競技かるた部の活動について今年度は男子２名、女子４名の新入部員が加わり、計１８人の在籍となっています。４年前の同好会時代には各学年に１人しか部員がおらず消滅寸前でしたが、よくここまで増えたなというのが偽らざる思いです。さて、今年度の春の大会が終わりましたが、結果は以下の通りでした。第２６回全国競技かるた広島大会〔５月３日（日）〕Ｃ級第２位松村春佳（Ｂ級昇格）Ｄ級第１位對馬由華第３位今村咲恵第３位西國和花（３名はＣ級昇格）第２３回広島県高等学校小倉百人一首かるた大会上級者の部〔４月１９日（日）〕第３位松村春佳この結果、第３９回全国高等学校総合文化祭びわこ総文に、２年生の松村春佳が広島県代表として出場することになりました。松村は初出場となりますが、臆することなく力を出し切ってもらいたいと思っています。第２２回広島県高等学校小倉百人一首かるた選手権大会〔５月３１日（日）〕第３位基町高校Ａチーム（松村・池田・今村・對馬・上田・諏訪・西國・村木）第４位基町高校Ｂチーム（谷原・兼森・田邊・小中・髙野・松井・野村・友井）今年も準決勝で、主力の基町高校Ａチームはノートルダム清心Ａと対戦しました。ノートルダム清心ＡチームはＡ級選手１名、Ｂ級選手３名を揃える強力チームでしたが、２対３で敗れ全国選手権の出場権を得ることができませんでした。昨年は、１枚差という僅差で敗れていただけに、今年こそはという思いは強かったのですが、なかなかその壁を超えることはできませんでした。次の目標は、秋の中国大会での連続優勝です。昨年は、ブロックに恵まれての優勝でしたが、今年は実力で優勝を目指していきたいと考えています。そのためには、競技力はもちろんですが、学習面や生活面についても律していく力が求められます。なお、３年生の諏訪さやかがこの度、全日本かるた協会からＢ級公認読手に認定されることになりました。Ｂ級公認読手は、シニアの大会を含むＢ級以下の試合で読手を務めることができます。基町高校としては初となりますが、高校生で公認読手に認定されることは稀なことです。競技かるた部は部に昇格して２年目になりました。少しずつながら態勢もできつつあります。今後もしっかりと努力していきたいと考えています。今後ともよろしくお願いいたします。（文責：競技かるた部顧問池本邦彦）