ファームウェア(Ver.G)追加機能について

PN J613-M7050-16 Rev.A 010914
Wireless LAN AP-11/APR-11/APRS-11
ファームウェアバージョンアップによる追加機能について
http://www.corega.co.jp/
本操 作説 明書 は「corega Wireless AP-11/APR-11/APRS-11」
のファームウェア バージョンアップ により追加された機 能、
また
仕様が変更された 機能ついて記載さ れております。
ご購入の製品に同 梱の取扱説明書と 共にお読みいただき、正しく
ご使用いただきま すようお願い致し ます。
1 追加された機能および仕様が
変更された機能
V4.5.5G およ び V4.5.6G によって追加、変更 された機能は以下
のとおり です。
■対応ファームウェアバージョン
本説明書は以下の ファームウェアバ ージョンに対応して います。
AP-11/APR-11 : 「V4.5.5G」
APRS-11
: 「V4.5.6G」
「V4.5.5G」および「V4.5.6G」以前の ファームウェアを ご使用の
方は、弊社ホームペ ージよりファーム ウェアをダウン ロードし、
ファームウェアの 更新をしてくださ い。
更新手順に関して は、
ホームページに 記載の更新手順を お読みく
ださい。
ファームウェアバ ージョンは、Web 設定画面の「AP 情 報」にて
確認することがで きます。
(1)「ダイヤルアップ接続モード /PPPoE 接続モード」の時にグ
ローバ ル IP アドレス (WAN 側 IP アドレス ) が「AP 情報」
に表示 できるようになり ました。
(2)「ダイヤルア ップ接続モード」時のプロバイダーの認証プロ
トコル として「PAP」
「CHAP/MD5」「CHAP/MS」から選
択し、設定 可能となりました。
(3) シリアルポートより TA またはモデムを接続した場合、ハ
ング アップする場 合に回避する スイッチを選 択できるよう
になり ました。
(4) 暗号化方式に 128bitWEP を追加し、40bit WEP の表記を
64bit WEP と変更しまし た。
また、WEP の追加 / 変更 に伴い、暗号化 の操作手順を変更
致しま した。
次の章よ り操作手順を説明 致します。
設定はす べて Web にて行いますの で、あらかじめ Web の設定
画面を表 示させてください。手 順は次の通りです。
また、各項目 設定後、
「更新」をクリック してください。
1. Web ブラウザーを起動します。
2. 「アドレス」に「http://192.168.0.230/」と入力し、「Enter」
キーを押します。ここでは、本製品のデフォルト値の IP アド
レス、
「192.168.0.230」を例として使用します。
本操作説明書は [V4.5.5G」を使用し て説明します。
AP-11 の ファームウェアを「V.4.5.5G」に 変更すると、
Web 表示が APR-11 となります。
-1-
3. 「ユーザ名」と「パスワード」を入力して、
「OK」ボタンをク
リックします。
「ユーザ名」: 「root」と入力します。
「パスワード」
:ここでは、デフォルトの「corega」を入力し
ます。
2.2 プロバイダーの認証プロトコルを選択する
2 操作手順
「ダイヤ ルアップ接続モ ード」時、プロバイダー の認証プロトコ
ルを以下 の3つより選択す ることができます。
(複数 選択可能)
2.1 グローバル IP アドレス
(WAN 側 IP アドレス ) を表示する
「PAP」 「CHAP/MD5」
「CHAP/MS」
「ダイヤルアップ接 続モード」および「PPPoE 接続モード」時に
WAN 側の IP ア ドレスの表示をし ます。
あら かじめ、ご契 約のプロ バイダー の認証プ ロトコル を確認の
上、設定して ください。
1. 設定画面で「ダイヤルアップ」をクリックします。
1. 設定画面で「AP 情報」をクリックします。
図 2.2-1
図 2.1-1
2. 「PPP 取得 IP アドレス」にグローバル IP アドレスが表示さ
れます。
2. ダイ ヤルアップ設定画面で「認証プロトコル」の選択をしま
す。
図 2.2-2
図 2.1-2
複数の選択は可能ですが、プロバイダーによっては、複
数 選択していると動作しな い場合がありますので、あ
ら かじめプロバイダーに認証 プロトコルをご確認くだ
さい。
2.3 シリアルポートより TA またはモデムを
接続時にハングアップの回避
シリアル ポートに TA ま たはモデムを接続 し、常時電源を入れて
いる場 合、まれにハングア ップする場合が あります。その場合、
以下の設 定を行ってくださ い。
-2-
1. 「AP 設定」をクリックします。
2.
暗号化設定の手順は次の通りです。
①「暗 号化」の 種類 の選択 し、
「更新」を クリ ック します。
(OFF/64 Bit WEP/128 Bit WEP)
図 2.3-1
2. 「シリアルポートからのログイン」を「無効」にします。
図 2.4-2
②「入 力方法」の選択
次の 3つ の項 目よ り「入力 方法」選 択し、
「更 新」をク
リックして ください。
■現在の設定を使う
前回使用した暗号を使用します。
一 度も「暗号化」機能を使用し ていない場合は、選択
しな いでください。選択した場合、Web 設定ができな
くなります。
選 択してしまった場合はシリ アルポートより製品に接
続 し、
「WEP」を「OFF」にし て、再度、Web に より
WEP の設定を行ってください。
■キーワードを使う
「キー文字列」を使用し て、暗号化する場合に選択しま
す。
図 2.3-2
2.4 暗号化の方法
■直接入力する
1. 設定管理ツールの起動画面が表示されます。ここで「暗号化」
をクリックします。
「暗号化コード」を直接入力する場合に選択します。
③「キ ーワードを使う」を 選択した場合
■ 64 Bit WEP で「キーワードを使う」を選択
次の画 面が表 示されま す。ここで「キー 文字列」に任
意の半 角英数文字 を入力し「コ ード生成」を クリックす
ると「コード」が生 成されます。
続いて「更新」をクリックすると、暗号が設定されます。
図 2.4-1
図 2.4-3
-3-
■ 128 Bit WEP で「キーワードを使う」を選択
次 の画面が 表示され ます。ここで「キ ー文字列」に 任意
の 半角英数 文字を入力 し「コード生 成」をクリック する
と「コ ード」が生成されます。
続 いて「更 新」をク リックすると、暗号が設定 されます。
・暗 号化を使用 しない場合は、
「OFF」をクリックし
てください。
・「64 Bit WEP」は従来の「40 Bit WEP」の呼称
を変更したものです。
・暗号化の注意事項については製品同梱の取扱説明書
を参照してください。
3 おことわり
• 本書は、株式会社コレガが作成したもので、全ての権利を弊社
が保有してい ます。弊社に無断 で本書の一部ま たは全部をコ
ピーすることを禁じます。
• 予告なく本書の一部または全体を修正、
変更することがありま
すがご了承ください。
• 改良のため製品 の仕様を予告 なく変更するこ とがありますが
ご了承ください。
• 本製品の内容またはその仕様により発生した損害については、
いかなる責任も負いかねますのでご了承ください。
図 2.4-4
④「直接入力す る」を選択した場合
■ 64 Bit WEP で「直接入力する」を選択
次 の画面が表示さ れます。ここで「コード」の「Key1
∼ Key4」に直接数値 (16 進数値 ) を入力 してください。
© 2001 株式会社コレガ
corega は、株式会社コレガの 登録商標です。
Windows、WindowsNT は、米国 Microsoft Corporation の米国
およびそ の他の国における 登録商標または商標 です。
その他、この文書に掲載して いるソフトウェア および周辺機器の
名称は各 メーカーの商標ま たは登録商標です。
2001 年 9 月 Rev.A 初版
図 2.4-5
■ 128 Bit WEP で「直接入力する」を選択
次 の画面が 表示さ れます。ここ で「コード」に直 接数
値 (16 進数値 ) を入力してくだ さい。
図 2.4-6
-4-