第20号 平成27年2月16日 東大阪大学柏原高等学校 校長コラム ー 早春の息吹き 暦の上では春ですが、厳しい寒さが続きます。大阪ではインフルエンザが猛威をふるい、体調を崩す 人もたくさんいます。生徒諸君、十分気をつけて冬を乗り切ってください。うがい、手洗い、十分な睡 眠、栄養バランスのとれた食事、どれも大事です。 そんな寒い中、早咲きの梅が咲き始めました。春はもうそこまで来ています。春といえば、卒業、進 級。自分の進路に向けて生徒諸君の奮闘を期待しています。3年生諸君、いよいよ卒業ですね。本校で 学んだことを生かし、新たなる道を力強く歩んでいきましょう。1,2 年生は、1 年間の総まとめとなる 学年末テストが始まります。今まで力を発揮できなかった人にとっては、ラストチャンスです。全員進 級できるよう生徒諸君の精一杯の努力を期待しています。 2月は冬から春に移り変わる季節です。2月3日は「節分 (せつぶん)」、翌日の2月4日(水)が「立春(りっしゅん)」。 しかし、立春が過ぎても「春日遅々」。素直に温かくなっ てはくれません。穏やかな日にはさまれて、寒波もくれば氷 も張り、雪が降ります。寒暖の繰り返しは早春の常でしょう。 大阪では梅が咲きだしましたが、信州や北陸ではまだまだ厳 寒で、まだ寒さの方が強い冬の続きです。「寒(かん)の水 春に凍(こお)る」ということわざもあるそうですよ。 さて学校は、2月10日(火)に入学試験を終えました。 3年生は2月24日(火)卒業式。2年生は2月17日(火) から学年末考査、26日(木)から沖縄県の石垣島・西表島・ 竹富島へ修学旅行。1年生は、27日(金)から学年末考査。 そして終業式が3月20日(金)です。 あわただしい日々が続きますが、春はもうすぐです。季節も自然も、いまが春の準備期間のように、 生徒諸君も、しっかりと次のスタートの準備をしてください。 <2月12日(木)、校門のウメです。> ニュースです! *空手道部 ① 第 27 回 東京での全国大会に出場! 桃太郎杯 全国高等学校空手道錬成大会 1 月 4 日(日)∼ 岡山桃太郎ア リーナ 男子団体組手の部 ② 育館 第34回 第3位 近畿高等学校空手道大会 1 月24日( 土 )∼25日(日) 兵 庫県 立文 化体 男子団体組手 第3位 以下が出場メンバー ロ ク カ ル ゲ 晃 啓(2年)<東大阪市花園中出身>、平 恵 司 郎(2年)<奈良市香芝西中出身>、塔 野 岡 哲(2 年)<八尾市大正中出身>、 原 田 拓 馬 (2年)<大阪市大宮中出身>、 西 方 純 博 (1年)<大阪市茨田中出身 >、 、上 三 信 和 木 (1年)<寝屋川市 第4中出身> 、久 保 悠 大 (1年)<羽曳野市河原城中出身> 、吉 川 心 (1年)<八尾市南高安中出身> 、 男子個人組手 第5位 久保雄大 以上の結果、3月25日から始まる東京体育館での第34回全国高等学校空手道選抜大会に出場します。 *日本拳法部 ① 大阪 修道館での全国大会に出場! 大阪高等学校日本拳法秋季大会 団体戦 第3位 11月23日(日) 岸和田市総 合体育館 ② 大阪高等学校日本拳法秋季大会 個人戦で予選通過 11月16日(日) 大阪府立 体育会館 ③ 大阪高等学校日本拳法秋季大会 大阪2次予選 個人戦で予選通過 12月23日(祝日) 豊中武道館ひびき 団体戦、個人戦ともに、3月28日(土)∼29日(日)に大阪城の修道館での全国大会に出場します。 以下は出場メンバーです。 時 吉 輝 (2年)<八尾市南高安中出身> 、 釜 我 雄 大 (2年)<大阪市真住中出身>、 今 永 稜 也 (2年)<八 尾市大正中出身>、西野弘志(2年)<八尾市南高安中出身>、波賀清志郎(2年)<八尾市曙川南中出身 > 、 清 水 海 里 (1年)<尼崎市小田北中出身> * サッカー部 鶴田(2年)が、横浜でのナイ キ「ジャパンファイナル」に出場! 世界的なスポーツブランドであるナイキが、世界で戦える若 きフットボールプレイヤーを発掘する世界的規模のプロジェ クト「NIKE MOST WANTED」がスタートしまし た。 関西地区では2月8日(日)、大阪府の「J‐GREEN堺」 で関西セレクションが行われ、10人の選手が、2月21日 (土)に、神奈川県の横浜みなとみらいスポーツパークを会場 に開催される「ジャパンファイナル」進出を決めました。 サ ッ カ ー 部 の F W 鶴 田 賢 之(2年)<熊本県本渡中出身> が 、 選 抜 1 0 名 の 一 員 と し て選 出 さ れ ま し た 。 柏高OBでは2012年にDF貫井優也が関西を突破し「ジ ャパンファイナル」に進出しています。 「ジャパンファイナル」の後は、「グローバルファイナル」 へと続きます。 鶴田は「スピードは誰にも負けないと思っている。道を開いてくれた貫井先輩に続きたい。」と自分を 冷静に分析しています。 <写真はプレー中の鶴田。ナイキのHPから> *バドミントン部も全国選抜大会に出場します。次号で紹介します。
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