ドレーンレール L /ドレーンレールプラス 施工方法

ドレーンレール L /ドレーンレールプラス 施工方法
ドレーンレールLの施工方法
1. 下地の清掃
砂・塵埃などを除去してください。
水勾配は1/100以上必要です。
マンション・
各種施設用
2. 裁断とけがき
ドレーンレールLを取り付ける位置に、
ドレーンレールLの巾寸
法
(約70mm)
で下地に鉛筆などで、
けがいてください。
次に、
シートとドレーンレールLを荒切りし、
仮敷きしてください。
3. 接着剤の塗布と張り付け
階段用
下地に接着剤を塗布し、適切なオープンタイムを取った後、
ドレーンレールLとシートを張り付け、溝部分まで十分に圧
着してください。
低層アパート
専用
(押出成形セメント板) 蓄光製品シリーズ
4. 継目処理
ドレーンレールLとシートの継目はU字型に溝をカットし、
タキ
ストロン床溶接棒を用いて熱風溶接処理を行ってください。
各種施設用
プールサイド・
5. 端部処理
シートの端部をマスキングテープで養生し、タキシール#600
で端部処理をした後、マスキングテープを取り除いてください。
排水溝側にシールする際には、
ドレーンレールLの溝部分を
塞がないように注意してください。
(シールにより水の流れを
妨げる場合があります。)
ドレーンレールプラスの施工方法
1. 下地の清掃
砂・塵埃などを除去してください。水勾配は1/100以上必要です。
2. 裁断とけがき
ドレーンレールプラスを取り付ける位置に、
ドレーンレールプ
ラス本体の巾寸法(約76mm)で下地に鉛筆などでけがい
てください。次に、シートとドレーンレールプラス本体を荒切
りし、仮敷きしてください。
3. 接着剤の塗布と張り付け
下地に接着剤を塗布し、適切なオープンタイムを取った後、
ドレーンレールプラス本体とシートを張り付け、溝部分まで
十分に圧着してください。
4. 継目処理
(ドレーンレールプラス本体)
ドレーンレールプ
ラス本体とシート
の継目はU字型に
溝をカットし、タキ
ストロン床溶接棒を用いて熱風溶接処理を行ってください。
5. 端部処理
シートの端部をマスキングテープで養生し、タキシール#600で
端部処理をした後、マスキングテープを取り除いてください。排
水溝側にシールする際には、
ドレーンレールプラス本体の溝部分
を塞がないよう 注意
タキシール#600
タキシー ル#600は、
ドレーンレー
に注意してくだ ルプラスの 溝を塞がないように、注
さい。
(シールに 意して施工してください。
より水の流れを
妨げる場合があ
側溝
ります。)
6. カバーの切断
※排水ホース側には、DSホルダーの取り付け代を考慮する必要があります。
※タキシール♯600がドレーンレールプラスの溝を塞いでいる場合、
タキシール♯600へ掛からない長さにカバーを切断してください。
カバーが掛かった状態では、カバーが浮き上がるなどの不具合の
原因となります。
学校・
屋内施設専用
ドレーンレールプラスのカバーを適切な長さに切断し、取り
付けてください。
(排水ホース側を空ける)
幼児施設
テラス専用
7. カバーの取り付け
厨房・屋内施設用
タキシール#600
注意
タキシール#600は、
ドレーンレー
ルLの溝を塞がないように、注意し
て施工してください。
片方を先にはめ込み、製品を丸めるように軽く曲げ、もう片
方をはめ込んでください。手のひらで上から押さえ、浮きが
ないことを確認してください。
DRホルダー マルチタイプの取り付け方法
屋内施設用
①ドレーンレールLを施工した後、固定位置を確認し、固定部分のゴ
ミ・水分などを十分に拭き取り、
きれいにしてください。
②同梱の瞬間接着剤を右図のように裏面のツバ部分の中央へ1.0
∼1.5mm程度の幅に塗布してください。
※瞬間接着剤の塗布量が多い場合、部品から接着剤がはみ出します。
穴が無い側を前
完成図
DSホルダーの取り付け方法
試験データ
法規関連
①ドレーンレールプラスの施工後、エアコン排水ホースを取り付け
る位置で、
ドレーンレールプラス本体にDSホルダーを回転させ
るようにしてはめ込んでください。
②DSホルダーとカバーとの間に隙間が出来ないように、はめ込ん
でください。
施工・
メンテナンス
接着剤・副資材・
1.0∼1.5mm程度
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③接着剤塗布後すぐに、
ドレーンレールの固定位置へ取り付けてくだ
さい。接着剤が硬化するまで、ズレないように養生してください。
※接着後の取り外しは出来ません。取り付け位置は、必ず事前に確認してくださ
い。取り付け位置によっては、清掃の妨げや躓きの原因となる恐れがあります。
※200ml分以上の排水量に対応する場合は、
DSホルダーの後部をシール
等で塞いでください。
※貼り付け位置は、清掃の邪魔や歩行時つまづきの原因になりにくい場所を
選択してください。
※DSホルダーは、
ドレーンレールプラス専用のホース接合部材ですので、
ド
レーンレールLにはご使用になれません。