学位・研究業績等(PDF : 184.98 KB)

○岩本 俊彦
○学位
博士(総合情報学)
○教育研究業績
事項
教育上の
能力に関 作成した教科書,教材
する事項
千葉市若葉区との共同研究
年月
概要
H24.3
大学周辺の人工的、非人工的な優
れた景観、商品デザイン等につい
て、資料を収集し、カラーリング(色
使い)、スタイリング・フォルムなど
から、整理を行った。また、千葉市
の選定基準などについても、学生
の意見を集約し、周囲から再検討
を求められている事例についても
その背景を探った。19年7月にカ
ラーマーケティングの実践例とし
て、大学周辺のアーチ、モール、オ
ブジェクト、ファサード等を中心に事
例を取り上げ、都心部のそれらと
比較しながら分析、コメントを付し
て、アミューズメントパークについて
も添付し、小冊子に取りまとめた。
H23.7
地域研究 地名の由来、地形、歴
史、景観等について、地域発酵の
資料やヒアリングを行いながら、学
生の視点から、地域の発展と成長
管理を基軸として、取りまとめた。
個性ある、住み良いまちづくりのた
めの異情報発信の方策の確率を
課題として掲げた。
年度
発行所、発表雑誌等又は発表学会
概要
等の名称
○著書・研究論文
著書、学術論文等の名称
著書
社会心理学における説得と交
共著
渉
マーコム・モード論
学術論文
発行又は発表の年月
ニュー・アーバニズムの構築
と地域活性化
単著
共著
顧客ジョブをめぐる差異化政
共著
策に基づく商品開発・管理
ツーリズム・マーケティングに
おける差異化政策の複合構 単著
造
H24.3
H23.9
H25.9
H24.11
H24.9
三恵社
社会心理学の多角的な研究成果を集
大成したもので、説得と交渉をめぐる
領域の中で、「説得と交渉をめぐるマー
コム・デザイン」を分担執筆した。購買
関連のフレーム、プロダクト・コミュニ
ケーション、プロダクト・メッセージ等を
とりまとめ、説得と交渉を意図したプロ
ダクトの市場適応力について論じた。B
5版、全154頁。89~98頁担当。小林和
久編著。
学文社
マーケティングの近年の重点要因であ
るマーケティング・コミュニケーションの
デザイン、モードについて、戦略的展開
の視点から取り纏めた。多様化した消
費社会におけるマーケティング上の意
思の伝達はセグメント化に基づく効率
化が企図されるが、消費者の意思決定
への寄与の重要性を踏まえた新たな
モードを提案する。B5版、全181頁。
東京情報大学研究論集(19-42
頁)
ニュー・アーバニズムのコンセプトを活
用して、持続可能な地域社会のとその
活性化を図るための方策を、人口構成
を鑑み、千葉市を事例としてあげなが
らまとめたものである。岩本俊彦、笠原
翔平。担当頁抽出不能。
商品開発・管理学会全国大会・講
演論集(30-38)頁
顧客ジョブを基軸とした商品開発・管理
における差異化政策の重要性の拡大
を、商品類型に基づき分析し、市場創
造に伴イ発生する課題への戦略的対
応をあわせて提示した。岩本俊彦、岡
本眞一。担当頁抽出不能。(査読付)
東京情報大学研究論集(71-86
頁)
価値観が多様化するサービス産業に
おける差異化政策の展開を、ツーリズ
ム事業に焦点を当てて、その活性化の
ために、供給構造の複雑性、多様性へ
の克服の取組みの新たな態様につい
て取りまとめた。
著書、学術論文等の名称
鉄道事業における差異化政
策の調和的基層
発行又は発表の年月
単著
スポーツ飲料の市場動向とプ
共著
ロモーション
多機能自動販売機のデジタ
ルプロモーション戦略
差異化政策の基層と外縁的
識別性
差異化政策の基層と外延的
識別性
共著
単著
単著
自動販売機の進化と次世代メ
共著
ディアの連携
自動販売機の高機能化とデ
ジタル・サイネージの融合
ターゲット・マーケティングに
おける顧客維持戦略の階層
性
共著
単著
ターゲット・マーケティングのカ
テゴライズデ・アドレサビリティ 単著
の拡大
年度
発行所、発表雑誌等又は発表学会
概要
等の名称
H24.3
わが国の鉄道事業の展開に焦点をあ
て、差異化の訴求、展開が必ずしも消
費社会のベネフィットにつながらない側
東京情報大学研究論集(115-140
面をふまえながら、結果として生じる差
頁)
異化政策の調和的な基層の諸相を集
約し、鉄道事業の活性化を見据えたグ
ランド・デザインを提案、描写した。
H24.3
余暇時間、健康志向市場の拡大に
伴って市場が活発化しているスポーツ
飲料の市場動向と企業のプロモーショ
東京情報大学研究論集(151-161 ン政策を分析し、プロモーションの多様
頁)
性とターゲットへの訴求力の課題とそ
の対応の様式について取りまとめた。
伊福渉、岩本俊彦。担当頁抽出不能。
コレスポンディングオーサー。
H23.9
JR東日本ウォータービジネスが導入し
た次世代自動販売機をベースとして、
吸引力を高め、時宜に応じた情報提供
東京情報大学研究論集(128-149 を行うことを目的として、新たな競争力
頁)
を発揮する取扱品目、価格設定、画面
構成の提案、検討を行った。伊福渉、
岩本俊彦。担当頁抽出不能。コレスポ
ンディングオーサー。
H23.9
競争激化に起因する差異化政策の希
薄化(ディリュージョン)の広がりを受け
て、商標を基軸とした希薄化への対応
東京情報大学研究論集(26-48)
を分析する。判例の提言を咀嚼しなが
頁
ら識別性確保への軌跡を整除し、外縁
性を加味した識別力への対応を論じ
た。
H23.9
東京情報大学研究論集(26-48
頁)
市場におけるプロダクト情報が氾濫す
るなか、知覚される差異のフレームが
消費者のベネフィットにつながる図式を
基にして、参照ポイント、参照フレーム
を利用して識別性を補強し、外延的に
識別性を展開するための競争パラダイ
ムの方向性を検討した。
東京情報大学研究論集(67-85
頁)
多機能化した自動販売機の戦略的展
開を展望しながら、即時性を重んじる
デジタル的なプロモーションの戦略的
展開に関して、画面のフェース割や提
供コンテンツの選択を中心に、自動販
売機の新たな機能と次世代メディアと
の連携で存立意義などを取り纏めた。
伊福渉、樋下拓也、岩本俊彦。コレス
ポンディングオーサー。
H22.11
商品開発・管理学会全国大会・講
演論集(114-121)頁
自動販売機の高機能化の進展とそれ
を支えるデジタル・サイネージの有用
性を見据えた、消費社会における自動
販売機のポジショニングの遷移を取り
まとめた。伊福渉、樋下拓也、岩本俊
彦。担当頁抽出不能。コレスポンディン
グオーサー。(査読付)
H22.2
ターゲット・マーケティングを通じた顧客
の維持の戦略的対応の階層性につい
東京情報大学研究論集(10-28) て、分析的フレームワークを提示し、論
頁
点を整理したうえで、データベースを活
用した顧客を階層化した差異的対応の
デザイン、有用性、広がりを論じた。
H21.10
マーケティング戦略の基底をなすター
ゲット・マーケティングの、差異に呼応
東京情報大学研究論集(31-48) した、主要なベネフィットに基づくプラッ
頁
トフォーム・セグメンテーションの有用
性、利用可能性、広がりについて分析
した。
H23.3
著書、学術論文等の名称
その他
発行又は発表の年月
顧客ジョブを基軸とした差異
化政策をめぐる商品開発・管 共同発表
理
自動販売機の高機能化とデ
ジタルサイネージの融合
共同発表
年度
H24.11
H24.11
発行所、発表雑誌等又は発表学会
概要
等の名称
商品開発・管理学会
自動販売機の高機能化に伴うデジタル
サイネージの活用の広がりと課題をJR
東日本ウォータビジネスの事例を中心
に取り纏め、デジタル・プロモーション
の方向性を展望した。岩本俊彦、岡本
眞一。(於:早稲田大学)
商品開発・管理学会
顧客ジョブの解決を商品開発・管理の
視座とする差異化政策の展開の洗練
化を、個別的顧客ジョブと集合的顧客
ジョブに識別したうえで、図った。伊福
渉、岩本俊彦。(於:同志社大学)