当資料のいかなる内容も将来の成果を示唆・保証するものではありません。 (2015年10月作成) ファンドのポイント 東京株式市場は 『稼ぐ企業』がけん引する新たなステージへ ハイクオリティ企業とは、優れた経営力などにより企業価値を創出し、効率的に収益を稼ぐことで、株価を 押し上げる力を有すると考えられる企業をさします。 え い ち 当資料のいかなる内容も将来の成果を示唆・保証するものではありません。 叡智の“和”とは・・・ ファンドマネージャー、アナリスト、クオンツのそれぞれの知恵を活用し、ハイクオリティ企業を発掘する独自の銘柄 選定手法です。 過去の検証と未来の予測、そして現在の分析という3つの知恵の足し算(和)により、最適なポートフォリオを 構築し、時代を代表する指数であるJPX日経インデックス400を上回るパフォーマンスの達成をめざします。 ※当ファンドは、JPX日経インデックス400を上回る投資成果を保証するものではありません。 1 なぜ今日本株なのか 東京株式市場は『稼ぐ企業』がけん引する新たなステージへ 2015年4月22日、日経平均株価は15年以上の時を経て、再び20,000円の大台を超えました。足元では海外環境の不透明さを背景に調整基調にあ りますが、アベノミクス以前の10,000円割れの水準からは大きく上昇した位置にあります。 しかし、これまでの株価上昇は主に円安を受けた収益改善によるものでした。金融政策と経済環境の改善を受けて企業業績が回復する中、アベノミクスに よる改革推進を背景に、今後は、 『効率的に利益を稼ぐ企業』が注目され、市場をけん引する新たなステージへ移行すると考えられます。 第二次安倍政権 これまで 50,000 企業価値=利益水準 40,000 ※ROE=自己資本利益率 史上最高値 38,915円 (1989/12/29) 35,000 90 『稼ぐ企業』がけん引する新たなステージへ 企業は資本サイドへの意識が低く、利益水準のみを追求し、 利益が上がれば結果的にROEも上がった時代 45,000 (ROE(東証一部):1999年12月末~2015年8月末) (日経平均株価:1980年5月末~2015年8月末) (%) (JPX日経インデックス400:2013年8月末~2015年8月末) 企業価値=利益水準+資本の効率性 ROE(東証一部)(右軸) 日経平均株価(左軸、円) JPX日経インデックス400(左軸、ポイント) 資本サイドにも着目し、効率的に利益を稼ぐことで ROEを高める企業が評価される時代 70 60 50 30,000 JPX日経インデックス400算出開始(2014) 25,000 公的年金 改革 アベノミクス開始(2012) 20,000 当資料のいかなる内容も将来の成果を示唆・保証するものではありません。 10,000 稼ぐ力の 強化 企業の経営改革 促進 国内外投資家から の資金流入 15,000 過去最高益 更新 '80/5 '85/5 '90/5 '95/5 '00/5 40 30 20 10 5,000 0 80 '05/5 '10/5 '15/5 '20/5 '25/5 0 -10 '30/5 '35/5 (出所)ブルームバーグ 2 投資環境 効率的に稼ぐ企業が育つ環境が整う コーポレートガバナンス改革の本格的始動や今後の株式市場の代表的指数となることが期待されるJPX日経インデックス400の算出開始を受け、資本 の効率的活用に取り組む企業は今後も増えると期待されます。 資本の効率的活用に向けて、企業の収益性や生産性の向上を促す施策がアベノミクスのもとで導入されており、増配や自社株買いを積極的に行なう 企業が増えています。 重視される企業の収益性や生産性 アベノミクスの施策 公的年金の運用見直し 保守的運用からの脱却へ JPX日経インデックス400 企業の動向 利益率を重視した経営 JPX日経インデックス400は資本の効率的活用や投資者を意識した経営観点 など、グローバルな投資基準に求められる諸要件を満たした、「投資者にとって投 資魅力の高い会社」で構成される株価指数です。 (2014年1月6日より算出開始) 定量面ではROEと営業利益、時価総額の3つの指標を基準に銘柄を選定 特徴 ROE 設備投資による 事業効率化 日本版スチュワードシップ・ コードの導入 投資先への積極的な関わり 事業提携やM&Aによる 競争力強化 20 日本企業の配当金・自社株買いの推移 (兆円) (2006年度~2016年度) 自社株買い総額 16 時価総額 営業利益 配当金総額 予想 12 当資料のいかなる内容も将来の成果を示唆・保証するものではありません。 事業のスリム化 コーポレートガバナンス・ コードの導入 健全性やROEを意識した経営 8 4 増配、自社株買いの拡大 0 '06 '07 '08 '09 '10 '11 '12 '13 '14 '15 '16 ※集計対象は全上場銘柄の普通株です。※合併・統合などに伴う自社株の取得は除いています。 ※2015年9月時点の大和証券の予想を使用。 (出所)大和証券、東京証券取引所 3 投資環境 株式市場に集まる内外からの投資資金 現在、日本銀行は量的・質的金融緩和政策の一環として、ETF(上場投資信託)を年間約3兆円のペースで買い入れており、株式市場に対して需給 面で一定の影響力を持つと考えられます。 外国人投資家が着目するROEは国際比較ではいまだ低い水準にありますが、アベノミクスが後押しとなり、資本の効率的活用に取り組む企業が増加するこ とが予想され、そのような企業には継続的な海外からの資金流入が期待できます。 日銀のETF買い入れ残高の推移 8 (兆円) ROEと外国人投資家動向 (2012年12月末~2015年8月末) (%) 15 6 5 12.9 9.5 (2015年8月末) 9.0 日本の予想ROEは 欧米に比べ低水準 = 7 10 予想ROEの国際比較 上昇余地が大きい と考えられる。 0 5 米国 4 12 3 2 当資料のいかなる内容も将来の成果を示唆・保証するものではありません。 1 0 (%) '13/6 '13/12 '14/6 '14/12 '15/6 '15/12 ※2015年8月までは実績、2015年12月は2014年12月の実績を基準として、「量的・質的 金融緩和」拡大後の年間増加ペース(約3兆円)が実現したと仮定した場合の値です。 日本 日本のROEと外国人投資家の売買差額の推移 (2000年1-3月~2015年4-6月、四半期ごと) (兆円) 6 8 4 4 2 0 0 -4 '12/12 欧州 -8 -2 外国人投資家の売買差額(右軸) ROE(左軸) '00/3 '03/3 '06/3 '09/3 '12/3 '15/3 -4 (出所)日本銀行、MSCI Inc.、ブルームバーグ 4 投資環境 過去最高益更新への期待と割安なバリュエーション 日本企業の業績はアベノミクスを追い風に大幅に向上し、それを反映して株価も堅調に上昇してきました。 企業業績の継続的な向上が期待できる一方で、予想PERは足元の株価調整もあり低下してきています。この低バリュエーションが、今後株価の下 支えとなることが期待されます。 TOPIXと企業業績の推移 2,000 予想PERから見る割安感 (TOPIX:2005年3月末~2015年8月末) (経常利益:2005年度~2016年度) 経常利益(右軸) TOPIX(左軸) (兆円) 予想PERとTOPIXの比較 40 2015年度には 最高益更新を予想 2,000 30 1,537.05 TOPIX(左軸) 予想PER(右軸) 1,700 1,600 (倍) (2012年5月末~2015年8月末) 35 (’15/8) 1,400 25 14.6倍 1,100 予想値 1,200 20 業績予想における 2015年7月以降の 為替(対円)前提条件 当資料のいかなる内容も将来の成果を示唆・保証するものではありません。 米ドル 120円 800 ユーロ 400 '05/3 '07/3 '09/3 '11/3 '13/3 '15/3 (’15/8) 800 500 30 20 15 '12/5 '12/11 '13/5 '13/11 '14/5 '14/11 '15/5 10 為替水準による経常利益(2015年度予想)への影響度 10 130円 0 '17/3 各シナリオの為替水準 経常利益増益率 円高シナリオ① 1米ドル110円 1ユーロ120円 12% 円高シナリオ② 1米ドル115円 1ユーロ125円 14% 今回の為替前提 1米ドル120円 1ユーロ130円 16% 円安シナリオ① 1米ドル125円 1ユーロ135円 19% 円安シナリオ② 1米ドル130円 1ユーロ140円 21% ※経常利益は、大和証券が集計した主要上場企業のうち、金融を除く事業会社200社のデータを使用。集計日は2015年8月25日。※集計は、連結ベース。ただし、連結決算を発表していない一部企 業は単体決算を集計。※会計基準の変更などの影響で、一部の企業業績については連続性がない場合があります。※「為替水準による経常利益(2015年度予想)への影響度」は、試算結果を示した ものであり、将来の成果を示唆・保証するものではありません。 (出所)大和証券、ブルームバーグ 5 試される日本株の目利き力 株式市場全体は引き続き中長期的な上昇局面にあるとみられますが、一方で個別企業ごとではパフォーマンスに差が生じる可能性が高いと考え られます。 今後は企業の業績や資本の効率的活用、経営姿勢がより一層重視されるようになり、効率的に利益を積み上げていく企業が選好される市場 環境へと移行していくことが想定されます。したがって、これらを的確に選定していく力が重要になると考えます。 今後の株価推移のイメージ 当ファンドの運用(イメージ) 株価 的確な銘柄選定が重要なステージへ 過去から未来にわたる個別企業の幅広い情報を徹底的に分析することで、銘柄ごと の成長ストーリーが鮮明になり、より的確な銘柄選定が可能になると考えます。 円高修正による企業の 収益改善が株価を 後押ししてきたステージ 今後は株価の 推移に格差が 生じる展開へ 過去 <ポートフォリオ構築の視点> 現在 当ファンドの運用 “これまで” 優れた経営を 行なってきたか 効率的に稼いでいく企業が 当資料のいかなる内容も将来の成果を示唆・保証するものではありません。 日本株式市場を けん引していくステージ 現在 ※上記はイメージであり、株価が上昇することを示唆・保証するものではありません。 期間 未来 “いま” 株価に反映 されるか “これから” 企業価値を 創出していくか 過去から未来にわたる長期的な視点を活用し、的確な銘柄選定を 行なうことで現時点における最適なポートフォリオを構築します。これ によりJPX日経インデックス400を上回るパフォーマンスをめざします。 JPX日経インデックス400 JPX日経インデックス400とは: 過去数年のデータに基づいた稼ぐ力を 重視した指数 6 当ファンドの特徴 ~過去を識る~ ~未来を見つめる~ ~今をつかむ~ 運用チームの叡智を結集させた運用 ファンドマネージャー、アナリスト、クオンツによるそれぞれの知恵を活用し、ハイクオリティ銘柄を選定します。 過去の検証と未来の予測、そして現在の分析という3つの知恵の足し算(和)により、最適なポートフォリオを構築し、時代を代表する指数である JPX日経インデックス400を上回るパフォーマンスの達成をめざします。 し ~過去を識り、未来を見つめ、今をつかむ~ 現在の分析 ファンドマネージャーの知恵 過去の検証 時流の分析 ~新ステージにおける運用~ 過去の検証と未来の予測を踏まえ、モメンタムや 株価バリュエーション、資本効率性などを活用し、 ポートフォリオ構築を行ないます。 ⇒詳細は10ページ 未来の予測 計量分析 ~収益性・資本効率性・流動性による銘柄選定~ 叡智の“和” アナリストの知恵 定性分析 ~個別企業の未来価値の予測~ 当資料のいかなる内容も将来の成果を示唆・保証するものではありません。 計量分析では測ることができない企業の将来像 を予測し、今後生み出されることが期待できる新 たな価値を評価します。(経営プレミアム) ⇒詳細は9ページ クオンツの知恵 数理的な手法を用い、過去の実績データを 計量的に分析することで、投資魅力度の高 い銘柄を抽出します。 ⇒詳細は8ページ クオンツとは・・・ 数理的な手法やモデルを駆使して、定量的に 株価などの変動について分析を行なうこと ※上記はイメージです。 7 当ファンドの特徴 ~過去を識る~ ~未来を見つめる~ (注)下記の企業はあくまでも参考のために掲載し たものであり、個別企業の推奨を目的とするもので はありません。また、ファンドに今後組入れることを示 唆・保証するものではありません。 ~今をつかむ~ クオンツの知恵 当ファンドにおいてクオンツ・チームは、過去の実績データを計量的に分析することにより銘柄を選定します。 選定に際しては数理的な手法を駆使して、『収益性』や『資本効率性』、『流動性』など、今後株価の上昇に、より強く反映されると考えられる指標 を分析し、包括的に投資魅力度を判断することで、JPX日経インデックス400のパフォーマンスを上回ることのできる銘柄群の抽出をめざします。 過去を識る パフォーマンス・シミュレーション クオンツの独自モデル(イメージ) 160 銘柄ごとに投資魅力度を評価する指標の種類と反映度合いが異なりますが、当モ デルでは、それぞれの銘柄に総合レーティングを付け、特定の指標の高低ではなく 包括的に投資魅力度を判断します。 140 投資魅力度 売買動向 ROE 企業規模 財務 レバレッジ PER 業績動向 海外経済 の動向 営業利益率 たとえば、ある銘柄はROEの成 長率が高く一般的には魅力度 が高いと考えられたとしても、当 モデルは包括的に投資魅力度 を判断するため、結果的に投 資魅力度が低いと判断された 場合には投資は行ないません。 など JPX日経インデックス400と比較 ※上記指標は、あくまでも参考のため掲載したものであり、実際のモデルは して当ファンドでは、 上記以外の指標を使用する場合もあります。 ①投資魅力度の高い銘柄を 当資料のいかなる内容も将来の成果を示唆・保証するものではありません。 ②随時 ③より高比率で (ご参考)JPX日経インデックス400 組入れることが可能となります。 定量評価 ROE、営業利益、時価総額の3項目についてスコアリングし、 その後それぞれ40%、40%、20%でウェート付け。定性面も加味して銘柄選定。 入替頻度 組入制限 年に1度 上限1.5% (2013年12月末~2015年8月末) シミュレーション JPX日経インデックス400(配当込み) 120 100 80 '13/12 ※2013年12月末の株価を100として指数化。 '14/3 '14/6 '14/9 '14/12 '15/3 '15/6 ※2013年12月30日時点における当ファンドの独自モデルにより選定された50銘柄について、時価総額 加重ポートフォリオを構築し、パフォーマンスを計算したものです。リバランスはしていません。 ※上記は過去の実績値を用いたシミュレーション結果を示したものであり、投資元本の安全性および将来 の成果を示唆・保証するものではありません。また、当ファンドの運用実績ではありません。 上記シミュレーションにおける組入銘柄のパフォーマンス (2013年12月末~2015年8月末) 180 アステラス製薬 キーエンス 160 140 120 ※2013年12月末の株価を100として指数化。 自社株買いを発表 100 80 '13/12 過去最高益を更新、増配を発表 '14/3 '14/6 '14/9 '14/12 '15/3 '15/6 (出所)ブルームバーグ 8 ~過去を識る~ 当ファンドの特徴 ~未来を見つめる~ (注)下記の企業はあくまでも参考のために掲載し たものであり、個別企業の推奨を目的とするもので はありません。また、ファンドに今後組入れることを示 唆・保証するものではありません。 ~今をつかむ~ アナリストの知恵 企業調査アナリストによる定性分析を通して、クオンツによる計量分析では測れない企業の将来像を予測し、経営プレミアムを評価します。 評価に際しては企業の変革への意欲に着目し、インタビューなどを通して、その実現可能性を検証します。 未来を見つめる アナリストによる経営プレミアムの評価の参考例 セイコーエプソン アナリストの主な視点と評価方法 当ファンドにおいて、経営プレミアムとは、卓越した経営などにより創出される企業価 値の上昇余地と定義します。 経営者の考えや利益成長につながるコーポレートアクションなどから読み取れる変革へ の意欲と、変革の実現可能性の度合いをインタビューや徹底した財務分析などの地道な 調査により検証します。 変革への意欲 以下の理由により推奨開始(2013年9月24日) 変革への意欲 同社はプリンター製品の消耗品を交換・回収する従来のビジネスモデルから脱却することで、事業 の分散をはかり収益の安定成長をめざすとしている。 実現可能性 インタビュー! ○○株式会社 決算説明会 情報機器および電子デバイス、精密機器などを製造。同社製品にはプリンターをはじめ スキャナー、液晶プロジェクター、半導体、水晶デバイス、各種時計などがあります。 企業 実現可能性 主に下記の原動力により、変革への確度は高いと考えました。 新興国向けに新規開発したインク搭載容量の多いビッグタンクモデルの拡販成功という実績を持ち、 さらなる拡販と欧州地域での普及が期待される。(新規開拓力) 最新の技術を活用したオフィス向けプリンターの米国等でのシェア拡大を推進している。(事業推進力) 経営者 600 アナリスト 500 収益性・継続性 経営者の主義・思考 当資料のいかなる内容も将来の成果を示唆・保証するものではありません。 (2011年3月末~2015年8月末) TOPIX(配当込み) 400 推奨開始: 2013年9月 300 200 企業の成長性 ※上記はイメージです。 業界分析 ※2011年3月末の株価を100として指数化。 セイコーエプソン 100 0 '11/3 '12/3 '13/3 '14/3 '15/3 (出所)ブルームバーグ 9 当ファンドの特徴 ~過去を識る~ ~未来を見つめる~ ~今をつかむ~ ファンドマネージャーの知恵 ファンドマネージャーはアナリストとクオンツの知恵を活用し、モメンタムや株価バリュエーション、資本効率性などを勘案したうえで、現在の投資環境で最適 と考えられるポートフォリオを構築し、高パフォーマンスの獲得をめざします。 今をつかむ ファンドマネージャーの銘柄選択イメージ Step1.クオンツとアナリストの知恵により銘柄を評価 モメンタム・・・ 市場全体の需給動向やトレンド、株 価の方向性といったマーケット状況を 把握します。 株価バリュエーション・・・ 株価への織り込み度合いや財務内 容の変化などを分析し、相対的に魅 力のある銘柄に着目します。 ポートフォリオ リスク度合い、銘柄の分散等を勘案 組入候補銘柄 銘柄A 銘柄B コメント クオンツの知恵 ○ - 過去の実績の検証から、 銘柄Aを抽出 アナリストの知恵 - ○ 銘柄Bの技術開発の成功 から新規市場開拓を予想 Step2.ファンドマネージャーが株価上昇につながる投資の視点を評価 資本効率性の改善・・・ など 現在の分析 ファンドマネージャーの知恵 当資料のいかなる内容も将来の成果を示唆・保証するものではありません。 過去の検証 未来の予測 クオンツの知恵 アナリストの知恵 ファンドマネージャーの知恵 前年と比べてROEが改善すると 予想される銘柄に着目します。 銘柄A 銘柄B コメント モメンタム ○ △ 銘柄Aのセクターは、 上昇基調見通し 株価バリュエーション △ ○ バリュエーションは、銘柄Bが市 場平均より割安 資本効率性の改善 ○ ○ ROEの改善予想は同程度 など わが国の金融商品取引所上場株式 ※上記はイメージです。 Step3.3つの知恵を総合的に活用し、銘柄を選定 ファンドマネージャーは現在の市場環境では数ある視点の中で資本効率性の改善 およびモメンタムをとりわけ重要視しているため銘柄Aを投資銘柄に選定 10 運用状況 (2015年8月末時点) 基準価額・純資産の推移 2015年8月31日現在 基準価額 純資産総額 10,500 9,213円 318億円 当初設定日(2015年7月16日)~2015年8月31日 (円) 10,000 期間別騰落率 期間 1カ月間 ファンド -7.6% JPX日経400 -7.7% 設定来 -7.9% -7.9% 9,500 1,200 純資産総額(右軸) JPX日経インデックス400(左軸) 分配金再投資基準価額(左軸) 基準価額(左軸) 9,000 8,500 15/7/28 設定時 800 400 15/8/7 業種別構成 (%) 2,000 1,600 8,000 15/8/19 0 15/8/31 組入上位10銘柄 ※比率は、株式ポートフォリオに対するものです。 ※比率は、純資産総額に対するものです。 ファンド JPX日経400 サービス業 その他金融業 不動産業 証券、商品先物取引業 保険業 銀行業 小売業 卸売業 倉庫・運輸関連業 当資料のいかなる内容も将来の成果を示唆・保証するものではありません。 情報・通信業 空運業 海運業 陸運業 その他製品 電気・ガス業 輸送用機器 精密機器 電気機器 金属製品 機械 非鉄金属 鉄鋼 ガラス・土石製品 石油・石炭製品 ゴム製品 医薬品 化学 パルプ・紙 繊維製品 食料品 建設業 鉱業 水産・農林業 14 12 10 8 6 4 2 0 (億円) 組入上位10銘柄 銘柄名 KDDI 日本電信電話 日本たばこ産業 三井住友フィナンシャルG みずほフィナンシャルG アステラス製薬 東日本旅客鉄道 富士重工業 伊藤忠 デンソー 東証33業種名 情報・通信業 情報・通信業 食料品 銀行業 銀行業 医薬品 陸運業 輸送用機器 卸売業 輸送用機器 合計30.8% 比率 3.5% 3.5% 3.4% 3.3% 3.2% 3.0% 2.9% 2.8% 2.7% 2.7% (出所)ブルームバーグ ※「分配金再投資基準価額」は、分配金(税引前)を分配時にファンドへ再投資したものとみなして計算しています。※基準価額の計算において、運用管理費用(信託報酬)は控除しています(「ファンドの費用」をご覧ください)。※「期間別騰落率」の 各計算期間は、基準日から過去に遡った期間とし、当該ファンドの「分配金再投資基準価額」を用いた騰落率を表しています。※当ファンドはJPX日経インデックス400をベンチマークとしておりますが、ベンチマークを上回る運用成果を保証するものではありませ ん。※グラフ上のベンチマークは、グラフの起点時の分配金再投資基準価額に基づき指数化しています。※実際のファンドでは、課税条件によって投資者ごとの騰落率は異なります。また、換金時の費用・税金等は考慮していません。※上記は過去の実績を 示したものであり、将来の成果を示唆・保証するものではありません。 11 ファンドの特色 ❖ ハイクオリティ企業の株式に投資します。 ポートフォリオ構築プロセス(イメージ) ハイクオリティ企業とは、優れた経営力等により企業価値を創出し、効率的に収 益を稼ぐことで、株価を押し上げる力を有すると考えられる企業をさします。 運用にあたっては、企業調査アナリストによる定性分析、クオンツ・チームによる計 量分析を活用し、ファンドマネージャーが株式市場での選好動向、資本効率性 の改善等の視点を組み合わせることで、投資銘柄を選定します。 株式の組入比率は、通常の状態で高位に維持することを基本とします。 中長期的にベンチマーク(JPX日経インデックス400)を上回る投資成果をめざ します。 • JPX日経インデックス400は、資本の効率的活用や投資者を意識した経営観点など、グローバル • な投資基準に求められる諸要件を満たした、「投資者にとって投資魅力の高い会社」で構成され る株価指数です。 当ファンドは、JPX日経インデックス400を上回る投資成果を保証するものではありません。 大量の追加設定または解約が発生したとき、市況の急激な変化が予想されるとき、償還の準備に入ったとき等ならびに信託財産の規模によっては、上記の運用が行なわれないことがあります。 《分配について》 当資料のいかなる内容も将来の成果を示唆・保証するものではありません。 毎年1月15日および7月15日(休業日の場合、翌営業日)に決算を行ない、収益分配方針に基づいて収益の分配を行ないます。 分配方針 分配対象額は、経費控除後の配当等収益と売買益(評価益を含みます)等とします。 原則として、基準価額の水準等を勘案して分配金額を決定します。ただし、分配対象額が少額の場合には、分配を行なわないことがあります。 12 投資リスク、当資料で使用した指数について 基準価額の変動要因 当ファンドは、値動きのある有価証券等に投資しますので、基準価額は変動します。したがって、投資元本が保証されているものではなく、これを割込むことがありま す。信託財産に生じた利益および損失は、すべて投資者に帰属します。 投資信託は預貯金とは異なります。 主な変動要因 ※基準価額の変動要因は、下記に限定されるものではありません。 株価の変動 (価格変動リスク・信用リスク) 株価は、政治・経済情勢、発行企業の業績、市場の需給等を反映して変動します。発行企業が経営不安、倒産等に陥った場合には、 投資資金が回収できなくなることもあります。組入銘柄の株価が下落した場合には、基準価額が下落する要因となり、投資元本を割込む ことがあります。 当ファンドは中小型株式に投資することがあります。中小型の株式については、株式市場全体の動きと比較して株価が大きく変動するリスク があり、当ファンドの基準価額に影響する可能性があります。 その他 解約資金を手当てするため組入証券を売却する際、市場規模や市場動向によっては市場実勢を押下げ、当初期待される価格で売却で きないこともあります。この場合、基準価額が下落する要因となります。 その他の留意点 当ファンドのお取引に関しては、金融商品取引法第37条の6の規定(いわゆるクーリング・オフ)の適用はありません。 リスクの管理体制 委託会社では、取締役会が決定した運用リスク管理に関する基本方針に基づき、運用本部から独立した部署および会議体が直接的または間接的に運用本部へのモニタリング・ 監視を通し、運用リスクの管理を行ないます。 当資料で使用した指数について 当資料のいかなる内容も将来の成果を示唆・保証するものではありません。 ※「JPX日経インデックス400」は、株式会社日本取引所グループおよび株式会社東京証券取引所(以下総称して「JPXグループ」といいます。)ならびに株式会社日本経済新聞社(以下「日経」と いいます。)によって独自に開発された手法によって算出される著作物であり、「JPXグループ」および「日経」は、「JPX日経インデックス400」自体および「JPX日経インデックス400」を算定する手法に 対して、著作権その他一切の知的財産権を有します。本商品は、投資信託委託業者等の責任のもとで運用されるものであり、「JPXグループ」および「日経」は、その運用および本商品の取引に 関して、一切の責任を負いません。「JPXグループ」および「日経」は、「JPX日経インデックス400」を継続的に公表する義務を負うものではなく、公表の誤謬、遅延または中断に関して、責任を負い ません。 ※TOPIXは株式会社東京証券取引所が算出・公表などの権利を有する指数です。 ※日経平均株価(日経225)に関する著作権、知的財産権、その他一切の権利は日本経済新聞社に帰属します。同社は、日経平均株価の内容を変える権利および公表を停止する権利を有 しています。 ※MSCIインデックスはMSCI Inc.が開発した指数です。MSCI公表データに関する著作権、知的財産権、その他一切の権利は、MSCI Inc.に帰属します。 13 ファンドの費用 当ファンドのご購入時や運用期間中には以下の費用がかかります。(消費税率8%の場合) ※くわしくは、「投資信託説明書(交付目論見書)」をご覧ください。 購入時手数料率 ❖ お客さまが直接的に負担する費用 料率等 購入時手数料 信託財産留保額 費用の内容 購入金額に右記の購入時手数料率を乗じて得た額とします。 購入金額:(申込受付日の基準価額/1万口)×購入口数 ありません。 購入時の商品説明または 商品情報の提供、投資情 報の提供、取引執行等の 対価です。 - 購入金額 手数料率(税込) 1億円未満 3.24% 1億円以上5億円未満 1.62% 5億円以上10億円未満 1.08% 10億円以上 0.54% (ご参考) 口数指定で購入する場合 金額指定で購入する場合 例えば、基準価額10,000円の時に100万口ご購入いただく場合は、次のように計算します。 購入金額=(10,000円/1万口)×100万口=100万円 購入時手数料=購入金額(100万円)×3.24%(税込)=32,400円 となり、 購入金額に購入時手数料を加えた合計額103万2,400円をお支払いいただくこととなります。 購入金額に購入時手数料を加えた合計額が指定金額(お支払いいただく金額)となるよう購入 口数を計算します。 例えば、100万円の金額指定で購入する場合、指定金額の100万円の中から購入時手数料 (税込)をいただきますので、100万円全額が当該投資信託の購入金額とはなりません。 ※購入時手数料について、くわしくは販売会社にお問合わせください。 ❖ お客さまが信託財産で間接的に負担する費用 料率等 当資料のいかなる内容も将来の成果を示唆・保証するものではありません。 運用管理費用 (信託報酬) 年率1.674%(税込) その他の費用・ 手数料 「その他の費用・手数料」については、運用状況等により変動するため、 事前に料率、上限額等を示すことができません。 費用の内容 運用管理費用の総額は、毎日、信託財産の純資産総額に対して左記の率を乗じて得た額とします。 運用管理費用は、毎計算期末または信託終了のときに信託財産中から支弁します。 監査報酬、有価証券売買時の売買委託手数料、先物取引・オプション取引等に要する費用、 資産を外国で保管する場合の費用等を信託財産でご負担いただきます。 ※手数料等の合計額については、保有期間等に応じて異なりますので、表示することができません。 14 お申込みメモ 1,000円以上1円単位*または1,000口以上1口単位 *購入時手数料および購入時手数料に対する消費税等に相当する金額を含めて、1,000円以上1円単位でご購入いただけます。 購入単位 購入・換金価額 購入および換金申込受付日の基準価額(1万口当たり) 換金代金 原則として換金申込受付日から起算して4営業日目からお支払いします。 申込締切時間 午後3時まで(販売会社所定の事務手続きが完了したもの) 換金制限 信託財産の資金管理を円滑に行なうために大口の換金申込みには制限があります。 購入・換金申込受付の 中止および取消し 金融商品取引所等における取引の停止その他やむを得ない事情が発生した場合には、購入、換金の申込みの受付けを中止すること、すでに受付けた購入の申込みを取消すことがあります。 信託期間 平成27年7月16日から平成37年7月15日まで ※受益者に有利であると認めたときは、受託会社と合意のうえ、信託期間を延長できます。 繰上償還 次のいずれかの場合には、委託会社は、事前に受益者の意向を確認し、受託会社と合意のうえ、信託契約を解約し、信託を終了させること(繰上償還)ができます。 ・受益権の口数が30億口を下回ることとなった場合 ・信託契約を解約することが受益者のために有利であると認めるとき ・やむを得ない事情が発生したとき 決算日 収益分配 毎年1月15日および7月15日(休業日の場合、翌営業日) 年2回、収益分配方針に基づいて収益の分配を行ないます。 (注)当ファンドには、「分配金再投資コース」と「分配金支払いコース」があります。 「分配金再投資コース」をご利用の場合 : 収益分配金は、税金を差引いた後、無手数料で自動的に再投資されます。 「分配金支払いコース」をご利用の場合 : 収益分配金は、税金を差引いた後、原則として決算日から起算して5営業日までにお支払いします。 課税上は株式投資信託として取扱われます。配当控除、益金不算入制度の適用があります(注)。公募株式投資信託は税法上、少額投資非課税制度の適用対象です(平成26年 当資料のいかなる内容も将来の成果を示唆・保証するものではありません。 1月1日以降)。なお、当ファンドの非課税口座における取扱いは販売会社により異なる場合がありますので、くわしくは、販売会社にお問合わせください。 課税関係 (注)平成27年4月1日以降に開始する事業年度については、益金不算入制度の適用はありません。 ※平成27年4月末現在のものであり、税法が改正された場合等には変更される場合があります。 委託会社 大和証券投資信託委託株式会社 受託会社 みずほ信託銀行株式会社 販売会社 大和証券株式会社 15
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