書館
(広尾館)
、実践女子大学・実践女子大学短期大学部図書館、青山学院女子
短期大学図書館と相互利用協定を結びました。この協定は、各図書館の協力
のもと所蔵する情報源の有効活用と利用者サービス向上を図ることを目的と
しています。これらの図書館には、在籍する大学が発行する学生証又は教職
員証などを提示するだけで入館することができ、発行手続きに時間の掛かる
紹介状を持参しないで、資料を自由に閲覧しに行くことができます。本学図
書館と隣接している日本赤十字看護大学図書館(広尾館)とは、既に平成22
年 5 月 1 日より相互利用に関する覚書をかわしていましたが、今回、渋谷区
内 女子 を中心とした 4 大学図書館で相互利用協定を締結することができ
ました。
渋谷駅東口から「日赤医療センター」行きの都営バス学03系統は、本学学
生・教職員の利用はもとより卒業生の方々にもおなじみの路線かと思います。
聖心女子大学図書館
渋谷駅東口を起点とし、最初の停留所「渋谷三」
丁目、次の停留所「青山学院初等部」前、同路線
されている文学部・人
の復路「渋谷駅」行きの停留所「実践女子学園」
間社会学部向けの学術・
前は、青山学院女子短期大学図書館と実践女子大
研究に必要な資料と
学・実践女子大学短期大学部図書館の最寄り停留
「向田邦子文庫資料展
所です。
「国学院大学」前、
「東四」丁目を過ぎ、
示室」があります。国
坂道を深い谷へ下った後、乗客は座席からころげ
道246号に面した17階建
落ちそうになりながら、バスは一気に坂を上り、
て都市型女子大学の 2・
左折します。
「東京女学館」前、終点「日赤医療セ
3 階の図書館フロアに
ンター」まで来れば、日本赤十字看護大学図書館
は、閲覧座席数約260席
(広尾館)があり、聖心女子大学図書館へ向かう
とともに、約100台のパ
大学正門はすぐ近くです。
ソコンが設置されてい
青山学院女子短期大学図書館は、蔵書数約31万
ます。日本赤十字看護
冊、閲覧座席数は329席あり、特に人文科学系資料
大学図書館(広尾館)
日本赤十字看護大学図書館(広尾館)
提供
と幼児教育関係の資料
は、窓際から自然光が
が充実しています。外
入る地下 1 階フロアに閲覧席約150席を有し、博
光を取り入れた明るい
士・修士論文を含めた開架資料約 3 万冊、書庫に
閲覧室には油絵・彫刻
約 4 万冊を所蔵する医療・看護の専門図書館です。
が配置され、快適な学
そして本学図書館は、蔵書数約42万冊の人文社会
習環境を作っています。
科学系資料を中心とした図書館です。文学・歴史
実践女子大学・実践女
学関係に加えて社会・コミュニケーション・国際・
子大学短期大学部図書
女性学分野の学術資料が充実しています。開放的
館は、日野キャンパス
な大きな窓のある明るい閲覧室を中心に閲覧座席
と渋谷キャンパスのそ
数は約347席あり、平成22年 9 月にオープンした
れぞれに併設されてお
ラーニング・コモンズ Sunway Room には個
り、蔵書総数は合わせ
人学習スペース、グループ学習スペース、リフレ
て約57万冊です。渋谷
ッシュ・コーナーという 3 つのスペースが設けら
キャンパスには、設置
れ、学生達の人気の居場所になっています。
実践女子大学・実践女子短期大学 提供
近年、大学の教育機能に対する社会的要請の高
まりは著しく、私立大学には建学の精神に基づく質の高い教育、教育の質保
証のための総合的仕組みの構築など全学的教育改革が求められています。こ
れまでも学習・研究の場として活用されてきた大学図書館には、教育・研究
活動支援への貢献が一層期待されるようになりました。このような大学教育
の質的転換へ向けた支援サービスの展開は、もはや一大学図書館の問題に止
まりません。各大学図書館が協力することで、より多くの学術情報へのアク
セスの確保、より充実したサービスの展開の実現が可能となります。特に交
通の便が良い近隣地域の大学図書館が協力することは、周辺地域にとっても
大きな効果をもたらすと期待されます。この協定は、発足したばかりの取り
組みですが、今後 4 大学各図書館が、学生の主体的な学修のベースとなる図
書館の機能強化と学習環境の整備に努めるとともに、各大学の利用者が交流
する活気ある地域大学コミュニティとしてサービス向上を図ることをめざす
ものです。
青山学院女子短期大学図書館 提供
( 4 )
http://www.u-sacred-heart.ac.jp
2015(平成27)年 7 月27日
聖心キャンパス
第203号
聖心女子大学 第34回 教養講座(教育学科企画)
『生きて 恋し
して
て 舞
舞踊を創った。
踊 を創った。』
講 師
石黒 節子氏
(お茶の水女子大学名誉教授)
舞踊上演
二瓶 野枝 河田 真理
日 時
2015年 5 月23日(土)13:30∼15:00
会 場
宮代ホール
フォーラム3.11キリスト教文化研究所公開講演会
英語英文学科・大学院英語英文学専攻主催
「遠藤周作と井上洋治 21 世紀への遺言」 インターナショナル・シアター・カンパニー・
ロンドンによる『ヴェニスの商人』公演
(講師 ノートルダム清心女子大学教授・山根 道公)
キリスト教文化研究所所長 加藤 和哉
2015年 6 月13日㈯「東日本大震災復興支援チャリティデ
ー」に合わせて2015年度のキリスト教文化研究所公開講演会
「遠藤周作と井上洋治 21世紀への遺言」が開催されました。
講師の山根道公先生は遠藤文学研究の第一人者であるだけで
なく、生前の遠藤周作氏とも親交を結び、また井上洋治神父
のもとで「風の家」の運営に携わり、神父様が亡くなられた
後もその活動を引き継いでいる方です。
講演では、個人的に実現する「夢」ではなく、人と人つな
いで受け継がれる「志」の大切さから語り始められ、キリス
ト教を日本人の心に真に根づかせることが、遠藤・井上両氏
をつなぐ生涯の志であり、その志はさらに次世代に託されて
いること、また、宗教は、日常的・物質的な「生活の次元」
を超える「人生の次元」に意味を与えるものであるといった
ことを、二人の身
近なエピソードを
交えながら、力を
込めて話され、会
場の宮代ホールを
ほぼ満席にする約
300名 の 聴 衆 は 熱
心に聞き入ってい
ました。
5
28
3
聖マグダレナ・ソフィア・
バラの祝日ミサ
リタジーサークル部長︵ 年︶羽渕 信子
月 日㈭の学生ミサでは創立者・聖マグ
ダレナ・ソフィア・バラの祝日をお祝いいた
しました。今年はマザー・バラが帰天されて
からちょうど150年にあたります。司式の
荒川博行神父様︵カトリック梅田教会︶は、
マザー・バラが教育を通して目指されたの
は、神と対話し自分は何者かと問うための﹁信
仰の育成﹂であったことをお話し下さいまし
た。
マザー・バラは現代を生きる私達にも、移
りゆく社会の中で目先の利益だけにとらわれ
ずに、深く思考し正しい判断力を養うことの
大切さを教えて下さっているのではないでし
( 5 )
ょうか。
いま聖心で学ぶ私達が、ここで得た学びを
今後どう活かして社会に貢献することができ
るのか、そしてどのような人間として生きて
いくのかを改めて考える時をもつことができ
ました。
http://www.u-sacred-heart.ac.jp
英語英文学科教授 山田 由紀
2015年 5 月24日㈰マリアンホールにて、劇団インターナシ
ョナル・シアター・カンパニー・ロンドン(ITCL)による
シェイクスピア作『ヴェニスの商人』の公演が行われました。
在学生、卒業生を始めとする400名を超す観客の皆様にお楽
しみいただくことができました。日本語字幕は例年と同じく、
本学科の安達まみ教授と大学院学生・大学院修了生の共同制
作によるもので、今回の ITCL 全国公演でも使用されました。
当日グリーンパーラーにおいて、英語英文学科生・英語英
文学専攻大学院学生による学科のゼミ紹介や卒業論文のポス
ター、およびシェイクスピア関連作品を展示いたしました。
公演前に行われた懇親会では、展示作品に関する学生の説明
を劇団員の方々が熱心に聞いてくださいました。公演につい
ての英語による作文コンテストも今年で第 4 回となりまし
た。公演の成功にご尽力いただきました学内各方面に感謝申
し上げます。
第203号
聖心キャンパス
2015(平成27)年 7 月27日
総合現代教養科目「災害と人間」
授業担当:人間関係学科教授
菅原 健介
のか詳細にシミュレーションしていただき、どう対処すべき
かを共に考えました。
現地の人々のお話からは、社会インフラや地域のコミュニ
ティーが一度に大きく傷つくことで、人々の暮らしや運命が
長期に渡って大きな影響を受けることを改めて思い知らさ
れます。裏返せ
ば、社会の安定
や 地 域 や 家 族、
友人との何気な
い日々の交流に
よっていかに私
たちは守られて
いるのか、学生
たちは学んでい
ます。
東日本大震災から 4 年が過ぎ、メディアでの報道もめっき
り少なくなりました。しかし、被災地では今尚、あるいは今
になって更に、多くの困難と向き合っています。本学では
2012年度より、こうした災害と人間との関係を考える講義
を、本学教員とゲスト講師によるオムニバス形式で行ってき
ました。本年度も約170名の学生が熱心に受講しています。
石巻市で味 醸造所を営んでいて被災したご夫婦からは、当
時の状況とともに、現在、多くの地元産業が危機的状況に陥
っており、地域の仲間や従業員と一丸となって何とか前に進
もうと苦闘している様子をお話いただきました。陸前高田の
NPO団体に参加した首都圏出身の若いスタッフたちからは、
支援活動に参加した動機を伺い、また、子どもたちの現状や
その支援の必要性、そして、人口流出に悩む地元の状況につ
いて報告してもらいました。また、
東京都の専門職員からは、
予想される東京直下地震に大学内で被災した時、何が起きる
②岩上真珠教授
本学専任教員の研究代表 ①Brenda Bushell教授
者による平成27年度科学 「ネパールにおける持続的 「30代−60代のコーホート
研究費助成事業(科研費) 発展可能な環境配慮型ビジ 間比較にみる仕事、家族、
ネスモデルに関する研究」 ジェンダー」
は、次の18件です。(研
基盤研究(B)
基盤研究(B)
究種目順)
③永田佳之教授
「アジア諸国における教育
の持続可能性とレジリエン
スに関する総合的研究」
基盤研究(B)
④桑名映子准教授
⑤小柳智一教授
⑥冨原眞弓教授
⑦山口昭彦教授
⑧向井隆代教授
「異文化交流と近代外交の 「意味・統語・形態の総合 「ブランシュヴィックのス 「近世=近代イランにおけ 「児童養護施設入所児童の
変容―旧外交から新外交へ 的観点から行う古代日本語 ピノザ解釈がシモーヌ・ヴ る「帝国」統治の変容とク 適応を支える要因とメカニ
の副助詞の研究」
―」
ェイユ思想成型に与えた影 ルド系諸侯」
ズム―青年期までの追跡調
基盤研究(B)
基盤研究(C)
響」
基盤研究(C)
査を通して」
基盤研究(C)
基盤研究(C)
⑨小城英子准教授
⑩杉原真晃准教授
⑪藤井彰子専任講師
⑫畑浩一郎専任講師
⑬小川早百合教授
「不思議現象信奉と心理学 「サービス・ラーニングを 「大学英語教育におけるス 「19世紀フランスにおける 「グローバル人材のための
教育」
通した持続的な大学教養教 ピーキングテストの比較: 文学的オリエンタリズム」 文 学 教 育 の 開 発 ― 漢 字 を
基盤研究(C)
育改革と地域発展のモデル 指導法及び学習者要因との 基盤研究(C)
「むずかしい」から「楽しい」
構築」
モデル構築」
へ」
基盤研究(C)
基盤研究(C)
挑戦的萌芽研究
⑭高橋雅延教授
⑮植田誠治教授
⑯永田佳之教授
⑰岸本健准教授
⑱岸本健准教授
「高齢超記憶力者の記憶能 「食物アレルギー、感染症、 「気候変動と教育に関する 「 1 歳齢児による指さしが 「眼球運動の解析から明ら
力と記憶方略に関する実験 自然災害等の保健・安全問 学際的研究:適応と緩和の 言語発達に結びつく条件の かにする 1 歳齢児の指さし
的検討」
題に対する教員の力量とそ た め のESD教 材 開 発 と 教 解明」
と言語発達との関連性」
挑戦的萌芽研究
の形成」
員研修」
若手研究(B)
若手研究(B)
挑戦的萌芽研究
挑戦的萌芽研究
聖心女子大学同窓会
﹁宮代会﹂だより
同窓会宮代会は、母校とのつながりを大切
に、さまざまな活動を行っております。
︻宮代会事務室︼ 南門近くにある宮代会館を
入って階段をおりますと、事務室があります。
こちらでは、同窓生スタッフが卒業生の名簿
管理、会館で行われるお稽古、様々な活動の
日㈬︶
19
サポート等をしています。また校名入りクッ
日㈯∼
1
キー、不二農園のお茶、履歴書、白手袋等も
8
販売しています。どうぞご利用ください。
月
( 6 )
︵夏季休館
20
います。取り扱ってほ
13
︻宮代ショップ︼ 校名・校章入り商品、ホー
リーグッズ、文房具、USBメモリー等学生
20
生活に必要な商品が
12
しいご要望の品がありましたら、お気軽にス
5
タッフまでお知らせください。皆様の声を大
6
切に、より良いショップにしてまいります。
12
︻留学生を囲んでの親睦昼食会︼ 宮代会では
月 日 ㈮ 昼 休 み︵
∼
︶ に、
名を招待
岡 崎・ 副 学 長・ 国 際 セ ン タ ー 長
Sr.
宮代会館1Fホールで留学生昼食会を開催し
28
ました。大学で学んでいる交換・短期・学部
留学生 名と日本人サポート学生
をはじめ、大学関係者、また留学生に日本文
し、 学 長
化 を 紹 介 さ れ て い る 先 生 に も 出 席 い た だ き、
同窓生の手作り料理で親睦交流を行いまし
た。今年は大学グリークラブの学生にも参加
していただき、校歌斉唱という皆様の心に残
13
る素敵なプレゼントをいただきました。
︻震災復興支援チャリティデー協力︼ 今年も
月 日㈯に大学関係者、学生、姉妹校及び
聖心会の皆様と一緒に参加いたしました。聖
心ファミリーの強い絆を感じる一日となりま
した。引続き、震災復興支援活動を皆様と共
に協力してまいりたいと思います。
︻奨学金給付︼ 大学から推薦された人間科学
専攻の大学院生お一人に、2015年度宮代
会奨学金 年間給付を決定いたしました。こ
れからも、母校への支援を続けてまいります。
2
6
http://www.u-sacred-heart.ac.jp
2015(平成27)年 7 月27日
聖心キャンパス
第203号
学生の課外活動団体 紹介
SHRET (難民支援学生団体)
アー ト ク
クラ
ラブ
学生の有用性
『Medical Picture Dictionary in 9 Languages』
― 9か国語で
9か国 語で 覚
覚える
え る! 医
医学図
学図典―
アートクラブの学生たちや留学生有志が中心となって制作
したユニークで有用な本が自費出版されましたのでご紹介し
ます。
【アートクラブより】
8 年前、東京女子医科大学で
発足したプロジェクトが聖心
女子大学で2012年に再発足し、
多くの言語・医療の専門家の
方々や留学生、本学の教職員の
ご協力のもと完成することが
できました。
当初は「病気の子どものた
めに」を念頭にしたものの、制作してみると、あらゆる方
に有用でご関心をもっていただける内容と感じています。
利益は全てチャリティ寄付いたします。
お手にとってご一読いただければうれしいです。
14期代表(3年) 古川 幹子
6 /22∼27、私達 SHRET(難民支援学生団体)は Meal
for Refugees(以下、M 4 R)を実施した。M 4 R は、認定
NPO 法人「難民支援協会」が出版している日本在住の難民
たちの故郷料理をまとめたレシピ本を元に、大学の学食に取
り入れるというプロジェクトである。
「食」を通して難民の
現状を知るきっかけにし、
さ ら に 1 食20円 を 難 民 支 援
の寄付に回すという仕組み
になっている。
SHRET は普段、学外に向
けての難民問題啓発活動が
ほ と ん ど で あ る。 M 4 R は
聖心女子大学では初めての取り組みであったため、大学から
は本当に大きなお力添えをいただき感謝している。普段は学
外に向けての啓発活動がほとんどである私達は、今回のよう
な学内での大きな啓発に繋がる企画にいつも以上に気合を入
れて奮闘した。
「学生ならではの視点から捉える難民問題を、そのまま発
信したい。
」このような思いを常に持ち続けてきた私達は、
今回の学内での啓発活動に多くの実りを感じている。 これ
からも若者らしく柔軟な思考をもって難民問題を捉えてゆけ
るよう、精進したい。
申込み:詳細は URL をご覧ください。
http://picturedictionary9.wix.com/picturedictionary9
(聖心女子大学のカトリックルームでも販売しております)
学校法人
聖心女子学院
生涯学習
センター
Sin
生涯学習センター「2015年度 後期講座」開講!
ce2012
学校法人聖心女子学院生涯学習センターは、10月から『2015年度後期講座』を開講します。
多くの方々のご参加をお待ちしています! 詳しくは、学校法人聖心女子学院のホームページ
でご確認ください。
(http://www.honbu-sacred-heart.jp/llc/ TEL:03-3400-7300)
開講予定の講座は、下記の通りです。
文 化 講 座
「始皇帝と兵馬俑−考古学で読み解く歴史の諸相−」…
川村 佳男(東京国立博物館学芸研究部主任研究員)
「山本滉先生が語る「和泉式部」に、「茶花で遊ぶ」………………………………………………
あの頃がよみがえる」
植木 宗麗(裏千家准教授)
山本 滉
宗 教 講 座
(元不二聖心女子学院校長)
「イエス誕生と博士たち」…………………………………
Sr. 増田 早苗(聖心会)
「キリスト教への招き」……………………………………
宮越 俊光(カトリック中央協議会)
健 康 講 座
「予防医学について」………………………………………
二見 章子(日本医科大学助教・東京臨海病院糖尿病内科)
「算数で頭の体操」
塚田 亮
(元渋谷区立臨川小学校校長)
http://www.u-sacred-heart.ac.jp
文 学 講 座
「伊勢物語を読む」…………………………………………
山口 佳紀(聖心女子大学名誉教授)
「万葉の歌と人∼天平に咲いたヒメユリ、坂上郎女∼」
石田 千尋(山梨英和大学教授・聖心女子大学非常勤講師)
「目で見て楽しむ『源氏物語』∼「桐壺」巻を読む∼」
大津 直子(國學院大學助教・聖心女子大学非常勤講師)
教 養 講 座
「インド、ネパール、バングラデシュの貧困・災害・
開発について∼ NGO活動家として」 …………………
大橋 正明(聖心女子大学教授・恵泉女学園大学名誉教授)
「ロシアの教育と社会 大国ロシアを支える人材養成」
澤野 由紀子(聖心女子大学教授)
「ロシア諸民族の音楽と文化」……………………………
山下 正美(東京芸術大学特別研究員)
途中からの参加も可能です。皆様の積極的なご活用をお待ちしております!
( 7 )
第203号
聖心キャンパス
2015(平成27)年 7 月27日
発行
聖心女子大学 〒
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東京都渋谷区広尾
4
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TEL
1
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11
第51回
直枝(教育学科)
2015年 6 月13日㈯に、本年で 4 回目となる、聖心女子大学震
災復興支援チャリティデーが開催され、多くの皆様にお越しい
ただきました。どうもありがとうございました。 4 年の年月が
経ち、震災への関心が薄れていく中、被災地に心を寄せ続ける
ことが、継続した支援につながり、また今後の防災、減災にも
大切なことであると感じました。
バザーでは、東北物産展、個性豊かなショップ、体験コーナー、
カフェなどが並び、多くの方々が立ち寄ってくださいました。
当 日 は、 本 学 の 復 興 支 援 活 動 の 報 告 を は じ め、 各 姉 妹 校、
SOFIS、大学の学生団体などからも、被災地の今を知り、災害、
防災について考える研究展示が寄せられました。また、今年は、
陸前高田ご出身の岩手県立大学 3 年生の菅野智穂さんがお越し
になり、被災地からの声をお届け下さいました。菅野さんの「忘
れないで」というメッセージとともに、過去・現在・未来をい
かにつないでいくのか、それぞれの立場で考えるひと時となり
ました。
ステージ発表では、ダンス部、能楽研究会の上演を楽しみ、
聖心女子学院の初等科、中高等科の手話歌、聖心女子専門学校
聖歌隊による聖歌に会場中がひきこまれました。チャリティデ
ーの締めくくりには、リタジーサークルの学生たちとともに「東
北への祈り」を捧げました。実りの多い一日を皆様と過ごすこ
とができましたこと、感謝いたします。
バザーの収益は、総額1,172,152円となりました。収益は、本
学主催で行われている復興支援活動の一部とし、被災地に還元
させていただきます。また、今年 4 月ネパールにて大地震が発
生し、緊急支援が求められていることから、チャリティデーの
収益の一部(100,000円)を、聖心女子大学マグダレナ・ソフィ
アセンターを通じて、ネパールの震災支援にお送りさせていた
だきました。チャリティデーにご協力・ご支援をいただきまし
たすべての方々に心より感謝申し上げます。
聖心祭
聖心祭実行委員長 伊佐
美歌代
私たち聖心祭実行委員会は、10月17日㈯、18日㈰に開催され
る聖心祭に向けて日々活動しております。
聖心祭は本年で51回目を迎えます。本年度のテーマは「
『扉』
光の射す先へ」といたしました。様々な企画や展示、発表を通
して、過去から現在に至る聖心女子大学生の分野を超えた活躍
をご覧いただき、聖心祭にご来場くださる全ての方に聖心女子
大学の魅力を改めて発見してほしいと考えています。また、聖
心祭での企画・展示・パフォーマンスを通して、学生が個々に
持っている無限の可能性を秘めた扉を開く機会になることを願
っています。聖心祭実行委員会各セクションによる『扉』をテ
ーマとした企画(ゲストの方によるトークショーや学生団体に
よるステージ発表等)や各参加団体による展示・パフォーマン
スの披露等、様々な催しがございます。聖心祭全体として、こ
れまでの、そして現在の聖心女子大学生の活躍の様子をお伝え
できる場を作り上げることに努めてまいります。
また、聖心祭では、創立者マグダレナ・ソフィア・バラの精
神に基づき、収益金を毎年全額寄付しております。本年度は、
昨年度までと同様に、東日本大震災の長期的支援を視野に入れ、
東北において震災復興支援を行っている団体に寄付をさせてい
ただくことに加え、世界の恵まれない環境に生きる子どもたち
や女性の支援にも充てさせていただくことを予定しております。
本年度もより多くの方々にご来場いただき楽しんでいただきた
いという思いから、ゲストの方によるトークショー、ゼミ発表、
模擬店等、様々な企画の準備を進めております。
聖心祭実行委員会一同、皆様のお越しを心よりお待ちしてお
ります。
編 集 後 記
回︵ ・ ・ ・ 月︶
4
震災復興支援チャリティデー実行委員長 西原
今号では、さまざまな行事や講演会、本
学の財務状況、教員の研究状況等をご報告
す る と と も に、 学 生 の 自 主 的 な 活 動 を お 伝
えすることができました。
ここに掲載されたものは、まだほんの一
部 で あ り ま す が、 本 学 の 学 生 の 活 躍 に は、
いつも頼もしさを感じています。私が以前、
学生とともに台湾で行われた学生の国際会
議に出席した際には、各国の参加学生の熱
気あふれる雰囲気の中、本学の学生が堂々
と、そしてのびのびと力を発揮し、リーダー
シップをとっている姿に大きな可能性を感
じました。そして、
﹁聖心スピリット﹂が、
創立当時からいまの学生に着実に受け継が
れていることを実感しました。
これからも、本学の学生の活躍をお伝え
していきたいと思っております。皆様の応
援をよろしくお願いいたします。
︵代表︶ 編集 聖心女子大学 企画部 発行 年
5
8
1
1
聖心女子大学震災復興支援
チャリティデーのご報告
( 8 )
http://www.u-sacred-heart.ac.jp
【お詫びと訂正】「聖心キャンパス第203号」の表記に関して
1頁「聖心女子大学懇談会開催報告」の記載内容に誤りがございます。
お詫び申し上げますとともに、下記の通り訂正をさせていただきますので、何卒よろし
くお願いいたします。
P1
(誤)
中段~下段
緒方貞子氏が設立された難民支援団体RET Japanに寄付いたします。
(正) 緒方貞子氏が設立された国際難民支援組織RETの関係団体RET Japan
に寄付いたします。
(誤)
この団体は、いわばSHRETの母体にあたります。
(正) RETは、いわばSHRET(Sacred Heart Refugee Education Trust)の母体に
あたります。