コミュニティ参 画および 発 展 豊かな社会を実 現するため、 社 会 貢 献 活 動に取り組 んでいます。 社会課題の解決に資する団体への支援 東日本大震災 被災地へ の 支援 復興支援ボランティア SMFGの一員として団体支援ボランティア参加 株主優待品の寄付 2014年7月から、東北の被災地での復興支援ボランティアを行っています。宮城県石巻市を活動中心地として、 これまで全国の部 三井住友フィナンシャルグループ(以下、 SMFG)の一員とし 当社が保有している株式から受取る株主優待品を寄付し 店から計35名が参加し、震災後に人手不足となっている漁業のお手伝いや仮設住宅にお住いの方々との交流の場を設けています。 て、 SMFGが企画するボランティアに参加しています。平日の ています。食品類は、 フードバンク活動を行っている 「セカンド 業務終了後や休日を利用して、貧困や人権などの様々な社会 ハーベスト・ジャパン」に、チケッ 問題の解決に取り組む団体の ト類は換金のうえ、 「 公益財団法 活動を手伝っています。 人 日本ユニセフ協会」に寄付 2014年度の活動例として しています。 本社から社内のイントラネットを使って一方通行で活動を報告するだけでなく、実際に参加した人から周りの社員に対して、被災地の 状況や活動の感想などを伝えてもらうことで、新たな参加者へとボランティアの輪をつないでいます。 VOICE 「復興支援ボランティアに参加して」 は、途上国の支援先に贈る絵 復興の現場に足を運び状況を知る必要があると思い、復興支援ボランティアに参加しました。活 本に現地語のシールを貼る作 動を通して、様々な方法で人の役に立てることがあること、自分が経験したことや感じたことを周 セカンドハーベスト・ ジャパンへの寄付の様子▶ 業や、児童養護施設等に入所 ▲切手の仕分け作業 りの人たちに伝え、ボランティア活動に参加するきっかけをつくることも、自分ができる復興支援 の一つだと感じました。被災地では、 インフラ整備などの“目に見える復興”が進む一方、親しい人 する子どもたちへのクリスマ を失った悲しみや津波の恐怖、その記憶と共に人生を歩む方の“心の復興”は、震災から5年目を スプレゼントのラッピング作 使用済み切手・書き損じはがきの寄付 業などを行いました。 使用済み切手と書き損じはがきを収集し、寄付しています。 迎えた今でも道半ばです。今後も、当社の復興支援ボランティアに参加し、自分にできることで力 になっていきたいです。皆さんも、 きっかけを手に取り、ぜひ被災地に足を運んでみてください。 前橋支店 植村 信明さん 使用済み切手は当社独自で「公益社団法人 日本動物福祉協 ▲クリスマスプレゼントの ラッピング作業 復興支援ドキュメンタリー映画上映会への協賛 2015年3月、宮城県南三陸町の復興を支援するドキュメンタリー映画 「うたごころ」 の上映会に 「SMBCフレンド証券グリーン基金」の創設 協賛しました。映画 「うたごころ」 は、南三陸町で津波の被害を受けた女子高生たちが、 「合唱」 を通 して前向きに生きていく姿を描いた作品です。当社を含む企業8社が協賛するとともに、会場には 募金箱や現地製造のお菓子の販売所を設け、被災地を支援しました。 ▲上映後、被災地での 撮影の様子を語る椎葉監督 開発途上国へ の 支援 TABLE FOR TWO プログラムへの参加 エコキャップ運動 寄 付 型自動 販 売 機を設 置し、売 上 本 数に応じた金 額を 身近にあるもので参加できる社会貢献活動として、全社でエ TABLE FOR TWO (TFT) に寄付しています。社員がこの販売 コキャップ運動を展開しています。 機でカロリーオフ飲料などを購入すると、1本あたり2円が これは、 ペットボトルのキャップを収集し、 再資源化した売却益 「NPO法人 TABLE FOR TWO International」 を通じて、 開発 で、 途上国の子どもたちにワクチンを届ける運動です。売却益は、 途上国の子どもたちの学校給食支援金として寄付される仕組 「認定NPO法人 世界の子どもにワクチンを 日本委員会 (JCV) 」 みになっています。 に寄付され、 途上国に贈るワクチンの購入費に充てられます。 2015年7月には、 当社の継続的な支援に対して、 TFT事務局より 当社では全店に回収箱を設置し、 100万個を目標にキャップ収集 「シルバーサポーター」 として感謝状をいただきました。2015年8 活動に取り組んでいます。現在229,620個 (2015年6月分まで) を 月現在、 本支店に35台の寄付型自動販売機が配備されています。 07 寄付活動 SMBC FRIEND SECURITIES CO.,LTD CSR REPORT 2014 収集・寄付済みで、 社内に根付いた運動となってきています。 会」 に、書き損じはがきは三井住友フィナンシャルグループ全 体で取り纏め、 「社会福祉法人 日本聴導犬協会」等に寄付して います。 2015年6月、 給与天引きによる寄付制度を創設しました。 これ 文化・芸術活動の支援 は、 希望する役職員の給与から毎月一律100円を天引きし、 年に 全身の旧山種証券の創業者である山崎種二氏が創設した、 日本 一度、 環境関連分野を支援対象とする団体に寄付を行うものです。 初の日本画専門美術館 「山種美術館」 の特別展に協賛しています。 「気軽に参加できる活動を充実させてほしい」 という役職員 また、 「 公益社団法人 大阪フィルハーモニー協会」 「 公益財 の声を反映した制度であり、幅広い社員層に対して社会貢献 団法人 名古屋フィルハーモニー交響楽団」への寄付を通じて、 の機会を提供しています。 音楽活動の支援を行っています。 VOICE 「SMFG 企画 団体支援ボランティアに参加して」 SMFGが企画する団体支援ボランティアに初めて参加し、中学生がお金の使い方を中心に生活 設計を体験する授業のサポートを行いました。参加するまでは、役に立てることがあるのかどうか 不安でしたが、中学生の皆さんが生活費や貯蓄など生活の収支を考える際に、自分の日頃のお金 の使い方に対する考え方を思考のヒントにしてもらえ、自分の経験や体験を活かして役に立てるこ とがあると実感しました。好奇心旺盛で活発な子どもたちからパワーをもらい、 「ありがとうござい ました」 とお礼の言葉を言われると、 とても清々しい気持ちになりました。機会があれば、 またボラ ンティア活動に参加してみたいです。 コールセンター 田原 麻里子さん SMBC FRIEND SECURITIES CO.,LTD CSR REPORT 2014 08
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