31.コーポレートガバナンス/コンプライアンス

あすか製薬のCSR
コーポレートガバナンス/コンプライアンス
上場企業が守るべきコーポレートガバナンス・コードの適用、コンプライアンスの徹底、
透明性ガイドラインの遵守、
I
R活動の展開など、より社会から信頼される体制の構築を進めています。
コーポレートガバナンス
コンプライアンス
当社は監査役会設置会社であり、4名の監査役が取締役の職
社会から信頼される会社として成長・発展していくために、経
務執行を監査する体制をとっています。取締役会は原則月1回、
営理念を実践するとともにコンプライアンス(法令遵守)の重要
経営会議は月2回開催し、業務執行に関する意思決定と取締役の
性を強く認識しています。そこで、社内規程に基づきコンプライ
業務執行の監視・監督を行っており、社外取締役を2名招聘して
アンス体制を構築した上、社員のコンプライアンスに関する行動
います。また、当社は執行役員制により、執行役員が業務を執行
マニュアルとして「あすか製薬コンプライアンス・プログラム」を
し、取締役は経営に専念しています。さらに、社長と各部門の執
策定し、教育研修により理解の深耕に努めています。また、全社
行責任者との「部門執行責任者会議」
を月2回程度開催し、連携を
各部門から選抜されコンプライアンス関連の資格を取得した社
深めています。内部監査は、社長直轄の監査部が行っており、監
員が「コンプライアンスリーダー」として相談窓口や教育研修の
査結果は社長および監査役会に報告され、業務改善に役立てら
講師を務めています。
れています。
当社は、2015年6月より、株主の権利や取締役会の役割など
上場企業が守るべき行動規範であるコーポレートガバナンス・
▼ コンプライアンス体制
コードを適用しました。現在当コードの各原則への対応につき具
コンプライアンス推進委員会
体的に検討中であり、準備が完了次第、コーポレートガバナンス
報告書等で当社の方針を開示します。
コンプライアンス事務局
▼ コーポレートガバナンス体制
株主総会
選任/解任
選任/解任
選任/解任
取締役会(取締役)
監査役会
(監査役)
監査
経営会議
会計監査人
(社長・執行役員等)
コンプライアンス
推進委員会
監査
コンプライアンス
統括責任者
役付取締役
コンプライアンス
推進責任者
取締役・執行役員
コンプライアンス
部門推進責任者
部長・室長・支店長
コンプライアンス
推進担当者
(本部長・事業所長)
執行役員
監査
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ASKA REPORT 2015
業務担当部門
契約審査
社員
コンプライアンス
リーダー︵管理職︶
監査部
顧問弁護士
部門執行
責任者会議
(社長・専務)
事務局長 担当取締役
︵執行役員︶
事務局 総務部
代表取締役
社長(委員長)
内部通報窓口
IR情報提供
社員の声をコンプライアンスの実践に反映させるシステムとし
当社は、株主・投資家の皆さまの視点に立ち迅速・正確かつ公
て、内部通報窓口「あすかホットライン」を整備しており、教育研
平な情報開示に努めています。株主・投資家向けのウェブサイト
修などを通じてその存在を周知しています。社員の利便性を考慮
では、決算短信、決算説明会資料、中期経営計画資料、有価証券
し、窓口を社内・社外に設けているほか匿名相談も受け付けてい
報告書、四半期報告書など情報開示の充実を図っています。ま
ます。2014年度は2件の通報を受け付け、いずれも適切に対処
た、アナリスト向けの説明会も充実させ、日頃のコミュニケーショ
しています。
ンを通じて企業価値の向上を目指しています。
2015年6月26日には、
「第95回定時株主総会」を開催し、資料
▼ あすかホットラインの仕組み
映像とナレーションによる事業報告および計算書類の報告を行い
コンプライアンス推進委員会(委員長=社長)
ました。今後も、株主の皆さまにより一層ご理解いただけるよう
な総会運営に努めていきます。
社外窓口
弁護士
社内窓口
総務部
コンプライアンス事務局
相談者
透明性ガイドラインにおける当社の取り組み
リスクマネジメント
当社は、公的医療保険制度下での企業活動であることを認識
業務の遂行に際して潜在するリスクを管理するために社内規程
し、医療関係者・医療機関・患者団体等への資金提供について
を整備し、役員・社員への周知徹底により経営危機の未然防止を
透明性を確保することで、社会に対する説明責任を果たします。
図っています。また、重大なリスクが発生した場合は直ちに対策本
2015年度も引き続き「医療機関等との透明性に関する指針」
「患
部を設置し、迅速かつ適切な対応を可能にしています。現在、当
者団体との透明性に関する指針」に基づき、2014年度分の医療
社では、2013年度から始まった新中期経営計画の3年間で解決
関係者・医療機関・患者団体等への資金提供に関する情報を公
すべきリスクを洗い出し、対策を検討しています。なかでも万一被
開します。今後も、生命関連企業として、より一層の倫理性と透
災した場合に事業継続を図るための全社横断的なBCP(事業継続
明性・信頼性の向上に努めるべく、医療機関ならびに医療関係者
計画)
の策定を課題として取り組んでいます。今後もさまざまな企
の皆さまのご理解を進める活動を展開していきます。
業リスクへの備えを充実させていきます。
ASKA REPORT 2015
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