L鱒料1日

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笠間市消防団のあり方に関する検討委員会の結果報告について
1 趣旨
市町合併後10年を迎え,少子高齢化,人口減少,消防団員のサラリーマン化等による新入団
員の減少,詰所や消防車両の老朽化などの課題を解決するため,笠間市消防団のあり方に関す
る検討委員会が今年5月に設置された。
学識経験者1名,区長会6名,消防後援会6名,笠間市消防団長1名,
副団長2名,本部員3名,分団長6名,市総務部長,消防長
〔委員内訳:27名
2 検討重点会の開催状況
(1)第1回笠間市消防団のあり方に関する検討委員会
平成27年5月27日(水)18時30分から
(2)第2回笠間市消防団のあり方に関する検討委員会
平成27年6月24日(水)18時30分から
(3)第3回笠間市消防団のあり方に関する検討委員会
平成27年8月19日(水)18時30分から
㈲ 第4回笠間市消防団のあり方に関する検討委員会
平成27年10月16日(金)18時30分から
※ 笠間市消防団のあり方に関する検討委員会で決定した所掌事項に関する内容について.
最終報告書が委員長から巷間市長へ提出された。
3 笠間市消防団のあり方に関する検討委員会報告書の概要
笠間市消防団のあり方に関する検討委員会を4回開催し検討した結果、消防団の今後のあり
方について次のような方向性が示された。
(1)消防団の今後のあり方について
(ア)今後の消防団の存在意義と役割,防災教育について
消防団は,常備消防,自主防災組織と連携した地域防災の中核として益々その役割を果
たしていくことが求められ,また,消防団の存在意義を子どものときから理解されるよう,
方法を工夫してあらゆる機会に広報し,防災教育を進めていくことが重要である。
(イ)今後の消防団整備の方向について
将来を見据えて,団員確保が困難となり活動ができなくなる前に,統合を含めて組織
の再編成を行い,機動的な組織として再編強化していく必要がある。
(ウ)消防団員の確保等対策について
若年層の入団を促進するため,区長・後援会長・団本部員・分団長の協力体制を確立
し,家族も含めて消防団への理解を得ていく必要がある。
(エ)消防団の詰所,車両,装備の整備について
詰所・車両・装備の整備計画を早急に立て,計画的に整備を図ることにより,消防団
の機能を強化する必要がある。
(カ 消防団の教育訓練について
消防団員の一層の能力・資質の向上が図れるよう教育訓練費境の充実を図っていくこ
とが重要である。
(2)統合再編案
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分団数(現行)
分団数(検討案)
笠間地区
19個分団
13個分団
友部地区
15個分甲
12個分団
岩間地区
12個分団
8個分団
笠間市全体
46個分団
33個分団
4 今後のスケジュール
平成27年
12月
平成28年
1月
政調庁議
整備計画
全協
2月
3月
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消防団 審議会
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パブコメ
※ 笠間市消防団審議会メンバー
(笠間市議会議長・学識経験者・区長会正副会長・消防後援会長・消防団正副団長)委員12名