No.165

▲改選後の初議会 ◎第3回定例会
初議会構成決まる
2∼ 3ページ
一般質問
4∼ 9ページ
主な議案審議から
9∼10ページ
◎中央要望実行運動
11ページ
◎意見書
11ページ
◎議会のうごき
12ページ
No.165
平成27年11月13日
発 行
平成27年 第3回定例会
~初議会構成決まる~
改選後初めての議会となる第3回定例会が9月
日に招集
博
され、今後 年間の議会構成を決定しました。議長に宮 博
議員、副議長に向井敏則議員を選出し、議会運営委員会、各常
則
最善の努力をする覚悟であります。
これからは、公正にして円滑な議会運営に努めるため、誠心
誠意を尽くして事にあたり、町民福祉の向上と町発展のために、
誠に身に余る光栄でありますとともに、その重責に身の引き
しまる思いがいたします。
議会議員選挙後の初議会において、議員皆様方のご推挙によ
り、不肖私議長に就任することになりました。
任委員会、一部事務組合の構成等を決定しました。
議
長
井
議長就任挨拶
副議長
宮
向
ここに議員並びに町民皆様の一層のご支援をお願い申し上
げ、就任のご挨拶といたします。
員
員
員
仁
男
典
赤 藤 敏 仁
則
治
毅
彦
渡
会
寿
男
田
中
一
典
工
藤
正
博
石
井
喜久男
向
井
敏
佐 田 惠
広
田
鈴
木
正
向
井
敏
赤
藤
敏
渡
会
寿
田
中
一
工 藤 正 博
則
議 会 構 成
議 会 運 営 委 員 会
委 員 長
〃
〃
副委員長
委
総務厚生常任委員会
委 員 長
〃
〃
副委員長
委
経済文教常任委員会
委 員 長
〃
副委員長
委
−2−
24
敏
4
監 査 委 員︵ 議 会 選 出 ︶
広報特別委員会
委 員 長
藤 正 博
工
◎奨学資金運営委員会
向
井
敏
則
田
中
一
典
◎国民健康保険運営協議会
宮
博
渡
会
寿
男
広
田
毅
農業再生協議会︶
◎農業振興推進協議会︵地域
渡
会
寿
男
田
中
一
典
◎商工振興審議会
渡
会
寿
男
◎公営住宅入居者選考委員会
協議会
宮
博
博
◎ まち・ひと・しごと創生会議
赤
藤
敏
仁
◎地域包括支援センター運営
赤
藤
敏
仁
◎介護保険運営協議会
宮
◎交通安全推進委員会理事
赤
藤
敏
仁
◎民生委員︵児童︶推薦会
宮
博
石
井
喜久男
◎青少年問題協議会
宮
博
赤
藤
敏
仁
◎地域保健医療対策協議会
各種委員会の構成に議会から
次の議員が選出されました。
広
田
毅
鈴
木
正
彦
石
井
喜久男
広
田
毅
向
井
敏
則
員
副委員長
委
北空知広域水道企業団
男
博
治
仁
深川地区消防組合
北空知衛生施設組合
〃
北空知葬斎組合
北空知衛生センター組合
空知教育センター組合
中・北空知廃棄物処理広域連合
会
北空知圏学校給食組合
員
向
井
敏
則
赤
藤
敏
仁
石 井 喜久男
鈴
木
正
彦
赤
藤
敏
佐 田 惠
工
藤
正
渡
会
寿
石
井
喜久男
広
田
毅
鈴
木
正
彦
田
中
一
典
一 部 事 務 組 合
議
会 長
副 会 長
監
事
〃
−3−
平成27年 第3回定例会
9月30日に、7名の議員から町行政に対する一般質問がありましたので、要旨をお
知らせします。
を利用する障がい者の9割が
無料である。これに対して介
護保険は、原則サービス利用
歳以上の
料の1割が自己負担となる。
そこで、伺うが、
定めている。つまり介護保険
的に利用できない配慮事項を
律に介護保険サービスを優先
ることが可能である。
援法に基づくサービスを受け
場合によっては障害者総合支
制度の優先を原則としつつも、
よりも介護保険が優先的に適
見逃しはなかったか、危機管
の悲痛の叫びでそのサインの
工藤議員
学校でのいじめ問
題、いじめ対策について生徒
の対策の具体的な取り組みと
基本方針を制定している。こ
中学校において、いじめ防止
教育課長
いじめ防止対策推
進法の規定により、本町の小
いじめ問題対策について問う
用されるのはなぜか。
理意識の希薄化はないか、常
障がい者について総合支援法
65
況に応じて当該サービスに相
サービスの種類や利用者の状
困難なことから、障がい福祉
否かを一概に判断することは
支援を受けることができるか
スを一律に優先させ、必要な
由は多数で、介護保険サービ
サービス利用を必要とする理
がいのある人の心身の状況や
原則を基本としながらも、障
れる。しかし、介護保険優先
護保険法による給付が優先さ
援法の調整規定によって、介
住民課長
歳以上の障がい
者については、障害者総合支
ば、ぜひそれを示してほしい。
な取り組みを進めているなら
考えている。現在その具体的
危機意識改革が必要であると
などで、常にいじめに対する
こそ全教職員と保護者や地域
生するか分からない。だから
めは、いついかなるときに発
らの痛切な教訓である。いじ
ることは過去のいじめ事件か
し、保護者なども力を合わせ
せず、全教職員で情報を共有
る。いじめの対応を後回しに
その問題意識について質問す
に状況共有はあるのかなど、
指導で日ごろから児童生徒の
実施すること、ノートや日記
ート結果に基づき教育相談を
ケートを実施し、そのアンケ
すること、年2回いじめアン
の情報交換、共通理解を徹底
対策委員会を組織し、職員間
しては、学校内にいじめ防止
65
当するサービスを特定し、一
−4−
障害者支援法と介護保険制度について伺う
歳を迎えたとき
工藤議員
障害者総合支援法
に関連し、質問する。障がい
のある人が
ていて、障がい福祉サービス
人への配慮措置が盛り込まれ
と、総合支援法は所得が低い
の制度は何が違うのかという
い﹂と訴えている。この2つ
い福祉サービスに戻しほし
ある障がい者は﹁もとの障が
ある。影響を受ける可能性が
ものに原則切りかわるためで
よるものから介護保険による
る制度が障害者総合支援法に
のことは、サービスを提供す
るケースが相次いでいる。こ
たり、自己負担が増えたりす
に障がい福祉サービスが減っ
65
工藤 正博 議員
︵他には米価格暴落対策につ
ている。
動向に注意すること、児童会、 ることなど取り組みを実施し
生徒会によるいじめ根絶に向
ること、道徳の時間の充実を
いての質問がありました。︶
け自発的な取り組みを指導す
図り、豊かな心の育成に努め
住民の意識改革とともに人材
育成が必要になると思うが、
今後の方針を伺いたい。
解が重要であると考える。今
後、広い意見をいただきなが
検証する必要がある。また、
している。議会や町民の意見
町長
条例制定については、
非常に重みがあることと認識
ら検討する。
条例に沿った事業を今後考え
を伺いながら、慎重に判断し
な効果をもたらすのか充分に
なければならないと思ってい
ていきたい。
町技とカーリングについて問う
る。何より生産者や町民の理
これらの条例制定がそのよう
基幹産業の米について問う
赤藤議員
妹背牛町の基幹産
業が稲作と銘打っているが、
妹背牛町の米のアピールが少
備事業があるが、ここでは生
める段階で、生活支援体制整
調整を図っている。これを進
るとともに、関係事業所との
合事業等内部検討会で検討す
移行に向け、担当者による総
防・日常生活支援総合事業の
成
れる。基幹産業を米とするな
せていく必要があると考えら
食の普及促進の考えを浸透さ
の米食離れが進んでおり、米
る。また、最近では子供たち
ブランド化が必要と考えられ
もお米関連の特産品の開発や
が進められている。我が町で
は特産品の普及、ブランド化
ないように思われる。他町で
赤藤議員
ングを進めてはいかがか、町
昭和 年制定の町
技については、バレーボール、 の考えを伺いたい。
活支援コーディネーターを配
らば、その農家の応援と米食
ーボールについては妹
背牛高校の廃校以後も
プレミアム大会等が行
わ れ て い る が、 ソ フ ト
ボールについてはほと
んど皆無に等しいと思
わ れ る。 ま た、 高 齢 化
も 進 み、 競 技 人 口 そ の
ものが失われると思わ
ん で は あ る が、 近 隣 町
村にないスポーツのカ
ーリングとその施設を
積極的にアピールして
いくことが必要と考え
る。 町 技 と し て カ ー リ
−5−
健康福祉課長
本町では、平
年4 月を目標に介護予
置することになっており、年
の推進をあわせた条例の制定
農政課長
日本酒や牛乳等の
乾杯条例を制定している他の
地域があることは承知してい
ソ フ ト ボ ー ル と あ る。 バ レ
内に配置を検討している。ま
ここで要綱整備や推進会議の
開催等準備など、要介護支援
成員を軸として共同体を設置、 町の考えを伺う。
を考えてもよいのではないか。 れ、 パ ー ク ゴ ル フ も 盛
赤藤 敏仁 議員
た、現在、地域ケア会議の構
28
の新しい総合事業に向けてい
る。
る。条例制定に当たっては、
▲町民落成記念カーリング大会
55
介護保険制度改正について問う
鈴木議員
介護保険制度改正
による支援を必要とする軽度
の高齢者のサービスの提供に
ついて伺う。介護保険制度改
正により支援を必要とする軽
度の高齢者が増加する中、訪
問介護、通所介護のサービス
は市町村の事業に移行すると
いうことになっている。本町
においては、2016年度移
行の予定だが、現在の進行状
況を伺う。また、地域住民の
参加が必要と思われ、高齢者
の社会参加、当然支えられる
だけではなく支え合うという
関係への変化、介護予防等々、
鈴木 正彦 議員
教育課長
本町のカーリング
ホールは近隣にはない施設で
ある。小中学校の冬期間の体
育授業にも取り入れられるな
ど、本町独自で取り組んでい
る特色あるスポーツであると
言える。国際大会への出場実
績もあり、これからも国際レ
ベル大会への出場機会もふえ
てくるものと想定され、広く
一方、町としては、北彩香と
を得ていると認識している。
の社会的責任と公的使命を認
められている。公務員として
し、一日も早い信頼回復が求
のはごくわずかということで、 渡会議員
今回、土地改良セ
ンター会計での不祥事が発覚
のか伺いたい。
るが、どのように進めていく
底することなどが必要と考え
コンプライアンス研修について問う
いうネーミングで商標登録し
識し、業務に当たることが欠
地場産ブランド米の商品化の考えは
ており、以前は農協店舗で販
ている。改善策も示されたが、 意識改革の上では、コンプラ
如していたため起きたと考え
イアンス委員会の設置や定期
プライアンス委員会について
総務課長
今回の不祥事で、
職員の倫理観を高めることと
し、未然防止の取り組みを徹
売していたが、現在は販売し
的な研修会の開催はイロハの
ブランドとしての一定の地位
ていない状況にある。町内外
事務的改善だけでは充分でな
イであることを踏まえ、まず
は検討しなければな
は先進事例を参考、研究しな
ついての質問がありました。
︶
推進、メンタルヘルス研修に
︵他には米穀乾燥施設の利用
る。
を設置していくことを検討す
法令遵守責任者のもとに組織
アンスオフィサーと言われる
らないと思うが、行
方を確認しながら、
連携し、今後ともブ
ランド化を進めたい。
町長
少量多品種パ
ッケージ、ブレンド、
無洗米などの売り方、
あるいは農協ととも
PRの仕方を生産者、
に検討していきたい。
−6−
妹背牛町をアピールできるス
のイベント参加により妹背牛
く、日ごろの啓蒙やコンプラ
渡会議員
妹背牛町を支える
基幹産業は農業であり、北空
イアンス委員会の設置により
ポーツであると考える。この
るさと納税の礼としても北彩
現在、余りと消費低迷で米の
知の米は全国一と考えている。 米のPRを展開しており、ふ
状況を踏まえ、カーリングを
は民間などの委託による定期
町技として制定、あるいは町
それぞれの部署で点検を行う
価格が下がり、厳しい環境に
香を使用している。こうした
技そのものの見直し等につい
的な研修を開催しつつ、コン
あるが、米どころとしてJ A
こと、研修会を定期的に開催
て、前向きに検討協議してい
と連携し、1次産品の高付加
取り組みが充分かという点で
きたい。
価値を図るべく地場産ブラン
んでいくことが必要と思う。
がら、職場内でのコンプライ
米の活路を切り開くためにも、 ている。農協の考え
政はPR・サポート
町長
まち・ひと・しごと創
生総合戦略を策定する中、カ
今まで以上の地産地消を進め
ド米の商品化を進め、売り込
ーリングによる地域への人の
と思うが、町長としての考え
農政課長
全道の市民生協に
おいて妹背牛産ななつぼしと
が基本であると考え
流れをつくる基本目標として
牛の知名度を上げることが農
大会誘致等を施策としている。 るとともに、販売拡大と妹背
また、カーリングを町技とす
妹背牛町あるいは妹背牛出身
を伺いたい。
ることで町民の関心も高まり、 家所得の向上につながるもの
の子供たちの活躍のPRとカ
ーリングの利用増加となり、
化につながるものと期待して
いう表示で販売されている。
交流人口の増加が地域の活性
いる。
地域名を表示し販売している
▲北彩香 妹背牛産ななつぼし
渡会 寿男 議員
か。そういうペペルにしてい
中心として位置づけてはどう
響も否定できないが、収益部
0人減少と1年券の廃止の影
年同期と比較して約4,00
中で、健康づくりの柱として、 状況は、今年の8月末では前
格を引き上げた。現在の利用
し、猶予期間を経て大幅に価
ながら6ヶ月券のみの販売と
ついては、施設のリニューア
を見つけたい。今後の経営に
の判断も仰ぎながら、着地点
町民の声にも耳を傾け、議会
経営の見通しや管内の動向、
維持したいと考える。
の健康増進施設として施設を
町の支援を受けながら、町民
ルや集客アップ対策を進め、
老人券の購入は前年度を上回
は減少しているが、回数券や
や、小学校に通う父兄からは
く歩くのは大変危険という声
佐田議員
冬期間の歩道は、
除雪、排雪が悪く、車道を長
ては、排雪時対応が原則、車
一方、一般歩道の除雪につい
全確保に努めたいと考える。
に努め、適宜排雪を行って安
今冬期の除排雪について問う
ただきたい。
副町長
今回の会員券の見直
しについては、実際のところ
る実績状況となっている。次
通学路の除排雪が、子供が小
門については130万ほど総
3種類の会員券を発行するこ
年4月からの消費税増
に、料金設定の見直しだが、
売上高が伸びている。会員数
とで、1人当たりの客単価が
平成
道優先の除雪作業となってい
会の協力を得ながら現状把握
下がることとなるので、経営
学校から帰るときになく、車
る。今年の除雪計画では、昨
温泉ペペルの経営について問う
佐田議員
昨年ペペルの経営
改善策として通年券の1年券
としては厳しい状況になると
額を控えている現状から、総
道を歩くところを見かけると
年の大きな見直し点をもとに
29
を廃止し、半年券となった。
いった判断となり、平成
体的に価格改定を検討せざる
いう声がある。そういう面で
26
通年券4万円、これが半年券
7月から1年券・3カ月券を
を得ない状況と考えている。
年
廃止し、議会の意見も踏まえ
ぜひ学校周辺なり、子供たち
いきたい。
雪ができるよう計画を立てて
は交通安全上本当に心配だと。 1年間を検証し、効率的な除
の通学状況を見ながら除排雪
る私道沿いで生活されている
れている。また、町の中にあ
した。︶
施策についての質問がありま
︵他には町政の行政に対する
してほしいという声も寄せら
方から同じ税金を払っていな
がら、行政の日の当たらない
場所になっている。同じよう
に日を当ててほしいという声
が寄せられている。この点も
あわせてぜひ考えを伺いたい。
建設課長
通学路の歩道除雪
については、学校や教育委員
−7−
3万、実質年6万ということ
で %値上げとなるが、この
経営改善策の経過と町長の所
見を伺う。また、その改善策
の後、入浴者、ペペル利用者
の推移と収入と支出の状況に
つ い て 伺 う と と も に、 ペ ペ
ル入浴券通年券4 万円の復
活、または半年券を2万円に
するという考えを検討願いた
い。利用者あっての施設であ
るから、利用者の声や利用者
に喜ばれる、利用者自らがペ
ペルの利用者を増やすような
施設に経営を改善していく必
要があるのではないか。温泉
ペペルは、町民全体の宝だと
思うが、高齢化が急速に進む
▲妹背牛温泉ペペル
50
佐田 惠治 議員
れている。しかし、水稲栽培
を考えると、今の段階ではあ
にある。農業後継者対策とし
人と、一時的ながら増加傾向
最も多く、次に平成
年が7
農政課長
農業後継者の動向
であるが、平成 年の8人が
ロボット化で本町農業に与え
が行われている。農業機械の
口教授と共催し、実演会など
農業研究センター、北大、野
ある。本町においても北海道
術の進歩は目覚ましいものが
についてだが、最先端農業技
広田議員
農業機械のロボッ
ト化で本町農業に与える影響
安全性確認者1人がトラクタ
る。協調型作業という方法で、 し、導入も検討したい。
トトラクターが実演されてい
農政課長
最新農作業技術の
実演会において北大のロボッ
考えを伺う。
救世主となり得るのか、その
て、そのことが後継者不足の
省力化が図られるのか。そし
ることによって、どのくらい
い。今後の技術の進展を期待
は明確に答えることはできな
を拡大されれば、ごく少数の
る。ロボット技術の作業範囲
研究の余地があると思われ
ボット技術の確立等今後とも
ている。直播栽培におけるロ
農業機械のロボット化で与える影響は
年度から北空知
る影響をどのように想定され
る程度の限界があると予想し
ては、平成
ているのか。具体的には仮に
25
か伺いたい。
農業後継者育成支援協議会を
像されるが、現段階において
戸数でカバーできることが想
立ち上げ、本町の後継者も参
ーに乗り、無人トラクターは
果がどのようになっているの
農業後継者の現状と対策について問う
広田議員
本町にとって農業
は基幹産業であり、農業の趨
勢が町の活性化を大きく左右
す る と 考 え る。 今 農 業 の 現
無人トラクター1台を導入す
う責任を通して初めて公金と
て身なり正しく扱う、そうい
査機能の中に置き、公金とし
にきちんと置き、それから監
と思う。公金は決裁機能の中
理責任を今回厳しく問いたい
素はなかったか。そういう管
任を果たさなかった共犯の要
果に誘う温床を与えた管理責
また職員を懲戒免職という結
切られた犠牲者なのか、はた
公金管理の考えについて問う
作業量が可能なことが実証さ
何台でも作業可能、何倍もの
加している。技術的研修や経
営学習等を実施
し、担い手のレ
ベルアップや仲
間づくりとして
の効果を発揮し
田中議員
土地改良センター
の事件に関し公金管理の考え
について伺う。町長及び当該
管理職は、信頼する職員に裏
−8−
状は非常に厳しい状況にあ
り、さまざまな問題を抱えて
いる。本町における農業後継
者の現状と対策についてであ
るが、本町においても農業後
継者不足は深刻であり、将来
ている。また、
直接的な対策で
の大区画化、地
下かんがいシス
テムやGPS技
術の導入等魅力
ある農業を展開
し、少しでも後
継者を確保でき
ればと考えてい
る。
田中 一典 議員
にわたって3,200町歩に
及ぶ農地が維持されるのか非
生産基盤である農地が放棄さ
れれば、農地の再生は非常に
難しいものと言わざるを得な
い。次世代の担い手に貴重な
農地などの生産基盤、技術な
どを継承させることが関係者
の責務と考える。そこで、本
町における農業後継者の現状
と、今日までの対策、その効
▲北大のロボットトラクター
24
常に危惧されるところである。 はないが、圃場
広田 毅 議員
22
伺う。
し、公金管理について考えを
かったと反省することを期待
員がこの状況に置かれていな
である。これに関して当該職
しての性格がつけられるわけ
なければならない。問題とな
持った職員を育成し、確保し
そのためには高い目的意識を
る職員はもちろん、管理監督
発生させる環境を生み出した
判断している。今回の問題を
を全うすることが本筋であり、 た過失があり、責任があると
する立場の者も当然その責務
ことは否定できないが、単に
上司も含め、自身にも見逃し
れており、指導監督に当たる
題ではないと捉えている。
うことだけで片づけられる問
個人の犯した犯罪であるとい
る。職員にも、服務規程とし
れ、町内商店での買い物も増
人
事
案
▽監査委員の選任
件
監査委員に、広田
毅氏︵4
区︶が選任されました。
▽教育委員会委員の任命
平成 年 月 日で渡辺倫
代氏︵1区7︶任期満了︵
年度決算認定
決定しました。
中も引き続き審査することに
以上7会計の認定は決算審
査特別委員会に付託し、閉会
⑦農業集落排水事業特別会計
⑥簡易水道事業特別会計
ス事業勘定︶
業 勘 定 ︶ ⑤介護保険特別会計︵サービ
③後期高齢者医療特別会計
④介護保険特別会計︵保険事
②国民健康保険特別会計
①一般会計
▽平成
決 算 の 認 定
任することに同意されました。
年︶となることから同氏を再
30
った点を再度考えると、最初
じめ多くの法律、条例等によ
て職務に専念する義務、信用
田中議員
ばらまきと、やゆ
されながらも、妹背牛町では
加し、経済効果があったと見
4
副町長 公金管理については、 の段階で確認すべきところを
地方自治法や町財務規則をは
怠ったことに深く反省してい
って厳正に管理、処理される
失墜行為の禁止などが規定さ
どのように経済効果を発揮し
込んでいる。また、今後の道
ム率 %、一人1セットを上
総発行額は4,000万円と
なり、年末年始のさらなる経
済効果を期待するものである。
︵ 他 に は う ら ら 公 園 有 料 化、
ての質問がありました。︶
9
同委員会の委員長には工藤
−9−
27
26
プレミアム商品券の成果と今後の考えは
たのか。さらに、これから年
の助成事業だが、発行枚数で
ォーム事業など幅広く利用さ
末に向かって道のプレミアム
どのように対応するのか伺い
限とし、期限を3カ月程度、
助成を受けると聞いているが、 3,200セット、プレミア
たい。
企画振興課長
商品券は、7
月4日までに完売し、総発行
額5,687万5,000円
のうち、9月までの換金額が
25
4,272万3,500円で、 ドクターヘリの発着場につい
%が使用されている。食料
品、衣料品の生活用品、リフ
75
第3回定例会
平成27年
べきものと思う。それに携わ
▲プレミアム商品券
主な議案審議から
平成27年第3回定例会は、9月24日に招集され、人事案件2件、決算認定7件、議案9件、
議員発議2件、意見書1件が審議され、10月1日に閉会しました。
日
議員、副委員長には広田議員
日∼
日から施行される行政手続
きにおける特定の個人を識別
月
が選任され、
するための番号の利用等に関
年
月5
▽平成 年度介護保険特別
会 計︵ サ ー ビ ス 事 業 勘 定 ︶
補正予算︵第1号︶
今回の補正は、歳出予算の
補正の款項の区分を振り替え
27
補正の主なものは、
○除雪トラック購入費
3千220万円減額
例
条
例
本年 月 日から施行され
ている特別職の給料月額等の
▽町長等の給料月額等の特
例条例
特
以上3件は、原案のとおり
可決されました。
原案のとおり可決されました。 せん。
日から施行︵一部除く︶され、 るもので、総額は変更ありま
するもので、平成
する法律の規定に基づき改正
までの日程で審査が行われま
した。
規 約 の 変 更
算
補
予
▽北海道市町村総合事務組
合規約の変更
▽平成 年度一般会計補正
予算︵第3号︶
正
▽北海道市町村職員退職手
当組合規約の変更
▽北海道町村議会議員公務
災害補償等組合規約の変更
等 で、 歳 入 歳 出 そ れ ぞ れ
○道路橋梁費維持補修費
以上 件は、複数の団体が
加入及び脱退にあたり、組合
万9千円を減額しました。
1千312万円追加
組織団体の協議が必要となる
もので、総務大臣の許可の日
から施行するもので、原案の
▽平成 年度介護保険特別
会 計︵ 保 険 事 業 勘 定 ︶ 補 正
予算︵第2号︶
補正の主なものは、
○福祉用具購入費
万円追加
○介護予防住宅改修費
万
万円追加
等で、歳入歳出それぞれ
7千円を追加しました。
減額特例条例︵町長 %減額、
副町長及び教育長 %減額︶
に、職員の公金横領という不
祥事による関係職員の懲戒免
職・懲戒減給処分により、平
年
ヶ月、それぞ
日∼平成
年
月
成
日までの
れ %上乗せし、町長 %減
月
28
可決されました。
額するもので、原案のとおり
額、副町長及び教育長 %減
25 40
とおり可決されました。
条 例 の 改 正
月
25
10
27
27
工事請負契約の締結
指名競争入札
▽農業集落排水事業妹背牛
地区ポンプ施設機械設備機
器製作
○契約の方法
○契約の金額
6,372万円
○契約の相手方
株式会社荏原製作所 北海道支社
見
書
原案のとおり可決されまし
た。
意
▽﹁ 消 費 税 %﹂ 実 施 の 中
止を求める意見書
原案のとおり可決され、各
関係機関に提出されました。
特別委員会の設置
▽ 議会広報特別委員会の設置
▽ 行財政等調査特別委員会の
設置
以上2件は、原案のとおり
可決されました。
−10−
1
68
1
1
10
10
80
▽個人情報保護条例の一部
改正
年
本件は、平成 年に公布さ
れ、既に施行されている条文
もありますが、平成
1
27
20
45
4
21
1
1
19
28
10
10
25
25 31 27
3
中央要望実行運動
地方自治体の要望を国に直接伝えるために、当地区選出の衆議院議員や北海道選出の参議院議員の事務所、
さらに各省庁等を訪れ、地域の実情に沿った中央要望実行運動を行いました。
北空知議会議長連絡協議会中央要望実行運動
意見書
☆★☆
☆★☆
﹁消費税 %﹂実施の中止を求める意見書
内閣府が発表した今年4∼6月期の国内総生産︵GDP︶の速報値によれば、前期に比べた伸び率
は物価変動を除いた実質で0.4% 減、このまま1年続くとした年率換算では1.6%減で、日本経
済が再びマイナス成長に転落したことが明らかになりました。
日本経済は昨年4月、安倍政権が消費税の税率を5%から8%に引き上げて以降、消費が急速に落
ち込み、実質GDPは昨年4∼6月期、7 ∼9月期とマイナス成長を続けました。今回、3 四半期ぶ
りのマイナス成長となったのは、日本経済が受けた打撃の深刻さを、改めて浮き彫りにしました。
増税だけでなく、賃金が増えず、物価が上がり、実質所得が伸びていないことによるものです。8月
GDPの約6割を占める個人消費の低迷が、マイナス成長の大きな原因です。個人消費は、消費税の
日に内閣府が発表した﹁経済財政白書﹂も、消費税増税による消費の後退に加え、名目賃金が伸び
−11−
悩む一方、消費者物価が上昇したことで雇用者所得がマイナスになり、消費が押さえられていることを、
回復の遅れの原因だと指摘しています。
安倍政権は、国民の反対を押し切って消費税増税を強行する際、増税による消費の落ち込みは﹁一
時的﹂だとする一方、賃上げなどを大企業に要請し、﹁経済の好循環﹂を実現するから消費の落ち込み
は取り戻せると言っていました。いまや、まったくでたらめだったことが明らかになりました。消費
税増税を強行し、日本経済を土台から破壊している安倍政権の責任は重大です。にもかかわらず、再
来年︵2017 年︶4月からの消費税再増税を推進しようとしています。マイナンバーを使った税還
付制度に反対することはもとより、せめて食料品だけは2%の消費税を賦課することなく、町民生活
に与える影響が極力少なくなるような配慮をすべきです。
条の規定により、意見書を提出します。
よって、政府におかれては、大企業中心の﹁アベノミクス﹂ではなく、国民の暮らしを最優先で、
経済と財政を立て直すために、消費税増税を中止することを強く求めます。
以上、地方自治法第
99
平成 年 月 日
北海道雨竜郡妹背牛町議会
1
北空知管内 1市4町 議員10名
本町参加者 向井敏則議員 小林一晃議員
・要望者
10
10
渡辺孝一、稲津 久
小川勝也、徳永エリ、伊達忠一、
長谷川 岳、紙 智子、橋本聖子
総務省、農林水産省、厚生労働省
東京都 全農パールライス株式会社
・視察先
14
|提
出
先|
衆議院議長、衆議院議長、参議院議長、内閣総理大臣、財務大臣
27
8月5日∼7日
衆議院議員
参議院議員
・実施日
・要望先
交通安全協会無事
5日∼ 北 空 知 議 会 中 央
日 要望実行運動
7日
8日
日∼
月1日
〃
故祈願ゲートボー
日
ル大会
〃
日
踊り大会
日 保育所運動会
日 もせうし夏祭り
日 もせうし豊年盆
10 24
議 会 だ よ り
第165号
敬老会
町 議 会 第3 回 定
例会
議員協議会
議会運営委員会
議会運営委員会
広報特別委員会
日
〃
日∼
日
日∼
日
もせうし収穫感
もせうし創作かか
謝祭
し大会
決算審査特別委
員会
空知町村議会議
わが町の基幹産業であります米作も実りの秋を過ぎ、雪
の心配をしなければならない季節になりました。
温暖化の影響もあり、天候が不安定な年であったように
思います。
町議会議員の改選により5 名の新人議員が誕生し、新鮮
な風も吹くことと思われます、また議長、副議長及び各委
員会構成も決定しました、広報特別委員会の体制も決まり、
初めての議会だよりとなります。
委員一同初めての広報活動でいろいろ頑張らなければな
らないと決意を新たにしているところですが、議会活動の
内容をわかりやすく発信したいと思います。
今回の定例会では、7 名の一般質問が行われ活発な定例
会でした、さらに決算審議特別委員会も開催され、次年度
会
東京妹背牛会総
す。
を頂ける事を望んでおりま
また多くの皆様の議会傍聴
以降にも活かされるような委員会でありました。
町民の皆様の、お気づきの点や、ご意見、ご要望などを
お知らせ頂ければ幸いです、
金婚を祝う会
長会定期総会
日
日∼
日
広報特別委員会
委員長
副委員長
員
広田
毅
☎︵0164︶32 2
- 411︵内線311︶
〒079 0
- 5 92
北海道雨竜郡妹背牛町字妹背牛5200番地
委
鈴木
正彦
石井喜久男
広報特別委員会
元気にお過ごしください。
これから寒い季節を迎え
ますが、体調を崩さぬよう
日
発
行∼妹 背 牛 町 議 会
編
集∼広報特別委員会
−12−
11
19
21
22
23
24
29 27 25
24
30
7
13 9
29