TOYOOKI Intelligent Fluid Power System 省エネ油圧ユニット トヨパック「エコ」シリーズ 対 応 品 豊興工業株式会社 TOYOOKI KOGYO CO., LTD. www.toyooki.cn 省 エ ネ 油 圧 ユ ニ ット トヨパック「エコ」 10Ｅ・20Ｅ・40Ｅ 油圧回路図 P R DR M DR 対応 特長 省資源・省エネルギー・ ・ ・可変容量形ベーンポンプの高効率化による省資源・省エネルギー化を実現。 定馬力タイプの採用による更なる高効率化の実現。 軽量コンパクト・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・小形タンクの採用による設置スペースの縮小化。 環境にやさしい低騒音・ ・ ・低騒音可変ベーンポンプの採用と振動抑制を考慮した取付方法による、 更なる低騒音化。 グローバル化・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・全機種ＣＥ標準対応。 シリーズ化・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・小容量ポンプから大容量ポンプまで幅広い範囲でのシリーズ化。 法規対応・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・タンク自主水張り検査品の製作が可能。 省 エ ネ へ の 取り組 み 高効率可変ベーンポンプ 吐出し量 Q L/min P−Q特性 プレッシャローディング機構採用 内部リーク・外部ドレンの低減 シャープカット ベーンポンプ ３０ ２０ シャープカット ベーンポンプ １０ ０ ０ 定馬力 ベーンポンプ ２ ４ ６ 吐出し圧力 P MPa 仕様 形式 電動機容量 タンク容量 （kＷ） （Ｌ） ポンプ容量 最高使用圧力 3 （ｃｍ /ｒｅｖ） （ＭＰａ） ＴＰ10Ｅ-ＢＡ2-Ｂ-01 0.75kW4P ＴＰ10Ｅ-ＢＡ3-Ｂ-01 0.75kW4P 4 10 8 ＴＰ10Ｅ-ＢＡ3-Ｃ-01 1.5kW4P ＴＰ20Ｅ-ＣＡ2-Ｃ-01 1.5kW4P ＴＰ20Ｅ-ＣＢ3-Ｃ-01 1.5kW4P タイプ 16.7 電圧 質量（ｋｇ） （ＭＰａ） （Ｖ） （油含まず） 2． 0∼4． 0 7 シャープ 4． 0∼7． 0 ＡＣ200V 7 カット 4． 0∼7． 0 50/60Ｈｚ 4 18 圧力調整範囲 7 2． 0∼4． 0 定馬力 37 42 43 4． 0∼7． 0 ＴＰ20Ｅ-ＣＡ3-Ｄ-01 2.2kW4P 7 4． 0∼7． 0 ＡＣ220Ｖ 49 ＴＰ40Ｅ-ＤＡ2-Ｄ-01 2.2kW4P 4 シャープ 2． 0∼4． 0 60Ｈｚ 72 4 カット 2． 0∼4． 0 ＴＰ40Ｅ-ＤＡ2-Ｅ-01 3.7kW4P 40 31 ＴＰ40Ｅ-ＤＡ3-Ｅ-01 3.7kW4P 7 1 www.toyooki.cn 4． 0∼7． 0 74 形式説明 TP 10 E − B A2 − B − L M − 01 トヨパック デザインNo. タンク容量 10：10Ｌ 20：18Ｌ 40：40Ｌ （３０Ｌタンクはオーダー対応と致します） オプション 無記号：なし（小形マグネット付） Ｍ：マイクロセパレータ付 オプション 無記号：なし Ｌ ：タンク自主水張り検査済み エコシリーズ ポンプ容量 Ｂ：8cm3/ｒｅｖ Ｃ：16． 7cm3/ｒｅｖ Ｄ：31cm3/ｒｅｖ 電動機容量 Ｂ：0． 75kＷ4Ｐ Ｃ：1． 5kＷ4Ｐ Ｄ：2． 2kＷ4Ｐ Ｅ：3． 7kＷ4Ｐ 圧力調整範囲 Ａ2：2． 0∼4． 0ＭＰａ Ａ3：4． 0∼7． 0ＭＰａ Ｂ3：4． 0∼7． 0ＭＰａ 注） １． タンク容量、 ポンプ容量、電動機容量の組み合わせは仕様の形式欄の中から選定して下さい。 ２． 当社の都合により、予告なくデザインＮo． を変更する事があります。 外観図 ■TP10E-BA＊-B TP10E-BA＊-C DR：Rc1/2 R：Rc3/4 P：Rc1/2 P 銘板 装置注意銘板 320 345 360 25 排油口：Rc3/8 2 www.toyooki.cn 153 H：上限［10L］ 吐出し量調整ねじ L：下限［8.7L］ （右回転吐出し量減少） 注）納入時位置よりも ※21（10） 左回転させないこと 250 300 4-φ9 25 ※410（400） 注油口兼エアブリーザ 圧力調整ねじ （右回転圧力上昇） ※257（247） 420 ※438（420） ※327（334.5） 315 ※（ ）内はTP10E-BA＊-Bの寸法となります。 外観図 ■TP20E-CA＊-C TP20E-CA＊-D R：Rc3/4 DR：Rc1/2 P：Rc1/2 圧力調整ねじ （右回転圧力上昇） P 銘板 208 H：上限［18L］ 吐出し量調整ねじ L：下限［13.2L］ （右回転吐出し量減少） 12 装置注意銘板 410 435 450 4-φ9 25 250 300 排油口：Rc3/8 ※475（465） 注油口兼エアブリーザ ※267（257） 425 ※470（465） 327 315 ※（ ）内はTP20E-CA＊-Cの寸法となります。 25 ■TP40E-DA＊-D TP40E-DA＊-E R：Rc1 DR：Rc1/2 P：Rc3/4 380 ※（ ）内はTP40E-DA＊-Dの寸法となります。 558 ※563（558） 銘板 325 H：上限［40L］ 吐出し量調整ねじ L：下限［33.6L］ （右回転吐出し量減少） 装置注意銘板 ※637（625） P ※312（300） 圧力調整ねじ （右回転圧力上昇） ※14（8） 475 505 525 25 排油口：Rc3/8 3 www.toyooki.cn 290 340 4-φ12 25 ポンプ性能特性 電動機の選定早見表 1500min-1 ■TP10E-BA2 ■TP10E-BA3 ５ ０ ２ ０． ４ 入力（kW） １ １０ ■TP40E-DA2 ４ ３ ２ １ ２ ３ ４ ５ ６ 吐出し圧力（MPa） ３０ ２０ １０ ５０ ４０ ３０ ２０ １０ ０ ４ ３ ２ １ ８ ６ ４ ２ 入力（kW） ０ １ ２ ３ ４ 吐出し圧力（MPa） ポンプ吐出し量（L/min） 吐出し量（L/min） ４０ ０ ２５ ２０ １５ 2.2kW １０ 1.5kW ５ ６０ ５０ ４０ ３０ ２ ３ ４ ５ ６ 吐出し圧力（MPa） ７ 3.7kW ２０ 2.2kW １０ ０ １ １ ２ ３ ４ ５ ６ ７ ８ 吐出し圧力（MPa） ■TP40E-DA＊ ６０ ５０ ３０ ７ ■TP40E-DA3 ６０ １ ２ ３ ４ ５ ６ ７ ８ 吐出し圧力（MPa） ３５ ０ １ 0.75kW ５ ■TP20E-CA＊ ２０ ０ １ ２ ３ ４ 吐出し圧力（MPa） 1.5kW ７ ポンプ吐出し量（L/min） 吐出し量（L/min） 吐出し量（L/min） 入力（kW） ２ ０ ２ ３ ４ ５ ６ 吐出し圧力（MPa） ０ ０ ０ １ ３０ １０ １０ ０ ■TP20E-CA3 ２０ １５ １ ０ １ ２ ３ ４ 吐出し圧力（MPa） ３０ 吐出し量（L/min） ５ ０ ■TP20E-CA2 入力（kW） １０ １． ２ ０． ８ ポンプ吐出し量（L/min） 吐出し量（L/min） １０ 1800min-1 ■TP10E-BA＊ １５ 入力（kW） 入力（kW） 吐出し量（L/min） １５ ０ 1500min-1 1800min-1 １ ２ ３ ４ ５ ６ ７ ８ 吐出し圧力（MPa） ［選定方法］ 例）上記グラフの・ ・ ・ ・で示す様に、 横軸圧力： 4.5MPaと縦軸吐出し量：17L/minの 交点の上側が求める電動機です。 この 場 合 、電 動 機 は2 . 2 k Wとなり、 TP20E-CA3-Dを選定します。 電動機の定格電流値 AC200Ｖ/50Ｈｚ AC200Ｖ/60Ｈｚ AC220Ｖ/60Ｈｚ 0． 75kＷ 4Ｐ 3． 5Ａ 3． 2Ａ 3． 1Ａ 1． 5kＷ 4Ｐ 7． 0Ａ 6． 2Ａ 6． 0Ａ 2． 2kＷ 4Ｐ 9． 8Ａ 8． 9Ａ 8． 5Ａ 3． 7kＷ 4Ｐ 16． 0Ａ 14． 8Ａ 14． 0Ａ 4 www.toyooki.cn ポンプ吐 出し量 調 整 ねじによ る 吐 出し量 調 整 無負荷時吐出し量（L/min） ポンプ断面図 20mm2/S ６０ リング ５０ ４０ VD1 1800min-1 ３０ VD1 1500min-1 ２０ VC1 1800min-1 VB1 1800min-1 １０ VC1 1500min-1 ０ １/４ θ１ VB1 1500min-1 １/２ ３/４ １ 吐出し量調整ねじ 右回転（時計方向）にて減少 回転数（時計方向） ［注意］ ①吐出し量調整ねじがリングに当たり重くなってから、右表の回転角度ねじ込んだ位置（θ1）が、定格吐出し量（出荷状態）です。 VB1 VC1 ②出荷状態より吐出し量を調整する場合は、上記グラフの回転数を参考に調整して下さい。 VD1 ③ＶＢ１ポンプの吐出し量調整ねじは納入時位置より左回転させないで下さい。 フルカットオフ時の消費電力 消費電力 騒音グラフ １ ０． ５ ０ ３ ４ ６ ５ FC時設定圧（MPa） ７ TP20E-CA3-D TP10E-BA3-C ７０ 騒音値（dB） 消費電力（kW） 騒音特性 TP40E-DA3-E TP20E-CA3-D TP10E-BA3-C １． ５ θ1 （°） 455 135 45 ６５ ５５ ０ ８ １ ２ ３ ４ ５ 圧力（MPa） ６ ７ ８ ［条件］ ・作動油： ＩＳＯ ＶＧ32 ・油温：50℃ ・電源：AC200Ｖ 60Ｈｚ ・測定点：水平方向は装置端から1ｍ、高さ方向はフロアーから1.2ｍにて測定し四方向の平均値です。上記データは代表値であり、 設置されるフロアーや架台、周囲の反射物の有無により異なります。 油温特性 FC圧力7MPa ３０ ２５ ２０ １５ １０ ５ ０ ■ＴＰ20Ｅ−CＡ3−C １ ２ ３ ４ 時間（h） FC圧力5MPa ５ 油温上昇温度 （室温差） （℃） 油温上昇温度 （室温差） （℃） ■ＴＰ10Ｅ−ＢＡ3−Ｂ ０ ６ 油温上昇温度 （室温差） （℃） FC圧力6MPa ０ １ ２ ３ ４ 時間（h） FC圧力5MPa ５ １ ２ ３ ４ 時間（h） FC圧力5MPa ５ ６ ［条件］作動油： ＩＳＯ ＶＧ32 室温：35℃ 電源：AC200Ｖ60Ｈｚ データは無風状態にてポンプ吐出し側をブロックさせて フルカットオフとしています。 注）油温上昇は構成される回路機器・使用状態により 異なります。 油温は60℃以下にして下さい。 ■ＴＰ40Ｅ−DＡ3−E ３０ ２５ ２０ １５ １０ ５ FC圧力7MPa ３０ ２５ ２０ １５ １０ ５ ６ 5 www.toyooki.cn 塗装仕様 ・タンク内面はパーカー処理とします。 ・タンク外面はメラミン樹脂焼付塗装とし、塗装色はマンセルＮＯ 10． 0ＧＹ 9． 0／1とします、但しポンプ・電動機・その他機器は メーカー標準色とします。 選定上の注意 ・ポンプと電動機・タンクの組み合わせは仕様・形式欄の中から選定して下さい。 ・タンク容量30Ｌは特別仕様にてご用意致します。 始動時の注意 ・タンク内に作動油が油面計のＨレベルまで満たされている事を確認して下さい。運転後は回路内に作動油が入る為タンクの油面 が下がるので補充願います。 ・電源側と電動機側の相はＲ−Ｕ、 Ｓ−Ｖ、 Ｔ−Ｗとし、試運転時は起動・停止交互運転を行い、吐出し側に付いている圧力計にて昇圧 することを確認して、エアー抜きを実施して下さい。油圧管路の一番遠い所でリターンに接続するとより早くエアー抜きが出来ま す。昇圧しない場合は回転方向を変えて下さい。回転方向はモータファン側から見て時計回りです。 ・アース配線は必ず行って下さい。感電の原因となります。感電事故の防止を確実にする為にも漏電遮断機を設置することを推奨 します。 使用上の注意 ・電動機に装着されたアイボルトは、電動機単体の吊り上げ用です。油圧装置を吊り上げる場合に使用しないで下さい。破損や落下 の危険が有ります。 ・油圧装置と本機側配管との接続は常用14ＭＰａ以上のゴムホースを使用し十分なたわみを持たせて下さい。 ・設定圧力が5ＭＰａを超える場合には回路側にサージカット用リリーフ弁を設けることをお奨めします。 ・作動油は一般鉱油系油圧作動油ＩＳＯＶＧ32相当油を油温5∼60℃の範囲でご使用下さい。 ・装置の周囲温度は5∼35℃の範囲で使用して下さい。 ・水溶性切削液のミストを避けて下さい。 ・圧力調整ネジは右回転で圧力が上昇します、圧力調整範囲内でご使用願います。 ・吐出し量調整ネジは右回転で吐出し量が減少します、電動機の定格内でご使用願います。 ・10Ｌ装置に吊りボルトは付いていません、 ポンプ・モータにベルトを巻いて吊り上げて下さい。 ・ラジエータの後方には50mm以上の空間を空けて下さい。 保 守・点 検 ・ストレーナは使用後1ヶ月目、それ以後は6ヶ月毎に点検して下さい。ストレーナの清掃及びタンク内の清掃は、 タンクカバーを吊 り上げて行って下さい。 ・40L装置の吊り上げ用アイナットはタンクカバーの固定を兼ねているので清掃時にはポンプ・モータにベルトを巻いて吊り上げて 下さい。 ・作動油交換の際は同一銘柄をご使用下さい。 ・油面は常にレベルゲージ目盛線内に保持して下さい。 ・作動油は1年に1度交換するか、汚染が認められた時に交換して下さい。汚染管理は、汚染度をＮＡＳ1638−12級以内として下 さい。作動油が汚染されると機器の寿命低下・故障の原因となります。 ・作動油の含水量は0． 1％以下として下さい。水分が混入すると故障の原因となります。 6 www.toyooki.cn www.toyooki.cn
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