1 月 歩路だより

平成26年1月 発行 歩路(児童発達支援)
1 月 歩路だより
お正月は、家庭でなければできない経験がたくさんあります。初詣、カルタにすごろく、お年玉などこどもの
よろこびもいっぱいです。歩路では我路と合同では、1 月 7 日に餅つき会を予定しています。
新しい年が皆様にとってすばらしい年になりますように、歩路での活動を充実させていこうと思います。
今年もどうぞよろしくお願いします。
1がつのよてい
げつ
か
すい
もく
1
きん
2
おやすみ
5
おえかき
12
6
7
かだいあそび
13
8
9
14
ひなんくんれん
15
16
20
かだいあそび
21
うんどうあそび
22
おんがくあそび
23
おんがくあそび
27
うんどうあそび
28
かだいあそび
29
うんどうあそび
30
うんどうあそび
おんがくあそび
おやすみ
19
おえかき
26
かだいあそび
おやすみ
おえかき
もちつきかい
おえかき
せいさく
かだいあそび
※行事食の予定は、決まり次第文書でお伝え致します。
※活動内容は、諸事情により変更になる場合がございますので、予めご了承ください。
《臨床発達心理士》
松本先生:1月 5 日、8 日、9 日、13 日、14 日、20 日、21 日、22 日、23 日、27 日、28 日
29 日 30 日
《言語聴覚士(ST)》
二宮先生:6 日、14 日、23 日、26 日、29 日
《理学療法士(PT)》
福山先生:9 日、14 日、26 日
《作業療法士(OT)》
川路先生:14 日 今月から月 1 回来られます。
職員通信 今月の担当は、上ノ下 恵です。
吐く息が白く本格的な冬の訪れを感じています。皆様におかれましては、いかがお過ごしでし
です
ょうか。本年度9月より、歩路でお子様方と関わらせていただいております。上ノ下恵と申しま
す。苗字の読み方は、ジョウノシタです。これまで、初対面の方から正しい読み方で呼ばれたこ
とが少ないのですが、最初に話のきっかけとなるのでありがたいです。
一人一人の子どもたちと関わるときにも、小さなきっかけを大切にして信頼関係作りに努めて
まいりたいと思います。まだまだ、至らぬ点ばかりでございますが元気に笑顔で頑張りたいます。
冬休み明けまた元気にお会いできることを楽しみにしております。
専門職通信
今月の担当は、理学療法士
福山 章 先生です。
こどもたちの足を観察していると、その成長の速さに驚かされます。一般にこどもの足の長さは 1~2 歳半
頃までは半年で約1cm、それ以降は半年で約 0.5cm のペースで大きくなるとされています。これだけ変化が大
きいと、つい大きめの靴を買ってしまいがちです。しかし、大き過ぎる靴の中では足が動いてしまうことで足
指の踏み反しが効かなくなったり、指先がつまったりするなどして歩き方まで悪くなってしまいます。
靴の大きさの目安としては、長さについては踵をしっかり合わせて、足先に 0.5~1cm ほど余裕があり、足
指が自由に動く状態となります。足のストラップや紐で甲を固定して、足指と靴底の踏み反しの位置がそろっ
ていることも大切です。
また同じ足の長さでも、足幅や甲の高さは発達に伴って個人差が大きくなります。靴のメーカーによっては
細身の足に対応した製品を作っているようです。
こどもたちの足の骨はやわらかい軟骨の部分が多く、成長にしたがって骨へと成長していきます。この骨化
が完全に終了するのは 18 歳頃。一方で土踏まず(アーチ)の形成が始まるのは 3 歳頃とされます。それまで
の時期は土踏まずの部分に脂肪組織がふんだんにあり、クッションの役割を果たしています。大人のようなア
ーチに近づくのは 6~7 歳とされています。保護者のみなさんから「扁平足ではないか?」と相談を受けるこ
ともありますが、多くは脂肪組織によるもので心配の少ないものです。しかしながら最近のこどもでは就学年
齢になっても土踏まずの形成が 60%にとどまるという報告もあり、発達過程で足指を十分に使っていないこと
がうかがえます。
靴の選び方や足の発達については紙面だけでは伝わらないことも多くありますので、その都度ご相談いただ
けましたらと思います。
行事食の価格について
○給食業者からの表記に誤りが
ありました。
誤 300 円→正 330 円
お詫びして訂正いたします。
おねがい
○寒いので、暖かい服装で通園
させてください。(ジャンパー類)
○薬を持たせる際は、連絡帳への記載や
送迎者への伝達をお願いします。
○お子さん自身で着脱できそうな靴、靴下
を履かせてください。
(外遊びにも適した運動靴が良いです。)