お詫び - 阪堺電車

平成 27 年 9 月 15 日
阪堺電気軌道株式会社
運転士による旅客運賃の着服について(お詫び)
阪堺電気軌道株式会社では、担当運転士がお客さまから収受した旅客運賃を着服すると
いう事案が発覚いたしましたので、ご報告いたします。
お客さまはじめ、沿線地域の関係者みなさまの信頼を著しく損なうものであり、誠に申
し訳なく、深くお詫び申し上げます。
今後二度とこのような不祥事を起こさないよう、全社一丸で再発防止に取り組み、信頼
回復に向けて取り組んでまいります。
1.当事者
所属:運輸区
職種:運転士
年齢:42 歳
勤続年数:13 年 2 か月
2.概要
平成 27 年 9 月 6 日(日曜日)19:46 恵美須町発我孫子道行きの車内において、下車時
に、通常お客さまが運賃箱に投入する運賃を当該運転士が自らの手で収受し、その一
部を着服いたしました。なお、当該運転士は当日合計 3,000 円を着服したことを認め
ています。
3.発覚の経緯
平成 27 年 9 月 6 日(日曜日)夜、匿名のお客さまから、運転士の不可解な運賃収受方
について弊社宛にメールで情報提供をいただきました。
そのメールの内容をもとに社内で調査を行い、本人に聞き取りを行ったところ、当該
運転士が旅客運賃を着服したことを認めました。
4.処分内容
懲戒解雇(平成 27 年 9 月 15 日付)
5.再発防止策
今回の不祥事をふまえ、当社では全社員に対し、金銭類の取り扱いについて厳正を期
すよう指導教育の徹底を図り、社内チェック体制の強化など再発防止に努めてまいり
ます。
以上