不良債権の状況(693K)

HOKKAIDO SHINREN REPORT 2015
不良債権の状況
当会は、積極的な不良債権処理、情報開示に取り組んでおり、不良債権の状況については、法定開示である「リス
ク管理債権」に加え、透明性確保の観点から「金融再生法開示に基づく開示債権」についても情報開示しております。
平成26年度末のリスク管理債権総額は、216百万円で、貸出金総額に占める割合は0.04%、また、リスク管理債権総
額のうち、貸倒引当金および担保・保証等により保全されている額は202百万円で、保全率は93.4%となっております。
また、平成26年度末の金融再生法に基づく開示債権のうち、要管理債権以下合計額は272百万円で、債権総額に
占める割合は0.05%、また要管理債権以下合計額のうち、貸倒引当金および担保・保証等により、保全されている
額は235百万円で、その割合は86.3%となっております。
なお、リスク管理債権および金融再生法に基づく開示債権の詳細については、資料編83ページに記載しておりま
すのでご参照ください。
事業内容
平成26年度末 不良債権状況
リスク管理債権に占める保全の割合
(単位:百万円)
リスク管理債権
破綻先債権
−
延滞債権
破産更生債権および
これらに準ずる債権
(単位:百万円)
400
金融再生法分類債権
保全率
93.4%
51
166
171
危険債権
3カ月以上延滞債権
貸出条件緩和債権
49
要管理債権
49
〈リスク管理債権〉
〈保全〉
200
貸出金総額
272
要管理債権以下合計額
216
リスク管理債権総額
552,898
正常債権
589,361
債権総額
589,633
166
145
49
56
0
リスク管理債権比率
金融再生法分類債権比率
0.04%
0.05%
合計
216
202
延滞債権
担保・保証等による保全額
3ヶ月以上延滞債権
貸倒引当金による保全額
注)貸倒引当金には、自己査定におけるキャッシュフロー回収見込額を含んでおります。
リスク管理債権比率の推移
(債権額/単位:百万円)
3,500
3,000
(比率/単位:%)
54
0.8
0.63
0.6
2,500
45
0
0.42
2,000
3,220
0.4
0.34
1,500
0.2
0.11
2,264
1,000
1,922
0.04
0
0
500
585
0
168
0
H25年3月末
0
H24年3月末
H23年3月末
破綻先債権
延滞債権
0
H26年3月末
貸出条件緩和債権
0
49
166
H27年3月末
リスク管理債権比率
11