第二回条件反射制御法四国研修会のお知らせ 条件反射制御法とはパヴロフ学説が示すヒトの行動原理に基づく技法です。この技法は、不適切な行動の根源となる 欲求、好まない感情や感覚、パターン化された業務における不注意等を制御あるいは予防します。嗜癖行動の欲求を抑 制する治療と位置づけています。この治療法は促進反射を意図的に成立させ、後にその反射の作動を利用する機序を含 みます。また、最近は、この技法を反応性抑うつ、PTSD、摂食障害、性犯罪に対しても用いて良好な効果が得られて いるだけでなく、疾病の枠を超えて、誤投薬などの定型的な作業における過失の予防にも応用を試みております。さら に、この技法は医師や心理士だけでなく、理論を理解した者ならば誰にでもできるものです。これらのことから、この 技法の適用を嗜癖行動に限定するべきでなく、反復される不適切行動の変更、あるいは業務上必要な確認・手順等の遵 守に効果を発揮するものであると現在は考えられています。【条件反射制御法学会 会長あいさつより抜粋】 今回は条件反射制御法の基礎から学びながら臨床や実践に活用していく研修会を企画しています。 皆様のご参加をお待ちしております。 日時:平成27年10月10日(土) 11:50~18:30(受付:11:20~) 会場:社会医療法人近森会 近森病院管理棟 3 階会議室 住所:高知県高知市北本町1-1-28 TEL:088-822-5231(代表) 講師:平井 愼二:独立行政法人国立病院機構下総精神医療センター 薬物依存治療部長 長谷川 直実:医療法人社団ほっとステーション大通公園メンタルクリニック 院長 中元 総一郎:一般財団法人 成研会附属 汐の宮温泉病院 医師 白川 雄一郎:千葉ダルク 参加費:9/10 迄の申込 9/11 以降の申込 懇親会:5000 円 代表 会員:3,000 円 非会員:8,000 円 会員:4,000 円 非会員:9,000 円 *当日受付でお支払いください。 【主催】 条件反射制御法学会 http://www.crct-mugen.com/ 【参加申込 及び 運営事務局】 〒780-0056 高知県高知市北本町1-1-7 社会医療法人近森会 近森病院総合心療センター 作業療法室 担当:山内 TEL088-822-5231(内線6560) FAX088-871-7424 E-mail [email protected]
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