里山の食彩&山野草プロジェクト

News Release
報道関係者各位
2015 年 5 月 29 日
自然との共生を目指す地域密着型リゾートホテルの取り組み
里山の食彩&山野草プロジェクト
5/11(月)、今年もホテルスタッフが田植えに行ってきました!
琵琶湖ホテル(所在地:滋賀県大津市浜町 2-40、社長:稲地利彦)では、地域密着型のホテルと
して様々な取り組みを行っております。2002 年に地元のおいしいお米をお客様にたくさんお召し上
がりいただくことによって棚田の保全に寄与する取り組み「里山の食彩」を発足して以来、当ホテ
ルのレストランでは滋賀県の棚田米を使用しております。また、2009 年には多様な生物の宝庫であ
る“あぜ”の植生をモデルに、ホテルの敷地内にその環境を創出する「山野草プロジェクト」を発
足。この取り組みが評価され、翌 2010 年に公益財団法人 都市緑化機構の「生物多様性につながる
企業のみどり 100 選」に認定されました。
ぜひご紹介の機会を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。
● 自然を感じ楽しむ豊かな食
琵琶湖ホテルでは、自然の空気や水、大地のにおい、風景までも感じることのできる豊かな「食」を
お客様にお楽しみいただくため、地元ならではの素材、採れたての旬の食材をホテルの技術と知恵
でアレンジし、工夫を重ねています。おいしいお料理を味わっていただくことで、食の文化や伝統
的な郷土料理を見直し、質の高い食材を守り、生産者やその環境を守る。そしてさらに日本の、地元
の食の文化と味を伝え、広め、楽しむ…。この活動が里山環境を存続させ、貴重な生き物達の住処を
守ることにもつながるのだとしたら、すばらしいことではないでしょうか。その一端を担う存在と
して琵琶湖ホテルは取り組みを続けています。
News Release
報道関係者各位
● 土と水と人が生んだおいしいお米
山の斜面に広がる美しい棚田は、先人の知恵が生んだすばらしい稲作環境でした。粘土質の山土
と山から直接流れる余分な有機物が混じらない清らかな水、斜面の限られた日照時間といった環境
と機械や農薬に頼らない手作りのお米であることが理由です。斜面にそった曲線は耕作機械が自由
に動けない手間のかかる田んぼですが、精一杯手をかけています。琵琶湖ホテルでは「日本の棚田
百選」に指定されている高島町畑地区、仰木地区の農家と契約、棚田の美味しいお米をお客様にご
提供するとともに、実際にそんな里山の田んぼを訪れ、毎年ホテルスタッフが田植え、草刈り、稲刈
りをしています。今年も 5 月 11 日(月)に、ホテルスタッフが田植えに行ってまいりました。
● 棚田米を使ったレストランメニュー
琵琶湖ホテルの「レストラン ザ・ガーデン」
「ダイニング 菜」では滋賀県大津市の棚田米を、
「日本料理 おおみ」
「鉄板焼 おおみ」では滋賀県
高島市の棚田米を使用しております。
また、スタッフが米の栽培から携わり、滋賀県の
老舗蔵元である福井弥平商店の協力のもと、食用
米から純米吟醸「里山」を造りました。日本酒の
世界では“冷やおろし”
“秋あがり”と呼ばれる
おいしい成熟酒を各レストランでお楽しみいただけます。その他、各レストランにて「朝宮ほうじ
茶」
「朝宮煎茶」
「長浜ビール」
「大田牧場のヨーグルト」など地産地消に貢献しております。
「里山の食彩」詳細は HP をご覧ください⇒http://www.biwakohotel.co.jp/hotel/satoyama.html
◆会社概要◆
代 表 者 名:代表取締役社長 稲地 利彦
資 本 金:1 億 5 千万円
住
所:〒520-0041 滋賀県大津市浜町 2-40
代 表 電 話:TEL. 077-524-7111
開 業 年 月:1934(昭和 9)年 10 月
客 室 数:171 室
<このリリースに関するお問合せ/ご掲載用お問合せ>
琵琶湖ホテル 企画室:遠藤・川田・野口
TEL.077-524-0016 FAX.077-524-8318 e-mail [email protected]