H26.11.14 №４８臼井小学校校長杉本勉０４３－４８ 7－３ 009 ４年生印旛沼の漁業について学ぶ・・・石井正美さんをお招きして！ 12 日（水）。 4 年生の社会科学習・総合的な学習の時間の学習で，臼井地区に住む唯一の漁師である石井正美さんに来ていただき，印旛沼の漁業についての学びをするというので，そっと多目的室を覗いてみました。たくさんの漁具を見せてくれながら，「昔の印旛沼は水がとてもきれいで，魚の動きを見ながら網を入れてすくえるほどだった。漁をしながらのどが渇いたら沼の水をすくって飲んだものでした。漁師もたくさんいましてね。みんなでよく漁をしていたんですよ。ところが，住宅や工場などがたくさんできたことによって，沼の水がどんどん汚れてきたんですね。・・・。」と熱く語っているところでした。昔の話をしているときの石井さんの目はらんらんと輝き，とても楽しそうに話していました。しかし，沼が汚れてきた話に入ると顔色が変わり，とても悔しそうにそして悲しそうな様子でした。現在，漁業権を持っている人は何人かいるそうですが，実際に沼で漁をしているのは臼井側では石井さん一人だということで，印西側には 4， 5 人いるんだそうです。その石井さんも趣味程度に月に何回かしか漁をしないそうです。「ざこ」といって小魚を取るんだそうですが，ときにはうなぎなども獲れるそうです。沼の汚れだけではなく，昔は沼にはいなかった外来種のブラックバスやブルーギル，体長が 2m を超えるような種類のヨーロッパナマズ（通称ｱﾒﾘｶﾅﾏｽﾞ）などが増えてきたため，今までいた種類の魚が激減したのも，漁ができなくなった理由だそうです。子供たちは，これまでに水草やミジンコなどについて学んだり，先日屋形船に乗って沼上から印旛沼のことについて学んだり，今回の石井さんからお聞きした印旛沼での漁業についてのお話から，印旛沼の今昔について学びを深めることができました。またこの学びを通して，身近な印旛沼を昔のようにきれいな印旛沼にしたい，そのためには自分たちはどのようにしていったらよいのかということを改めて認識し，行動化しようという気持ちを持てたようです。寒さに向かって体力づくり・・・風の子マラソン実施中！ 11 月 13 日（木）から 12 月 9 日（火）の納会までの約 30 日間，恒例の風の子マラソンが始まりました。業間時間になると子供たちが体操服に着替えて，グラウンドに集合してきます。「なのはな体操」にあわせて全体で準備運動をした後，学年ごとの走路に沿って，決められた時間内マラソンが始まります。 14 日 ( 金 ) 。朝方は初霜が降りるほどの冷え込みでしたが，マラソンをする頃には，小春日の陽気の中，子供たちは元気にマラソンをしました。これから徐々に寒くなる季節となりますが，「子どもは風の子，元気な子。」どんな天候でも，一生懸命マラソンに取組んでいきます。 12 月 9 日（火）の風の子マラソン大会では，子供たちは各自のめあてに沿って，持久力と精神力を養いながら，取組んで成果を十分に発揮してくれると思います。もちろん「継続は力なり」。大会での結果も大切ですが，一日も休まずに続けることや自分のめあてに向かって頑張る気持ちづくりが大切となります。とはいえ季節柄，寒さ対策や健康状態の把握が大切です。無理をさせないよう十分にご理解とご協力をお願いいたします。長嶋茂雄少年野球教室に行ってきました・・・ミスターと対談できました！夢のようでした！！！ 9 日（日）。長嶋茂雄記念岩名球場で，「長嶋茂雄少年野球教室」が開催されました。9 時過ぎ，岩名の球場にはたくさんの人が集まっていました。雨も止み開会式が始まりました。指導してくれる巨人軍 OB の篠塚・定岡・松本選手が紹介された後，ミスターが場内に登場。一斉に歓声と大きな拍手で迎えられました。開会式後，控え室にいたミスターと直接お話をする機会をいただき，「臼井小長嶋茂雄記念館」が完成したことをお伝えすることができました。・・・見に来ていただけるかもしれません。一日千秋の思いで待ちたいと思います。ミスター登場！↑ -1-