人工知能はどんな未来を夢見るか

報道関係各位
プレスリリース
2015 年 11月30日
コンデナスト・ジャパン
12 月 1 日(火)発売 雑誌『WIRED』VOL.20
2 大特集・特別号保存版!
人工知能はどんな未来を夢見るか
/未来都市 TOKYO のゆくえ
世界をリードするアイデア&イノヴェイションメディア『WIRED(ワイアード)』は、12 月 1 日に雑誌『WIRED』VOL.20 を発売
します。ライフスタイルからビジネスまで、あらゆるものに組み込まれていく「人工知能(AI)」と、生活の基盤となる「都
市」を特集した、全 260 ページの完全保存版特別号。「これからの暮らし」を考えるために必読の未来ガイドです。
第 1 特集「人工知能はどんな未来を夢見るか」では、暮らしのすべてを変えうる AI の向かう先を考えます。ケヴィン・ケ
リー、ベン・ゲーツェル、DeepMind の天才創業者たちのヴィジョンから、PEZY Computing の齊藤元章や「全脳アーキテ
クチャ」の解明を目指す日本の科学者の挑戦まで。過熱する AI ビジネス最前線や、囲碁やポーカーに挑んだ AI の記
録、さらにはマンガや映画、小説を通して AI を読み解いていきます。
第 2 特集「未来都市 TOKYO のゆくえ」では、建築や都市デザインの最先端を凝縮。伊藤穰一やビャルケ・インゲルス
の都市構想や、重松象平×齋藤精一、マリオ・カルポ×豊田啓介、ティム・トンプキンズ×林厚見など、10 月に開催さ
れた 2 つの CITY カンファレンスの登壇者による「未来の TOKYO をリデザインする」ための 4 つの対話を掲載。さらに、
山崎亮や太刀川英輔の都市ヴィジョンなど一挙公開。
©2015 CONDÉ NAST JAPAN. All rights reserved.
【第 1 特集】
What A.I. Wants 人工知能はどんな未来を夢見るか
◇ “Cognifying” ケヴィン・ケリー「なぜぼくらには AI が必要なのか」
AI が世界を覆い尽くしていくことは「Inevitable」(不可避)である。果たして“彼ら”は、どんな未来をもたらすのか。テクノ
ロジーの未来を探し続けた男、『WIRED』US 版創刊編集長のケヴィン・ケリーが、最新著作『The Inevitable』(未訳)の
一部を『WIRED』日本版のために緊急寄稿。
◇ベン・ゲーツェル 孤高のシンギュラリタリアンの夢想
『WIRED』日本版が 9 月に行った人工知能カンファレンス「WIRED A.I. 2015」に登壇した AI 界の世界的権威、ベン・ゲ
ーツェルに、カンファレンスの参加者から募った質問をぶつけてみた。AI の未来をひも解く 29 のヒント。
◇ DeepMind 4 億ドルの超知能
グーグルが 4 億ドルで買収したロンドンの人工知能スタートアップ、ディープマインドはいかにして生まれ、何を目指して
いるのか? 3 人の天才創業者たちの半生とヴィジョンに迫る。
◇わたしのシンギュラリティ・それぞれの特異点
アート、スポーツ、ビジネス、社会、クリエイティヴィティ。5 つのテーマと AI の未来を、福原志保、為末大、出井伸之、ジ
ェイムズ・バラット、石川善樹に訊いた。
◇世界 AI 戦争 過熱するビッグビジネスの最前線
◇エクサスケーラー 天才・齊藤元章の肖像
◇囲碁という謎 コンピューター最大の敵に挑んだ AI の物語
◇人類、ポーカーにて AI を打ち負かす
◇WIRED A.I. 2015 シンギュラリティに近づいた日
◇読切 SF 漫画「シンギュラリティ・ロック」
◇松田卓也「シンギュラリティへといたる道」
◇模倣せよと脳は言う「全脳アーキテクチャ」への挑戦
◇映画にみるポスト・ヒューマン・ラヴ
◇ポスト・シンギュラリティ世代のカルチャーガイド
◇はじめての AI シンギュラリティ年譜+AI 基礎用語
など
【第 2 特集】
Wired City 未来都市 TOKYO のゆくえ
◇MIT メディアラボ所長・伊藤穰一が TOKYO に見る夢
バイオロジーの可能性から東京が学ぶべきパリの文化、ウォーカブル・シティ構想まで。伊藤穰一が語る「これからの
TOKYO」。
◇ビャルケ・インゲルスの NYC 改造計画
ビャルケ・インゲルスが挑む、ニューヨーク「2 ワールドトレードセンター」の再開発。政治家やステークホルダーの思惑が
絡むこの超難物件を、彼はいかに“エピック”に仕上げようとしているのか。
◇カーラ・マリア=ロススタイン 死の都市 TOKYO 彷徨記
◇Redefining Design 南條史生「デザインを再定義する」
◇Dialogue 1 Art and Design 重松象平×齋藤精一「ヴィジョンなき都市へのプロトコル」
いま、東京が、建築家が考えなければいけないこととは。ニューヨークを拠点とする建築家・重松象平と東京をベース
に活動するクリエイティヴディレクター齋藤精一が語った「東京の課題」。
◇Dialogue 2 Community ティム・トンプキンズ×林厚見 「『余白』という“リアル”・エステート」
タイムズスクエアをコミュニティスペースへと変えたティム・トンプキンズと、東京一面白い不動産サイト「東京 R 不動産」
を手がける林厚見。都市空間を生み出す 2 人が語る “錬金術”を起こす「パブリックスペースの真のあり方」。
◇Dialogue 3 Programming マリオ・カルポ×豊田啓介「ジャガイモ・建築・シミュレーション」
建築は 3 次元から 4 次元に進化している。そのとき、建築家にはどんなマインドセットが求められるのか? 建築の未来
をテクノロジーの歴史に読む異色の建築史家マリオ・カルポと、コンピューテーショナルアーキテクチャーの第一人者・
豊田啓介による対談。
◇Dialogue 4 Biology デイヴィッド・ベンジャミン×ジェシカ・グリーン×林千晶「微生物から新しいデザインがはじまる」
生物学者ジェシカ・グリーン、デザイナーのデイヴィッド・ベンジャミン、ロフトワーク代表・林千晶。これからのバイオロジ
ーは、建築や都市デザインまでをも変えていく。生物の力に未来をみる 3 人が語った、その未知なるポテンシャル。
◇From “Clockwork” to “Responsive” 応答する都市
UK のアーバニスト、ダン・ヒルと考える、21 世紀の「公共」と都市問題。
◇猪熊弦一郎の透明なる都市
◇コペンハーゲンと豊かさのアーキテクチャー
◇Future City, the Past and the Present 新しい TOKYO のために
◇From ICF
「『郊外』に学べ」と山崎亮は言った/世界の都市総合力ランキング 2015/Innovative City Forum 2015「都市の未来」を議論した
3 日間/太刀川英輔のアジア式“斜めの関係”論/MIT メディアラボの寵児、ネリ・オックスマンのヴィジョン
◇林千晶「日本固有のアーキテクチャーを探すために」
など
■WIRED(ワイアード)
1993 年に米国で創刊し、現在 5 カ国で展開する、世界で最も影響力のあるテクノロジーメディア『WIRED』の日本版とし
て、2011 年 6 月にウェブサイトと雑誌を同時スタート。テクノロジーの進化を通して、カルチャーから、サイエンス、ビ
ジネス、医療、エンターテインメントまで、社会のあらゆる事象を、読み応えのあるテキスト、美しいデザインとビジュ
アルでレポート。テクノロジーが時代をどう変え、時代がテクノロジーに何を望むかを考えることで、来るべき世界の未
来像を探る総合メディア。
雑誌定価: 500 円 / 発行: コンデナスト・ジャパン
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