養蜂部会(スズメバチ対策)

【活 動日記】
活 動 日 時:平成27年9月6日
個別活動グループ
11 時 30 分~14時00分
高橋 弘美 記
天 気:曇り
活 動 場 所: 根戸城址
活 動 内 容: 概要に記載です
参 加 者 数:10 名
活動区分:養蜂部会
活動概要
1、スズメ蜂対策として「トラップ」作りと設置
2、巣箱の入り口の補修
3、養蜂飼育場所の草刈り
4、スズメバチガードの作り方とハンダづけ講習
◆1、スズメ蜂撃退「トラップ」作りについて
9月3日(木)に、養蜂部メンバーの宇佐美さんが、近くに飛んできた日本ミツバチを見て、何か助けを求めてき
たように感じ、ミツバチの巣箱を調査。すると、ミツバチの巣箱にスズメ蜂が群がっていて、2つの巣箱のミツバチ
達が怖がって巣から出られないでいる事に気づき、他のメンバーにメールで連絡して下さいました。
その連絡に気づき、駆けつけて下さった飯野さんが、スズメ蜂3匹を駆除して下さったので、籠城していたミツバチ
達がようやく動き出したのだそうです。
また、この日、宇佐美さんが、スズメ蜂撃退トラップを作るため、前回使用したトラップのペットボトルを掃除して
準備して下さったので、本日、急きょ養蜂部会が招集される運びとなったのだそうです。
このように、お忙しいのにもかかわらず、谷口リーダーをはじめ、メンバーの飯野さんや宇佐美さん達が(斎さんもス
ズメ蜂を100匹以上駆除した男と言われているそうです・・笑)、日々ミツバチのために観察をして下さっているそ
うです。そのおかげで養蜂部は毎年、美味しい蜂蜜を採取することが出来ます!本当にありがとうございます!!
さて、スズメ蜂撃退トラップの中身は、ファンタグレープジュース、お酢、お酒、黒砂糖。それを、ペットボトルに
入れ(上のほうに切り込みを入れてスズメ蜂が入る窓を作ってあるもの・・本日は7本制作)そしてこれらを巣箱か
ら少し離れた木々に吊り下げました。そのほかにも、飼育場所にいくつかの「スズメ蜂ペッタン」(ネズミ取りシート)
を設置しました。
◆2、巣箱入り口の補修について
次に、スズメバチが入らないよう、ミツバチの巣箱の入り口を、8㎜の金網や木の板で補修しました。
◆4、スズメ蜂ガードのハンダづけ講習について
「スズメ蜂ガード」とは、6㎜間隔でステンレス棒をハンダづけしたものを、ミツバチの巣箱の入り口に取り付
けてスズメ蜂が入らないようにするものです。
その作り方と、ハンダづけの仕方の講習会を急きょ、手作り名人の寺田さんと谷口リーダーが開催して下さいました。
※本日は、8月末から療養されていた、谷口リーダーも参加して下さいました。
トラップの作り方やスズメ蜂ガードの作り方を教えて下さっただけでなく、草刈りまでもして下さいました。
本当にありがとうございました!
また本日は、辻さんの旦那様も飛び入り参加して下さり、トラップ作りや草刈り、ハンダづけ体験も参加されまし
た。
いつかは、ぜひ入部して頂きたい!と思いながら・・・本日の作業を無事終えました。
最後に・・・スズメ蜂トラップを裏山に仕掛けに行った時、山道に3種類のキノコが生えていました。
真っ赤なキノコ1本、白くて大きなキノコと、同じく白くて肉厚で美味しそうなキノコ1本。
これを見たメンバーのおおかたの予測は、赤いキノコが毒キノコだと思っていました。
が・・富沢事務局長から、実はこの赤いキノコ(たまごだけ)は食用であることを教えて頂きました。
他は、カラカサタケ?とシロオニタケ?(白くて毒を持つ?)ではないかとのことです。
食用・・と聞いても、怖くて(笑)結局食べませんでしたが、キノコのミニ講座は楽しく・・秋を感じました。
本日参加して下さったメンバーの皆様、本当にありがとうございました!
以上
シロオニタケ?
カラカサタケ?
タマゴタケ