開催にあたって - いばらきの公共交通

開催にあたって
少子高齢化や自動車社会等の進展に伴い、鉄道やバスの利用者は年々減少するなど、公共交通を
取り巻く環境は厳しさを増しております。
しかしながら、高齢者の移動手段や児童・生徒の通学手段の確保、地球温暖化などの環境問題への
対応、さらには市街地の分散等により活力が低下している都市の活性化などの観点から、公共交通の
維持確保は極めて重要となっております。
このような中、本県では、平成19年度に「茨城県公共交通活性化指針」(計画期間:平成19∼22年
度)を策定し、県民・地域、交通事業者、行政の役割を明確化するとともに、関係者が連携しながら、総
合的かつ計画的に公共交通の維持確保を図るため、様々な取り組みを行っているところです。
特に今年度は、平成22年2月から3月に「いばらき公共交通利用促進キャンペーン」に取り組むこと
としており、このキャンペーン活動の一環として、シンポジウムを開催することといたしました。
本シンポジウムでは、様々な関係者の方々にお集まりいただき、今後求められる公共交通のあり方
や公共交通の利用促進策等についての意見交換を行いながら、地域に根ざした公共交通の活性化策
について、会場の参加者と共にディスカッションしていきます。「ひと」 「まち」 「地球」 にやさしいこれ
からの交通システムついて、是非、ご一緒に考えてみませんか。
講師プロフィール
プログラム
鈴木 文彦氏
12:00∼
受 付
交通ジャーナリスト
NPO法人日本バス文化保存振興委員会副理事長
1984年東京学芸大学大学院修了
「鉄道ジャーナル」にレギュラーで執筆するほか、「路線
バスの現在・未来」など著書・論文・取材記事多数。
■得意分野
地方バス、乗合タクシー、コミュニティバス、地方鉄
道、地域交通の計画、育成
13:00
開 会
13:05
開 催 挨 拶 茨城県企画部長 福田 敬士氏
13:10∼14:00
基調講演 「みんなで考えよう!地域公共交通の活性化」
∼多様な関係者による連携・協働∼
講師/交通ジャーナリスト 鈴木 文彦氏
(休 憩) 14:05∼14:45
(休 憩)
筑波大学大学院システム情報工学研究科講師
2003年北海道大学大学院工学研究科都市環境工学
専攻修了、博士(工学)
■得意分野
都市交通計画、モビリティマネジメント、公共交通利用
促進、
リスク・コミュニケーション
■社会活動
地域公共交通の活性化・再生の進め方に関する調査委
員会委員(国交省)
15:00∼16:20
磐線
JR常
至土浦
千波大橋
●水戸
リバーサイド
ホテル
パネリスト……………………………………………………………
筑波大学大学院システム情報工学研究科講師 谷口 綾子氏
ひたちなか海浜鉄道㈱取締役社長
吉田 千秋氏
NPO法人まちづくり活性化土浦理事長
勝田 達也氏
日立市坂下地区コミュニティ推進会元会長
根本 通明氏
茨城県企画部企画課長
仙波 操氏
16:20∼16:30
会場とのディスカッション
16:30
閉 会
JR水戸駅
レイクビュー水戸●
至日立
南口 ●テラス
ザ・ガーデン
水戸
桜 川
近代美術館●
会 場
パネルディスカッション 「地域で支える公共交通のあり方」
コーディネーター………………… 交通ジャーナリスト 鈴木 文彦氏
バス8番乗り場
● 北口
県民文化
センター
「公共交通で健康増進」
講師/筑波大学大学院 講師 谷口 綾子氏
谷口 綾子氏
千波湖
基調講演
●ホリデイ
イン水戸
水戸市役所● ●水戸市民会館
●水城高校
会場へのご来場は徒歩または公共交通をご利用ください
■徒歩でご来場の場合
JR水戸駅南口から約1.5km
■バスをご利用の場合
《JR水戸駅北口8番乗り場より》
関東鉄道…(行き先)文化センター・本郷方面
《片道160円》時刻/11:55発、12:25発
茨城交通…(行き先)千波・笠原・メディカルセンター前
《片道160円》時刻/12:33発
※文化センター前又は文化センター入り口で下車
■タクシーをご利用の場合
JR水戸駅南口(ロータリー)タクシー乗り場より
茨城県企画部企画課交通対策室 TEL.029-301-2536(直通)
茨城県公共交通活性化会議 [お問い合わせ]
ホームページ http://www.koutsu-ibaraki.jp/
主催●