サイコセラピーとして 修行としての内観を考える

内観 SAIKOU
-サイコセラピーとして
修行としての内観を考える-
第38回日本内観学会大阪大会
日時 5月15日(金)~17日(日)
会場 追手門学院 大阪城スクエア
主催
日本内観学会
大会長
溝部宏二(追手門学院大学教授)
後援
学校法人追手門学院、大阪府臨床心理士会、大阪府、大阪市
事 務 局
大阪ふうや内観研修所
〒533-0023 大阪市東淀川区東淡路 3-3-36
電話:06-6323-7267
FAX:06-6325-8615 メール:[email protected]
公式ホームページ http://naikan38.com
-第38回日本内観学会大阪大会のご案内‐
皆さま ごきげんよう。第 38 回日本内観学会大阪大会長を仰せつ
かりました、追手門学院大学心理学部の溝部でございます。
大阪大会は、2015 年 5 月 15 日(金)から 17 日(日)の 3 日間、
大阪市中央区の追手門学院大阪城スクエアで開催いたします。
大会テーマは、
「内観 SAIKOU:サイコセラピーとして修行としての内観を考える」です。少々
ふざけたタイトルとお叱りを受けそうなのですが、「最高のサイコセラピーでもある内観を再考
して、宗教性の彩光を取り戻し、内観再興に繋げられたら(クドイ!)」と分不相応を知りつつ
も大風呂敷を広げてみました。しかし、大言壮語で中身を伴わない大会長の求めに応じて、素晴
らしい先生方を招待講演、シンポジスト、司会にお招きすることができました。このスターぞろ
いの銀河系軍団が上手く機能しなかった場合は、マネージャーである大会長の責任であると身の
引き締まる思いを抱いているのも事実です。
大阪大会の方向性を、具体例を介して説明いたします。学会シンポジウム「内観面接者は何を
しているのか?」では、内観面接者として期待される要因について検討したいのです。メインシ
ンポジウム「サイコセラピーとして修行としての内観を考える」では、宗教とアカデミズムを同
時に語るのは困難な作業であり、身調べから宗教臭さを取り除いたのが内観であることになって
いますから一見矛盾したテーマを語り合うことになります。招待講演の、北山修先生には、「罪
と恥 ~劇的な精神分析入門~」を日本的「罪悪感」を中心に述べていただきたいと思っていま
すし、山折哲雄先生には、「親鸞の世界と内観」を内観の持つ宗教性を中心に対談形式で語って
いただきたいと思っています。東豊先生には、
「心理臨床から学ぶ良い人間関係や環境の作り方」
をリフレーミングと内観の関係性を踏まえた上で、問題解決法についてご教示いただきたいと考
えています。
会場の大阪城スクエアは、名前の通り大阪城を正面に望む場所に位置していますし、ビルの 6
階にありますので、窓からとても美しい大阪城天守閣を眺めることができる絶好のロケーション
です。さらに 2015 年は「大坂夏の陣」からちょうど 400 年の節目の年に当たりますので、近隣
で様々な記念イベントが催されています。また、大阪城は内観と縁が深い浄土真宗の「石山本願
寺」をその起源にさかのぼることができます。この年にこの地で、内観学会を開催できますこと
を、関係者の方々に深く感謝すると伴にとても誇らしく感じています。皆さま方のお越しを心よ
りお待ち申し上げております。
大会長
溝部宏二(追手門学院大学心理学部教授/精神療法家)
<参加申込の方法>
公式ホームページ「申込方法」の参加申込専用フォームにてお申し込み下さい。
公式ホームページアドレス
http://naikan38.com
(「日本内観学会」で検索)
お申し込み後、ゆうちょ銀行にて「払込取扱票」をご利用の上、参加費をご納入願います。
振込口座(ゆうちょ銀行) 口座番号 00900-9-173149(口座名義:第 38 回日本内観学会大阪大会)
【他銀行振込】店名:〇九九(ゼロキユウキユウ)店
預金種目:当座
口座番号:0173149
一旦ご入金いただきました参加費につきましては、返金出来ませんのでご了承願います。
会場の定員は 400 名です。直前及び当日申込の方はホームページの「申込状況」をまずご確認下さい。
5月 16 日・17 日の二日間の受講により、日本心身医学会、日本内観医学会、日本臨床心理士協会、
日本ヨーガ療法学会、日本産業カウンセラー協会の資格更新ポイントになります。
招待講演
日本精神神経学会精神科専門医の方は、研修ポイントを取得できます。
5/16(土)
招待講演
「罪と恥〜劇的な精神分析入門〜」
北山修(九州大学名誉教授/白鴎大学副学長/精神分析家)
まず劇的に展開する精神分析的な治療展開の一例として、治療の起承転結の定番を書いておく。
起:問題が持ち込まれる。
承:傾聴から共感。受け手の反応が生まれる。次いで相手の身になろうとすると、同一化する
(同調することとその相手になること)。またセラピストの台本が発動し、セラピストの
行動化、そしてエンナクトメント(上演)がおきやすい。(そして発症もありうる。)
転:セラピストの側の行動化に関して、自身に気づきや洞察が生まれる。
結:その知恵を、患者の治癒に向けて生かして、次の展開へとつなぐ。
この展開では、セラピストが患者の「相手の身になって」いると、やがて患者に同一化して同
じように感じてしまうか、まったく反動的に逆の立場をとってしまうようなことが起きる。それ
を、セラピストが演じてしまうのをエンナクトメントと呼んで、これを自覚し自問自答を行うこ
とで、患者の思いを汲めるようになるという最近の精神分析の理解がある。重症の行動化の激し
い患者の場合、巻き込まれることで、つまり正に相手役を演じ、それに気づくことで相手を理解
する可能性である。そこに恥と罪の意識が伴うものである。それが、起承転結の転となるという
わけだ。
ここに掲げる図は、その流れをモデル化して描いたも
のである。治療者が自分の狂気を抑えて正気を演じてい
たら、病者の狂気に投影と同一化を行ってしまう。それ
を行動化(劇化)してしまうことについて病者がむしろ
正気で対応してくれることで、それに治療者が気づくと、
患者が自分の正気を回復するというものである。ゆえに、
罪も恥も、それに関する洞察は治療者が個別に獲得しな
ければ相手に求められるものではない。一般に得られる
洞察については、「見るなの禁止」論が詳しい。
それは、素材を日本の昔話を素材にした精神分析的検討であり、人には表と裏があるものと捉
え、献身的な女性の背後に傷ついた鶴がいたという「鶴の恩返し」というお話を参考にした。
「見
るな」という禁止を破られると、傷つきと動物性を露呈した彼女は恥とともに去っていく。鶴女
房の彼女は、世話をした男性への「恩返し」のために自分を傷つけるほどにまで献身的になった
というわけだが、その恥についての自覚を <つう>に求めるなら、覗き込む<与ひょう>にも加害
者としての自覚が必要だろう。そして、<つう>が恥を克服して去っていかないならば、傷つけて
いた<与ひょう>に罪意識をもたらすかもしれない。つまり、生き残る<つう>が<与ひょう>を変え
るかも知れないのだ。
そういうことでこの昔話は、消耗を繰り返しておられる患者さんと、その生き方を考える治療
者にとって格好の材料となる。それで、北山もまた<つう>のような自虐的世話役を生きているの
ではないかと思われる方が周囲にいるが、生産的な私の正体が傷ついた鶴だというのは私の一面
の真実なのだ。そして<つう>のような自虐的な世話役も、<与ひょう>のような無邪気な加害者も、
この業界には多い。
参考文献
北山修:『劇的な精神分析入門』みすず書房, 東京 2007
5/17(日)
公開講座
「心理臨床から学ぶ良い人間関係や環境の作り方」
東豊(龍谷大学文学部教授/臨床心理士)
私が日頃行っているカウンセリングは、「社会構成主義的心理療法」などと、ちょっと難しそ
うな名称で呼ばれています。これは簡単に言うと、「世の中のことに本来的な価値や意味などな
い。我々がある事象を『認め』、それに何らかの『意味』付けし、そして『言葉』にするといっ
た一連のプロセスによって、あたかもそれが真実であるかのような『現実』を作り上げているに
過ぎない」という前提に立つもので、方法としては、セラピストはクライエントと会話すること
によって「新しい現実」が再構成できるように働きかけます。
と言いましてもこれだけではイメージが湧きにくいと思いますので、具体例として、不登校事
例、万引き少年の事例、過食症の事例等を時間の許す限りご紹介しましょう。
<当日は事例紹介しますがプラバイシー保護のためここでは割愛します>
これらの事例はすべて、クライエントさんやご家族が所持していた「認め・意味・言葉」にセ
ラピストがチャレンジし、
「新しい現実」を再構成したプロセスであるといえます。
「新しい現実」
とは「問題・症状のないこと(仮にあっても問題にならないこと)」であり「人間関係が良くな
ること」であります。
このような臨床実践に対して「内観療法がめざしているものに近い」と言われる方や、「仏教
で言うところの色即是空・空即是色の実践である」などと過分に評される方もあります。もちろ
んその言葉が本来持つ深みには届かなくても、多少は関連するところもあるかもしれません。私
自身、お釈迦様の言われるところの「三界は唯心の所現なり」(身の周りに起きることはすべて
自分の心が作ったものである)は本当のことであると信じていますし、実際ある事象に対する「認
め・意味・言葉」が変わることで「現実」が変わるということは、ご紹介したようなセラピーに
おいても、また私生活においても、実にしばしば経験することなのです。
良き人間関係や良い出来事に恵まれるために、何もセラピーを受けなくても、このような方法
を生活の中に取り入れることができれば、今以上に充実した幸福な人生を手に入れることも可能
ではないでしょうか。当日は出来るだけ具体的にその考え方や方法についてご紹介する予定です。
*キーワードとして、P 循環・N 循環、ポジティブ・リフレーミング。
*参考図書として拙著「リフレーミングの秘訣」(日本評論社)。
5/17(日)
公開講座
「親鸞の世界と内観」
山折哲雄(国際日本文化研究センター名誉教授/宗教学者)
本山陽一(日本内観学会副理事長/白金台内観研修所所長)
内観療法の背景を探るということは、親鸞思想を学ぶということには異論がありません。親鸞
思想を探るということは、それに連なる七高僧や浄土思想を学ぶということになります。源空、
源信、善導、道綽、曇鸞、天親、龍樹と遡っていくと、そこには釈尊がおられ、釈尊の思想を学
ぶということになります。釈尊を学ぶということは、宇宙の真理あるいは宇宙の法則を学ぶとい
うことになります。そうなると、私のような無学で怠け者にとっては、気の遠くなるような話に
なって絶望感に襲われてしまいます。しかしながら、そういう私たちの認知に関係なく、宇宙の
真理・法則は、時代を超えて宇宙のあらゆる所を貫いている筈ですから、当然私たちの中にも身
の回りにも存在しているわけです。その存在を体感した釈尊は、衆生のために体感できる方法を
多くの人々に伝えてきました。それらの言葉の一部が教典となって龍樹、天親、曇鸞、道綽、善
導、源信、源空というインド、中央アジア、中国を渡って極東の日本にまで伝えられたわけです。
これらの言葉を受け止められた親鸞上人の一点の嘘も許さない鋭い感性は、釈尊以後の仏教の教
典や修行法に全身で立ち向かい、悩み、苦しみ、迷いの連続だったようです。それは、現代に生
きる私たちの悩みと本質的には同じだと私には思われます。つまり、親鸞上人の生き様は、いつ
の時代でも自分の心に正直に生きようとする人たちが感じる悩みで、親鸞上人は、私たちの代表
としてその悩みと正面から向き合ってこられたとも考えられるのです。何故なら、その悩みは、
我々人類が、これまでずっと悩んできたこと、これからの未来も悩み続けなければならない人間
存在の本質(存在の危機)を内包しているからです。釈尊は、この人間存在の悩みを解決された
わけですが、その解決方法を七高僧や多くの仏典を通じて受け取った親鸞上人は、私たちの代わ
りに七高僧の思想や釈尊の思想や修行法を探求し、この問題に対する実感できる解決方法を発見
されました。現代に生きる私たちが、親鸞思想を受け取ることができれば、膨大な知識と厳しい
修行を体験しなくても、釈尊以降の宇宙の真理・法則の体得方法を受け取ったということになり
ます。そして、この親鸞上人の解決方法は、心がけさえ間違わなければ、私たちのような無学で
平凡な人間でも実現できる方法、だと私は思います。
ただ、現代のような平和で豊かな日本の暮らしは、存在の危機を抱えた人間の本質を見失いが
ちにさせます。私たちは、いつの間にか傲慢になり生意気な態度で暮らすようになって、感謝を
忘れてちょっとしたことに不満を感じたりします。また現代の情報社会では、世界のさまざまな
情報や考え方が、絶え間なく私たちの日常を脅かします。その影響で私たちは防衛機制が過剰に
なりがちですし、多くの知識を得やすくなるためにわかったような気にならざるを得ません。現
代に生きる私たちにとって、謙虚、正直、素直、真面目といった心を豊かにする素朴で美しい姿
勢は、どうしても日陰に追いやられがちになります。このことは、時代に翻弄される浅はかな私
たち人間にとっては仕方がないことで、誰も責めることはできないと思われます。
そんな現代に親鸞思想ひいては釈尊思想を甦らせるために、吉本伊信先生は、内観法を開発さ
れたといっても過言ではない、と私は考えています。今回の対談でその構造が少しでも明らかに
なれば、と願っております。
今回お迎えした山折先生もまた、感性豊かな正直な先生です。多くのご著書からは多方面に渡
っての豊かな知識と先生の鋭い感性が溢れ出ております。浄土真宗のお寺にお生まれになった先
生は、幼い頃より阿弥陀経を読まなければ朝食が食べられない境遇で育たれました。自らの意思
に関係なく押しつけられた読経生活を経て、大学入学後に仏典を再評価されたようです。それ以
後、ご自分の意思で一生をかけて親鸞上人と誠実に向き合われています。豊かな知識と感性に裏
打ちされた先生独自の親鸞思想の解釈、また、その背景にある仏教観や宗教観等を拝聴して内観
療法の治療機序を明らかにしてみたいと思っております。
(文責 本山陽一/白金台内観研修所)
5/17(日)
公開講座
「お母さんにしてもらったことは何ですか?」
(内観のご紹介)
大山真弘(蓮華院誕生寺内観研修所/真言宗僧侶)
内観とは、自分自身を自分から離れて、相手や第三者の目から、冷静に客観的に観ることです。
内観に来られる動機は様々ですが、内観がいかに悩みの解決に大きな力を発揮し、その後の人生
をより良いものに変えていくかを目の当たりにさせていただいております。
内観は部屋の隅の屏風の中に楽な姿勢で座ります。そして、母や父や親代わりの人や周りの
人々に対して一人ずつ、(1)していただいたこと、(2)してさしあげたこと、(3)迷惑や心
配かけたこと、の 3 項目について具体的な事実を思い出し、相手の視点から自分を観てみます。
調べるのは年代順に、小学校低学年、高学年、中学校のように期間を区切って現在まで調べます。
周りの他の人も順に調べ、色々な気付きを得ます。視点を変えて具体的な事実を過去から現在ま
で調べる中で、色々な気付きや発見により悩みの解決や、より良い人生を過ごせ、幸せになる方
法です。
内観法とはまた、自己探求法であり、体系的な自己リフレッシュ法です。 また、企業や官庁
や団体で職員研修としても採用され、大きな効果をあげています。そして、芸術やスポーツの分
野でも、精神面での深まりを得る為に受ける人々が増えています。有名なところでは、日本野球
代表監督の小久保裕紀氏がおられ、3回内観されておられます。教育界では、生徒指導や部活な
どで活用されています。
それから、心理療法の一つとして、いろんな悩みやトラブルに苦しむ人々も実践しておられま
す。さらに、不登校、非行、夫婦の不和、嫁姑、職場の人間関係、心身症、ノイローゼ、対人恐
怖症、赤面症、パニック障害、統合失調症、認知症、うつ病、摂食障害、アルコール依存症、薬
物依存症、ギャンブル依存症、パチンコ依存症、買物依存症など、心のトラブルに対する心理療
法としての価値も認められています。
内観に関心のある精神医学・心理学・学校教育・矯正教育・経営などの分野の人々が 、昭和
53 年に「日本内観学会」を結成して以来、研究や実践が活発に行なわれ、海外にまで広まって
おり、現在では「内観医学会」もあります。
現在、日本各地やヨーロッパや中国など世界各地に内観がひろまっています。また一日内観や
Eメール内観、色々な方法での記録内観などいろいろな形態の内観が開発され、内観法は新たな
展開を見せております。
この内観のご紹介ということで、今日は次のような順でお話させて頂きます。
(1) 内観はどのようにして作られたか。
(2) 内観のやり方、重要点と注意点。
(3) 内観は何故効果があるのか。感謝と許しと憎しみと恨み。
(4) 内観実例集をいくつか。
(5) E メール内観。
プログラム
日
1
日
目
時刻
5
月
15
日
㈮
17:00
17:30
2
日
目
3
日
目
5
月
17
日
㈰
内容
開場・受付・開会式(6階 大阪城スクエア 大手前ホール前)
「内観面接者は何をしているのか?」
演者 河本泰信(久里浜医療センター/精神科医)
高橋美保(東京大学准教授/臨床心理士)
学会シンポジウム
清水康弘(瞑想の森内観研修所/内観面接者)
遠藤香澄(米子内観研修所/内観面接者)
09:30
開場・受付・開会式(6階 大阪城スクエア 大手前ホール前)
10:10
一般演題発表(4題)大手前ホール/大会議室
11:00
5
月
16
日
㈯
※事情により変更の場合があります
12:30
招待講演
「罪と恥 ~劇的な精神分析入門~」
講師 北山 修(白鴎大学副学長/精神分析家)
休憩・総会(13:10~)
「サイコセラピーとして修行としての内観を考える」
演者
井原彰一(教会神父/精神科医)
千石真理(浄土真宗僧侶)
胡桃澤伸(精神科医)
14:00
メインシンポジウム
16:30
大会長講演
18:00
懇親会(6階 大阪城スクエア 大手前ホール)
09:30
開場・受付(6階 大阪城スクエア 大手前ホール前)
10:10
一般演題発表(12 題)大手前ホール/大会議室
「ロクデナシの私の『底』に汝を観るコト~罪と恥の彼岸、『原恩』の自覚~」
講師
溝部宏二(追手門学院大学教授/精神療法家)
12:10
「お母さんにしてもらったことは何ですか?」
講師 大山真弘(蓮華院誕生寺内観研修所/僧侶)
13:00
「心理臨床から学ぶ良い人間関係や環境の作り方」
講師 東豊(龍谷大学文学部教授/臨床心理士)
公開講座
「親鸞の世界と内観」
講師 山折哲雄(国際日本文化研究センター名誉教授)
本山陽一(日本内観学会副理事長)
14:10
16:10
閉会式
<参加費のご案内>
会 員*
一 般
学 生*
弁当代*
懇親会
5月15日(金) 5月16日(土)
1,000円
2,500円
1,000円
3,000円
500円
1,000円
a
760円
a
760円
b 1,080 円
b 1,080 円
5月17日(日)
2,500円
3,000円
1,000円
a
760円
b 1,080 円
公開講座のみ
1,000円
1,000円
1,000円
6,000円
*日本内観学会会員のみ対象になります。*中学生以下は無料です。
(要予約)*懇親会は 16 日(土)夕方です。
*お弁当は 5/15 は夕方,5/16 と 17 はお昼にご用意します。会場周辺はコンビニ等が少ないですので、お弁当を
ご利用下さい。a(日替弁当)とb(幕の内弁当)の二種類からご選択頂けます。お茶付きの価格です。
講師プロフィール
北山修(きたやまおさむ)1946 年淡路島生まれ。1972 年、京都府立医科大学卒業。ロンドン大
学精神医学研究所にて 2 年研修後、北山医院(現南青山心理相談室)院長を経て、2010 年春まで
九州大学大学院人間環境学研究院・医学研究院教授。現在は、九州大学名誉教授、白鴎大学副学
長・兼特任教授、国際基督教大学客員教授。
東豊(ひがしゆたか)臨床心理士。龍谷大学文学部臨床心理学科教授。医学博士(鳥取大学)。
1956 年滋賀県生まれ。関西学院大学文学部心理学科卒。九州大学医学部心療内科、鳥取大学医学
部精神神経科、神戸松蔭女子学院大学人間科学部心理学科などを経て現職。専門はシステムズア
プローチ・家族療法。
山折哲雄(やまおりてつお)宗教学者。1931 年、浄土真宗本願寺派の開教師であった父親の任地・
サンフランシスコで生まれ、実家のある岩手県花巻市で育つ。東北大学文学部卒業。東北大学文
学部助教授、国立歴史民俗博物館教授、国際日本文化研究センター教授、同所所長を歴任。
本山 陽一(もとやま よういち)内観面接者。中央大学経済学部卒業。1951年高知県生まれ。28
才の時に内観と出合い、以後吉本伊信先生に師事。1984年名栗の里内観研修所を開設。1999年に
白金台内観研修所に移転。開設以来、約六千人の内観面接を体験する。日本内観学会副理事長。
大山真弘(おおやましんこう)1948 年鹿児島県生れ。真言宗僧侶。熊本県玉名市の真言律宗蓮華
院誕生寺に奉職。蓮華院誕生寺内観研修所所長。日本内観学会評議員。九州内観懇話会事務局長。
早稲田大学政治経済学部卒業。虚空蔵求聞持法二度成満。日本や世界の人々に内観を体験しても
らい、幸せな人生を送る手助けをすることが使命。
追手門学院 大阪城スクエア
大阪市中央区大手前 1-3-20(Tel:06-6942-2788)
追手門学院大手前中・高等学校本館6階
●京阪電車「天満橋」駅 14 番出口 東に徒歩7分
●大阪市営地下鉄谷町線「天満橋」駅下車
1号出口 東に徒歩7分(ドーンセンター隣)
◆JR 新大阪駅から市営地下鉄約 18 分
地下鉄御堂筋線「新大阪」駅→「梅田」駅
地下鉄谷町線「東梅田」駅→「天満橋」駅
◆なんば駅から市営地下鉄約 10 分
千日前線「なんば」駅→「谷町九丁目」駅
谷町線「谷町九丁目」→「天満橋」駅
◆大阪空港から約 60 分
連絡バス JR 大阪駅方面乗車→「大阪」駅
地下鉄谷町線「東梅田」駅→「天満橋」駅
【参加申込書】
本紙「参加申込書」に必要事項をご記入の上、FAX 又はメール、郵送にて事務局までお申込下さい。
FAX 06-6325-8615
メールアドレス [email protected]
郵送先 〒533-0023 大阪市東淀川区東淡路 3-3-36 第 38 回日本内観学会大阪大会事務局 行
公式ホームページ(http://naikan38.com)から参加申込専用フォームにてお申し込みできます。
申込日:
月
日
フリガナ
性別
年齢
氏
名
男・女
才
フリガナ
〒
―
住
所
電 話(
FAX(
Eメール
所 属
職業・資格等
参加証の送付方法
※丸印でご記入下さい
)
)
―
―
@
日本内観学会会員
会員
修了証(二日間受講)
要
郵送(葉書) ・ FAX ・ メール
・
・
非会員
不要
※選択無の場合は郵送(葉書)させていただきますのでご了承下さい
※下記の該当部分にチェック☑して下さい。合計金額もご記入願います。
5月15日(金)
5月16日(土) 5月17日(日)
会 員*
□ 1,000円
□ 2,500円
□ 2,500円
一 般*
□ 1,000円
□ 3,000円
□ 3,000円
学 生*
□
500円
□ 1,000円
□ 1,000円
□ a 760円
□ a 760円
□ a 760円
弁当代*
□ b 1,080 円
□ b 1,080 円
□ b 1,080 円
懇親会*
□ 6,000円
合計
5/17 公開講座のみ
□ 1,000円
□ 1,000円
□ 1,000円
円
*日本内観学会会員のみ対象になります。*中学生以下は無料です。
(要予約)*懇親会は 16 日(土)夕方です。
*お弁当は 5/15 は夕方,5/16 と 17 はお昼にご用意します。会場周辺はコンビニ等が少ないですので、是非お
弁当をご利用下さい。a(日替弁当)とb(幕の内弁当)の二種類からご選択頂けます。お茶付きの価格です。
お申し込み後、ゆうちょ銀行にて「払込取扱票」をご利用の上、参加費をご納入願います。
振込口座(ゆうちょ銀行)口座番号 00900-9-173149(口座名義:第 38 回日本内観学会大阪大会)
【他銀行振込】店名:〇九九(ゼロキユウキユウ)店 預金種目:当座 口座番号:0173149
参加費をご入金いただきました方には参加証を事務局より送付します。
(平成 27 年4月上旬発送)
一旦ご入金いただきました参加費につきましては、返金出来ませんのでご了承願います。
会場の定員は 400 名です。直前及び当日申込の方はホームページの申込状況をまずご確認下さい。
5月 16 日・17 日の二日間の受講により、日本心身医学会、日本内観医学会、日本臨床心理士協会、
日本ヨーガ療法学会、日本産業カウンセラー協会の資格更新ポイントになります。
日本精神神経学会精神科専門医の方は、研修ポイントを取得できます。
いただいた個人情報は他の団体等への譲渡・漏洩しないよう第 38 回日本内観学会事務局が責任
をもって保管し、第 38 回日本内観学会大阪大会に関するご連絡以外には使用致しません。
<参加申込先>第38回日本内観学会大阪大会事務局(大阪ふうや内観研修所内)
電話:06-6323-7267 FAX:06-6325-8615 メール:[email protected] URL http://naikan38.com
【お弁当(5/15 夕方、5/16-17 昼食)のご案内】
【会場(大阪城スクエア)周辺のホテルのご案内】
第38回日本内観学会大阪大会ご参加の方は、お手数ですがご自分でホテルをご予約願います。
会場周辺は、大阪市内の天満橋・淀屋橋・北浜・梅田・なんば周辺のエリアが最寄りです。
※とても人気のあるエリア、混雑の予想される時期ですので、ご予約はお早めにお願いします。
エリア
ホテル名
東横 INN 天満橋大手前
京
北浜
本
梅
8,800円~ 06-6945-0321
天満橋駅徒歩1分
大阪キャッスルホテル
8,900円~ 06-6942-2401
天満橋駅すぐ
東横 INN 大阪谷四交差点
6,000円~ 06-6946-1045
谷町四丁目駅すぐ
アパヴィラホテル大阪谷町四丁目駅前
7,900円~ 06-4790-2111
谷町四丁目駅すぐ
アパホテル大阪谷町
7,000円~ 06-6944-3300
谷町四丁目駅徒歩1分
スーパーホテル大阪・谷町四丁目
6,500円~ 06-6942-9000
谷町四丁目駅徒歩4分
肥後橋
なんば
10,500円~ 06-6353-0321
京橋駅すぐ
東横 INN 淀屋橋駅南
6,200円~ 06-6222-1045
淀屋橋駅徒歩4分
アパヴィラホテル淀屋橋
5,400円~ 06-6228-4111
淀屋橋駅徒歩2分
ダイワロイネットホテル大阪北浜 ~12,000円 06-6228-1255
北浜駅すぐ
東横 INN 大阪船場東
5,700円~ 06-4790-1045
堺筋本町駅徒歩5分
6,800円~ 06-6125-1045
本町駅徒歩7分
アパホテル御堂筋本町駅前
6,900円~ 06-6263-4111
本町駅徒歩2分
東横 INN 大阪梅田東
6,200円~ 06-6313-1045
南森町駅徒歩4分
梅田OSホテル
8,900円~ 06-6312-1271
東梅田駅徒歩2分
アパホテル大阪肥後橋駅前
7,700円~ 06-6449-9111
肥後橋駅すぐ
スーパーホテル梅田・肥後橋
6,600円~ 06-6448-9000
肥後橋駅徒歩2分
アパホテルなんば心斎橋
6,600円~ 06-6214-0111
なんば駅徒歩4分
スーパーホテルなんば日本橋
6,200円~ 06-4397-9000
日本橋駅すぐ
町 東横 INN 大阪船場
田
アクセス
天満橋駅徒歩7分
橋 ホテル京阪京橋
淀屋橋
電話番号
5,700円~ 06-6966-1045
天満橋 ホテル京阪天満橋
谷町四
宿泊料金*
*宿泊料金はシングルの平日料金です。
(平成 26 年 10 月現在)変動することもございますのでご了承下さい。