楽しく，しく，元気に元気に夏休みを夏休みを過みを過ごしましょう校長加藤千博今日の終業式で１学期は終わりました。４月の入学式，始業式から始まった１学期も，終わってみると，あっという間であったような気がします。でも，この間に子どもたちは着実に成長しています。そんな成長の証の一つが，今日担任の先生から渡していただいた「通知表」です。通知表には，学習の記録だけでなく，生活の記録もたくさん記されています。お子さんと一緒に，通知表を見ながら，よかったところ，反省するところについて振り返っていただき，また新たな目標がもてるといいなと思います。今日は，そんな節目の一日となることを願っています。さて，いよいよ明日から夏休みです。夏休みを控え，一つ詩を紹介します。３３歳の女性の詩です。「家族のみんなへ」家に帰った時「ただいま」って言うといろんな方向から「おかえり」って声が返ってくる。ご飯食べる時「いただきます」って言う声が聞こえてくる。寝る時は「おやすみ」と言うとお母さんが「おやすみ」って一日が終わる。甥っ子や姪っ子，姉やお父さんお母さん，家族が多いのでいつも色んな声が聞こえて家が賑やか。家にいる時はうるさいなって思うことが多々あったけど一人暮らしして初めて家族の温かい声のありがたさが身にしみました。ありがとう。子どもたちを成長させるのは，勉強を教えたり，たくさんの体験を積ませたりすることだけではありません。普段の何気ない「おかえり」「おやすみ」などの，あいさつを交わすことも，子どもたちの心を豊かにし，立派に成長させてくれます。夏休みは，ご家族で過ごす時間も多いと思います。きっと，あいさつを交わす場面も多くなるのではないでしょうか。ぜひ，ご家族でもいっぱいあいさつを交わし，いっぱい会話を交わしてください。子どもたちが，そんな「あいさつ」や「会話」から，家族の温かさをいっぱい感じて，楽しい，元気な夏休みを過ごすことを願っています。９月に，また一段と成長した子どもたちに会うことを楽しみにしています。