平成２７年１２月１５日株式会社山梨中央銀行個人向けインターネットバンキング「山梨中銀ダイレクト」にセキュリティ機能「トランザクション認証」を追加します株式会社山梨中央銀行（頭取進藤中）は、平成２７年１２月２１日（月）に、個人向けインターネットバンキング「山梨中銀ダイレクト」の新たなセキュリティ機能として「トランザクション認証」を追加いたします。本機能は、データ改ざんによるインターネットバンキングの不正送金防止に有効な対策です。記１．概要（詳細は別紙をご覧ください）お客さまがパソコンやスマートフォンでお振込・お振替の操作をされると、ワンタイムパスワードアプリ（以下「ＯＴＰアプリ」といいます）に、操作されたお取引内容（トランザクション）が表示されます。お客さまには、その表示内容（お振込先やお振込金額等）をご確認いただいてから、お振込・お振替の「実行」を行っていただきます。ＯＴＰアプリ上には、パソコンやスマートフォンのブラウザとは異なる通信経路によりお取引内容が表示されます。したがいまして、ウィルスにより振込データの改ざんが行われた場合でも、ＯＴＰアプリ上でお取引内容をご確認いただくことで、不正送金を未然に防止することができます。２．ご利用条件（１）ワンタイムパスワードをご利用いただいていること（２）スマートフォン用のＯＴＰアプリ（バージョン 4.0.1 以上）をご利用いただけること ※ 無料でご利用いただけます。 ※ ご利用いただく場合は、山梨中銀ダイレクトで設定を行っていただく必要がございます。書面によるお申込みは不要です。 ※ 従来型の携帯電話でのＯＴＰアプリではご利用いただけません。３．取扱開始日平成２７年１２月２１日（月）４．お客さまからのお問い合わせ先山梨中銀ダイレクトマーケティングセンター [電話] [受付時間 ] ふれあいハローに０１２０－２０１８６２照会コード「９」平日 9:00～ 17:00（ただし、祝日・ 12/31～ 1/3 は除きます。）以上（別紙）トランザクション認証について＜特徴＞ ○ パソコンやスマートフォンで振込先や振込金額等の入力を行った後、ＯＴＰアプリ上で取引内容の確認（認証）を行います。その後、パソコンやスマートフォンに戻り、取引を実行します（ＯＴＰアプリでの認証が未実施の場合、取引は実行されません）。 ○ ＯＴＰアプリに表示される取引内容は、パソコンやスマートフォンのブラウザとは異なる通信経路を使用するため、ＯＴＰアプリで取引内容を確認することで、ウィルスにより振込データの改ざんが行われた場合でも、不正送金を未然に防止することができます。＜トランザクション認証の有無の違い＞・トランザクション認証あり改ざんを発見でき、不正送金を防止できる。お客さまＯＴＰアプリお客さま銀行パソコンスマートフォン振込先：山中一郎金額：30,000円犯人振込先：犯人次郎金額：1,000,000円インターネットバンキング犯人実行前にＯＴＰアプリで振込先・金額等を確認します。振込先：犯人次郎金額：1,000,000円改ざん取引中止・トランザクション認証なしパソコンやスマートフォンで振込内容を入力し、データ送信します。改ざんされているかどうかはわからないので、犯人名義のまま振込を受付けます。犯人そのまま振込が実行されます。改ざんされてもわからないため、犯人の口座への振込が成立してしまう。＜ＯＴＰアプリでの取引確認画面＞山梨中央銀行？ヘルプ取引内容お振込申請日時２０１５年１２月２１日１０時２０分３０秒お振込先甲府銀行丸の内支店普通１２３４５６７お振込先人名犯人次郎お振込金額１，０００，０００円取引内容が正しい場合は、「お取引内容を確認しました」にチェックを入れ、「ＯＫ」をタップします。（ＯＴＰアプリで認証後、パソコン・スマートフォンで取引の最終実行を行う必要があります。）取引内容が相違する場合は、「キャンセル」をタップします。