[食の安全・安心・品質]

[食の安全・安心・品質]
国際的品質マネジメント認証の取得推進
C ol u m n
アメリカにおける対応事例
不二製油グループでは、安全・品質・環境を最優先することを経営の前
より信頼性の高い品質マネジメントを実現するため、国際的な
提としています。「不二製油グループ 安全品質環境 基本方針」
と方針を
品質マネジメント認証の取得を積極的に推進しています。近年
実践するうえで守るべき内容を具体化した「品質指針」を定め、安全・安
はフードディフェンスの必要性が認識されるようになってきたこ
心でお客様に満足いただける製品づくりに取り組んでいます。グループ
とから、2012年度からは品質インスペクションの中でGFSI※承
全体で同等水準の品質を保証する体制を構築しており、原材料調達か
認規格の適合レベルを確認し、海外グループ会社で先行して認
ら生産・出荷までの各工程において、製品や製造プロセスが当社の規格・
証取得を推進しています。
フジオイル ヨーロッパなど、6社が食品
するほとんどの作業工程にカメラ・録画システムを導入し、
基準をクリアしているかを厳しくチェックしています。併せて、自社工場
安全マネジメントシステムFSSC22000の認証を取得しています。
外部不審者からの防犯と作業員の安全確認を行うととも
や委託先の品質インスペクションを実施し、生産管理の状況などを監
※GFSI:2000年に設立された非営利組織で、国際的な食品安全の確保・向上を目的に、
同団体の求める水準を指針として公表し、世界各国の著名な食品安全マネジメントシ
ステム規格を比較検討して、適合する規格を承認している。
に、
品質の確保に努めています。
査しています。
食品安全分析センターを充 実
遺伝子組換え大豆、残留農薬、異物混入(有機、無機)、
不二製油(株)
品質保証体制図
社長
所内のタンクを順次レーザー測量式に更新し、少量サン
プルはバルブで採取できるようにしてタンクの開閉を制
限することで異物混入リスクを低減しています。
人が介入
フジオイル
(シンガポール)
が、食品安全優秀賞のプラチナ賞を受賞
よる「食品安全優秀賞(Food Safety Excellence Awards)
」のプラチナ賞を受賞しました。
大豆蛋白事業部
品質管理グループ
品質管理グループ
食品安全分析センター
乳化・発酵事業部
ンターの設備・体制の充実を図り、
お客様に安全・安心
規格管理グループ
品質管理グループ
食品安全管理グループ
チョコレート事業部
析・調査が欠かせません。不二製油は食品安全分析セ
油脂事業部
品質保証部
品質管理グループ
の安全確保には、原材料や製品に関するさまざまな分
ンス対応の一環として、設備の充実を図っています。事業
当社グループのフジオイル(シンガポール)
が、
シンガポール農食品・家畜庁(AVA※)
に
安全・品質・環境会議
アレルギー物質、病原性微生物、食品添加物など、
「食」
で高品質の製品をお届けしています。
Top i cs
安全・品質・環境担当役員
フジ ベジタブル オイル(アメリカ)
では、
フードディフェ
プラチナ賞はAVAから20年連続で高度な食品衛生・安全性の「Aグレード」が認可され
ている企業に贈られ、今回は25社が受賞しました(「Aグレード」が15年連続の企業に
は金賞、
10年連続は銀賞、
5年連続は銅賞が贈られる)
。
フジオイル(シンガポール)
は食品衛生、安全に20年以上継続して取り組んだ結果が評
不二製油では、各事業部の「品質管理グループ」が、原料調達から生産、出荷までの各工程で、当社
の規格・基準をクリアしているかチェックしています。また、独立機関として「品質保証部」を設置し、
横断的に品質を保証する体制を構築しています。
価されました。
今後もお客様に安全で安心な製品を提供してまいります。
※AVA:Agri-Food & Veterinary Authority of Singaporeの略。国家開発省の中にある局で、日本でいう農林水産省と厚生労働省のはたらきに近い。
沿革
1963年(昭和38年)
2月
洋 生 チョコレ ート
「 チョコファンシー」
を発売、
チョコレート
事業に参入。
1950年(昭和25年)
10月9日
不二製油株式会社
設立(大阪市東淀川
区十八条町)。資本
金300万円。
1955年(昭和30年)
8月
神戸工場操業開始。
9月
大 阪 工 場に油 脂 溶
剤 分 別 装 置を完 成
し、
日本初のハードバ
ター(商品名メラノバ
ター)
の製造を開始。
1960年(昭和35年)
9月
神 戸 工 場に大 豆 油
の連 続 抽 出 装 置を
完成、稼働。
1951年(昭和26年)
2月
圧搾工場を新設。日
本初の圧抽方式によ
るコプラ搾油に成功。
23
1954年(昭和29年)
1月
日本初のパーム核油
搾油を開始。
1969年(昭和44年)
4月
阪南工場(大阪府泉
佐野市)
、操業開始。
3月
大豆たん白食品(冷
凍がんも)の生産を
開始。
12月
マーガリン事業に参入、
「エリーゼV」
新発売。
1960年代
1961年(昭和36年)
10月
株式を大阪証券取引
所市場第2部に上場。
1965年(昭和40年)
コプラ処理量が日本
一に。
1994年(平成6年)
8月
中国初の拠点として、
吉林不二蛋白を設立。
9月
関東工場稼働開始。
クリーム工場竣工。
2月
大阪証券取引所市
場第1部に指定。
1967年(昭和42年)
12月
大阪工場で分離大豆
たん白の生産を開始。
製品名「フジプロ」
。
10月
「経営基本方針」制定。
1950年代
1973年(昭和48年)
油脂原料の供給地と
して東南アジアに注目
し、
事業展開を開始。
1979年(昭和54年)
大豆たん白質栄養研
究会を発足。
1978年(昭和53年)
10月
東京証券取引所市
場第1部に上場。
1970年代
1968年(昭和43年)
2月
世界初、高油分無菌
クリームの生 産に成
功、
ロングライフクリー
ム
「トッピング」
発売。
1971年(昭和46年)
4月
阪南工場、第2期工
事完了、完全稼働。
1977年(昭和52年)
11月
「 フジサニープラザ」
東京支店に開設。
1981年(昭和56年)
10月
シンガポールに FUJI
OIL
(SINGAPORE )
PTE.LTD.を設立し、
本
格的に東南アジアへ
の事業展開を始める。
1990年(平成2年)
4月
つくば研究開発セン
ター開設。
関西と関東
における国内の研究
開発2拠点体制確立。
1980年代
1980年(昭和55年)
酵素エステル交換技
1987年(昭和62年)
術を完成。
6月
アメリカ初の拠点とし
てフジ ベジタブル オ
イルを設立。
1992年(平成4年)
2月
ヨーロッパ 初の拠
点としてフジオイル
ヨーロッパをベル
ギーに設立。
1990年代
1993年(平成5年)
水溶性大豆多糖類生
産技術を完成。
「ソヤ
ファイブS」
本格発売。
2012年(平成24年)
10月
世 界 初の大 豆 分
離 分 画 技 術 USS
製 法( U l t r a S o y
Separation)
を開発。
2001年(平成13年)
東 南アジアで製 菓・
製パン素 材ブランド
「vivo」展開開始。そ
の後中国へ広がる。
2000年代
2009年(平成21年)
特許庁より「知財功
労賞」
を受賞。
1997年(平成9年)
4月
財 団 法 人「 不 二た
ん白質研究振興財
団」設立。
2006年(平成18年)
4月
水溶性大豆多糖類
の開発で文部科学大
臣表彰科学技術賞
を受賞。
2015年(平成27年)
6月
ブラジル大手業務用
チョコレートメーカー
「ハラルド」 が不 二
製油グループに。
2010年代
2015年(平成27年)
10月
持 株 会 社 化によるグ
ループ本社制へ移行。
2015年(平成27年)
3月 海外初の研究開発拠点
「アジアR&Dセンター」
をシンガポールに設立。
FUJI OIL GROUP Corporate Profile
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