会社案内 - 日野自動車

会社案内
ごあいさつ
主要製品
日野自動車はトラックやバスを生産する商用車メーカー
です。皆さまの日々の暮らしに不可欠な生活必需品はもち
ろん、生 活に潤いを与える嗜 好 品もトラックが運んでいま
す。また、皆さまのお出かけの足として日 野のバスがお役
に立っています。私たちは、このように全ての人々の暮らしを
日野プロフィア
日野レンジャー
日野デュトロ
北米専用車
日野レンジャー ハイブリッド
日野デュトロ ハイブリッド
日野セレガ ハイブリッド
日野ブルーリボンシティ ハイブリッド
日野セレガ
日野ポンチョ
産業用エンジン E13C-TI
産業用エンジン J08C-T
HINO600 Series
支える商品を生み出す企業であることをよろこびとし、また
誇りに思っています。
さらに、日野は「 世界のHINO」としてグローバルに成長
していくことを目指しています。このために、地球環境との
調 和を図りながら、安 全で効 率の良いトラック・バスの開
発・製造・販売・サービスに努め、世界中のお客様に日野な
らではの“価値”をお届けしてまいります。
代表取締役社長
市橋 保彦
受託生産車
トヨタ・ランドクルーザー プラド
OEM供給車
トヨタ・FJクルーザー
トヨタ自動車(株)からの受託生産車です。
沿革
HINO in the Dakar Rally
1910年
東京瓦斯工業(株)(当社の前身)設立
1994年
オーストラリアに販売会社を設立(日野オーストラリア販売)
1942年
日野重工業(株)として分社・設立
1999年
日野自動車工業(株)と日野自動車販売(株)が合併し、
1950年
単車型の大型トラック( TH)・バスを発売
1962年
タイに海外初の販売会社を設立(タイ日野販売)
2001年
トヨタ自動車の出資率が半数を超え、関係強化
1966年
現在のトヨタ自動車と業務提携
2007年
海外販売台数が国内販売台数を初めて上回る
1981年
米国に販売会社を設立(現 米国日野販売)
メキシコに販売会社を設立(メキシコ日野販売)
1985年
パキスタンに製造・販売会社を設立(日野パック)
中国に製造・販売会社を設立(広汽日野)
1991年
世界初のディーゼル-電気ハイブリッドバスを発売
2009年
トラック・バス生産台数、累計300万台達成
ダカールラリーに初参戦し完走
2013年
ハイブリッドトラック・バスの販売台数、累計1万台突破
日野自動車(株)と改称
世界一過酷とされるダカールラリーを
走りつづける日野のトラック
トヨタ・ダイナ/トヨエース 2トン
トヨタ自動車(株)へのOEM供給車です。
世界のHINOへ
日野は、トラック・バスの製造・販売において日本最大級の規
日野は、国内と同様の姿勢で、海外へもトラック・バスを提供
模を誇ります。また、東南アジア、オセアニアでもトップのシェア
してきました。現 地で組み立てる、いわゆるCKD生 産を行う一
を争います。さらに、中南米など他の市場における事業も着実に
方、東南アジアでは、現地に根ざした製造を目指して、部品の現
成長させています。
地調達を順次増やしてきました。また、仕様面では、各国の使用
「 世界のHINO」を支えているのは、日本育ちの技術力と“お客
条件に合わせた対応をしてきましたが、既に投入して実績ある北
さま第一”の精神と言っても過言ではありません。日本では、性能
米市場向けトラックや 2011 年にインドネシアで発売した車両総
や耐久性はもとより、環境や安全技術を含めて時代のニーズを先
重量 48 トンを誇る重量物運搬専用トラックなど、本格的な市場
取りした車両を相次いで開発し、製品化してきました。また、お
適格車の投入も推進しています。
客さまをサポートするために、販売・サービスのネットワークを全
全世界における「 HINO」ブランドの販売台数は、年間約17万
国に張り巡らし、さらに、緊急時の整備・修理対応に備え、24 時
台に上りますが、販売台数をさらに増やして、グローバル市場に
間体制を敷いています。
おいていっそう存在感を高めようとしています。
日野プロフィア
一歩先の技術へ
日野は、物流や交通を担うトラック・バスの未来を常に見据え
大しています。また、外部への給電機能を備えたプラグインハイ
て、幅広い分野での技術開発を進めてきました。なかでも、環境対
ブリッド車や、電動トラック・電動バスの開発にも取り組んでい
応技術については、規制の動きに先んじて商品化してきました。
ます。燃料電池自動車については、トヨタ製の燃料電池を搭載し
環 境 保 全が社 会 問 題となる前から、排 出ガスのクリーン化や燃
たバスを、トヨタと共同で開発・製造しました。すでに実用車とし
費の改善など環境に優しい車両開発に取り組んできました。
て運行されています。
日 野は、低 公 害・低 燃 費に大きな期 待が寄せられているハイ
また、日野は安全に関しても、先端技術を開発・実用化してき
ブリッド技 術において、業 界をリードしています。1991 年には
ました。運転手や乗客の安全はもとより、周辺車両や歩行者など
ディーゼルエンジンと電 気モーターによるハイブリッドバスを世
の安全強化のため、先端技術を駆使して取り組んでいます。実用
界で初めて市販化しました。2003 年に発売した小型ハイブリッ
化した技術はいちはやく商品化し、さらに標準装備とすることで
ドトラックを皮切りに、中型トラック、大型路線バス、さらには、
安全技術の普及促進を図っています。
大型観光バスにも、ハイブリッド車を導入し、ラインナップを拡
日野デュトロ
製造活動
国内では、日野(東京都)、羽村(同)、新田(群馬県)、古河(茨城
環境管理の徹底を証明する「 ISO 14001 」の取得もそうした取
県)の4工場で車両とエンジン、部品を生産し、海外では、タイ、イ
り組みのひとつであり、国内の主要な事業所で同認証を取得しま
ンドネシア、ベトナム、マレーシア、中国、パキスタン、コロンビア、
した。
米国などで、トラック・バスの車両や部品の生産を行っています。
また、日野では、すでに埋立廃棄物ゼロを全工場で達成してい
それらすべての現場にトヨタ生産方式を適用し、その徹底化を図
ます。さらに、焼却廃棄物削減、売上高当たりCO2排出量削減、水
ることによって、業界でも最高水準の生産効率と高品質を確保し
使用量の台当たり原単位削減、梱包・包装資材総使用量削減な
ています。
ど、明確な数値目標を掲げ、その達成に向けて全社を挙げて取り
生産性の向上や製品の品質確保に努める一方で、私たちは、製
組んでいます。
造 活 動 全 般における環 境 保 全にも精 力 的に取り組んでいます。
日野工場
FJクルーザー
羽村工場にて受託生産
トータルサポート体制の充実
販売・サービス
トヨタとともに
トラック・バス販売台数*
日野のトラック・バスは、徹底したサービスでも世界中のお客さま
からご支持をいただいています。製品の企画・開発の段階から、サービ
ス実施時のメンテナンス性を考慮しています。また、各地で充実した
サービス体制を構築し、すべてのお客さまからの検査・整備・修理のご
相談にお応えしています。
175,000(台)
す。
「 HINO 」を真のグローバルブランドとして位置づけ、より多くのお
「ダイナ 2トン」
「トヨエー
プラド」
「 FJクルーザー」などの受託生産、
54,898
125,000
日野は、トヨタ生産方式を全面的に取り入れています。トラック・
バス事業に合わせて適用し、生産性を高めると同時に、厳格な品質管
しています。例えば、24 時間の緊急サービス体制を構築する他、サー
25,000
理のもと、高品質・高性能の車両を効率よく生産しています。また、ト
110,920
海外では、2009年にアラブ首長国連邦に中近東研修センターを設
立、また 2013 年にはパナマに中南米サービス支援拠点、アラブ首長
国連邦に中東部品デポを設置するなど、各地域のサービスをレベル
100,000
75,000
50,000
図り、競争が激化するなかでも持続的な成長を支える経営基盤づく
25,000
日野最大級の海外生産拠点のひとつは、1964 年に設立したタイの
2008 2009 2010 2011 2012 2013 2014(年度)
168,096
150,000
ヨタ流の経営や現場管理を徹底することにより、企業体質の強化を
りを推進しています。
0
175,000(台)
125,000
ス 2トン」などのOEM供給も行っています。
2,980
75,000
50,000
ています。
部門を担っています。また、
「 TOYOTA」ブランドの「ランドクルーザー
150,000
客さまにご満足いただけるように、各地の販売・サービス体制を拡充
ビスマスターコースの実施によりサービススタッフの技術向上に努め
日野は、
「 HINO」ブランドのもと、トヨタグループのトラック・バス
168,798
100,000
このような質 重 視のサービスは、日 野の販 売 戦 略の要とも言えま
トヨタ向け車両生産台数
0
2008 2009 2010 2011 2012 2013 2014(年度)
製造事業です。同拠点では、
「 HINO」ブランドのトラックを製造する
■ 国内トラック ■ 国内バス ■ 海外
とともに、トヨタのピックアップトラック「 IMV」に搭載されるリヤア
* 国内は「登録台数」、海外は「海外現地販売台数」
クスルなどのユニット部品の生産も行っています。また、米国でも同様
アップすることでお客様満足度の向上を図っています。
に、トヨタ車向けのユニット部品の生産を行っています。このように、
また「 HINO」ブランドのもと高いシェアを占めている東 南アジア
日野は、世界各地でトヨタグループの躍進を支えつつ、持続的な事業
の市場でも、更なる成長を目指しています。例えば、タイとインドネシ
拡大を図っています。
アの事業体では販売と生産を分離しそれぞれの機能に特化した最適
な体制を整えています。さらにアフリカについても、豪州・アジア、中
南米地域に次ぐ市場に育てるべく積極的に取り組んでいます。
これからも「 世界中のお客様のために 」、販売・サービスにおいても
一層の強化を推進していきます。
世界中の
お客様のために
研究
開発
実験
生産
検査
販売
サービス
会社概要
会社名
日野自動車株式会社
取締役及び監査役( 2015年6月22日現在)
本社所在地
東京都日野市日野台3丁目1番地1
代表取締役会長
市川 正和
監査役
前田 義秀
創 業
1910年(明治43年)8月1日
設 立
1942年(昭和17年)5月1日
代表取締役社長
市橋 保彦
同
渡 春樹
資本金*
72,717百万円
取締役副社長
尾島 孝一
同
辻井 昭雄
発行済株式数*
574,580,850株
同
小梶 博
同
北村 敬子
代表者
代表取締役社長 市橋 保彦
同
鈴木 賢二
同
北原 良章
従業員数*
29,864人(連結)
11,844人(単独)
取締役
遠藤 真
同
梶川 宏
同
久田 一郎
同
萩原 敏孝
同
吉田 元一
同
加藤 光久
製 品
売上高**
営業利益**
*
**
トラック・バス、小型商用車・乗用車
(トヨタ自動車(株)からの受託車)、
各種エンジン、補給部品等
1,685,298百万円(連結)
1,221,249百万円(単独)
105,519百万円(連結)
62,340百万円(単独)
2015年3月31日現在
2015年3月期
主な事業所・工場
本社・日野工場
〒191-8660 東京都日野市日野台3丁目1番地1
TEL:( 042 )586-5111
羽村工場
〒205-8660 東京都羽村市緑ケ丘3丁目1番地1
TEL:( 042 )579-0411
新田工場
〒370-0344 群馬県太田市新田早川町10番地1
TEL:( 0276 )56-5111
古河工場
〒306-0110 茨城県古河市名崎1番地
TEL:( 0280 )67-3500
茨城テストコース
〒311-4613 茨城県常陸大宮市長倉2023番地
TEL:( 0295 )55-3122
北海道芽室テストコース
〒082-0382 北海道河西郡芽室町雄馬別14線26番地1
TEL:( 0155 )66-2511
日野グループ
海外
日野モータース マニュファクチャリング タイランド(株)
日野モータース マニュファクチャリング U.S.A.(株)
日野モータース マニュファクチャリング インドネシア(株)
日野モータース セールス タイランド(株)
日野モータース セールス U.S.A.(株)
日野モータース セールス インドネシア(株)
日野モーター セールス オーストラリア(株)
その他海外関連会社22社
国内
日野セールスサポート(株)
東京日野自動車(株)
大阪日野自動車(株)
九州日野自動車(株)
横浜日野自動車(株)
千葉日野自動車(株)
神戸日野自動車(株)
北海道日野自動車(株)
静岡日野自動車(株)
京都日野自動車(株)
長野日野自動車(株)
その他国内販売関連会社27社
仕入先等
(株)ソーシン
(株)トランテックス
(株)武部鉄工所
福島製鋼(株)
理研鍛造(株)
その他仕入先等関連会社23社
詳細な企業情報については、ウェブサイトをご参照ください。
www.hino.co.jp
〒191-8660 東京都日野市日野台3丁目1番地1
電話( 042 )586-5111(大代表)
Printed in Japan
2015-6-10000