先輩訪問 2016 アクセンチュア株式会社 “Think Straight,Talk Straight” な社風の下で グローバルプロジェクトに挑戦できます アクセンチュアは、経営コンサルティング、テクノロジー・サービス、アウトソーシング・サービスを提供するグローバル企業。 30万5000人以上の社員を擁し、世界120カ国以上のお客様にサービスを提供。 システムインテグレーションにおいては複雑で難易度の高いシステム構築で数々の実績を持つ。 若手社員2人に話を聞いた。 中でも多様性があり、社員がそれぞれの強みを 現在の職場では複数のシステムを扱っており、 取ってくれました。IT業界の様々な資格も、今 持った専門家であることと、グローバルで活躍 業務の中で様々な技術に触れ、自身のI Tスキ の仕事や将来に役立つものを上司が挙げてく するチャンスが多いと思えたからです。 ルも網羅的に向上させることができます。今後、 れ、それらにチャレンジしました。アクセンチュ より難しい上流の仕事をしていきたいので、そ アには、資格取得支援制度もあります。学生時 のためにもさらに技術を磨いていきたいと思い 代はI Tの知識はほとんどなかった私ですが、お ます。 かげで1年間にSAP認定資格など三つの資格 ——最も印象に残っている仕事はありますか。 また、技術だけでなく、マネジメント能力も を取得でき、自信を付けました。仕事を通して 堀田 お客様の中国関連会社での新規ビジネ 重要だと考えています。マネジメントに必要な SAPのスキルを磨くとともに、ほかのSAPの スに伴うシステム要件の整理です。具体的には、 様々なスキルと、私の現状を比較できるマトリ 認定資格も取っていきたいと思います。 英語で中国関連会社の中国人社員、お客様の クスがあるので、それを使い、自分に足りない アクセンチュアには決められたキャリアパス 本社課長と3者で打ち合わせを繰り返して、新 部分を補う努力を続けています。将来、大規模 はありません。技術志向の人はその道を究めれ 1 年目の新人の提案を受け入れ 中国との折衝をすべて任す —— 現在の仕事の内容について聞かせてくだ 問い合わせなど、お客様がシステムを円滑に利 模なプロジェクトに参画できること」 「難しい仕 規ビジネスの内容と既存システムとのギャッ プロジェクトをまとめていくのが目標です。 ばいいし、大規模プロジェクトのマネジメント さい。 用できるためのサポートを行う運用・保守を担 事を通して高い経験値を積めること」 です。こ プを抽出し、最終的なシステム要件をまとめて、 大川 社員一人ひとりプロ意識が高いのです に興味がある人はその道も追究できます。あえ 堀田 総合電機メーカーの企画、開発、運用・ 当しています。2008年に入社し、今年4月から の三つの条件を満たしていたアクセンチュアを 見積もり、システム導入計画を作成しました。 が、職場の雰囲気は和気あいあいとしています。 て言えば、先輩に食ってかかるくらいの挑戦心、 保守に関する、全体では100人余りが参画する はリーダーとして10人のチームを率いており、 選びました。 それが認められ契約につながり、私自身その後 また、面倒見もいいカルチャーで、私の上司は 好奇心を持った人に来てほしいですね。常に上 大型プロジェクトに携わっています。私はその メンバーの2人が日本人、8人が中国にあるデリ 入社してみるとその期待通りの会社でした。 のシステム開発にも参画しています。自分の力 新人の私に半年の間、1日1時間、1対1で仕事 を目指したい人、自分を磨きたい人には理想的 中でも、システムの不具合対応やお客様からの バリーセンター (CDC) に勤務する中国人です。 入社後すぐに、仕事の進め方を標準化するプロ でやり遂げたことが大きな自信になり、グロー の内容や進め方などをみっちり教える時間を な職場です。 私の役割は、主に緊急での作業が発生した時に ジェクトに参画して、世界標準の方法論を詳細 バル企業で働いていることを実感できました。 優先度を決定したり、納期を調整するなどのプ に学べましたし、そのプロジェクトの中でアプ 今後マレーシアの税制変更も控えていて、今は ロジェクトマネジメントや、仕事の進め方の決 リケーション構築基盤であるフレームワークの 準備の最中です。 定・チームメンバーへの指示出しなどです。メン 拡張に携わり、プログラミング言語におけるオ 大川 私は2014年初めの中国出張です。 「CDC バーがスムーズに仕事をできる環境を整えるよう ブジェクト指向の意味を理解し活用することが との橋渡しをしたい」 と上司に提案したところ、 日々心がけています。 できました。これ以外にも、アクセンチュアの すぐに私が担当になりました。1週間ほど中国 大川 ITインフラの運用・保守にも様々な仕事 プロジェクトはいずれも大規模で、影響力の高 に出張し、中国人のメンバーとコミュニケーショ がありますが、私は主にユーザーがERP (統合 い仕事に関与できています。 ンを図りました。まさか入社4〜5カ月の新人に 基幹業務システム) を使用できる環境を整備し ——早めにチームリードになられたそうですね。 任せてくれるとは思っていませんでしたが、こ たり、システムの不具合を修正したりしています。 堀田 上司は私の実力よりも少し上の課題を意 のプロジェクトを成し遂げたことで大きな自信 チームには東京にいる日本人3人と、中国にい 識的に与えてくれるので、かなり速いスピード になりました。 る中国人7人が所属しているので、東京と中国 でスキルが上がっていることを実感しています。 アクセンチュアには、 「Think Straight, Talk で行う仕事の分担や、中国への仕事の引き継ぎ アクセンチュアでは役職ごとの評価基準が細か Straight」 という言葉があり、1年目の新人も、 などの仕事も担当しています。 く定義されています。チームリードになるため 10年目のベテランも、上下の差なく発言し、 私は2013年に入社し、2カ月ほど研修を受け のステップを、上司が段階的に渡してくれたお 議論し合うという社風があります。思ったこ てから今の職場に配属されました。ITインフラ かげだと思います。 とを言いやすいですし、やりたいことを素直に の知識がないと勤まらない職場なので、毎日が 大川 私の場合は、大学時代は文系でしたが、 言え、理にかなっていれば新人の提案でも採用 勉強ですが、上司の親身な指導のおかげで、少 他の人ができないような高度な知識を持った専 され、任せてもらえます。それを実感した体験 しずつI Tインフラの知識を身に付け、業務に 門職に就きたいと考えていました。たまたま就 ですね。 も慣れアウトプットを出すことができるようになっ 職セミナーで文系出身のSE (システムエンジ ——学生の皆さんにメッセージはありますか。 てきました。 世界標準の技術が身に付く グローバルで大規模な仕事 テクノロジーコンサルティング本部 Javaグループ チームリード 堀田 大輔さん Daisuke Hotta ニア) のお話を聞く機会があり、SEはプログ 堀田 目標を持ち、それに到達する努力を惜し ラムを書くだけではなく、高度なシステムの専 まない人ならアクセンチュアが最適です。研修 門知識を持ちながら、人と仕事を進められる職 制度やトレーニングが充実していますし、何よ 種だと知り、SEにも興味を持つようになりま りプロ意識の高い人材が多く、同僚や上司から ——アクセンチュアに入社した理由を聞かせて した。 学べることや刺激がたくさんあります。私は学 ください。 アクセンチュアに入社を決めたのは、高い開 生時代にプログラムを書けませんでしたが、入 堀田 就職先を選ぶ際に重視した条件は、 「世 発技術力を持ったエンジニア、課題解決へのア 社前の半年間のトレーニングでJavaというプロ 界標準の方法論を身に付けられること」 「大規 プローチが得意なエンジニアなどエンジニアの グラミング言語を身に付けることができました。 アクセンチュア株式会社 ▼ 採用情報 (前年実績) [初任給] ソリューション・エンジニア職 月給 22万3400円 (首都圏採用) 、 19万6600円 (北海道採用) +業績賞与 年2回 (4月・10月) [諸手当] 通勤手当、住宅手当、時間外勤務手当、出張手当、 資格取得補助 [給与改定] 年1回 (12月) [勤務地] 首都圏 (プロジェクトにより一部地方、海外勤務あり) 、 札幌(北海道デリバリーセンター所属者のみ) [勤務時間] 標準労働時間帯 9:00~18:00 [休日休暇] 完全週休2日制 (土・日) 、祝日、年末年始、 年次有給休暇、傷病休暇、結婚休暇、忌引休暇など [福利厚生] 財形貯蓄制度、退職金制度、各種法人会員および 契約施設・ホテル、各種クラブ活動、 産業医による健康相談室開設、産前産後休暇制度 (配偶者含む) 、カフェテリアプラン、 カウンセリング支援、従業員株式購入プラン、 その他英語研修に関する補助・支援 ▼ 問い合わせ先 [担当部門] 人事部 リクルーティング 新卒採用担当 [e-mail] [email protected] [URL] http://www.accenture.com/jp/careers ▼ 会社情報 [本社所在地] 〒107-8672 東京都港区赤坂1-11-44 赤坂インターシティ [代表者] 代表取締役社長 程 近智 [売上高] 300億USドル (2014年8月期・グローバル) [資本金] 3億5000万円 [従業員数] 5200人以上 (日本) 、 30万5000人以上 (グローバル) [設立] 1995年12月 テクノロジーコンサルティング本部 Deliveryグループ アソシエイト 大川 珠里さん Juri Ohkawa アクセンチュアMyPageはこちらから
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