CdTeコア型量子ドット(水分散型) - Sigma

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じっけんレシピ
CdTe コア型量子ドット(水分散型)実験 FAQ
CdTeコア型量子ドット、カルボキシル修飾、粉末タイプ
製品番号 製品名
CdTe core-type quantum
777986
λem 510nm, powder
CdTe core-type quantum
777935
λem 520nm, powder
CdTe core-type quantum
777943
λem 570nm, powder
CdTe core-type quantum
777951
λem 610nm, powder
CdTe core-type quantum
777978
λem 710nm, powder
CdTe core-type quantum
777994
λem 770nm, powder
dots COOH functionalized, fluorescence
dots COOH functionalized, fluorescence
dots COOH functionalized, fluorescence
dots COOH functionalized, fluorescence
dots COOH functionalized, fluorescence
dots COOH functionalized, fluorescence
コアサイズ(nm)
量子収率(%)
1.53
37
2.04
36
3.12
66
3.47
48
4.70
15
7.80
10
実験FAQ
Q1: 水分散液の濃度はどの程度に調製できますか。
A1: 10-50 mg/mL が Max 濃度になります。MilliQ 水や蒸留水をご使用ください。粉末は特に撹拌等を行わなくても水
と混合するだけで容易に分散します。超音波分散などはむしろ表面酸化の原因になり、凝集を引き起こします。アル
コールには分散しません。
Q2: CdTe 量子ドット(CdTe core-type quantum dots, powder, COOH functionalized)の水分散液は、どの位の期間安
定でしょうか。
A2: 水分散液中では、光や酸素による酸化により徐々に劣化を起こしますので、都度調製をお勧めします。水分散
液は、密閉容器中で 4-8℃で保存していただくことで、1~4 週間は安定です。
Q3: バッファーに溶かす場合はどのような条件が望ましいでしょうか。
A3: 炭酸塩やリン酸塩で、pH は、7~10 程度が適しており、多くのカチオン種が入ったものは好ましくありません。
酸や酸化剤は不可逆な凝集や量子ドットの溶解を促すことがありますので添加を避けてください。
Q4: 量子ドットの表面修飾剤はどのようなものを使用していますか。
A4: 量子ドットの表面は、ポリマーではなく、低分子のリガンド(混合物)による修飾が施されています。
2016/1/28
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