平成26年度合同点検結果と対策・効果

■平成27年度通学路危険個所合同点検実施個所と対策一覧 -平成27年度多古町通学路安全推進会議資料-
◆常磐小学校
H27
種別
番号
場 所
県道
宮本金子鮮魚店付近
交差点
1
町道
危 険 の 内 容
対 策
①児童への指導
②センターライン(波線→実
下校時に町道から県道に出る交差
線)、外側線、ドット線を引き直
点が急カーブで見通しが悪く右側へ
す。
の横断が危険である。
③注意喚起の路面標示
県道多古山田線と町道
カーブで見通しが悪く横断が危険。 ①児童への指導
2 県道 坂川島線との交差点付
交通量が多い。
②路側帯の草刈り
近の県道
対策主体
①学校
②県
③町
①学校
②県
※「対策主体」「実施主体」欄に記載されている機関・団体は次のとおり。 「学校」 →点検個所が属する学
①
区内の学校(PTAを含む)
「県」 →県道の道路管理者
②
「町」 →町道・農道の道路管理
③
者及び町の交通安全担当部局
「警察」 →香取警察署
④
「教委」 →多古町教育委員会
学校教育課
⑤
1
対策実施状況(予定)
対策効果等
①児童への安全指導
②センターライン、外側線引き直しの実施
③外側線、ゼブラ、ドット線の設置
ゼブラマークを標示することで車両速度
の低減及び歩行者と車両の通行の分離
が図れた。ゼブラマークを車両が避けて
走行するようになったため車両と児童と
の間隔が広がり歩きやすくなった。
①児童への安全指導
②路側帯の草刈を実施
路面標示など考えられる対策は全て実
施済みであるが、路側帯の草刈を実施
したことにより歩行しやすくなった。今後
も年1回の草刈を予定している。
備考
■平成27年度通学路危険個所合同点検実施個所と対策一覧 -平成27年度多古町通学路安全推進会議資料-
◆久賀小学校
H27
種別
番号
場 所
県道成田小見川鹿島
3 県道
港線 十余三カクタ前
危 険 の 内 容
対 策
①児童への指導
交通量が多い。ガードレール、歩道 ②道路排水対策
なし。 冠水する。
④横断歩道の設置
対策主体
①学校
②県
④警察
県道成田小見川鹿島
5 県道 港線 赤池十字路~
エービン
横断歩道が一つもなく横断が危険。
特に稲荷神社前の町道から県道へ ①児童への指導
出るT字路の見通しが悪く事故多
②歩道整備事業の推進
し。付近にスクールバスの乗降場が ④信号、横断歩道の設置
ある。
①学校
②県
④警察
4 町道 グレンオークス入口
交通量が多く、歩道もないためス
①児童への指導
クールバス利用児童がバス亭まで ③路肩のカラー舗装
徒歩で移動するときに危険である。 ④路面標示の実施
①学校
③町
④警察
※「対策主体」「実施主体」欄に記載されている機関・団体は次のとおり。 「学校」 →点検個所が属する学
①
区内の学校(PTAを含む)
「県」 →県道の道路管理者
②
「町」 →町道・農道の道路管理
③
者及び町の交通安全担当部局
「警察」 →香取警察署
④
「教委」 →多古町教育委員会
学校教育課
⑤
2
対策実施状況(予定)
対策効果等
①児童には冠水することがあるため、注意する
ことを指導
②草刈の実施、側溝清掃は来年度に実施予定
NO.3とNO.5は同一路線であるが現在、
歩道整備に向けて用地取得中である。
事業の進捗状況により横断歩道、信号
機の設置を引き続き要望していく。草刈
の実施は行ったが、側溝清掃は来年度
①横断しなくてはならない時は、左右を確認して 実施予定である。
から渡ることを指導
②用地買収を実施中
①歩道がないため、気をつけて通ることを指導
③舗装補修工事の実施、路側帯のカラー舗装に
ついては、畑の土砂が堆積してしまう状況である
ためカラー舗装を行っても効果がないと判断をし
た。
④停止線、止まれの路面標示補修
停止線、止まれの路面標示を実施した
ことにより、確実な一時停止の励行等安
全運転マナーの向上により児童の安全
確保が期待される。
備考
歩道の整
備と併せ
て排水先
を検討中
である。
■平成27年度通学路危険個所合同点検実施個所と対策一覧 -平成27年度多古町通学路安全推進会議資料-
◆多古第一小学校
H27
種別
番号
6 町道
場 所
町道大谷九蔵線バス
ターミナル出入口
7 県道 水戸共同利用施設前
危 険 の 内 容
対 策
対策主体
調査票提出時点では横断歩道
バスターミナルへの出入り車両増加
が設置されていなかったため対
に伴い児童の通学に対する危険性
①学校
象としたもので、合同点検時点
の増大
では特に問題はない。
交通量が多い場所であるが横断歩
①児童への指導
道がなく危険である。
①学校
②県
③町
※「対策主体」「実施主体」欄に記載されている機関・団体は次のとおり。 「学校」 →点検個所が属する学
①
区内の学校(PTAを含む)
「県」 →県道の道路管理者
②
「町」 →町道・農道の道路管理
③
者及び町の交通安全担当部局
「警察」 →香取警察署
④
「教委」 →多古町教育委員会
学校教育課
⑤
3
対策実施状況(予定)
対策効果等
近接するスーパーの対策として、バス
ターミナル出入口の横断歩道手前の歩
①3登校班が使用している。登下校時の安全指
道にガードパイプが設置され、歩行者の
導。こども園の協力を得ると共に、同行指導を
安全が保たれるようになった。また、町
行っている。
の事業で行った歩道のLED照明の設置
により夜間時の視認性が向上した。
①該当児童、保護者への安全指導を定期的に
実施
②路面標示「学童注意」2箇所設置済
③「児童横断注意」看板2箇所設置済
平成27年9月15日付け香取警察署長宛横断歩
道設置要望書提出済
路面標示、注意喚起の看板の設置によ
り通行車両への注意喚起が図られ、児
童の通学指導と併せ通学途上の安全が
向上した。
備考
■平成27年度通学路危険個所合同点検実施個所と対策一覧 -平成27年度多古町通学路安全推進会議資料-
◆多古第二小学校
H27
種別
番号
8 町道
場 所
加藤商店(水車)前交
差点
9 町道 学校入口の急坂
危 険 の 内 容
対 策
変形交差点で、飯笹方面から横断 ①児童への指導
する際、見通しが悪く危険である。
道路脇の山林から樹木の枝が張り
①児童への指導
出し車両の通行を妨げている。枝を
③山林地権者に伐採を要請す
避けようと車が道路端を通行するた
る。
め歩行者が危険になる。
※「対策主体」「実施主体」欄に記載されている機関・団体は次のとおり。
対策主体
対策効果等
①学校
既に実施済みのゼブラマークの標示や
ポール設置などの対策を講じた結果、
①ゼブラマークの表示やポール設置等により、
車両の速度低減や歩行者との通行区分
車両の減速につながっているので、歩行者の道
の分離がなされた。
路道路横断については、横断前にしっかり左右
交差点の道路改良は家屋等への影響
確認をするよう引き続き指導していく。
があり困難であるため、児童への安全
指導を引き続き行っていく。
①学校
③町
地権者に要請しても早急な対応が取れ
るか不明であったため、保護者と職員の
協力により枝の伐採を行った結果、登下
校時の歩行の妨げはなくなり、当面は心
配なく登校できることになった。
「学校」 →点検個所が属する学
①
区内の学校(PTAを含む)
「県」 →県道の道路管理者
対策実施状況(予定)
②
「町」 →町道・農道の道路管理
③
者及び町の交通安全担当部局
「警察」 →香取警察署
④
「教委」 →多古町教育委員会
学校教育課
⑤
4
①保護者の有志の方々(男性6名)及び学校職
員により、樹木の枝の伐採、運搬を実施した。
備考
■平成27年度通学路危険個所合同点検実施個所と対策一覧 -平成27年度多古町通学路安全推進会議資料-
◆中村小学校
H26
種別
番号
場 所
対 策
対策主体
対策実施状況(予定)
対策効果等
①学校
②県
④警察
①道路横断時の児童への安全指導
②境界の合意がなされていない
④来年度横断歩道を設置予定
横断歩道を設置する予定で進んでいる
が、境界が確定していない箇所がある。
境界の確定により人だまりスペースの確
保ができれば横断歩道の設置が可能と
なる。
学校入口から宿バス停 道幅が狭く、歩道も狭く通学に危険 ①児童への指導
①学校
まで
である。
生垣の地権者に剪定の要請
①歩道歩行時の児童への安全指導
生垣の剪定は、地権者の協力を得て通
学の妨げにならないよう定期的に管理を
行っていただいている。
10 県道 南中・石橋内科前
11 県道
危 険 の 内 容
交通量が多い。通学時の横断場所
①児童への指導
であるが、横断歩道が設置されてい
④横断歩道設置の検討
ない。
※「対策主体」「実施主体」欄に記載されている機関・団体は次のとおり。 「学校」 →点検個所が属する学
①
区内の学校(PTAを含む)
「県」 →県道の道路管理者
②
「町」 →町道・農道の道路管理
③
者及び町の交通安全担当部局
「警察」 →香取警察署
④
「教委」 →多古町教育委員会
学校教育課
⑤
5
備考
■平成27年度通学路危険個所合同点検実施個所と対策一覧 -平成27年度多古町通学路安全推進会議資料-
◆多古中学校
H27
種別
番号
場 所
12 県道 飯土井橋周辺
13 町道
危 険 の 内 容
対 策
①生徒への指導
見通しが悪いうえ、交通渋滞により
②外側線の引き直し
横断が危険
飯土井橋~中学校押し 道幅が狭く、抜け道として車両の通
①生徒への指導
ボタン信号
行も多く危険である。。
※「対策主体」「実施主体」欄に記載されている機関・団体は次のとおり。 「学校」 →点検個所が属する学
区内の学校(PTAを含む)
「県」 →県道の道路管理者
「町」 →町道・農道の道路管理
者及び町の交通安全担当部局
「警察」 →香取警察署
「教委」 →多古町教育委員会
学校教育課
対策主体
①学校
②県
①学校
①
②
③
④
⑤
6
対策実施状況(予定)
対策効果等
①登校時の通学路の変更を検討中である。対策
で示された高根交差点から押しボタン信号まで
の自転車通行区分が非常に狭いため、自動車と
の接触事故の可能性が懸念される。職員で検証
したが、特に朝は通勤ラッシュで交通量が多く、
歩道の縁石と外側線の間を自転車が通ると非常
に危険だと感じた。下校時は従来の高根交差点
を通行しない経路で対応できるため、変更の予
定はない。
②外側線の引き直しを実施した。
外側線の引き直しにより、車両の通行区
分が認識しやすくなったが、通学路の見
直しは交通量も多いため、接触事故が
懸念されることから現行の通学路のまま
となった。警察の指導で道路交通法の
改正により14歳以上の生徒でも、2回違
反をすると講習を受けることになり、罰
則もあることから自転車は車両であるこ
とを再認識し横断歩道も降りて渡らない
といけないなど、自転車は弱者ではな
く、加害者にもなり得ることを再確認する
ことができた。今後の生徒指導に役立て
る参考となった。
備考