ふれあいグループ看護部 教育指針<改訂版>

<改訂版>
は
じ
め
に
私たち看護部は、ふれあいグループの基本理念である「人を尊び 命を尊び
個を敬愛す」に基づいた看護を実践できる看護職員を育成し、且つ多様なヘル
スケアーニーズを持つ個人・家族・及び地域住民に対して、質の高い組織的な
看護サービスを提供することを目指して努力しているところです。
看護師が定着し、新卒者が段階的に育つ職場環境に整備するためにはどうし
たらよいか、看護部長会で検討を重ねた結果、特に現任教育の充実が最も重要
であると考え、このたび看護職の現任教育の基本となる「教育指針」をまとめ
作成致しました。内容としましては、ふれあいグループの全看護職員を対象に
しており、各職位の役割と成果責任を明示しました。卒業後1年目から生涯学
習としての研修システムとしてデザインしております。テーマ別研修と専門領
域別研修で、より専門性の高い看護師を目指し学んでいくことができます。今
回はPDC活動について追記致しました。最後には、各自で利用できるように
チェック表を付けました。
看護学校基礎教育から卒業後の継続教育を考慮したカリキュラム「看護基礎
教育からプライマリーへの道」としています。各施設でさまざまな現任教育の
プログラムを組む際に、是非ご活用下さいますようお願い致します。そして、
使いながら随時補足・修正を加えて活用しやすいものにしていきたいと考えて
おります。
2015年01月01日
看護部本部
三島
ミヤ子
目
次
ページ
1.
ふれあいグループの理念
1
2.
ふれあいグループ教育・研修部理念
2
3.
看護・介護職員に期待する能力
2
4.
キャリア開発のデザイン
3
5.
教育目的と目標
4
6.
教育計画立案と実施
11
7.
テーマ別研修
35
8.
目標管理
41
9.
看護実践能力の到達度
50
10.
プリセプター基準
82
11.
看護基礎教育~
プライマリーナースへの道
100
1.
ふれあいグループの理念
保健
医療
福祉
教育
人を尊び、命を尊び、個を敬愛す
その考えをもとに
保健・医療・福祉・教育を担当し
そして、社会へ奉仕する事を
めざすものです。
わたしたちは、すべての人々の
しあわせに、今、役立ちたいと
願っています。
1
2.ふれあいグループ
教育・研修部の理念
ふれあいグループ看護部では、ひとりひとりの看護・介護職員が「個性豊かで、主体的な
看護・介護の実践者」に成長して欲しいと願っています。患者様や利用者様との出会いの場
看護・介護実践の場が、そのまま成長の場となるよう、教育的な環境づくりを推進していき
たいと考えています。
また、各々の看護・介護への夢や希望が実現できる場でありたい思います。看護・介護サ
ービスの質が、最前線で患者様や利用者様と直接関わる看護・介護職員の人間性に大きく依
存していることからも、看護・介護職員の成長過程のサポートが、患者様や利用者様の満足
につながると言えましょう。
困難な問題を患者様や利用者様と共に考え、勇気と専門的な知識・技術で乗り越えていく
‘力’のある看護・介護職員の育成をめざしています。
3.看護・介護職員に期待する能力
1) 生命に感動し、生命を尊重することができる。
①生命の平等性、生命の尊厳に対する理解を深めることができる。
②他者との関わりの中で、相互理解を深め、各自の生命を尊重したケアの実践が
できる。
2) 健康と生活を守ることができる。
①専門的な知識、技術を提供できる。
②バランスのとれた生活感覚を持ち、ケアの実践に反映できる。
3) 使命を自覚し、自己啓発することができる。
①豊かな感性、自由な発想で周囲を見直す柔軟性をもつ。
②自己や既成の概念を問い直し、新たな知見を得ることができる。
③対象のニーズに沿った看護・介護の実践ができる。
4) 看護・介護を通して社会に積極的に参画する。
①組織の取り組みを理解し、多角的な視野と社会感覚を持つ。
②地域の人々の健康問題に積極的に関わっていく。
③看護・介護の動向に関心を持ち、積極的に参加する。
2
4.キャリア開発のデザイン
(4~5年)
(2~3年)
※1テーマ別研修・・・
※2専門領域別研修・・・
①接遇 ②リーダーシップ ⑤看護研究 ⑥コミュニケーション ⑨褥瘡予防
⑩感染予防
⑬ケアプラン作成と実施 ⑭安全管理 ③看護過程 ④看護記録
⑦災害看護 ⑧リスクマネジメント
⑪救急法
⑫看護倫理
⑮プリセプター ⑯臨床指導
①救急看護
②皮フ・排泄ケア
③集中ケア
④緩和ケア ⑤がん性疼痛看護 ⑥がん化学療法看護
⑦感染管理 ⑧訪問看護 ⑨糖尿病看護
⑩不妊症看護 ⑪新生児集中ケア ⑫透析看護
⑬手術看護
⑭乳がん看護
⑮摂食・嚥下障害看護
⑯小児救急看護 ⑰認知症看護
⑱脳卒中リハビリテーション看護
⑲がん放射線療法看護
⑳慢性呼吸器疾患看護 ㉑慢性心不全看護
3
2014年2月現在
5.教育目的と目標
6.教育目的と目標
1)看護管理者研修における段階的教育目的と目標、教育内容の設定 ねらい:
1.看護管理者としての役割と機能を知り、病院経営への参加とマネジメント能力を育成する。
2.職務を遂行する上での自己啓発ができる。
看 護 部 長
1.保健医療福祉の動向を理解し、部門責任者とし
て、ふれあいグループの理念実現と病院・施設方
目 的 針達成に向けた自己の役割を認識する。
1.病院・施設の方針と目標を理解し、看護
部の目標達成に向けた自己の役割を認識
する。
看 護 課 長
主 任 看 護 師
1.看護部の方針と目標を理解し、看護単位の 1.看護課長と共に、看護単位の目標達成に
目標達成に向けた自己の役割を認識する。 向けた自己の役割を認識する。
2.看護部長の職責を果たすために必要な能力を修
得する。
2.副看護部長の職責を果たすために必要な能 2.看護課長の職責を果たすために必要な能力 2.主任看護師の職責を果たすために必要な
力を修得する。
を修得する。
能力を修得する。
1.医療経済の構造と現状、医療提供サービスシス
テムを理解し、ふれあいグループの理念と方針か
らめざす医療が展望できる。
1.病院・施設運営の基本的な考え方を理解
し、病院・施設に適応できる。
2.地域が求めるヘルスケアサービスを分析し、病
院・施設がめざす方向を見出すことができる。
3.経営と運営の責任者の一人として、経営管理の視
点に立った看護部の目標を設定することができ
る。
目 標 4.看護部の目標を達成するためのマネジメントが
展開できる。
1.看護部の方針と目標から、看護単位がめざ 1.看護課長と共に、目標が設定できる。
すべき目標を設定できる。
2.看護課長を補佐し、目標達成するための
2.病院・施設の方針から、看護部長と共に看
2.目標を達成するために組織的かつ効率的な 実践が展開できる。
護部のめざすべき目標を導きだすことがで
マネジメントが実践できる。
きる。
3.質の保証に向けた看護が実践できる。
3.質を保証した看護のマネジメントができ
3.質の確保に向けた看護が実践できる。
る。
4.問題を把握・分析し、解決に向けて主体
4.副看護部長として、経営管理の視点に立っ 4.問題を把握・分析し、解決に向けて主体的
的に取り組むことができる。
たマネジメントを補佐できる。
に取り組むことができる。
4
5.キャリア開発実現に向けた教育・研修が
5.キャリア開発実現に向けた教育・研修が実
実施できる。
施できる。
5.キャリア開発の考え方のもとに、方針を示すこと
ができる。
5.キャリア開発に向けた計画立案ができる。
6.看護部長としての役割遂行状況と成果を客観的
に評価できる。
6.主任看護師としての役割遂行状況と成果
6.副看護部長としての役割遂行状況と成果を 6.看護課長としての役割遂行状況と成果を客
を評価できる。
客観的に評価できる。
観的に評価できる。
7.部内のトップマネージャーとしての職責を自覚
し、
自己の能力の強化拡大を図ることができる。
内 容
副 看 護 部 長
7.部内のサブマネージャーとしての職責を自 7.看護単位の責任者としての職務を自覚し、 7.看護単位の実践責任者としての職務を自
覚し、自己の能力の強化拡大を図ることが
自己の成長を図るための課題や目標を明確 覚し、自己の成長を図るための課題を明
できる。
にできる。
確にできる。
○医療経済の構造と現状
○病院経営に向けた戦略
○組織の構造と機能
○組織の構造と機能
○医療サービス提供システムと成果
○理念とミッション
○看護管理の基本とその展開
○看護管理の基本とその展開
○病院経営に向けた戦略
○目標管理
○看護サービス提供システムと成果
○看護サービス提供システムと成果
○理念とミッション
○安全管理
○安全管理
○安全管理
○目標管理
○情報管理
○情報管理
○安全管理
○看護ケアの質評価
○看護ケアの質評価
○情報管理
○看護ケアの質評価
○情報管理
○地域・患者・利用者・職員が満足できるサー ○リーダーシップ
ビスマネジメント
○問題のとらえ方とその解決
○リーダーシップ
○キャリア開発の考え方とその展開
○キャリア開発に向けた教育・研修計画立案の ○地域・患者・利用者・職員が満足できる
考え方とその評価方法
サービスマネジメント
○地域・患者・利用者・職員が満足できる
サービスマネジメント
○組織変革の推進者としての役割
○自己評価と自己変革
○OJTの考え方とその実践方法
○OJTの考え方とその実践方法
○自己評価
○自己評価
○地域住民・患者・利用者・職員が満足できる
サービスマネジメント
○自己評価と自己変革
○問題のとらえ方とその解決
各職位の役割と成果責任
看 護 部 長
役 割
1. ふれあいグループの理念および病院・施設の
運営方針にそって、看護部の理念と方針を明
示する。
副 看 護 部 長
看 護 課 長
主 任 看 護 師
1. 病院・施設の方針と目標を知り、看護部長と
共に、看護部の方針と目標を明確にする。
1. 看護部の方針と目標を理解し、看護単位の目
標を明示すると共に目標の達成に向けた職場
運営をする。
1. 看護課長と共に、看護単位の目標を明らか
にし、その達成に向けた職場運営をする。
2. 病院長を補佐し、病院・施設運営の責任者の
ひとりとしての職務を果たす。
2. 看護部長を補佐し、スタッフ機能の職務を
果たす。
2. 看護単位の責任者としての職務を果たす。
2. 看護師長を補佐し、看護単位の実践責任者
としての職務を果たす。
3. 看護部門の責任者として、看護部の円滑な
運営を図る。
3. 看護単位の状況を把握し、活性化に向けた
支援を行う。
3. 安全で安楽な看護の質を確保する。
3. 安全で安楽な看護の質を保証する。
4. 看護職員一人ひとりが生き生きと職務を遂行
できる環境を提供する。
1.看護単位の責任者として経営・運営の活動に
参画する。
1)病院・施設の経営・運営に関する参画意識を
もち、日々の看護管理を査定する。
2)経営・運営状況をタイムリーに看護職員に
伝達し、参画意識の動機付けを行う。
4. 看護職員一人ひとりが責任ある看護実践が
できるよう支援する。
1.看護課長を補佐し、経営・運営の活動に参画
する。
1)病院・施設の経営・運営に関する参画意識を
もち、日々の看護実践を査定する。
5
4. 医療を取り巻く社会状況を把握し、看護部の
果たすべき機能を明らかにする。
1.病院・施設運営の責任者の一人として経営・
1.看護部長を補佐し、病院経営・運営に参画
経営・運営
への参画 運営に、積極的に参画する。
する。 1)管理会議に参加する。
1)看護部長からの経営・運営に関する情報を
○病院・施設の方針、目標の設定に参画する。 もとに、看護部内で引き受けるべき内容を
○病院・施設内の経営状況を把握する。
整理し、看護部長に提案する。
○看護部としての意見を述べる。
2)看護課長・主任看護師に経営参画するため
2)看護部内責任者に経営参画を促す。
の支援を行う。 ○経営方針、経営状況、運営内容等の情報を
タイムリーに伝達する。
3)日本の政策・医療情勢を知る。
1.看護部の役割・方針・目標を設定し、提示する。1.看護課長・主任看護師に目標達成させるため
看護部内の
運営 2.目標を達成させるための組織化を図る。
の支援を行う。
3・看護部を運営するための予算化を図る。 1)看護単位の方針・目標を把握し、状況によ
1)看護職員の人員計画を設定する。
り助言・指導する。
2)年間にわたって人的資源を確保する。
2.看護部予算計画に参画する。
成果責任
3)教育経費・委員会活動経費等の予算化を図る。3.看護職員が働きやすい環境づくりを図る。
4)部内で必要な看護用品・備品・機器等の予算 4.看護状況を把握し査定する。
化を図る。 1)看護必要度と適正な人事配置について把握
4.働く上で魅力ある環境を提供する。
し、査定する。
5.看護状況を把握する。
2)看護部の目標に基づいた看護が展開されて
6.看護部の役割が果たされているか監査する。
いるか査定する。
キャリア開発 1.看護部内職員のキャリアに応じた育成を図る。
1.看護部の役割・方針・目標を看護職員に浸透
1.職場目標を達成するために、看護師長と共に
させる。
組織化を図る。
2.職場の目指す看護を提示し、目標を設定する。 2.看護職員が働きやすい環境を整える。
3.目標を達成させるための組織化を図る。
3.他部門・他機関と適切な連絡・調整を図る。
4.看護職員が働きやすい環境をつくる。
4.職場で実践している看護を査定し、支援する。
1)職場の問題を的確に把握し、タイムリーに
問題解決する。
2) 看護職員の健康管理に留意する。 5.他部門・他機関と適切な連絡・調整を図る。
6.職場の人事計画・運営計画を立案し、看護部に
提案する。
7.看護状況を把握し、看護必要度に応じた勤務
体制・人員配置を図る。
8.各種会議・委員会に積極的に参加する。
9.職場の目標が達成されているか査定する。
1.看護部長を補佐し、看護部内職員の育成を図る。 1.看護単位の看護実践に必要な看護者を育成する。1.職場内教育を実践し、推進する。
1)年間教育計画作成に参画する。
2.教育計画の作成・実施・評価を行う。
2.専門職としての自立を促す職場風土を作る。
2)看護単位で行う教育計画を支援する。
3.専門職としての自立を促す職場風土を作る。
3.自己の成果責任を評価する。
2.看護部長を補佐し、専門職としての自立を促す 4.看護職員の成果責任を評価する。
4.看護単位の実践責任者としての自己啓発を図る
組織風土を作る。
5.自己の成果責任を評価する。
5.看護研究を推進し、実施する。 3.自己の成果責任を評価する。
6.看護単位の実践責任者としての自己啓発を図る
4.看護部のサブリーダーとしての自己啓発を図る。 7.看護研究を推進し、実施する。 5.看護研究を推進し、実施する。 1)病院・施設及び看護部が必要とする看護者像
を提示する。
2)年度目標にそった院内外の教育計画を提示
する。
2.専門職としての自立を促す組織風土を作る。
3.看護部内責任者の成果責任を評価する。
4.自己の成果責任を評価する。
5.看護のトップリーダーとしての自己啓発を図る
6.看護研究を推進し、実施する。 地域社会との 1.地域社会と病院・施設との連携に、看護部と
1.看護部長を補佐し、地域社会・関連病院・施設 1.社会資源を活用し、スムーズな連携を図る。
連携 して参加する。
間の連携を図る。
2.看護職能団体の活動に積極的に参加する。
危機管理 1.病院・施設としての危機管理システムの構築に 1.看護部としての危機管理システムを構築する。 1.職場の危機管理システムを構築する。
参加する。 2.看護部長を補佐し、患者さまや利用者および
2.患者さまや利用者および看護者の安全を守り、
2.患者さまや利用者の安全を守り、質を保証する。 看護者の安全に対する環境提供への支援を行う。 質を確保するための環境を提供する。
3.不測の事態に対し、他部門と共に問題解決を図る3.安全に対する啓蒙を図る。
3.職場の危機的状況への対処と問題解決を行う。
4.安全に対する啓蒙を図る。
4.看護者の安全に対する意識づけを行う。
※ 看護者とは、保健師・助産師・看護師・准看護師・看護助手ならびに看護部所属の職員全員を指す。
1.社会資源を活用し、スムーズな連携を図る。
1.危機的状況の発生時、看護課長と共に問題
解決を図る。
2.患者さまや利用者および看護者の安全を守り、
質を保証するための環境を提供する。
2)実務研修における段階的教育目的と目標、教育内容の設定
実務Ⅲ< 4~5年 >
目 的
6
目 標
内 容
実務Ⅱ< 2~3年 >
実務Ⅰ<入職~1年>
1.医療チームにおける自己の役割を認識する。
2.指導者層としての職責を果たすために必要な
能力を獲得する。
1.看護チームにおける自己の役割を認識する。
2.チームメンバーとしての職責を果たすために
必要な能力を獲得する。
1.看護チームの一員としての役割を認識する。
2.チームメンバーとしての職責を果たすために必要
な能力を獲得する。
1.職場目標を達成するためのより良い看護が実践
できる。
2.日々の業務の中で、効率的な運営を図ることが
できる。
3.業務上発生する問題の解決に向けて、上司・看
護者へ働きかけることができる。
4.円滑な人間関係を図りながら、チームメンバー
に教育的に関わることができる。
5.看護実践の役割モデルとしての職責を自覚し、
自己の成長を図るための課題を明確にできる。
1.個別性のある看護を実践できる。
2.日々発生する問題を解決する手だてを見出す
ことができる。
3.チームメンバーと円滑な人間関係を築くこと
ができる。
1.自立した看護実践を行う為の知識・技術を身につ
けることができる。
2.安全で確実な看護を実践できる。
3.職場環境に適応し、よりよい人間関係を築くこと
ができる。
4.看護チームの一員としての自覚を持ち、積極的に
看護に取り組むことができる。
○病院・施設および看護部の現状と課題
○医療連携
○看護記録
○情報開示
○リーダーシップ
○問題解決のとらえ方とその解決
○コミュニケーション
○グループダイナミックス
○安全管理
・災害対策
・医療過誤予防
・褥瘡予防
・感染予防
○社会資源
○看護研究
○病院・施設および看護部の現状と課題
○看護記録
○カンファレンス
○看護過程
○継続看護
○プリセプターシップ
○メンバーシップ
○コミュニケーション
○安全管理
・災害対策
・医療過誤予防
・褥瘡予防
・感染予防
○社会資源
○看護研究
○看護記録
○看護過程
○継続看護
○看護単位で求められる看護技術
○メンバーシップ
○安全管理
・災害対策
・医療過誤予防
・褥瘡予防
・感染予防
○社会資源
○看護研究
○救急看護
○看護倫理
各職位の役割と成果責任
実務Ⅲ< 4~5年 >
役
割
経営・運営
への参画
実務Ⅱ< 2~3年 >
実務Ⅰ(入職~1年)
1.看護単位の目標達成に向け、日々の業務運営をする。
2.主任看護師を補佐し、看護実践の役割モデルとしての
職務を果たす。
3.安全で安楽な看護を実践する。
4.看護職員一人ひとりが適切な看護実践ができるよう、
リーダーシップを発揮する。
1.日々の看護業務を責任をもって実践する。
2.チームメンバーとしてリーダーを補佐し、臨床の役割
モデルとしての職務を果たす。
3.安全で安楽な看護を実践する。
4.個別性のある看護を計画立案し、実践する。
1.日々の看護業務を安全で確実に実践する。
2.チームメンバーとしての職務を果たす。
3.患者及び自身の安全管理ができる。
1.指導者層として病院・施設の経営・運営に関する参画
意識をもち、 日々の看護を実践する。
1.メンバーとして病院・施設の経営・運営に関する参画
意識をもち、日々の看護を実践する。
1.日々の看護実践が病院・施設の経営・運営に関わって
いることを理解する。
7
1.職場目標を達成するために主任看護師を補佐し、看護
単位の業務運営を図る。
2.日々の看護状況を把握し、業務を実践する。
3.他部門と業務上必要な連絡・調整を図る。
看護部内
4.日々の問題を的確に把握し、問題解決を図る。
の運営
5.職場の活性化を図り、看護者間の調整を図る。
1.患者さまおよび利用者の状況に合わせた看護を実践する。 1.看護単位の特性を理解し、病院・施設におけるその看護
単位の位置づけを知る。
2.日々の看護状況から、他部門と業務上必要な連絡をとる。
2.基本的知識・技術・態度を身につけ、安全で確実な看護
3.日々の出来事に対し、問題解決を図る。
を提供する。
3.看護単位の業務基準を理解し、メンバー業務を実践す
る。
4.他部門の役割・機能と所属部署との関連を知る。
5.リアリティショックの予防と緩和を図り、職場への適応
を図る。
1.指導者層として、職場内の教育・指導を行う。
2.キャリア開発について自己の方向性を明確にする。
3.自己の成果責任を評価する。
キャリア
開発 4.指導者層として自己啓発を図る。
5.看護研究を推進し、実施する。
1.院内研修、職場内教育に参加する。
2.自己の成果責任を評価する。
3.自己の学習課題を明確にし、自己鍛錬を図る。
4.看護研究を推進し、実施する。
1.院内研修、職場内教育に参加する。
2.自己の成果責任を評価する。
3.自己の看護を振り返り、自己鍛錬を図る。
4.看護研究を推進し、実施する。
1.社会資源の内容を知り、活用する。
1.社会資源の内容を知り、活用する。
1.社会資源の内容と活用方法を把握する。
1.日々の業務において、安全を確保した看護を提供する。
1.安全で確実な看護を提供する。
1.安全で確実な看護を提供する。
成果責任
地域社会
との連携
危機管理
3)入職時オリエンテーションの教育目的と目標、教育内容の設定
1.ふれあいグループの看護職員としての自覚を持ち、職場にスムーズに適応する。
目 的 2.社会人および専門職業人としての姿勢を身につける。
3.医療チームの一員としての役割を理解する。
1.ふれあいグループの理念が理解できる。
2.病院・施設および看護部の理念・概要が理解できる。
3.病院・施設の組織・構造が理解できる。
4.社会人および専門職業人としての態度を身につけることができる。
目 標 5.安全な看護を提供するための基礎的技術を身につけることができる。
6.生命を脅かす状態が発生した場合の対応を身につけることができる。
7.看護部と他部門の連携について理解できる。
8.意欲的に看護に取り組む姿勢を養うことができる。
○
○
○
○
○
○
○
○
○
内 容 ○
○
○
○
○
ふれあいグループの理念
病院・施設の概要
看護部の概要
看護倫理
就業規則
看護単位への支援システム
勤務体制と看護提供方式
看護記録
安全管理
・災害対策 ・医療過誤予防
・褥瘡予防 ・感染予防
・看護業務と法的責任
キャリア開発
技術トレーニング
接遇
他部門の紹介および見学
医療機器の取り扱い
8
4)准看護師研修
役
割
1.日々の看護業務を安全で確実に実践する。
2.チームメンバーとしての職務を果たす。
3.個別性のある看護計画に則った看護を実践する。
目
的
1.看護チームにおける自己の役割を認識する。
2.チームメンバーとしての職責を果たすために必要な能力を獲得する。
目
標
1.安全で確実な看護を提供するための知識・技術・態度を身につけること
ができる。
2.患者と自分自身の安全が確保できる。
3.看護実践を通し、患者の状態や反応を把握することができる。
4.チームメンバーと円滑な人間関係を築くことができる。
5.准看護師として、将来の展望を描くことができる。
内
容
○ 看護単位で求められる看護技術
○ コミュニケーション
○ メンバーシップ
○ 看護過程
○ 看護記録
○ カンファレンス
○ 継続看護
○ 救急看護
○ 安全管理
○ 看護倫理
9
5)看護補助者研修
役
割
1.看護業務が円滑にいく為の補助を行う。
2.チームメンバーとしての職務を果たす。
目
的
1.看護補助者の役割を果たす為に必要な知識・技術・態度を習得する。
目
標
1.看護補助者業務を遂行する為の基本的知識・技術・態度を身につける
ことができる。
2.看護チームの一員としての自覚をもつことができる。
3.安全で確実な助手業務を実践できる。
内
容
○ ケア対象者の理解
○ 療養環境の理解
○ コミュニケーション
○ チーム医療の理解
○ 生活援助行為
(食事、睡眠、排泄、清潔、環境調整、移送)
○ 洗浄、消毒、滅菌
○ 感染防止
○ 事故防止
○ 接遇
10
6.教育計画立案と実施
1)
目的
○看護職員ひとり一人の職務遂行能力の向上を図り、質の高い看護サービスが提供で
きる職員を育成する。
2)
意義
看護部
看護職員
病院・施設で提供される看護
専門職として自らの責任において、生涯に
サービスの質を維持、向上さ
わたって自己の能力の開発・維持・向上に
せるために、看護職員の継続
努める責務を負うと共に、人間性豊かな感
教育を支援する責任を負う。
性を磨き、組織の活動に貢献できるよう自
己啓発に努める責任を有する。
継続教育
看護職員ひとり一人のキャリアプランに
基づき、看護部の教育目的達成に向け、
看護職員のキャリアプランを考慮しつつ
キャリア形成を支援するもの
3)
立案する上 ○看護部としてどのような人材育成を図りたいのか、教育目的もしくは教育目標の明
での前提
示が必要となる。
<教育目的策定のポイント>
<教育目標策定のポイント>
①看護部方針としてトップの考え
①教育目的を達成するために、目標
方を内容に反映させる。
②時代や環境の変化を考慮して、
教育方針の見直しを行う。
③教育委員会等で検討し、師長会
等の合意を得て決定する。
④教育目的の表現は平易な言葉で
簡潔に表す。
⑤看護職員の啓発意欲と行動範囲
を示す。
11
はカリキュラム別に設定する。
②習得されるべき事柄と期待され
る能力を明示する。
③教育目標は評価が可能なように、
具体的な行動表現もしくは定量
的な表現とする。
4)
教育展開の 1)集合教育―職場外教育『OFF.J.T(off the job training)』
方法
○教育部門が各看護単位の円滑な業務の遂行を支援するために、看護職員を一定
の時間あるいは期間、職場外に集合させて行う。
○通常、階層別と職能別との二通りの教育計画が立案されるが、縦・横の教育をバ
ランスよく計画することが求められる。
1)階層別教育(組織の横割の教育)
2)職能別教育(組織の縦割の教育)
①対象を新人層、中堅層、管理者層な
①職務単位で、その業務遂行に必
どと階層別に区分して実施するも
要な専門的実務能力を向上させ
の。
るもの。
②対象者が部門・病棟の別なく共に学
習することで、組織的な問題意識の
共有化や相互の連帯感の醸成が図
れ、役割に応じた基本的知識の付与
ができる。
3)課題別教育
①特定のテーマのもとで行うもの。
②テーマにより院内で計画し、外部に委託することもある。
2)機会教育―職場内教育『O.J.T(on the job training)』
○看護単位の学習ニーズ、もしくは個人の学習ニーズに応じ、実際の業務に関連さ
せながら行う教育活動。
○看護単位の責任者が職員と共に、ひとり一人の保有する能力を個別的にとらえ、
より計画的、継続的に人材育成、能力開発の観点から展開する。
【
OJTの進め方
】
日常的指導(機会教育型OJT)
個別的指導
※日常の仕事場面で、その都度指導
計画的指導(育成教育型OJT)
※部下個々の指導計画書を作成し、計画的に指導
目標管理によるOJT
集団的指導
※部門の目標にあわせ、部下個々にも目標を設定し、その達成
過程で指導
職場研修会・勉強会
※課や係単位で学習テーマを決め、メンバー間で学習する
12
3)自己啓発『S.D(self development)』
○「与える研修」から「自ら学ぶ研修」とし、個人が主体的に判断し、自己責任の
もとで受講していく選択型研修。
5)
「集合教育」 1)教育ニーズの把握
計画立案の
①現状を把握し、教育の必要性の有無を検討し、教育ニーズを明確にする。
手順とプロ
セス
(1)計画作成
組織のニーズ
看護職員のニーズ
社会のニーズ
・病院の理念、方針
・日常の業務遂行度
・医療、看護の動向
・看護部門の理念、方針
・技術評価
・地域住民のニーズ
・年間の活動方針等
・ひとり一人のキャリアプラン
2)教育内容の決定
※教育計画は、看護職者の批判的思考や創造性、倫理的判断、他職種との協働に必
要な能力が養われ、専門職としての成長が期待できるように企画する。
①教育ニーズをもとに、教育内容の重要度、緊急度、効果などを検討し、実施する
優先順位を決定する。
②院内教育プログラムの体系を構造化し、各々の教育プログラムの目的・目標・方
法・評価方法を設定する。
③教育テーマ、教育内容とその範囲を決定する。
④教育計画の予算をたてる。
3)実施にあたっての手順・方法の検討
○教育内容、実施方法(講師・日程・教材・会場・設備等)を詳細に検討し、決定
し、各事項についてのチェックリストを作成する。(資料参照)
4)教育計画書の作成
①早めに、年間教育計画書を作成する。
【
(2) 教 育 方 法
の設定
目標
教育内容と教育方法
教育の内容
職務遂行能力の開発・向上
知識的なもの
態度・行動変容
的なもの
問題解決・創造
性開発的なもの
技能的なもの
教
】
育 方 法
講義法、通信教育、視聴覚教育、読書法、見学、会議式定型
訓練(TWI、MTP、JST)、CC テスト(理解促進テスト法)
ロールプレイング、感受性訓練(ST)、TA、カウンセリング、
マネジリアルグリッド、体験学習など
KJ 法、教育ゲーム、各種ケーススタディ、イン・バスケット、
職場ぐるみ訓練、ブレーン・ストーミング、問題解決討議法、
歩行ラリー、QC 技法など
狭義の OJT、各種技能訓練
13
(3) 教 育 評 価
○教育目的と評価の視点として、以下を考慮しながら検討を進める。
の事前検討
人材育成、能力開発
問題解決、態度変容
技能の習得
ニーズの把握
能力評価から
内 容
基礎的、総合的、一般的 個別的、具体的
個別的、実技的
評 価
人の面からつかむ
問題の面からつかむ
習得度からつかむ
つかみにくい
つかみやすい
つかみやすい
【
管理上の問題から
教育効果の測定と評価方法の手順
【教育訓練ステップ】
技能レベルの把握から
】
【評価内容】
【方
ニーズの把握
教育研修計画の
立案
法】
・事前アンケート
※各部門で受講者に何を期待して ・聞き取り
いるのか、その必要点の把握。
教育研修プログ
受講者の反応チェック
・観察
ラムの実施
※教育ニーズは十分に満たされたか。
実施方法は適切か。
受講者の習熟度チェック
教育研修の実施
直後
・アンケート
※知識、技能、態度、新しい情報な ・感想文
どを、どの程度習得したか。
現場での実践度チェック
現場教育との
・テストなど
・観察
※教育研修で習得したものが、仕事・面接など
連動
の場で行動として現れているか。
補足・不足部分の把握
フォローアップ
による修正
・アンケート
※さらに追指導すべき事柄また何・聞き取りなど
が欠けていたかの把握。
【
評価方法
】
・質問紙法(アンケート)
・感想文
・課題テスト
・発表
・面接法
・業績との相関評価など
・実技テスト
【
学習者、企画者の立場の相違による評価
・観察法
】
学習者の立場からの評価
企画側の立場からの評価
・終了時自己評価 ・学習者の満足度等
・プログラムの目的目標・リソース(講師、教材、教
・終了後一定期間後にアンケート、インタビューに
育方法、会場設定、日時等) ・学習成果
よる評価
・終了後技術チェックリスト
・学習者の事前能力(学習者の選択)
・プログラムの適切性
14
・経費の査定等
6)
準備から終了までのチェックポイント
半年~3ヵ月前
研修開催期間
日数
行うべき事項
①開催日時の決定
②講師依頼
内容・チェックポイント
・研修期間によって、内容、講師等の検討が終わり次第、会場の確保、講師
依頼をする。
・電話にて講師の日程を確保する。
・予定の講師の都合がつかない場合は、講師候補者の中から順次、折衝して
いく。
・外部講師の依頼は可能なかぎり早めに折衝し確約をとる。
・外部講師に出講依頼する場合は、必ず謝礼を明示し、内諾を得ておく。
・研修会場は原則としてふれあい横浜学園を利用するが、外部の研修会場を
利用する場合は、事前に下見をし、交通の便、周囲の環境、室内のレイア
ウトなどをチェックしておく。
④研修開催連絡
・参加者および関係先へ開催通知の送付。
⑤出講依頼文書送付
・外部講師とは、できるかぎり面談し、研修の進め方を打ち合わせておく。
・正式な依頼は出講依頼文書をもって行う。なお、これに受講生名簿、会場
略図、承諾連絡用ハガキを同封する。
⑥テキスト・資料の作成 ・テキスト原稿、資料などは 1 ヶ月位前に送付してもらい作成準備。
・講演のみでテキストを使わない場合も、講義内容を5~10 項目内でもら
準備
い、レジュメをつくる。
・テキスト、資料は保存分を考えて、その部数を作成。
③研修会場の確保
~1ヵ月
~半月前
3~1日前
⑦開催直前の準備とそ ・外部講師に対しては、電話で時間、会場、送迎の有無を確認する。
・テキスト、資料、名簿、出欠簿等の確認。
の確認
・講師謝礼、車代等の用意。
・名札、胸札を含めた補助用具の準備。
・研修会場、控え室の再確認。
・食事、飲みもの類の確認。
・受け付け準備のため担当者は研修開始1時間前には会場に必着。
・室内の点検、研修会場内に変わったことがないかを確認。
・受講者の出欠チェック。
⑨受け付け開始
・テキスト、関係資料の配布。
・席順が指定か自由かを知らせる。
・外部講師は控室に案内し、湯茶を出す。
⑩講師接待
・受講者名簿、テキスト等を渡し、あわせて今回の受講者の雰囲気を伝える。
・定刻には研修開始を原則とする。
⑪研修開始とオリエン ・オリエンテーションの要領は次のとおり。
1)研修の目的、ねらいを話す。
テーション
2)時間割り、食事等の要領を確認
3)テキスト類の配布部数の確認
4)最後に受講者の積極的な参加意識をうながす。
・講師の略歴、現在の役職、氏名、そのプロフィールを紹介する。
⑫講師紹介
・休憩時などには支障のない範囲で、講師と情報交換するように心がける。
⑬休憩・食事時の心得
⑧受け付け準備
開催当日
開催終了時
⑭研修終了の挨拶
⑮講師見送り
・室内の整備、黒板、水さし、おしぼりなどの点検と交換
・講師への礼と受講者への参加協力の礼を述べ終了を告げる。
・アンケート回収
・講師には改めて礼を述べ、その労をねぎらう。
・謝礼と受領書の受け渡し
・ 今後の協力依頼をしたうえで、玄関まで見送る。
15
事後
⑯事後処理
・講師に礼状の発送
・アンケートの結果集計と分析
・研修報告書の作成
16
参考資料)研修運営に必要なチェックリスト
①会場設置と備品類の確認
□ スクリーンの配置
□ OA機器の準備
□ テレビの配置
□ VTR の配置
□ 教卓の配置
□ 黒板(白板)
□ 水さし
□ おしぼり
□ チョーク・黒板消し
□ 白板用マジック
□ ポインター
□ マグネット
②教材、テキスト類の確認
□ 教材、テキストの確認
□ 最初の配布シート等の用意
□ 講義用教材の確認
▽印刷物
▽ビデオテープ
□
□
□
□
□
□
机の配置・座席数の確認
延長コード、画像、音声コード
照明の調節場所の確認
電源(コンセント)の確認
空調の調節場所の確認
電話・ファックスの確認
▽伝言のルール
□ 食事場所の確認
▽研修室か食堂か
□ 喫煙場所の確認
□ 研修室に荷物・資料を置いて退出できるか
□ 名札の確認
□ 受講者名簿(出欠確認表)の準備
▽その他
③研修の開始時
□ オリエンテーション(ガイダンス)
▽研修実施の背景、ねらいと目的
▽研修を受講する目標
□ 研修のスケジュールとカリキュラム
□ 受講者に期待すること
□ 受講者の出欠確認、名札の配布
□ 研修中のルールの確認、研修施設・会場・避難経路の説明
□ 使用する研修室・討議室の明示
□ 研修中の注意事項
□ 宿泊の場合は、部屋割、キーの管理、生活時間帯、入室時間などの説明
□ 講師紹介
□ 受講者の自己紹介
④研修の進行中
□ 受講者の出席確認(2日目以降)
□ カリキュラムや時間変更の案内と関係先との調整
□ 進行に合わせてテキスト・補助教材・文具類の用意・配布
□ グループ編成表の提示、研修室移動指示など
□ 外部からの連絡(電話、ファックスなど)への対応
□ 講師への対応(アシスト、対話、調整事項の把握)
□ 受講者への対応(対話、調整事項の把握)
□ 問題対応、各種問い合わせへの対応
□ 1日の開始・終了の対応と研修室の準備
□ 食事数・食事時間の確認、お茶などの手配
⑤研修の終了時
□ 研修アンケートの回収
□ 研修中の成果物の取り扱い
□ 宿題やフォローアップ計画の解説
□ 名札や文具類の回収
□ 講師や受講者の帰宅交通手段の確保と案内
□ 研修会場への終了手続きと後片づけ、会場整備
□ 研修会場からの借用物の返却
□ 宅配便の手配
17
6ヶ月フォローアップ研修
参考資料)
企画書
ふれあいグループ
研修担当者:○○・○○・○○
看護部
スーパーバイザー:○○
日
時:平成○○年○月○日
場
所:ふれあい○○ホスピタル
目
的:1.就職して 6 か月の成果(経過)を仲間で分かち合い、自己を振り返ると共に
会議室
次のステップへの励みとする。
2. 目指す看護師のイメージを具現化する。
日
時
○月○日
内
容
お知らせ
方
法
1ヶ月前に看護
課題(多重課題への対応) 部長経由で配布
○月○日
13:00~
本部教育委員会
研修当日の
内容説明
グループ分け
指導ポイント・ねらい
多重課題への対応について受講生
が模擬患者の状態把握をしておく
内容・スケジュールの説明と合意
役割担当説明
できるだけ同施設が一緒にならな
いよう
○月○日
・内容説明とシ
目的・目標説明
ミュレーション
患者役を十分に理解する。
患者・リーダー役、誘導係
・設定患者に応
研修当日シミュレーションがスム
の分担
じた必要物品を
ーズにできるようにする
列記する
評価表:プレテストを行う(1年目
○○病院教育委員会
にふさわしい内容とする)
8:30
担当者打ち合わせ
会場準備
会議室準備
1テーブル3名:Gメンバー
4B病棟準備
病棟は布団使用しない
タオルケットのみ
○○病院教育委員
本部教育委員会
資料
評価表
技術チェック表
9:00
受付開始
会議室前
研修生名簿
席順表示(グループメンバー)
9:30
看護部長挨拶
会議室
受講生がリラックスできるような
教育担当部長挨拶
講義形式に座る
ご挨拶をお願いする。
オリエンテーション
3人グループ毎
スケジュール(研修生用)を準備
本日の目的・目標
スケジュール
単元毎に再度説明することを伝え
注意事項
る
18
担当
9:40
・多重課題に対して、患者観察・安
多重業務の対応
グループ分けを
オリエンテーション
発表
全に優先順位を選択しケアが提
・目的・目標の説明
1G:
供できる
・受け持ち患者 4 人の
2G:
・時間切迫の状況下であっても、看
3G:
護手順に沿った看護技術の提供
*看護計画内容
4G:
ができる。
*演習チェック表
5G:
・看護師役、評価者を決める
看護師:1名
6G:
・10時点滴交換の準備を終え、
観察者:2名を決める
7G:
9:55分現在の時間設定で開始
説明
8G:
・受け持ち患者の状態把握の確認
9G:
・4人床を受け持っているつもり
で、いつも通りに行動・実践
病棟配置表
・観察者は、実践行動をチェック
進行表 参照
・終了後はGで振り返りをする
・シミュレーション研修の意義を確
技術チェック表
認する。
演習の合間にチェック
・進行、方法が全員理解できた事を
する
確認する。
10:05
10:20
移動・4B病棟確認
1~3G から
進行表・配置表で誘導
4B病棟へ
SS・475 号室の確認
演習
・多重課題の中で何を優先すべきか
・1G5分の演習
がわかる
・4 人部屋(475 号室)
・患者役はSS
・確実な看護ケアができる
で待機
*観察ができる
患者Aから「点滴終わりそ
・観察者はチェ
*確認行動が取れる
うです」のナースコールが
ック表を記入
*処置前後の手指消毒ができる
あった、時点からシミュレ
(直前に渡す)
・自分の能力の限界を知り、先輩看
ーション「多重課題への対
・
護師に応援(報告・連絡・相談)
を求めることができる。
応」を開始する
技術チェックは
・患者に対し、適切な態度や言葉遣
いができる。
・演習しているグループ以
途中でも良い。
外は別室で待機し看護実
後日チェックし
践能力の到達度をチェッ
1週間以内に当
クする。
該課長に提出
・演習終了Gと未Gは交差しない
振り返り
演習終了後観察
*日ごろの自分の行動を振り返る
表に基づいて振
・優先順位を理解できる
生命優先・安全優先・ニーズ
ことができる
り返りをする。 どのような状況下でも、生命が最優
気づいた事、学んだことを
全員が発言でき 先であることが再確認できる
記入する
るようにする
19
11:30
発表
*なぜその患者に対応したのか、理
由を確認する
*先輩ナースの応援は呼んだもの
の、うまく伝えられなかった場
合、何を期待していたのかを確認
する
11:45
評価
シミュレーショ
担当者用チェックリストに沿って
ンチェック表
評価する。新卒の到達度に合わせ厳
しくならないよう。人を呼ぶことの
重要性。今後の看護に意欲を持てる
ようなアドバイスを
12:00
~
1G+2G (A)
昼食を含め、○○病院周辺でリフレ
3G+4G (B)
ッシュを図る
昼食・コミュニケーション
5G+6G (C)
・院内食堂
施設周辺探検
7G+8G (D)
・健康増進センター(プール有り)
9G?
・いこいの湯(食事・入浴ができる)
他施設のメンバ
・チャペル(瞑想ができる)
ーと交流が持て
・老健施設
る
・バーミヤン(食事) ・他
講義形式のまま
観察の重要性。
14:00
14:00
講義
・リハビリセンター
・有料老人ホーム
フィジカルアセスメント
・頭頂から脚の指先まで順序立てて
1)看護の視点からフィジ
観察ことができる、
カルアセスメントを行う
対象者の健康状態を把握するため
重要性について理解する
に必要なフィジカルアセスメント
ことができる
の知識と技術及び治療場面におい
2)フィジカルアセスメン
て必要とされる看護技術について
ト及び治療場面の援助を
学ぶ。
するうえで必要な基礎的
知識を持つことができる
15:00
Part1「何でも
司会、書記、発表者等の役割が自発
話そう、ふれあ
的に決められると良い
い 看 護 師 」
今後更に看護師としてのキャリア
①嬉しかったこと・苦しか
を思いだし、現
を積み、元気に長く仕事を続けて行
ったこと②どのような看
状(成長)と今
けるように、また、自分の将来像が
護師をめざす?
後の目標を話し
描くことができる
半年間を振り返る。
合う
1年間の目標
A・B・C・D
③それを達成するための
グループ
グループワーク
どんな看護師に
なりたいか
行動
15:45
発表
20
16:00
5分カード
今日の研修を振
時間が来た時点で打ち切り
り返り、感じた
直感を大切にする
こと、学んだこ
と、今後に生か
したいことなど
16:10
一言コメント
研修生から
16:30
終了
21
4階B病棟
資料 研ー4
配置表
470(4床)
471(特4床)
475(4床)
評価者
患者A
468(4床)
患者C
472(特4床)
観察者
ラウンジ 2
467(4床)
車椅子
洗面所
473(特4床)
466(4床)
患者D
患者B
観察者
475(4床)
4F-B病棟
22
新人ナース
465(4床)
患者B
患者C
患者A
患者D
点滴スタンド・点滴ボトル
自動血圧計(SPO2のみ)
洗面所
式手洗
点滴準備台
吸引準備
擦式手洗
インターホン
463(4床)
カンファレンス
ルーム
リーダーNS
スタッフステーション
ラウンジ 1 462(特室)
461(特室)
460(個室)
458(個室)
457(個室)
456(個室)
*シミュレーションの終わった方は、他のグループの方に内容を話さないように!!
移動順番
1グループ :カンファレンスルーム→ 演 技 → ラウンジ 1 → 会議室
2グループ:ラウンジ 1 → カンファレンスルーム → 演 技 → 会議室
3グループ:ラウンジ 1 → カンファレンスルーム → 演 技 → 会議室
455(個室)
453(個室)
521(個室)
451(個室)
シュミレーション進行表
グループ
10:20~
10:25
10:25~
10:30
メンバー
資料 研ー5
施 設
10:00~
10:10
1グループ
グ
2グループ
ル
10:30~
10:35
3グループ
10:40~
10:45
4グループ
|
プ
内
23
10:45~
10:50
10:50~
10:55
5グループ
打
ち
6グループ
合
11:00~
11:05
7グループ
わ
せ
10:20~
10:35
10:40~
10:55
11:00~
11:15
11:20~
11:30
シュミレー
ション
振り返り
技術
チェック
技術
チェック
シュミレー
ション
振り返り
技術
チェック
技術
チェック
シュミレー
ション
振り返り
技術
チェック
技術
チェック
技術
チェック
シュミレー
ション
振り返り
技術
チェック
技術
チェック
シュミレー
ション
振り返り
技術
チェック
技術
チェック
シュミレー
ション
振り返り
技術
チェック
技術
チェック
技術
チェック
シュミレー
ション
振り返り
11:10~
11:15
8グループ
技術
チェック
技術
チェック
シュミレー
ション
振り返り
11:20~
11:25
9グループ
技術
チェック
技術
チェック
シュミレー
ション
振り返り
11:30 11:45
~
~
11:45 12:00
発
評
表
価
役割
役割
担当者
役割内容
準備
・看護師役、評価者を決める
・10時間点滴交換の準備を終え、9:55分現在の
時間設定でシュミレーション開始することを説明
シュミレーション
・患者紹介
・4人床を受け持っているつもりで、いつも通りに ・進行表
・病棟配置表
行動・実践するように
・観察チェック表
・観察者は、実践行動をチェック(チェック表)
・受け持ち患者の状態把握の確認
オリエンテーション
・終了後はGで振り返りをする
・終了後は、他研修生に他言禁止
・時間前にミーティングルーム前で待機
タイムキーパー
・時間になったら次の行動をスタートする模擬
患者に合図を送る
・ストップウオッ
チ
・患者紹介
・進行表
・病棟配置表
・シュミレーショ
ンの流れ
評価者
・評価表に沿って評価していく
・2名の評価者が交代で当たる
・評価表
・患者紹介
・進行表
・病棟配置表
・シュミレーショ
ンの流れ
リーダー看護師
・新人看護師から依頼があった時に行動する
・新人看護師から「○○患者さんの対応お願い
します」と依頼された場合は、その通り動くつも
りで返答する。・新人看護師から「どうしたらよ
いか」と相談を受けた場合は、トイレ誘導を指
示する
・患者紹介
・進行表
・病棟配置表
・シュミレーショ
ンの流れ
模擬患者 A
ワゴン、注射指示
箋、点滴、アル
コール綿、点滴ス
タンド、留置針固
定、刺入部周辺に
発赤をつくってお
く
模擬患者 B
おきた君、車椅子
別紙参照
模擬患者 C
誘導係
24
点滴スタンド、持
続点滴、吸引セッ
ト、酸素流量計、
酸素マスク、自動
血圧計、『只今、
SPO2 88%』
のプレートを作成
シミュレーションの流れ
時間の流れ
患者
訴えの詳細・患者の状態
開始
「点滴がなくなりそうです」とナースコールする。
この時、点滴残10ml程度である。
新人看護師が、刺入部からルート確認を始めた頃に「針刺しているとこ
A
ろが痛い」と訴える。
( )
*刺入部を確認しようとしない時は、法質45秒後くらいに痛みを訴え
る
刺入部は発赤しており静脈炎を起こしている
新人看護師が
Aのベッドサ
イドに到着4
5秒後(刺入
部確認し始め
た頃)
A患者が、刺入部の痛みを訴えた頃、Bは端座位になり靴を履く
靴を履いたところで「看護師さん、トイレに連れて行ってください」と
B
いう
( )
*新人看護師が「何分待てるか」聞いてきたら「待てない、今、トイレ
に連れて行ってほしい」と訴える
さらに40秒
後
さらに3分3
0秒後で終了
突然、激しく咳き込み、苦しそうな呼吸となる
うまく痰の喀出ができず喘鳴著名となる
C
吸引が必要な状態である
( )
SpO2 モニターは88%に低下している
点滴は残100mlである
D
患者
A
散歩中のため不在
ナースコールで「点滴終わりました」
新人看護師が訪室し、患者Aの対応をする
スタッフステー
ションにいる新人
看護師がナース
コール受ける
45秒後 (新人看護師が患者Aの刺入部を確認し始めた頃)
患者
患者
B
C
端座位になり靴を履いたところで
「看護師さん、トイレに連れて行ってください」
*新人看護師が「○分待てるか」聞いてきた場合には、
「待てない、今、トイレに連れて行ってほしい」と、訴える
シミュレーション
40~50秒後に
の終了合図は、タ
突然、激しく咳き込み、苦しそうな呼吸とり喘鳴
イムキーパーが出
『SpO288%』のプラカードを新人看護師に見えるように出す す
計5分
この多重課題への対応をどのように乗り切るのか・・・・3分30秒
☆リーダー看護師に応援依頼できるか?
「○さんの応援お願いします」→その通り動くつもりで
「どうしたらよいか」と相談を受けた場合は、トイレ誘導を指示する
☆トイレ誘導では、適切な声かけ(側を離れない)ができるか?
観察表でチェック
演技者・観察者は振り返りをおこなう。
シミュレーション後の感想をまとめる。
25
評価表
1.確実なケアの提供
患者A : 点滴が終了しそうなことをナースコールで連絡
点滴前に手洗い(擦式消毒薬)をする
点滴ボトルと注射指示箋、アルコール綿をトレイに準
備する
訪室時、同室の患者に目を向け挨拶できる
患者に点滴交換することを説明する
患者名を確認(患者に名前を言って頂いた)
指示箋で、患者名、薬品名、点滴ボトルを声を出して
確認した
点滴のルートをたぐってルートを確認、刺入部の状態
を観察した
点滴抜針の判断をし、点滴のクレンメを止める
した
しない
準備できた
できなかった
できた
できなかった
説明した
説明していない
確認した
確認しなかった
確認した
確認しなかった
観察した
観察しなかった
クレンメを閉めた
閉めなかった
患者B : トイレに行きたいと声をかける
具体的な返事をした
「ちょっと待ってください」のみ
準備できた
できなかった
介助できた
できなかった
具体的に声かけた
「終わったら呼んでください」のみ
患者に返事をする
正しい位置に車椅子を準備できる
安全に車椅子に移動解除できる
便器に腰掛けた後、患者に声をかける
患者C : 強い湿性咳嗷が始まる
吸引の前に手洗い(速乾性手洗い)ができる
患者に吸引することを説明する
手袋を装着できる
吸引後患者にねぎらいの言葉をかける
吸引後、手洗い(速乾性手洗い)ができる
患者の側を離れるとき、輸液の速度状況を確認する
した
しない
した
しない
した
しない
かけた
かけなかった
した
しなかった
確認した
しなかった
2.自分の能力の限界を知り、先輩看護師に応援を求められたか
できた( ) できなかった( )
*先輩看護師に求めた応援の内容は( 3.態度や言葉遣いは適切だったか
適切だった( ) 適切でなかった( )
4.正しい優先順位が選択できたか(生命優先・安全優先・ニーズ優先)
できた( ) できなかった( )
5.その他、気づいた点
26
)
観 察 表
(直前に渡す)
1.確実なケアの提供
実施したこと(シミュレーション)
実施すべきと思ったこと(グループワーク)
患者A : 点滴が終了しそうなことをナースコールで連絡
患者B : トイレに行きたいと声をかける
患者C : 強い湿性咳嗷が始まる
27
平成○○年度 新人フォーローアップ研修 申込書
施設名
氏 名
年齢
出 身 学 校
氏 名
28
1
6
2
7
3
8
4
9
5
10
年齢
出 身 学 校
締切 : ○月○日(△)12:00までに、メールにて返信してください 看 護 部 本 部
平成○○年○月○日
資―1
新人看護職員フォローアップ研修(第 2 回)
新人看護職員のみなさま、6 か月過ぎましたね!目指す看護師のイメージが具体的に
なりましたか?
本部では第 2 回目のフォローアップ研修を計画いたしました。今までの成果を皆で分かち合いま
しょう!
研修目的
1.
就職して 6 か月の成果(経過)を仲間で分かち合い、自己を振り返ると共に、次のステップ
への励みとする。
2.
目指す看護師のイメージを具現化する。
研修日時
平成○○年○月○日
9時~17時
研修場所
ふれあい○○ホスピタル
会議室
研修内容
1.6か月間での自己の看護技術チェックの評価と課題を話し合う
2.1年目の到達目標に必要な自己の課題を確認する
3.看護過程の理解と実践
研修方法
1.グループワークをとおして、自己の課題を明らかにする
2.看護過程についてはフィジカルアセスメントについての全体講義
25
25
29
6ケ月フォローアップ研修のお知らせ
(多重課題への対応)
皆さん、お元気で楽しく仕事をしていますか?
今回は、○月○日に予定しています
「新人研修第2回目」の課題のご案内です。
※シュミレーション学習を実施します。研修当日の受け持ち患者です。患者紹介を参考に
患者把握をして研修に参加してください。
【患者紹介】
患者名
患
者
の
状
況
看
護
計
画
イレウス症状のための禁食中
#1.イレウス症状による苦痛
右前腕に留置針が留置されており、輸液 60mL/h
#2.禁食に対するストレス
で持続点滴されている。
(1 日 500mLを 3 本 10 時 18 時 2 時交換)
A
3 日前に点滴漏れがあり、刺し直しされていた。嘔
気、頭痛は軽減されてきているが、昨日の腹部X-
Pでは、まだ小腸ガスが少し残っている。
本日で禁食 1 週間目となり、「まだ、食べちゃーい
けないのかなー?」と夜勤の看護師に訴えていた。
脳梗塞の既往があり、右上下肢の不全麻痺が軽度あ
る。2~3m程度であればつかまり歩行できるが、
・夜間のみ 3 点柵でセンサー
マットを使用
車いす介助で移動している。
B
#1.転倒防止
排泄介助は、車いす介助でトイレまで誘導してい
る。トイレでの排泄後、一人で車いすに移動しよう
・トイレ介助時は側を離れな
い
として以前に転倒したことがある。
・離床時は靴を履く
毎日(月~金)リハビリ室で歩行訓練を行っており、
・ベッド周囲の整理整頓
本人も、リハビリには意欲的である。
肺炎があり、酸素マスクで 5L/分吸入している。
・吸入 4 回/日
輸液 40mL/hで持続点滴されている。
呼吸状態によって SpO の変動があるため SpO モ
2
C
#1.肺炎による呼吸苦
2
・吸入後はスクウイジングし、
喀痰を促す
ニターをしている。
6 時のバイタルサインは、血圧 110/60mmHg 脈
・酸素吸入 5L/分
拍 114/分 体温 37.8℃ SpO292%
・SpO285%以下はDrコール
喀痰が多く自分でうまく喀出できない時は、鼻腔か
ら吸引している。
糖尿病があり、コントロール目的で入院している。
D
自分で散歩時間を自分で決めており、午前 10 時頃
から、午後は 15 時頃から 1 時間程度の散歩に出か
け、病室に不在のことが多い。
担当 : ○○病院
30
教育委員会
6ヶ月フォローアップ研修
スケジュール
(研修生用)-2
ふれあいグループ
研修担当者:○○・○○・○○
看護部
スーパーバイザー:○○
日
時:平成○○年○月○日
場
所:ふれあい○○ホスピタル
目
的:1.就職して 6 か月の成果(経過)を仲間で分かち合い、自己を振り返ると共に、次のス
会議室
テップへの励みとする。
2. 目指す看護師のイメージを具現化する。
時
間
内
容
方
9:00
受付
会議室出席簿チェック
9:30
看護部長挨拶
会議室にて講義形式で
法
教育担当部長挨拶
オリエンテーション
9:45
グループ分けを発表
多重業務の対応
シミュレーション進行・配置表
オリエンテーション
演技者・評価者の決定
10:05
移動・病棟説明
4B病棟
10:20
演習
*複数患者の看護ケアの優先度を理解す
1G~9G
演技者・観察者
る
*待ち時間に技術チェック(チェック表)
11:20
演習終了後評価者を含めて振り返りをす
まとめ
る。
気づいた事、学んだことを記入する
11:30
発表・評価
12:00
昼食・リフレッシュ
昼食を含め、○○病院周辺でリフレッシ
ュを図る
・院内食堂
~
・リハビリセンター
・健康増進センター(プール有り)
・いこいの湯(食事・入浴ができる)
14:00
・チャペル(瞑想ができる)
・老健施設
・有料老人ホーム
・バーミヤン(食事) ・他
14:00
講義
看護師にとってフィジカルアセスメント
フィジカルアセスメント
15:15
の重要性を再確認する
グループワーク
どんな看護師になりたい? part2
16:00
まとめ・発表
17:00
終了
31
担当
看護職員中途採用者
1日目(
月
時間
研修項目
オリエンテーション プログラム(例)
日)
氏名(
研
修 内 容
看護部:□白衣□名札□ロッカー□オリ冊子
事前準備
病
)
担当者
考
看護部
棟:□指導担当者決定 □プログラム作成
□個人関係の棚に名札を付ける
備
暖かく迎え、育て
看護課長
る体制をつくる
ロッカー案内・白衣貸与・更衣
看護部
前日に準備する
□ふれあいグループの理念・方針
看護部長
□朝礼の5訓 □6S活動・職場の服務心得
or
看護部オリエンテーション
□ふれあい○○ホスピタルの目指すもの
副部長
冊子に沿って説明
□勤務表確認(病棟用・部長室用)
8:20~
8:30~
更衣
病院の概要
10:30
□病院組織・看護部組織・看護部理念・目標
(個人に配布)
□看護倫理について
□就業規則・勤務体制・看護体制・教育体制
□会議・委員会活動
マニュアル参照
□身だしなみ・接遇
□全体研修、年間計画
手洗い、手袋、エ
□事故防止について(発生時の対応・レポート)
プロンについては
□標準予防策(手洗い、手袋、エプロン)実技
実技指導する
□針刺し事故防止
10:30~
病棟案内
見学済んでいない人は施設見学
部長室
10:40~
職員紹介
□病棟スタッフ紹介 □病棟案内(設備等)
看護課長
12:00
12:00~
昼食
・Well Come の状
□患者紹介
態ができているこ
□関係部署案内、あいさつ
と。笑顔で迎える
食堂の場所・食券の説明
休憩室に入りやすいように案内する
13:00~
病棟概要
15:00~
休息
15:10~
病棟概要
病棟業務基準に沿ってオリエンテーション
病棟業務基準を本
□病棟の構造、設備
人用として渡す
・病棟の特徴
□病棟目標 ・メンバー
必要時書き込む
□勤務体制 ・勤務表(取り決め事項)
一通り説明しなが
□届出書 □・報連相 □看護基準、看護手順
ら目を通す事が重
□看護提供方式 □業務内容(日勤・夜勤)
要!
一息入れる
□薬品について、定数薬品、麻薬、向精神薬
机上の説明だけで
□器械、器具の取り扱いについて
よい
□医療廃棄物の処理方法
方法については実
□リネン、おむつ、アメニティー
践の時再度説明
□インシデント、アクシデントの対応
□あいさつ、言葉使い、身だしなみ
・夜勤者に紹介
17:00
終了
・明日のスケジュール確認
1日目終了
ねぎらいの言葉を
かける
32
2日目(
時
間
8:30~
月
日)
氏名(
研修項目
研
修 内 容
)
担当者
備
考
患 者 に 関 □朝の情報交換の場面を見学
すること
□入院時オリエンテーション用紙を通して、
入院オリエンテーション
患者の日課・病棟の様子を知る
退院時オリエンテーション
□電子カルテについて(開き方・操作方法等・
パンフレット
指示確認・入力の仕方)
□入院患者情報(病棟日誌・診療録・看護記
録より)の収集
メモの活用を声
□疾患の特徴、患者の特性に伴う注意事項
12:00~
昼食
かけする
担当者と食事
中にとけ込めて
いるか確認
13:00~
記録
□看護記録について
様式、記入・活用方法の説明
記録
記録記載マニュア
委員
ル参照
(
・データベース
・看護計画
)
当院のマニュアル
を印刷して渡す
・看護記録(SOAP)
・経過記録等
・フローチャート ・ケアシート
教育課程・経験施
必ず記載マニュアルに沿って、相手の反
設により差がある
応を見ながら説明する
ことを考慮する
□技術チェックリトの説明
必ず体験したこと、実施できることのチェ
ックをする(別紙)
担当は、1部屋
やって見せ
から徐々に増やす
言って聞かせて
必ず、指導者を付
やらせて見る
評価する(ほめる)
け項目をチェック
する。任せて大丈
この段階を必ず踏む
夫かの確認!
□明日のスケジュール確認
患者を受け持ちながら指導をする
受け持ち患者の情報収集と支援
17:00~
終了
夜勤者に紹介
ねぎらいの言葉を
1日目終了
かける
33
採用者オリエンテーション(実務)経験者
AM
担当患者・業務内容
指導者
実施項目(本人記入)
PM
担当患者・業務内容
指導者
実施項目(本人記入)
AM
担当患者・業務内容
指導者
実施項目(本人記入)
PM
担当患者・業務内容
指導者
実施項目(本人記入)
AM
担当患者・業務内容
指導者
実施項目(本人記入)
PM
担当患者・業務内容
指導者
実施項目(本人記入)
AM
担当患者・業務内容
指導者
実施項目(本人記入)
PM
担当患者・業務内容
指導者
実施項目(本人記入)
AM
担当患者・業務内容
指導者
実施項目(本人記入)
PM
担当患者・業務内容
指導者
実施項目(本人記入)
AM
担当患者・業務内容
指導者
実施項目(本人記入)
PM
担当患者・業務内容
指導者
実施項目(本人記入)
月
3日目
曜
日
日
月
4日目
曜
日
日
月
5日目
曜
日
日
月
6日目
曜
日
日
月
7日目
曜
日
日
月
8日目
曜
日
日
34
7.テーマ別研修
1)
接
遇
(1)目的
①社会人・組織人・医療人としての必要な接遇を身につける
(2)目標
①円滑な人間関係を築く為の接遇について理解する
②接遇対応の基本要素
③自分の立場を理解した行動をとることができる
④看護者として患者様・利用者のTPOに即した対応ができる
(3)内容
①接遇の意味、必要性
②接遇の5つの基本要素(ふれあいグループの規定)
a)身だしなみ
b)表情
c)態度・動作
d)言葉遣い
e)心づかい
③接遇対応の実際
a)人間関係を良くする基本
b)第一印象・あいさつ・笑顔
c)状況に応じたクレーム対応
2)
リーダーシップ
(1)目的
①自己の所属するチームの課題を明確にし、組織との関係の中で問題解決能
力を養い、リーダーとしての役割を果たすことができる
(2)目標
①リーダーシップの概念・理論を学び、自己のリーダーシップ能力を高める
②自己のリーダーシップの傾向を知り、場面に応じたリーダーシップを発揮
することができる
③良好な人間関係を築き、メンバーの能力に応じた指導・援助ができる
④効果的な看護実践をするための、メンバーおよび他職種への働きかけを
行動できる
⑤病棟における現状の問題を明らかにし、その問題を分析・解決する手法を
理解できる
(3)内容
①人を動かすリーダーシップ能力
②リーダーの必須条件と自己分析
③組織における役割
④人を動かすポイント
⑤問題解決手法
35
3)
プリセプター
(1)目的
①プリセプターの役割と機能を学び、プリセプターとしての能力を高め新人
看護師の指導ができる
(2)目標
①新人ナースの深刻なリアリティーショックやカルチャーショックを予防・
軽減し、職場環境にスムーズに適応できるよう支援する
②新人ナースが組織の理念や目標・方針を理解し、組織・チームの一員とし
て適切な役割行動がとれるようにする
③プリセプターがその役割を通し、指導者として自己成長できる
④新人ナースが抱えている問題や悩みを明らかにし、共有することができる
(3)内容
①プリセプターシップについて
②技術チェックリストの分析
③プリセプティの目標達成状況と支援体制の評価
④看護部における人材育成に対する考え方
⑤新人の到達目標と指導方法
⑥プリセプターシップの自己評価、他者評価
4)
看護過程
(1)目的
①看護過程の活用が質の高い看護を提供し、看護の専門性の向上に貢献する
ことを理解する
②看護実践する上で基盤となる看護過程展開能力を養う
(2)目標
①一連の看護課程の流れを理解することができる
②看護課程を活用し、患者の個別性をふまえた看護展開を習得できる
(3)内容
①看護理論
②看護過程
③看護診断
a)看護診断分類
b)看護診断名
c)原因、寄与因子
d)看護上の問題リスト
④看護計画
⑤看護の実践、評価
36
36
5)
看護記録
(1)目的
①看護記録を取り巻く現状と看護記録の質向上の必要性を理解する
②患者に応じた看護過程を記録し、看護の質の向上につなげる
(2)目標
①看護記録を記する意味を理解することができる
②看護記録の法的な役割について理解することができる
③記録する際の留意点を知り、基準に応じた看護記録の記載ができる
④患者に応じた看護課程の記録を残すことができる
⑤看護記録の分析・評価を通し看護の課題や新たな知見を見出すことができる
(3)内容
①看護記録とは
②看護記録の法的側面
③事実に基づいた記録の仕方
④病院施設で定められた用語・略語について
⑤看護記録の分析・評価
6)
コミュニケーション
(1)目的
①人間が相互に意思や情報を伝達する手段として重要であるコミュニケーショ
ンについて理解する
②周囲の人との人間関係を形成したり、協力し合って仕事を進める上で必要な
コミュニケーション能力を獲得する
(2)目標
①コミュニケーションとは何かについて理解できる
②言語的コミュニケーション、非言語的コミュニケーションについて理解でき
る
③コミュニケーション課程に影響を与える要因について理解できる
④情報を的確に伝え、問題意識を共有するためのコミュニケーション技術を獲
得できる
⑤傾聴することで患者の置かれている状態を理解し、信頼関係が成立する意図
的な関わりを持つことができる
(3)内容
①コミュニケーションとは
②言語・非言語的コミュニケーションとその拡充方法
③コミュニケーションの阻害要因について
④コミュニケーション技術の実際・ロールプレイング、傾聴
37
7)
安全管理
(1)目的
①看護者として医療の安全に関わる基本的な倫理観の育成を図る
②安全な医療を提供するために看護者としての責任と役割を認識する
③院内における安全管理体制を理解し、事故防止と安全な医療を提供するための、知
識、技術の向上を図る
(2)目標
①看護倫理の本質としての患者の権利擁護の必要性が理解できる
②不十分なコミュニケーションは、事故の重要要因であることを理解し、事故防止の
ためのコミュニケーションを行うことができる
③日々の看護(技術)に潜むリスクについて理解し、エビデンスに基づいた看護実践
ができる
④医療安全の確保に看護者がどのような役割や責任を果たすべきか理解できる
⑤マニュアルに基づいた安全管理の具体的対策が分かり実施できる
(3)内容
①看護の倫理
②IC
③コミュニケーション
④情報の共有化
⑤エビデンスに基づいた技術教育
⑥看護業務と法的責任
⑦安全対策マニュアル
⑧リスク因子
8)
災害対策
(1)目的
①災害に対する意識を高め、防災に対する知識、技術の向上を図る
②災害という特殊な状況下において、看護者としての責務を果たすことができる
③看護者として災害時の対処方法や緊急時の対応に備えることができる
(2)目標
①災害に関する基礎知識を身に付ける
②災害時に必要な看護援助と看護者の役割が理解できる
③災害対策についての具体的な取り組み(の必要性)を理解できる
④起こりうる様々な災害事例とその対応について理解し、マニュアルに基づいた行動
が実践できる
(3)内容
①災害の概要(定義・種類)
②災害発生時の看護者の役割
③経時的対応方法
④災害時対応マニュアル
⑤救護の基本技術ライフラインの救出対応
38
9)
臨床実習指導
(1)目的
①看護基礎教育における臨床実習の意義並びに実習指導者としての役割を
理
解し、効果的な実習指導ができるように、必要な知識・技術を修得させ、
看護教育の内容の充実、向上を図る
(2)目標
①教育の意義・目的・教材の活用方法を学び、教えること・学ぶことの本質
を理解する
②教育の対象となる人間の発達と教育の過程における心理について学び、学
生の成長支援や役割モデルとしての方法を理解する
③看護教育におけるカリキュラムの考え方、臨地実習の位置づけや目的を理
解する
④医療制度の改革を含め医療の現状と看護に及ぼす影響を知り、今後の看護
の展望を理解する
⑤看護学の知識や人間関係・倫理的思考等を学び、現象を看護学的に表現す
る方法を理解し、実習の学習過程における教育的関わりに活用することが
できる
⑥知識の統合を図り実習指導のプロセスを展開することで、自施設の状況に
合わせた指導計画を考察することができる
(3)内容
①教育とは何か
②看護学校教育における臨床実習の位置
③看護実践と臨床実習
④基礎教育の構築と到達目標
⑤学生が抱える問題とその対応
⑥現代の看護学生
⑦人間関係の中で学び、成長するということ
⑧患者の権利と臨床実習における事故
⑨教育評価について
39
10)
看護研究
(1)目的
①看護研究の意義を理解し実践することにより看護の質の向上を図る
②日々の看護実践に疑問を持ち、科学的裏付けをもって看護が展開できる
(2)目標
①看護研究に必要な基礎的知識を身に付ける
②臨床の看護問題を実証的に検証できる
③効果的な文献検索の仕方がわかる
④データ分析の仕方がわかる
⑤研究で明らかになったことを看護実践に還元する
(3)内容
①看護研究の意義・基本方法
②文献検索と活用方法
③看護研究の実践
④論文の書き方
⑤評価の視点
11)
感染管理
(1)目的
①適切な感染管理を行うことで、患者・医療従事者を院内感染から守り
医療の質保証・医療資源の適正化を図る
(2)目標
①感染対策の基本の技術と知識を理解する
②物品管理・環境整備における感染対策を理解する
③日常業務における感染対策を実施することができる
(3)内容
①標準予防策(Standard Precautions)
②感染経路別予防策
③滅菌・消毒について
④処置別感染防止
⑤医療廃棄物について
⑥感染症分類
40
目 標 管 理
41
8.目標管理
目
次
Ⅰ
PDC活動について
Ⅱ
個人PDC活動
Ⅲ
個人PDCシート
42
No.1
「目標管理」
Ⅰ.PDC活動について
1.ふれあいグループ事業計画
<基本方針>
①私たちは、PDC活動により病院経営に全職員が参画し、さらなる発展を目指します。
②私たちは、患者様に最適な医療サービスをタイムリーに提供します。
③私たちは、やさしさ、おもいやりと気配りのある態度で仕事をします。
2.PDC活動とは:グループの年度事業計画に基づき、各施設・部門・職員ごとに目標を設定し、
その達成へ向け行動、その結果について検証を行い、それに基づき新たに
目標を設定するという職員全員参加の目標管理制度。
3.ふれあいグループの目標管理
「PDCを軸とした成果達成型目標管理」
目標管理は事業目標達成の為に行われるものであり、各施設に所属する各部署が 部門事業計画目標達成の為の重点数値指標を軸に、P(目標)・D(実行計画)を
設定し、その成果や貢献度(C)を個人にフィードバックし、その結果を人事評価に反映
させていく方法である。
よって、部門単位で設定した目標を、メンバー個々のスキルに応じてフィードバックして
いく段階が重要である。
4.PDCサイクル
計画(目標)→実行(行動)→検証(反省)のサイクルがあってこそ、次の計画に繋がって
いく。この渦巻きのような業務の流れが「PDCサイクル」である。
達成度をチェックし
課題を抽出
課題克服へ向けた
目標を設定する
P(Plan)=計画
所属する施設・部門
目標を達成する為
に、目標を立てる
Plan
繰り返し行われる
Check
Do
C(Check)=検証
結果をチェックし、
達成度の確認を
行う
D(Do)=行動
目標達成へ向け、
実行計画に基いて
行動する
5.PDCサイクルを実行していく目的
最大の目的:所属する施設の年度事業計画目標を達成し、目標どうりの利益を確保
すること。(安定した経営基盤の確立)
これにより潤沢な経営が可能となり、私たちの生活や当グループ
を必要としていただく地域住民の皆様に、長きにわたりより良い
サービスを提供していくことが可能となる。
43
No.2
6.PDCの連鎖
グループ全体の目標達成は、部門PDCを経て、職員一人ひとりの目標達成へと繋がる
相互の連鎖により実現できる。
上からの連鎖・下からの連鎖
グループ年度事業計画
理念
数値
施設年度事業計画
部門年度事業計画
連
鎖
部門月次PDC
個別目標管理制度
{PDC成功の肝は、リーダーとメンバーのコミュニケーション}
Ⅱ.個人PDC活動
1.目標管理年間スケジュール
1月:各施設は、基本方針・事業計画を本部に提案
2月:基本方針・事業計画決定 → 各部門へおろす → 看護部は看護部長より事業計画提示
3月:各部署の事業計画を総務課に提出 → 総務点検 → 本部へ提出(承認)
*看護部事業計画→各看護単位の責任者は自部署の事業計画を作成
4月以降
①部署PDCは毎月・・・部署責任者作成
②個人PDC・・・1期~3期にわけて作成
2.<個人PDC活動>
■第1期(4月~6月)
4月:第1期目標設定面接
目標設定時の留意点・・・①施設の事業計画、看護部事業計画、所属部署の
目標に沿っているか
②目標項目毎に作成されているか
・事業計画項目(経営参画項目)
・質の向上、技術の向上(人材の育成項目)
「院内教育計画の年次別目標」「看護基礎教育
からプライマリーナースへの道」から連動
・業務改善項目(時間外勤務削減、業務の効率化)
・6S活動、その他
③具体的で客観的に評価できる内容になっているか
④方法やスケジュールに問題ないか
44
No.3
⑤前年度の達成できなかった目標で継続が必要な
項目が明確であるか
⑥本人の自己啓発課題も視野にいれながら、よく話し
合い、納得の上で修正する
5月:中間評価面接
進捗状況確認と目標達成に向けて、今後の課題を明確にする
6月:第1期評価面接 *人事考課(夏期賞与 7/15)
6月15日までに所属長に個人PDCを提出し、面接を受ける。
所属長は看護部長に個人PDC提出 → 夏期賞与勤務査定(看護部長二次評価)
第1期個人PDC人事提出→指定期限まで
面接方法:検証(C)により、目標達成度確認(自己評価と上司評価)する。
目標達成状況を分析し、第2期のPDC作成を指導する。
面接技法:コーチング技法
目標管理は、意欲・やる気をいかに引き出せるかがキーワードである。
プロセスでいかにかわるかが重要であり、コミュニケーションが大切で、
人間関係が重要である。
■第2期(7月~11月)
7月:第2期目標設定面接
目標設定時の留意点・・・第1期の結果検証が第2期のPDに反映されているか
確認し、指導を行う。
PDCサイクルを意識して
8月~10月:中間評価面接
進捗状況確認と目標達成に向けて、今後の課題を明確にする
11月:第2期評価面接 *人事考課(冬期賞与 12/15)
11月15日までに所属長に個人PDCを提出し、面接を受ける。
所属長は看護部長に個人PDC提出 → 冬期賞与勤務査定(看護部長二次評価)
第2期個人PDC人事提出→指定期限まで
面接方法・面接技法は第1期PDC面接と同様
■第3期(12月~3月)
12月:第3期目標設定面接
目標設定時の留意点・・・第2期の結果検証が第2期のPDに反映されているか
確認し、指導を行う。
PDCサイクルを意識して
1月~2月:中間評価面接
進捗状況確認と目標達成に向けて、今後の課題を明確にする
3月:第3期評価面接 *人事考課(期末賞与 4/15)
3月15日までに所属長に個人PDCを提出し、面接を受ける。
所属長は看護部長に個人PDC提出 → 期末賞与勤務査定(看護部長二次評価)
第3期個人PDC人事提出→指定期限まで
第3期及び1年間の目標達成度結果を分析し、次年度の課題の明確化と
目標設定を指導する。
45
資料1
個人PDCシート
平成 年 月 日
期
間
↓
平成 年 月 日
年度 氏 名
施設名
設定したPの現状の課題や現状のレベルを記入
㊞
役職
する
例) 現状 ;時間外1人あたり15時間
部 署
課題 ;業務分担の見直し
作成日 年 月 日
評価者
㊞
勤続年数
年
実務年数
年
上司面接確認印
部門目標 (下記の目標
チャレンジ項目に連動する
項目を記載する こと。)
下記の目標チャレンジ項目の内、部門目標と連動している目標項目を記載の
こと。
最低、1項目以上は連動させること。
目標設定時
中 間
最 終
/
/
/
現行施設での勤務年数
(月数)
■目標チャレンジ項目
部門の経営参画項目と連動させること。必ず、経営参画項目(=
定量目標項目)の内、関連項目を1項目以上を記載の事。
自己評価(達成度)コメントC
《結果、経過報告》
上
司
評
価
達
成
度
上司評価(達成度)コメント
)
《何を、どのようにして、具体的に》
達
成
度
(
②質の向上、技術の向上
(人材の育成項目)
《課題、レベル》
自
己
評
価
)
①事業計画項目
(経営参画項目)
具体的アクション計画 D
(
目標チャレンジ項目P
現状分析
その業務に従事しての年数(月
数)転職や異動による従事年数
も加算
経験値が、1年目、3年目、5年目以上の3段階のクラス別に分け、
各部会ごとで、記載内容の「模範例」を策定する。部会が策定
未了の場合は、なるべく、部会と相談の上、部署内で策定のこ
③業務改善項目
◆時間外削減目標⇒
具体的に削減する時間を記載。
記載内容は、時間外削減と業務の効率化に絞る。
◆業務の効率化もリンクするので、適宜、記載。
④6S活動、その他
6S活動で重要なのは、各自が具体的にどのように行動するか、
期限を設けたり、部署内でも その活動が評価できるように活
動内容を明確に「宣言」し、「設定」することが重要。
期間総合評価
評価: A=目標を上回る成果であった
B=満足できる成果であった
C=少々の難はあるが目標は達成した
D=不満足な結果であった
E=ほとんど目標を達成できなかった
【自己評価(達成度)コメント】
【上司評価(達成度)コメント】
目標設定(P) (部門との連動)
業績評価(D) (アクション計画)
業績評価(C) (達成度)
⇓
※人事考課表へ転記のこと
46
資料2
個人PDCシート
年度 平成 年 月 日
期
間
氏 名
看護師 1年目モデル
㊞
↓
施設名
平成 年 月 日
部門目標
(下記の目標 チャレンジ項
目に連動する 項目を記載
する こと。)
職種
(役職)
看護師(一般)
評価者
部 署
○○ 病棟
勤続年数
●
病院経営への参画意識を高め、経済的、効率的な看護業務を実践し、自己の役割を果たす
●
質の向上-実務レベルに合わせた到達目標達成・新人の育成→3ヵ月で日勤業務自立・
●
●
作成日 年 月 日
㊞
0年
実務年数
0年
上司面接確認印
目標設定時
中 間
最 終
/
/
/
年間教育計画の目標達成率80%以上
業務改善-残業時間の削減 目標値○○%・コスト削減 目標値○○ ・マニュアルの見える化・エコ活動の推進 電気量昨年比○%
6S活動、その他-6S活動の推進・安全管理対策の推進
■目標チャレンジ項目
自己評価(達成度)コメントC
《結果、経過報告》
上
司
評
価
達
成
度
上司評価(達成度)コメント
)
《何を、どのようにして、具体的に》
達
成
度
(
《課題、レベル》
自
己
評
価
)
具体的アクション計画 D
(
目標チャレンジ項目 P
現状分析
事業計画項目 (経営参画項目)
① 部署の年間目標及び方針を把握する(4月オリエンテーション)
PDCについて説明を受け
② 個人目標チャレンジシートⅠ期(新北モデル)のPDを実践する
PDCの目的がわかり個人目標チャレンジ ているが理解するまでには
③ 個人目標チャレンジシートⅠ期(新北モデル)PDを評価して
至っていない。所属部署の
シートを記載できる
Ⅱ期を作成する(6月)
目標を把握して、自己の目
● 個人目標チャレンジシートⅡ期を6月中に提出 標を設定する。
─資料─ 「看護基礎教育からプライマリーナースへの道」
「ふれあいグループ看護部教育指針」 「新入職員ハンドブック」
質の向上、技術の向上(人材の育成項目)
① 実務Ⅰ研修を全て受講し、研修を受けた看護技術を現場で実践
到達目標;専門職業人とし
して確実に習得する
ての基本を身につける
3ケ月で日勤業務を自立できる(6月までに) 1 専門職業人としての自
・ 新採用者オリエンテーション(4/1~ 4/6)
● 実務Ⅰ研修を全て受講する 受講率100%
・ 基礎技術研修 4月~6月(金曜日)
覚を持ち、組織の一員とし
● 各研修の目標達成 達成率80%以上
ての行動がとれる
・ フォローアップ研修Ⅰ(5/26)・フォローアップ研修Ⅱ(6/16)
2 基本的な知識・技術・態
● 看護技術チェックリスト
② プリセプターの指導計画に基づいて行動する
度を習得し正確で安全な看
1年以内で「◎」評価が100%になる
③ 看護技術チェックリストを毎週自己チェックする
護実践ができる
④ 看護技術の未達成部分はプリセプターと相談して補習する
業務改善項目
① 指導担当者と1日の行動計画をたてて行動し時間内に終了する
組織の一員として時間管理
② 1日の業務の流れ、月間・週間予定を把握し効率的に行動する
及びコスト意識を持つ必要
資料;病棟業務手順
時間内に業務を終了する
がある。
コスト意識を持って行動する事ができる
③ 必要な報告書は必要事項を漏れなく記載して期日内に提出する
④ 衛生材料の種類や量を適切に選択・備品を適切に使用する
6S活動、その他
① 病棟病室の設備・構造および物品の定位置を把握する
6S活動を理解し、自分にで
6S活動の目的と内容を理解して行動できる きる事を考えて行動する習
② 使用した物品は定位置に戻す
慣を身につける。
4月整理 5月整頓 6月清掃
③ 研修資料をいつでも使えるように、わかりやすくまとめる
④ 必要事項をメモした自分のノートを作成して活用する
期間総合評価
評価: A=目標を上回る成果であった
B=満足できる成果であった
C=少々の難はあるが目標は達成した
D=不満足な結果であった
E=ほとんど目標を達成できなかった
【自己評価(達成度)コメント】
【上司評価(達成度)コメント】
目標設定(P) (部門との連動)
業績評価(D) (アクション計画)
業績評価(C) (達成度)
⇓
47
※人事考課表へ転記のこと
資料3
個人PDCシート
年度 平成 年 月 日
期
間
氏 名
看護師 3年目モデル
㊞
↓
施設名
平成 年 月 日
部門目標
(下記の目標 チャレンジ項
目に連動する 項目を記載
する こと。)
職種
(役職)
看護師(一般)
評価者
部 署
○○ 外来
勤続年数
●
病院経営への参画意識を高め、経済的、効率的な看護業務を実践し、自己の役割を果たす
●
質の向上-院内外の研修会に積極的に参加し、専門性、人間性を高める。安全、安楽、快適な診療環境、看護の提供
●
業務改善-超過勤務の削減-1.5H以下/月 コスト削減-物品の経済的使用の徹底、在庫管理を行う
●
コスト削減-物品の経済的使用の徹底、在庫管理を行う。物品の定数を定期的にチェックしデットストックの防止
●
6S活動の習慣化
作成日 年 月 日
㊞
年
実務年数
年
上司面接確認印
目標設定時
中 間
最 終
/
/
/
■目標チャレンジ項目
《何を、どのようにして、具体的に》
外来の目標達成に向けて、
自分の役割を明確にし、
個々が経営に参画している
という意識を高め積極的に
PDC活動を行う
1.リーダーとしての役割
を認識しチームメンバー
の手本となる様な
看護実践が出来る
2.自己のスキルアップ
のための研修会に
積極的に参加し参加率
を達成する
外来勉強会係としての役割を果たす
①
②
③
④
⑤
毎月の部署PDCの内容を理解し、目標達成の為の方法を実践する
救急搬送の患者は入院に繋げるよう主治医に働きかける
日当円アップのための検査項目の変更を副主任に提言する
市検診時希望検査(オプション検査)の説明をして、件数アップする
診療介助時は、検査間隔の空いている患者の情報を医師に伝える
①
②
③
④
1日の業務の状況を判断し適切に人員及び業務を割り振ることが出来る
問題発生時スタッフより情報収集し、問題解決法を共有できる
⑤
⑥
⑦
1.第Ⅰ期は、超過勤務
が2h/月であった為
50%削減を目指す
2.メンバーが時間内で
業務終了するよう支援
する
3.エコ活動に積極的に
参加し習慣化した行動
がとれる
①
6S活動、その他
6S活動の目的と内容を理解して行動できる 6S活動の毎月のテーマ
に沿って、自分にできる
7月:清潔 10月:整頓
事を考えて行動する
8月:しつけ 11月:整頓
9月:作法
①
②
③
④
⑤
業務改善項目
超過時間を1h以内/月にする
エコ活動
テーマ「節電」
②
③
達
成
度
自己評価(達成度)コメントC
《結果、経過報告》
上
司
評
価
達
成
度
上司評価(達成度)コメント
)
《課題、レベル》
自
己
評
価
(
院外研修へ参加する
院内研修参加率:60%以上
全体研修会への参加:5回以上/年
具体的アクション計画 D
)
事業計画項目 (経営参画項目)
経営参画意識を高める
平均患者数:155名/日
平均日当円:8,400円
稼働額平均:34,374,956円/月
市検診希望検査2件/日
質の向上、技術の向上(人材の育成項目)
リーダーシップが発揮できる
現状分析
(
目標チャレンジ項目 P
新人、中途採用者の技術の確認をし、メンバーに進捗状況を伝え指導を依頼する
看護部本部主催の研修に参加する
9/4-看護トピックス「災害看護」
10/4-看護トピックス「看護研究②」
11/29-領域別研修「在宅看護」
全体研修会へ参加する(8月・10月)
院内研修会への参加
8/2-「人工呼吸器」
10/9-「看護倫理」
外来勉強会の計画立案と実施
8月:糖尿病 9月:動脈硬化 10月:高血圧
11月:メタボリックシンドローム
リーダーになった日は、11時、16時にメンバーの業務量を把握し
適宜調整する
超過時間ルールにより終了30日分前に上司に報告し許可を得る
17時の時点で入院発生あるいは点滴中の患者処置のある患者が
いる場合には、第1病棟の夜勤ナースに引き継ぐ
電気使用量をはかる為チェック表に記入。使用していない部屋の
電気、パソコンの電源を消す
言葉遣い、挨拶、身だしなみの看護モデルとなれる行動がとれる
メンバー指導を臆することなく行う
接遇キャンペーンチェックリストを活用し自己、他者評価をする
救急カート、包交車の点検・補充を行う
毎日診療前のブース、待合室の環境整備を行う
期間総合評価
評価: A=目標を上回る成果であった
B=満足できる成果であった
C=少々の難はあるが目標は達成した
D=不満足な結果であった
E=ほとんど目標を達成できなかった
【自己評価(達成度)コメント】
【上司評価(達成度)コメント】
目標設定(P) (部門との連動)
業績評価(D) (アクション計画)
業績評価(C) (達成度)
⇓
48
※人事考課表へ転記のこと
資料4
個人PDCシート
平成 年 月 日
期
間
氏 名
看護師 5年目モデル
↓
施設名
平成 年 月 日
●
部門目標 (下記の目標
チャレンジ項目に連動する
項目を記載する こと。)
作成日 年 月 日
年度 ●
●
●
㊞
職種
(役職)
看護師(一般)
評価者
部 署
○○ 病棟 勤続年数
経営参画-病床稼働目標○○%・日当円○○○・在宅復帰率○○%・回復期重症回復率○○%
質の向上-実務レベルに合わせた到達目標達成・新人の育成→3ヵ月で日勤業務自立
業務改善-残業時間の削減 目標値 0時間・コスト削減 目標値○○
6S活動、その他-安全管理対策・各委員会活動
㊞
年
実務年数
年
上司面接確認印
目標設定時
中 間
最 終
/
■目標チャレンジ項目
事業計画項目 (経営参画項目)
病床稼働率 ○○%
在宅復帰率 ○○%
回復期重症回復率 ○○%
リハビリ看護の専門性を発
揮する事で在宅復帰率や重
症回復率を上げ、回復期リ
ハビリ入院料1の基準をクリ
アーするとともに病床稼働
率(昨年度98%)をさらに
アップさせる。
①
②
③
④
⑤
役割)
プリセプター・病棟教育担当
5年目教育到達目標1)
チームメンバーに教育的関
わりができる
5年目教育到達目標2)
看護チームの推進力となり
看護の質向上に貢献できる
①
②
③
④
⑤
自己評価(達成度)コメントC
《結果、経過報告》
上
司
評
価
達
成
度
上司評価(達成度)コメント
)
《何を、どのようにして、具体的に》
達
成
度
(
《課題、レベル》
自
己
評
価
)
具体的アクション計画 D
(
現状分析
目標チャレンジ項目 P
午前退院、午後入院を実践する。
空床をつくらないように退院情報をタイムリーに責任者へ報告する
回復期リハビリのパスを作成する(6月までに課長に案を提出)
看護必要度をチェックして重症回復状況を確認する
リハカンファレンスで積極的に情報交換し在宅復帰計画を進める
①②は毎日意識して行動し ④⑤は日勤の時毎回実施する
質の向上、技術の向上(人材の育成項目)
新卒看護師(プリセプティ)が
6月で日勤業務を自立できる
新人のオリエンテーションおよび指導計画書を作成する(4/2まで)
指導計画を○○に表示してスタッフへ浸透させる
病棟オリエンテーション 新人用個人ファイルの作成(4/5まで)
新人が職場環境に慣れるようにスタッフの協力を得る(○○さん)
基礎技術研修担当分資料作成(4/27教育担当者へ提出)
5/6(金)カテーテル関連感染について講義・演習を実施(集合教育)
⑥ 看護技術チェックリストで未達成部分をチェックして補習する
面談して説明や指導内容を追加する(毎週金曜日16時)
業務改善項目
電子カルテを4月末より導入
するため、初期の混乱によ
残業時間の削減 昨年比10%減
る残務が予測される
前年病棟看護(4~6月)○○時間→△△時間 チームメンバーが時間内に
業務を終了出来るように対
自分自身の残業は「0」時間とする
策する必要がある
6S活動、その他
バルン挿入患者を20%削減する
4/1現在20名→16名(4名抜去)
役割)院内感染対策委員
課題)患者の苦痛・カテーテ
ル感染リスクを軽減する。結
果として業務量およびコスト
の削減に繋げる
①
②
③
④
①
②
③
④
⑤
プリセプテイは行動計画をたてて時間内に業務を終了させる(毎日)
チームメンバーの業務量や能力に合わせて業務調整する
管理者に情報提供し週間計画表をより具体化してメンバーに伝える(毎朝)
電子カルテの説明会(4/△)に参加。テスト患者で練習して
入力や運用についてマスターする(4/15~22テスト入力期間)
バルン挿入患者をリストアップして排尿状況をアセスメントする
4/27 主任とチームリーダーとともに企画内容を検討する
5/9 担当医とバルン抜去可能患者についてケースカンファレンス
5/16~個別に合わせてバルン抜去を計画、実践する
バルン抜去後の評価(自尿の排泄状況・感染リスク・コストなど)
期間総合評価
評価: A=目標を上回る成果であった
B=満足できる成果であった
C=少々の難はあるが目標は達成した
D=不満足な結果であった
E=ほとんど目標を達成できなかった
【自己評価(達成度)コメント】
【上司評価(達成度)コメント】
目標設定(P) (部門との連動)
業績評価(D) (アクション計画)
業績評価(C) (達成度)
⇓
49
※人事考課表へ転記のこと
看護実践能力の到達度
50
9.看護実践能力の到達度
目
次
1)
実務Ⅰコース
2)
実務Ⅱコース
3)
実務Ⅲコース
4)
看護管理者コース
5)
看護補助者チェックリスト
51
9.看護実践能力の到達度.
○:指導のもとに実践できる
◎:根拠に基づいて1人で実践できる
1) 実 務 Ⅰ コ ー ス
到達目標 GIO(一般目標)
Ⅰ
看
護
職
員
と
し
て
必
要
な
基
本
姿
勢
と
態
度
1
看
護
職
員
と
責し
任て
あの
る自
行覚
動と
1)医療倫理・看護倫
理に基づき、人間
の生命・尊厳を尊
重し、患者の人権
を擁護する。
SBO(行動目標)
①職業倫理、日本看護協会の「看護者の倫理綱領」の内容
が理解でき、患者の人権について述べることができる。
②看護師の責任について述べることができる。
2)看護行為によって
①患者の生命を脅かす危険性のある看護行為について述
患者の生命を脅か
べることができる。
す危険性もあるこ
とを認識し行動す
②マニュアルを理解し、マニュアルに基づいた行動ができる。
る。
3)職業人としての自
①専門職業人としての使命と心構えについて述べることが
覚をもち、倫理に
できる。
基づいて行動する。
②職場内の規律を理解し、守ることができる。
1)患者のニーズを身
①多様な情報源を用いて、情報収集することができる。
体・心理・社会的
側面から把握する。 ②患者のニーズを身体・心理・社会的側面から情報収集し、
アセスメントできる。
2)患者を一個人として
尊重し、受容的・
①患者・家族に対して思いやりと共感をもった態度で接す
共感的態度で接す
ることができる。
る。
4)患者の意向を把握
し、家族にしか担え
ない役割を判断し
支援する能力を身
につける。
3
組
織
に
お
け
る
理役
解 割 3)チーム医療の構成
員としての役割を理
と・
解し、協働する。
適心
切構
な え 4)同僚や他の医療従
行の
事者との安定した適
動
切なコミュニケーションの
必要性を理解する。
○
①守秘義務を守ることができる。
◎
②患者のプライバシーを守りながら、看護を実践することが
できる。
○
○
◎
◎
○
◎
○
◎
○
◎
◎
○
◎
○
◎
○
◎
○
◎
〇
◎
◎
○
◎
○
◎
○
◎
〇
○
◎
①自分と他のメンバーの立場や役割を理解し、自分の役割
を果たすことができる。
〇
②担当する係の役割を理解し、遂行できる。
○
◎
①他職種・関連部門の業務がわかり、他部門との連携につ
いて理解できる。
○
◎
②必要な情報を同僚や他職種に提供することができる。
○
◎
5)就業規則を理解し、
①就業規則の内容について述べることができる。
行動する。
②就業規則に沿って行動することができる。
4 1)自己評価及び他者
評価を踏まえた自
生
己の学習課題を見
涯
つける。
に
自わ
己 た 2)課題の解決に向け
て必要な情報を収
学る
集し解決に向けて
習主
行動をする。
の体
継的
続 な 3)学習の効果を自ら
の看護実践に
実践に活用する。
1年
◎
①患者・家族の思いや希望を聴き、家族の思いをくみとるこ
とができる。
6)看護は患者中心の
サービスであること ①適切なマナー・接遇を身につけ、実践することができる。
を認識し患者・家族 ②不適切な接遇が患者・家族との大きなトラブルに発展す
に接する。
るリスクが高いことを理解できる。
1)病院及び看護部の
①ふれあいグループの、病院及び看護部の理念と
理念と運営目標を
運営目標を述べることができる。
理解し、行動する。 ②理念・運営目標に沿って自己の範囲の中で行動
すること ができる。
2)病院及び看護部の
①病院の組織における看護部の位置づけを述べる
組織と機能につい
ことができる。
て理解する。
②看護部における自己の位置づけを述べることができる。
6ヶ
月
◎
3)患者・家族が納得
できる説明を行い、 ①患者・家族に看護実践の説明ができ、反応を捉えること
ができる。
同意を得る。
5)守秘義務を厳守し、
プライバシーに配慮
する能力を身につけ
る。
Ⅰ
看
護
職
員
と
し
て
必
要
な
基
本
姿
勢
と
態
度
○
③傾聴・共感し、患者を尊重した行動がとれる。
③自己の心身の健康を保つ必要性を理解し、実行できる。
2
患
者
の
理
解
良と
好患
な者
人・
間家
関族
係と
のの
確
立
3ヶ
月
○
◎
○
◎
①日常の看護実践の中で、疑問や問題意識を持つことが
できる。
○
◎
②看護行為の振返りができ、課題をみつけることができる。
○
◎
①文献探索の方法がわかり、必要な文献を収集することが
できる。
②常に研究的視点で課題の解決を図ることができる。
①看護行為の振返りができ、看護観をまとめることができ
る。
52
〇
○
◎
〇
到達度自己評価
3ヶ
月
6ヶ
月
担当者コメント
1年
9.看護実践能力の到達度.
○:指導のもとに実践できる
◎:根拠に基づいて1人で実践できる
1) 実 務 Ⅰ コ ー ス
到達目標 GIO(一般目標)
SBO(行動目標)
1
環
境
調
整
技
術
1)患者の身体状況に
①患者にとって快適な療養生活環境を保つことができる。
応じた環境調整技術
(温度・湿度・換気・採光・臭気・騒音)
を身につける。
②臥床患者のベッドメーキングができる。
2
食
事
援
助
技
術
1)患者の身体状況に
応じた食事援助技
術を身につける。
3
排
泄
援
助
技
術
1)患者の身体状況に
応じた排泄援助技
術を身につける。
3ヶ
月
6ヶ
月
1年
○
◎
③手術後の患者のベットメーキングができる。
○
④臥床患者のリネン交換ができる。
◎
①病状に合った食生活支援のための指導内容を述べる
ことができる。
○
◎
②経管栄養の注入・管理が手順に基づき実施できる。
○
◎
③臥床患者の食事介助ができる。
◎
④嚥下障害のある患者の食事介助ができる。
○
①自然排尿・自然排便への援助ができる。
◎
②浣腸ができる。
○
◎
③導尿ができる。
○
◎
援5
助清
技潔
術・
衣
生
活
6
呼
吸
・
循
環
を
整
え
る
技
術
1)患者の身体状況に
応じた活動・休息援 ①入眠・睡眠を促す援助ができる。
助技術を身につけ
②関節可動域訓練・廃用性症候群予防の援助ができる。
る。
担当者コメント
1年
◎
◎
○
◎
◎
○
③体動、移動に注意が必要な患者への援助ができる。
(不穏、不動、情緒不安定、意識レベル低下、鎮静中、
乳幼児、高齢者等)
④麻痺・手術後の患者など活動に制限のある患者の援助
ができる。
1)患者の身体的状況
①患者の全身清拭、部分浴、洗髪、口腔ケア、陰部ケアが
に応じた清潔・衣生
できる。
活援助技術を身に
(全介助を要する患者、ドレーン挿入、点滴を受けている患者)
つける。
②全介助を要する患者の寝衣交換、おむつ交換ができる。
(全介助を要する患者、ドレーン挿入、点滴を受けている患者)
1)患者の状況に応じ
た呼吸・循環を整
える技術を身につ
ける。
○
○
○
◎
○
◎
①手順に基づき、酸素吸入療法の実施・管理ができる。
◎
②手順に基づき、吸引ができる。
○
◎
③手順に基づき、ネブライザー吸入療法の実施・管理が
できる。
④手順に基づき、罨法を用いた体温調節の実施・管理
ができる。
○
◎
◎
⑤手順に基づき、体位ドレナージが実施できる。
○
⑥手順に基づき、ドレナージの管理ができる。
○
⑦人工呼吸器装着中の患者の観察及び人工呼吸器の
管理ができる。
7
創
傷
管
理
技
術
6ヶ
月
○
⑤膀胱内留置カテーテルの挿入と管理ができる。
4
活
動
・
休
息
援
助
技
術
3ヶ
月
◎
④摘便ができる。
Ⅱ
看
護
実
践
に
お
け
る
技
術
的
側
面
到達度自己評価
1)創傷管理技術の理
論的理解と根拠に ①創傷処置の介助ができる。
基づいた基本的な
技術を身につける。 ②褥瘡予防の援助ができる。
○
○
○
③部位に応じた包帯法の選択と実施ができる。
53
◎
○
9.看護実践能力の到達度.
○:指導のもとに実践できる
◎:根拠に基づいて1人で実践できる
1) 実 務 Ⅰ コ ー ス
到達目標 GIO(一般目標)
8
与
薬
の
技
術
Ⅱ
看
護
実
践
に
お
け
る
技
術
的
側
面
9
症
状
・
生
体
機
能
管
理
技
術
1)与薬技術の理論的
理解と根拠に基づ
いた基本的な技術
を身につける。
1)症状・生体機能の
理論的理解と根
に基づいた基本
的な技術を身に
つける。
1)苦痛の緩和・安楽
11
感
染
防
止
の
技
術
3ヶ
月
論的理解と根拠に
基づいた基本的な
技術を身につけ
る。
1)感染防止の技術の
理論的理解と根拠
に基づいた基本的
な技術を身につけ
る。
6ヶ
月
①手順に基づき、経口薬、外用薬、坐薬の与薬ができる。
◎
②手順に基づき、皮下注射が実施できる。
○
◎
③手順に基づき、筋肉内注射が実施できる。
○
◎
1年
④手順に基づき、皮内注射が実施できる。
○
◎
⑤手順に基づき、静脈内注射が実施できる。
○
◎
⑥手順に基づき、点滴静脈内注射が実施できる。
○
◎
⑦手順に基づき、中心静脈内注射の準備、介助、管理
が実施できる。
○
◎
⑧手順に基づき、輸液ポンプの準備と管理ができる。
○
◎
⑨手順に基づき、シリンジポンプの準備と管理ができる。
○
◎
⑩輸血の準備、介助、及び輸血中と輸血後の観察が
できる。
○
⑪抗生物質の用法の理解と副作用の観察ができる。
○
⑫インスリン製剤の種類、用法を理解し、副作用の観察が
できる。
○
⑬麻薬の主作用と副作用の観察ができる。
○
①バイタルサイン(呼吸、脈拍、体温、血圧)の観察と解釈ができ
る。
◎
②身体計測ができる。
◎
③静脈血採血と検体の取り扱いができる。
○
④採尿・尿検査の方法と検体の取り扱いができる。
◎
⑤血糖値測定と検体の取り扱いができる。
○
◎
⑧動脈血採血の準備、介助、検体の取り扱いができる。
○
◎
○
②罨法等、安楽を促進するためのケアができる。
○
③リラクゼーションの実施ができる。
○
④精神的安寧を保つためのケアが実施できる。
○
①スタンダードプリコーション(標準予防策)の実施ができる。
○
◎
②必要な防護用具(手袋、マスク、ガウン等)の選択ができる。
○
◎
③無菌操作の実施ができる。
○
◎
④医療廃棄物の規定に沿った適切な取り扱いができる。
○
◎
54
◎
①安楽な体位の保持ができる。
○
○
担当者コメント
1年
◎
○
⑥洗浄、消毒、滅菌の適切な選択ができる。
6ヶ
月
◎
⑦パルスオキシメーターによる測定ができる。
⑤針刺し事故防止対策の実施と針刺し事故後の対応が
できる。
3ヶ
月
○
⑥心電図モニター・12誘導心電図の装着管理ができる。
10 確保の技術の理
苦
痛
確
の
保
緩
の
和
技
・
術
安
全
SBO(行動目標)
到達度自己評価
◎
◎
9.看護実践能力の到達度.
○:指導のもとに実践できる
1) 実 務 Ⅰ コ ー ス
◎:根拠に基づいて1人で実践できる
GIO(一般目標)
SBO(行動目標)
3ヶ
月
6ヶ
月
①誤薬防止の手順に沿った与薬ができる。
○
◎
②患者誤認防止策の実施ができる。
○
◎
③転倒転落防止策が実施できる。
○
◎
到達目標 1)安全確保の技術の
12 理論的理解と根拠
術 安 に基づいた基本的
全 な基本を身につけ
確 る。
保
の
技
Ⅱ
看
護
実
践
に
お
け
る
技
術
的
側
面
り退
扱院
いの
1)患者、家族に配慮し
15 た死後の処置の技
看 逝 術を身につける。
護去
時
の
看
護
技
術
を
支
え
る
要
素
1)患者の医療安全
対策について実
践できる。
2)患者および家族へ
の説明・支援がで
きる。
○
◎
○
◎
○
◎
○
◎
◎
○
◎
⑦閉鎖式心臓マッサージができる。
○
◎
⑧止血処置ができる。
○
◎
○
◎
①死後の処置ができる。
○
◎
②患者、家族に配慮できる。
○
◎
①患者の基本的な医療安全対策について考えることがで
き、その対策について助言を受けて実施できる。
○
◎
②事故防止に向けたコミュニケーションの重要性を理解
できる。
○
◎
③受け持ち患者の基本的な感染防止について考えること
ができ、助言を受けて実施できる。
○
◎
①受け持ち患者・家族の抱える問題について考えること
ができる。
○
◎
②受け持ち患者に必要な看護ケアについて患者・家族に
説明し、基本的な技術を用いて実施できる。
○
◎
③受け持ち患者が自己決定するために必要な情報提供の必
要性や働きかけについて理解し、指導を受けて実施でき
る。
④受け持ち患者の家族への配慮について考え、助言を
受けて実施できる。
3)患者の看護に必要
な判断と基本的な
看護技術の提供が
できる。
◎
○
◎
◎
②受け持ち患者に基準・手順に則って看護の実践ができる。
○
◎
○
◎
○
◎
○
◎
①担当する政策医療分野の概要について説明できる。
○
◎
②担当する政策医療分野の看護について、支援を受けな
がら基本的なケアができる。
○
◎
③専門領域の看護を実践する上で必要な知識・技術に関
して、主体的に学習していくことの必要性を理解でき
る。
○
◎
⑤指導を受けながら受け持ち患者に実施した看護ケアの
正確な記録と評価ができる。
1)担当する政策医療
分野について理解
し、助言を受けて
看護ができる。
○
○
④指導を受けながら受け持ち患者の看護計画の立案が
できる。
①受け持ち患者に対する看護の必要性について、知識と
観察に基づいて考えることができる。
③指導を受けながら受け持ち患者の安全・安楽な看護の
方法について考え実施できる。
Ⅲ
専
門
領
域
の
看
護
実
践
◎
○
②患者の退院指導ができる。
担当者コメント
1年
○
1)患者の状況に応じた
14 入退院の取り扱い方 ①入院患者の受け入れができる。
取 入 法を身につける。
6ヶ
月
○
④薬剤・放射線暴露防止策が実施できる。
1)救命救急の理論的
13 理解と根拠に基づい ①救急カートの取り扱いについて説明ができる。
た基本的な技術を身
②チームメンバーへの応援要請ができる。
救 につける。
命
③意識レベルの把握ができる。
救
急
④気道の確保ができる。
処
置
技
⑤アンビューバッグが適切に使用できる。
術
⑥手順に基づき、気管内挿管の準備と介助が実施できる。
1年
到達度自己評価
3ヶ
月
55
9.看護実践能力の到達度.
○:指導のもとに実践できる
◎:根拠に基づいて1人で実践できる
1) 実 務 Ⅰ コ ー ス
到達目標 GIO(一般目標)
1
安
全
管
理
1)病院における医療
安全管理体制につ
いて理解する。
2)看護記録の目的を
理解し看護記録を
正確に作成する。
1)看護単位の特殊性
と各勤務の業務内
容を理解する。
3
業
務
管
理
2)業務の基準・手順
に沿って実施す
る。
3)複数の患者の看護
ケアの優先度を理
解する。
4)業務上の報告・連
絡・相談を適切に
行う。
4
薬
剤
等
の
管
理
5
災
害
・
防
災
管
理
6
物
品
管
理
①医療安全管理規定を理解し、自分の言葉で表現できる。
②医療安全管理規定に基づいて必要な確認行動がとれる。
2)インシデント(ヒヤリ
・ハット)事例や事故 ①インシデント・アクシデントの区別ができる。
事例の報告を
②インシデント・アクシデント発生時に速やかに報告し、レポートを
する。
提出できる。
1)個人情報保護法を ①医療情報に関する規定を理解し、自分の言葉で表現で
理解し、医療情報
きる。
や記録物を適切に
②対象に応じた適切な用語を用いて情報提供ができる。
に取り扱う。
2
情
報
管
理
Ⅳ
看
護
実
践
に
お
け
る
管
理
的
・
教
育
的
側
面
SBO(行動目標)
3ヶ
月
6ヶ
月
1年
○
◎
○
◎
○
◎
○
◎
○
◎
○
③患者・家族に氏名表示について確認できる。
◎
④患者名が印刷、記載された書類やメモの管理が適切に
できる。
⑤患者が特定できる情報を他者と共有する場合、必要
な配慮ができる。
◎
①看護記録記載基準を理解し、基準に沿った記録ができる。
②患者の症状と反応及び看護実践内容を正確に記録す
ることができる。
①看護単位の特殊性、入院患者の代表的な疾患・治療に
ついて説明できる。
②看護単位の日常業務の流れ、各勤務の業務内容が説
明できる。
①看護業務基準・手順の内容を理解でき、不確実な点に
ついて質問、確認できる。
○
○
◎
○
②チームメンバーとして課せられた役割を果たすことができる。
①日々の担当患者のスケジュールがわかり、優先度をつ
けることができる。
②割り当てられた業務を、時間内に手順に準じて行い、
終了できる。
①他のチームメンバーに、自分の担当する患者の当日の
予定を報告できる。
②他のチームメンバーの助言を基に計画の見直しができ、
必要時修正ができる。
③予定したケアが実施できない状況が発生した場合、他の
チームメンバー、リーダーに報告できる。
◎
○
◎
○
◎
○
◎
○
◎
○
○
○
◎
○
◎
○
◎
1)薬剤を適切に請求
・受領・保管す
る。
①薬剤の請求・受領の基準・手順を理解し、実施できる。
○
②薬剤の特徴に応じた保管場所がわかり、実施できる。
(毒薬、劇薬、麻薬)
○
2)血液製剤を適切に
請求・受領・保管
する。
①血液製剤の請求・受領の基準・手順を理解し、実施できる。
○
②血液製剤の特徴に応じた保管場所がわかり、実施できる。
○
①災害・防災規定を理解し、自分の役割を述べることがで
きる。
○
1)定期的な防災訓練
に参加し、災害発
生時(地震・火災・
水害・停電等)の
初期対応ができ
る。
2)病院内の消火設備
の定位置と避難ル
ートを把握し、患者
に説明できる。
1)規定に沿って医療
機器、看護用品を
取り扱うことがで
きる。
7 1)コスト意識をもっ
て業務にあたる。
コ
管ス
理ト
8 1)学生の気持ちを理
教 解できる。
側育
面的
②災害・防災訓練に参加し、初期対応を理解し、実践できる。
○
◎
①入院時オリエンテーションで、患者・家族に避難誘導路を
説明できる。
②非常持ち出し物品の理解、確認と避難誘導路の確保が
できる。
①規定に沿って医療機器・看護器具を準備し、取り扱うこと
ができる。
○
◎
○
◎
○
②使用した医療機器・看護用品の後片づけができる。
○
③次に使用するための整備点検ができる。
○
①ケアに使用する衛生材料の使用目的を理解し、適切に種
類・量の選択ができる。
○
②実施した行為を確実に伝票に記入できる。
○
①個々の学生に声かけができる。
○
◎
②学生の気持ちを聴き、必要に応じて実習指導者に
情報提供ができる。
○
◎
56
到達度チェック
3ヶ
月
6ヶ
月
担当者コメント
1年
9.看護実践能力の到達度.
2) 実務Ⅱコース(2~3年目)
◎:根拠に基づいて1人で実践できる
GIO(一般目標)
Ⅰ
看
護
職
員
と
し
て
必
要
な
基
本
的
姿
勢
と
態
度
1
看
護
職
員
と
し
て
の
自
覚
と
責
任
あ
る
行
動
1)医療倫理・看護倫理
上の問題に気づき、
問題提起する。
SBO(行動目標)
2年目
①看護実践で、医療倫理・看護倫理と現実
にジレンマを 感じ相談できる。
◎
②患者の価値観を知り、自己の価値観との
相違があっても否定せず、患者を理解す
ることができる。
◎
③医療倫理・看護倫理に関連した場面につ
いて、実情把握・問題整理ができる。
2)看護行為によって患 ①看護行為によって生じる危険性を予測す
ることができ、必要に応じて助言を求めな
者への危険性もある
がら回避行動がとれる。
ことを予測 し、行動
できる。
3)看護行為によって患 ①原理原則に基づき、患者の状況に応じ
て、より良く 安全な方法を選択できる。
者の生命を脅かす危
険性を多角的に予測
②後輩に看護行為に伴う危険性、マニュア
し、行動する。
ルの遵守及び根拠について説明できる。
1)患者を全人的に理解 ①患者・家族の状況から、思いや希望に対
し、患者を取り巻く環
する分析ができる。
境内での家族の役割
を理解する。
2)患者を全人的に理解 ①患者・家族の思いや希望を尊重した支援
策を考えることがきる。
し 患者を取り巻く環
境内で の家族の役割
を理解し、支援する能 ②実践した支援行動を患者・家族の視点で
力を身につける。
評価できる。
3)患者・家族が十分に ①患者・家族への看護実践の説明の工夫
納
が
得できる説明を行い、
でき、反応を確認できる。
同意を得る
4)患者・家族が納得でき ①患者・家族の意思を尊重し、自己決定に
必要な情報の提供ができる。
る説明を行い、自己決
定を支援する。
②患者・家族の疑問に適切に答えることが
できる。
◎
◎
◎
◎
◎
◎
◎
◎
57
◎
◎
◎
◎
◎
③自己決定した内容を支持できる。
5)患者・家族の思い、相 ①患者・家族の相互関係を理解し、調整
互関係を理解し、調整
できる。
役となる。
3年目
◎
5)職業人としての自覚 ①職場内の規律を率先垂範できる。
を
持ち、組織人として行 ②礼節について後輩のモデルになることが
動する。
できる。
2
患
者
の
理
解
と
患
者
・
家
族
と
の
良
好
な
人
間
関
係
の
確
立
担当者
コメント
◎
③マニュアルの改訂の必要があれば提案
できる。
4)職業人としての自覚を ①報告・連絡・相談を適切に行うことができ
る。
持ち、倫理に基づいて
自発的に行動する。
②チームの一員として協調した行動がとれる。
自己
評価
◎
◎
自己
評価
担当者
コメント
9.看護実践能力の到達度.
2) 実務Ⅱコース(2~3年目)
◎:根拠に基づいて1人で実践できる
Ⅰ
看
護
職
員
と
し
て
必
要
な
基
本
的
姿
勢
と
態
度
3
組
織
に
お
け
る
役
割
・
心
構
え
の
理
解
と
適
切
な
行
動
GIO(一般目標)
SBO(行動目標)
2年目
1)病院および看護部の
理念に基づいて、所属
部署の目標の達成に
向けて積極的に行動
す
る。
①所属部署の目標達成のため、担当した役
割・係を遂行できる。
◎
②問題意識をもって日常の業務、看護を振
り
返ることができる
③所属部署の目標達成のため、担当した役
割を通してリーダーシップが発揮できる。
③他職種、関連部門との連携を理解した行
動ができる。
◎
◎
◎
◎
3)新人の役割モデルと ①後輩に根拠を持って指導できる。
なる能力を習得する。
②安全で適切な看護技術を見せ、指導でき
る。
◎
◎
③新人の心身の状況に配慮し、アドバイス
できる。
1)看護実践の中での問 ①職場での課題解決の必要性について述
べることができる。
題解決に向けて研究
的な視点で取り組むこ
との必要性を理解し、 ②職場での課題解決への取り組みに協力
できる。
行動する。
2)専門職業人としての ①看護実践の中から自分の課題を見出し、
述べること ができる。
自己の学習課題を認
識し、行動する。
②課題に計画的に取り組むことができる。
3)学習の効果を所属部 ①学習したことを日々の看護実践に活用で
署内の看護実践に活
きる。
用する。
4)看護実践の中での課 ①日々の看護実践の中から解決すべき課
題を見いだすことができる。
題を解決する過程を
通して研究的態度を
②問題解決に向けて研究的に取り組むこと
習得する。
ができる。
◎
◎
◎
◎
◎
◎
◎
◎
◎
◎
5)看護研究の結果を看 ①看護研究の結果を実践を通して評価でき
る。
護の質の向上に活か
す能力を身につける。
58
3年目
◎
4)医療チーム内でメン ①サブリーダーとして、メンバーの立場や人
バーシップを発揮する 間性を尊重し、対応できる。
能力を習得する。
②関連部門、他職種の職務を理解し、問題
提起できる。
4
生
涯
に
わ
た
る
主
体
的
な
自
己
学
習
の
継
続
担当者
コメント
◎
④問題解決技法を用い、日常の問題解決
ができる。
2)自己と他のメンバーの ①後輩に対し基本的技術を伝えることがで
きる。
立場や役割を認識
し、
②新人の心身の状況に気づき報告できる。
相互援助する。
自己
評価
◎
自己
評価
担当者
コメント
9.看護実践能力の到達度.
2) 実務Ⅱコース(2~3年目)
◎:根拠に基づいて1人で実践できる
GIO(一般目標)
13
技救
術命
救
急
処
置
看
護
技
術
を
支
え
る
要
素
Ⅱ
看
護
実
践
に
お
け
る
技
術
的
側
面
SBO(行動目標)
1)救急時、チームの一 ①必要時、支援を受け緊急時に対応できる。
員として行動する。
2年目
③患者に必要な感染防止対策を原理原則に
基づいて実施できる。
2)患者の個別性に応 ①患者個別の医療安全に関するアセスメント
じた、適切な医療安 ができる。
全対策を立て、実施
②患者に予測される事故防止策を看護計画
する。
に組み入れることができる。
担当者
コメント
3年目
◎
2)緊急事態発生時、 ①緊急時の環境調整と家族への対応ができ
る。
優先度の判断をし、
速やかに行動する。
1)患者に必要な医療 ①患者に必要な医療安全対策とその根拠が
安全対策とその根拠 説明できる。
が説明できる。
②患者に必要な事故防止対策を原理原則に
基づいて 実施できる。
自己
評価
◎
◎
◎
◎
◎
◎
③患者に実施された事故防止策が適切で
あったか評価できる。
◎
④患者に実施された感染防止策が適切で
あったか評価できる。
◎
3)看護ケアに対して患 ①患者・家族が提供される看護ケアの判断・
者・家族が自己選択 選択に必要な情報を提供できる。
できるよう必要な情
②必要時助言を得ながら、患者・家族の疑問
報を提供する。
や質問に適切に対応できる。
◎
◎
4)看護ケアに対して患 ①患者・家族の意見や希望を聞きながら、選
択可能な方法を提示することができる。
者・家族が納得し、
自己決定できるよう
支援する。
5)標準的に経過する ①必要時助言を得ながら、観察により得た情
患者に対して、的確
報をアセスメント し、看護判断できる。
に看護判断し、状況
に応じた看護を提供 ②患者の状況に応じて安楽な援助方法を選
択できる。
する。
◎
◎
◎
③患者の状況に応じて、安全な看護技術が
提供できる。
◎
④必要時助言を得ながら、患者の個別性に
応じた看護計画が立案できる。
◎
6)患者の状況に合わ ①身体的・心理的・社会的側面の情報からア
せて、的確に看護判 セスメントし統合的に看護判断できる。
断し、個別的な看護
②看護計画や日々の看護ケアに患者・家族
ケアを提供する。
の意見や要望を取りれることができる。
③起こりうる危険性を予測して観察、予防的
な対処ができる。
④社会資源を活用し、看護ケアに活かすこと
ができる。
⑤他職種と連携し、情報交換できる。
59
◎
◎
◎
◎
◎
自己
評価
担当者
コメント
9.看護実践能力の到達度.
2) 実務Ⅱコース(2~3年目)
◎:根拠に基づいて1人で実践できる
GIO(一般目標)
1)担当する政策医
療分野について
理解し、看護を
行う。
Ⅲ
専
門
領
域
の
看
護
実
践
能
力
SBO(行動目標)
2年目
①担当する政策医療分野について、看護の
特殊性を 説明できる。
◎
②担当する政策医療分野について、看護の
技術をもって 実践できる。
◎
2)担当する政策医療 ①後輩に、担当する政策医療分野につい
分野の看護につい
て、看護の特殊性を指導できる。
て、後輩に助言・指
導を行う。
②後輩に、担当する政策医療分野の看護技
術を指導できる。
3)担当する政策医療 ①異なる政策医療分野について、主体的に
分野以外の看護に
研修会・学習会 等に参加できる。
ついて、興味を持ち
自主的に学習する。
②異なる政策医療分野について、院内外の
研修(他病棟における実践研修)等におい
て学習できる。
60
自己
評価
担当者
コメント
3年目
◎
◎
◎
◎
自己
評価
担当者
コメント
9.看護実践能力の到達度.
2) 実務Ⅱコース(2~3年目)
◎:根拠に基づいて1人で実践できる
GIO(一般目標)
1
安
全
管
理
Ⅳ
看
護
実
践
に
お
け
る
管
理
的
・
教
育
的
側
面
1)患者の個別性をと ①カンファレンスで自分の意見を述べる。
らえた安全対策を
②個別性をとらえた対策を立てることができ
考え実施する。
る。
③自己のインシデントに対して、対策を立て
述べることでがきる。
2)所属部署内の安全 ①所属部署内のインシデントに対して、自分
に関する問題を理 の意見を述べることができる。
解し、安全対策を考 ②所属部署内のインシデントに対して、対策
え実施する。
を立てることができる。
2
情
報
管
理
SBO(行動目標)
2年目
3)患者や家族に適切 ①聞かれたことに対し、対象にあわせて情報
な情報を選択し、情 提供内容を整理し、適切な表現で情報提
報提供する。
供できる。
4)患者や家族の理解 ①対象にあわせて情報提供内容を整理し、
度に応じた適切な
理解度を判断した情報提供の方法が工夫
方法を選択し情報
できる。
を提供する。
業
務
管
理
1)業務基準・手順に ①業務の基準・手順に沿って実施でき、わか
らないことは質問できる。
沿って自立 して実
施できる。
②ケアのもれがなく、業務調整ができる。
③業務の優先度を判断し、勤務時間内に実
施できる。
◎
◎
◎
◎
◎
①患者および家族の情報や業務の進捗状況
を正確にリーダーに報告できる。
4)チームの中での自 ①チームメンバーの動きに気を配りながら、業
分の役割を理解し、 務調整ができる。
リーダーシップ(日
々のリーダー業務) ②医師および看護師長に報告・連絡ができ、
指示・方針を正確にメンバーに伝達できる。
を発揮する。
③メンバーからの情報を正確に得、事実確認
できる。
④カンファレンスの運営が決められた時間内
にできる。
61
◎
◎
◎
◎
◎
◎
◎
◎
2)業務規準・手順に ①業務基準・手順について、問題提起でき
ついて、問題があれ る。
ば提案する。
3)チームの中でメン
バーシップを発揮
する。
3年目
◎
5)情報開示を考慮し ①客観性のある第三者が見て理解できる記
た看護記録を作成
録について、後輩への指導ができる。
する。
3
担当者
コメント
◎
③安全管理について後輩に指導ができる。
1)個人情報保護の観 ①疑問な点について上司・先輩・医師に質
点から、医療情報や 問、相談できる。
記録物の取り扱い
上 の問題に気づく
ことができる。
2)所属部署における ①所属部署内での医療情報の取り扱い、看
個人情報保護に関 護記録上の問題提起ができる。
して問題を提起す ②個人情報保護に関する動向を把握し、情
る。
報を得ることができる。
自己
評価
◎
◎
◎
◎
◎
◎
自己
評価
担当者
コメント
9.看護実践能力の到達度.
2) 実務Ⅱコース(2~3年目)
◎:根拠に基づいて1人で実践できる
GIO(一般目標)
4
薬
剤
等
の
管
理
Ⅳ
看
護
実
践
に
お
け
る
管
理
的
・
教
育
的
側
面
SBO(行動目標)
1)所属部署の薬剤・ ①薬剤・血液製剤の請求・受領・保管に関す
血液製剤管理上の る疑問を述べることができる。
問題に気づくことが ②コスト意識をもち、不必要な在庫や無駄な
できる。
消費を避けることができる。
1)災害発生時に適
①マニュアルに沿って、自発的に行動でき
切な対応ができる。 る。 (通報・消火・避難誘導等)
6
1)適正な使用方法に ①看護の効率を上げる視点を持ち、適切に医
ついて理解し、看護 療機器・器具を取り扱うことができる。
に 活用する。
②目的にあった物品を選択し、使用できる。
7
コ
ス
ト
管
理
2)災害時の対応を
適切に実施する。
教
育
的
側
面
担当者
コメント
3年目
◎
◎
◎
◎
①患者の救命を最優先し、適切に対処でき
る。
◎
②マニュアルに沿って後輩への指導ができ
る。
◎
③防災意識を持って、療養環境を点検でき
る。
◎
◎
◎
2)医療機器・看護用 ①所属部署内の物品の保管・整備・点検方法
の改善案を提案できる。
品等を適切に管理
する。
②点検方法について後輩への指導ができる。
1)看護に関する診療 ①看護に関する診療報酬の項目・内容を述
報酬の項目、内容
べることができる。
を理解し実践する。
◎
◎
◎
②コスト削減の必要性を述べることができる。
◎
③費用対効果を考慮し、衛生材料を適切に
選択できる。
◎
◎
2)所属部署の経営改 ①看護実践を通して適切な物品の選択がで
きる。
善に関する目標を
理解し、協力する。 ②経営改善に関する改善策を提案できる。
③診療報酬に照らして、看護上で改善すべ
きことを提案し、実践できる。
8
自己
評価
◎
2)所属部署の薬剤・ ①所属部署内の薬剤・血液製剤の請求・受
血液製剤管理に関 領・保管に関して問題提起できる。
して問題提起する。 ②後輩への指導ができる。
5
災
害
・
防
災
管
理
物
品
管
理
2年目
1)新採用者の気持ち ①新採用者に声をかけることができる。
を理解し、共に学べ
②新採用者と共に学ぶことができる。
る。
2)後輩への助言・指 ①後輩と共に問題解決に向け、考えることが
導を行う。
できる。
◎
◎
◎
◎
◎
②後輩への看護技術の助言ができる。
◎
③後輩の気持ちを理解し、精神的支援がで
きる。
◎
62
自己
評価
担当者
コメント
9.看護実践能力の到達度.
3) 実務Ⅲコース(4~5年目)
◎:根拠に基づいて1人で実践できる
GIO(一般目標)
1
覚
看
と
護
責
職
任
員
あ
と
る
し
行
て
動
の
自
者2
人 ・ 間家患
関族者
係との
のの理
確良解
立好 と
な患
Ⅰ
看
護
職
員
と
し
て
必
要
な
基
本
的
姿
勢
と
態
度
1)倫理的視点に基づく
看護実践行動を習得
する。
SBO(行動目標)
4~5年目 自己評価
①患者の擁護者、代弁者として行動できる。
◎
②倫理原則に基づいて問題解決ができる。
◎
③倫理的視点で、日常の看護実践を後輩に指導
できる。
1)相手の立場や状況を
見極め、安定した良好な
人間関係を築くことが
できる。
①患者・家族の意思を尊重し、チーム内の調整が
できる。
②人間関係に関する問題解決のための行動をと
ることができる。
◎
◎
◎
3
組
織
に
お
け
る
役
割
・
心
構
え
の
理
解
と
適
切
な
行
動
1)医療の動向を理解し、
役割行動がとれる。
①医療の動向を理解し、後輩に伝えることがで
きる。
◎
2)組織(病院・看護部)の
目標を理解し、目標達
成のための行動をとる
ことができる。
①病院の中期目標・計画、年間計画を理解した
行動をとることができる。
◎
4
生
涯
に
わ
た
る
継
主
続
体
的
な
自
己
学
習
の
1)専門職業人として主体
的に自己研鑽すること
ができる。
3)看護単位の問題を理
解し、目標達成に向け
た行動がとれる。
4)チームリーダーとして
の役割遂行能力を習得
する。
②会議、委員会活動に積極的に参加できる。
◎
③委員会等での決定事項を、部署内で実施なら
びに指導ができる。
◎
①看護単位の問題を理解し、問題解決に向けて
リーダーシップがとれる。
◎
②看護単位の目標、活動計画立案及び評価時に
参画できる。
◎
①看護体制におけるリーダーの役割を理解し、行
動することができる。
◎
②後輩や学生の指導ができる。
◎
①自己の課題が何かを明確にできる。
◎
②自己の課題達成に向けて努力することができる。
◎
2)専門職業人として研究
的態度を習得すること
ができる。
③自己のキャリア開発の方向性を見いだすことが
できる。
◎
①実践分野における自己の研究テーマに取り組む
ことができる。
◎
②研究の成果を院内外に発表することができる。
◎
③研究の成果を臨床実践に応用することができる。
◎
63
担当者コメント
9.看護実践能力の到達度.
3) 実務Ⅲコース(4~5年目)
◎:根拠に基づいて1人で実践できる
Ⅱ
看
護
実
践
に
お
け
る
技
術
的
側
面
看
護
技
術
を
支
え
る
要
素
GIO(一般目標)
1)熟練した技術で患者
満足度の高いケアが
実践できる。
SBO(行動目標)
①患者の状況に応じて、創意工夫した看護ケアの実践が
できる。
2)高度・複雑な看護を
必要とする状態の患
者においても、医療安
安全の確保ができる。
①患者に応じた安全確保対策の判断ができ、実施ができ
る。
3)患者の個別性に応じた、 ①チームリーダーとして事故防止に向けたコミュニケーショ
ンを図ることができる。
適切な医療安全対策を
立て、実施する。
②患者に応じて適切な感染防止を行うことができる。
◎
◎
◎
◎
③後輩に対し、医療安全の確保に基づく看護技術の指導が
できる。
4)高度・複雑な看護を
必要とする状態の患
者及び家族に対し、
適切な説明と助言が
できる。
◎
②患者・家族の問題の動向を予測することができる。
◎
③自己決定に必要な情報を患者・家族にわかるように説明
できる。
◎
④患者が自己決定した内容を、家族やチーム間で支援
できるように調整ができる。
◎
③後輩に的確な判断と適切な看護技術を提供をすることを
指導・助言できる。
1)担当する政策医療分野 ①特定の政策医療分野において、熟練した看護が実践
できる。
の看護が実践でき、後輩
に指導・助言ができる。
②特定の政策医療分野における看護実践を、後輩に指導・
助言できる。
2)異なる政策医療分野の
看護に興味を持ち体験
する。
3)回復プロセスに応じた
看護が実践でき、後輩
指導・助言ができる。
◎
①患者・家族の抱える問題を理解している。
5)高度・複雑な看護を必 ①知識と実践を結びつけた的確な判断ができる。
要とする状態の患者に
的確な判断と適切な看
護技術の提供ができる。 ②個々の患者に応じた安全・安楽な方法での看護実践が
できる。
Ⅲ
専
門
領
域
の
看
護
実
践
能
力
4~5年目 自己評価
◎
◎
◎
◎
◎
①自己の看護の方向性を見いだし、述べることができる。
◎
①生命の危機状態にある患者や急性の経過をたどる患者
への護が実践できる。
◎
②慢性の経過をたどる患者への看護が実践できる。
◎
③後輩に指導・助言でができる。
◎
64
担当者コメント
9.看護実践能力の到達度.
3) 実務Ⅲコース(4~5年目)
◎:根拠に基づいて1人で実践できる
GIO(一般目標)
SBO(行動目標)
4~5年目 自己評価 担当者コメント
1 1)病院の安全体制を理解し、 ①所属部署内の安全管理に関する問題を提起し、改善策を
改善に向けての提案が
◎
提言できる。
安 できる。
全
②病院全体の医療安全システムについて、問題提起するこ
◎
管
とができる。
理
③安全管理について、後輩に指導・助言できる。
◎
2 1)医療情報や個人情報保護 ①所属部署内の情報提供に関する問題を提起し、解決する
ことができる。
に関する問題を理解し、問
情 題に対処することができ
②情報提供や個人情報保護に関して、後輩に指導・助言す
る。
報
ること ができる。
管
理
③適切な看護記録ができ、後輩に指導・助言ができる。
3
業
務
管
理
Ⅳ
看
護
実
践
に
お
け
る
管
理
的
・
教
育
的
側
面
◎
◎
◎
1)看護チームでリーダー
シップをとり、業務調整
ができる。
①業務管理上の問題の調整を上司とともに実施できる。
2)看護業務の見直しについ
いて指導的役割を果たす
ことができる。
①業務基準・手順の見直しを定期的に実施することができ
る。
◎
②業務基準・手順に沿った実践となるよう後輩に指導・助言
ができる。
◎
管 4 1)所属部署にあった適正
理 な薬剤管理体制の提案
薬 ができる。
剤
等
の
①所属部署において、薬剤管理上の問題や解決策の提案
ができる。
◎
②薬剤の取り扱いについて、法令に基づき適切に実施でき
るよう後輩に指導・助言ができる。
◎
防 5 1)緊急時や災害時に適切
災 に判断ができ、対応する
管 災 ことができる。
理害
・
①緊急時や災害発生時に備えて、療養環境の整備及び
点検ができる。
◎
6 1)根拠に基づく適切な物品
管理ができ、改善に向け
物 た提言ができる。
品
管
理
7
コ
ス
ト
管
理
1)自病院の経営方針を
理解し、経営に参画
できる。
②必要に応じ、他部門との調整ができる。
②災害情報を積極的に収集し、適切に対応できる。
1)後輩や学生個々に応じ
た適切な助言・指導が
できる。
②所属部署内の物品管理上の問題を指摘でき、改善策が
提言できる。
◎
③適切な在庫管理を行い、後輩への指導・助言ができる。
◎
①診療報酬に照らして、看護上で改善すべきことを提案し、
実践できる。
◎
②自病院の経営方針や経営状況を理解し、所属部署内で
改善に向けた取り組みができる。
◎
①看護実践の役割モデルとなることができる。
②教えること、指導することの意味が理解できる。
④相手に応じた指導方法を選択できる。
⑤プリセプターの支援ができる。
◎
◎
③看護職員の教育計画や実習指導要項を理解している。
◎
①安全性、効率性の観点より所属部署に必要な物品の見
直しができる。
③経営改善に向けて、後輩に指導・助言ができる。
8
教
育
的
側
面
◎
⑥適切な評価ができる。
◎
◎
◎
◎
◎
◎
◎
65
9.看護実践能力の到達度.
4) 看 護 管 理 者 コ ー ス
(1) 業務に関する事項
項 目
1.病院・看護部の
理念・方針を理
解し、部下に伝
達し、病院の目
標に沿って積極
的に行動してい
る。
内 容
①
病院・看護部の方針を、部下の理解度を把握しながら伝達して
いる。
②
病院・看護部の方針に基づき、所属単位の課題・問題点を明確
にし、看護単位の管理目標を設定している。
③
目標設定のための時間・場所・人・方法・評価の時期を具体的
にあげて計画を立案している。
④ 部下を参画させ、計画を立案している。
⑤ 創造性・理論性・効率性を考慮した計画を立案している。
⑥ 目標達成に向けて部下に働きかけている。
⑦ 看護単位の目標の達成度を評価している。
① 業務量と内容を把握している。
2.看護単位の目標
が効率的に達成
できるよう組織
化している。
3.個別的・継続的
な看護サービス
を提供できる看
護方式を取り入
れている。
4.業務が円滑にで
きるよう情報の
収集・提供を行
っている。
②
法的根拠、看護業務指針を基に職種毎の業務内容について理
解し、指導及び調整している。
③
24時間・週間・月間の業務が明文化され適宜見直し、修正され
ている。
④ 業務量に応じた人員配置をしている。
⑤
報告・連絡・相談についての組織図を明示し、適切な時期に報
告・連絡・相談できるよう指導している。
①
各看護方式の特徴を理解し、看護単位の特性や看護要員の背
景・能力を考慮している。
患者入院後、速やかに訪問して自己紹介し、看護単位の責任
者であることを伝えている。
看護師が受け持ち患者及びその日の勤務で担当する患者に対
③ し、自己紹介し看護の責任の所在を明らかにするように指導し
ている。
専門職として看護師の能力開発や、達成感が得られる看護方
④
式を取り入れている。
②
①
学会、厚生労働省、看護協会、看護学術雑誌、新聞等から医
療・看護の動向について情報を得ている。
② 知り得た情報を、適宜周囲に提供している。
① 安全で衛生的な視点を持って環境整備の指導をしている。
5.安全、衛生的で
快適な療養環境
を整備している。
② チェックシステムを作り、定期的に点検している。
③ 設備の破損・故障がある時、速やかに対処している。
入退院、患者の状況及び効率性を考慮してベッドを稼働させて
いる。
患者数、入退院数、転出入、重症者、手術、検査、外出外泊
② 者、担送・護送、病床稼働率、病床回転率、平均在院日数を把
握して調整している。
施設の運営方針を理解して、医師や入院担当者との連絡調整
③
している。
①
6.効率的な病床管
理をしている。
④ 退院に関して地域連携室等、社会資源を活用している。
66
3ヶ月
6ヶ月
12ヶ月
本人 上司 本人 上司 本人 上司
項 目
7.業務が円滑に
遂行できるよ
うに他部門と
の調整をして
いる。
内 容
①
看護方式、看護体制、看護基準等を他職種が理解できるよう説
明し、協力を得られるよう働きかけている。
②
法的根拠を基に他職種の業務内容について理解し、調整して
いる。
③ 部門間にまたがる問題を把握し、問題提起している。
④ 他部門と円滑なコミュニケーションを図っている。
①
8.備品・医療機
器・看護用品
を計画的に整
備し、適切に
使用できるよ
うにしている。
9.薬品の管理を
適切に行って
いる。
物品管理システム(中央管理等)に沿って導入計画を立ててい
る。
② 経済性・安全性を考えて計画的に機器整備をしている。
③ 物品管理に関する問題を把握し、改善している。
④ 経済性を考え、効率的に使用できるように指導している。
⑤
物品の保管場所、使用後の整備、中央管理時の取り扱いにつ
いて指導している
①
薬事法・麻薬及び向精神薬取締法を理解し、法令に基づいて
指導し、適性に管理している。
②
血液製剤の特性を理解し、正しく取り扱われるよう指導してい
る。
③ 医薬品の取り扱いについて部下に指導している。
④ 医薬品管理に関する問題を改善し、問題解決している。
①
施設の医療情報システムの安全管理に関する運用規程を理解
している。
② 情報セキュリティについて教育している。
10.情報管理の重
要性について理
解し、指導して
いる。
③
患者のプライバシー保護の立場にたった情報の機密保持を指
導している。
④
個人情報保護法を理解し、各施設の規程に沿って指導してい
る。
⑤ 診療情報提供の目的を理解し、指導している。
⑥ 開示を前提とした看護記録のあり方を検討し、指導している。
⑦ 診療録等の開示請求の手順を理解し、適切に対応している。
⑧
医療安全に必要な情報を迅速に共有し、一元的に管理してい
る。
① 看護単位の概要をデータ化している。
11.看護単位の看
護管理における
データを整理分
析し活用してい
る。
② 部下の教育・育成に活用している。
③ 会議・委員会等で提案する資料として活用している。
④ 備品・物品の購入・更新に活用している。
67
3ヶ月
6ヶ月
12ヶ月
本人 上司 本人 上司 本人 上司
(2)患者に関すること
項 目
内 容
① 入院時、患者訪問により関係性の構築と状況把握に努めている。
1.個々の患者の全
体像及び入院患
者の状況を把握
している。
②
患者数・入退院数・転出入・重症者・手術・検査・外出外泊者数・担送・護
送を把握している。
③ 入院患者の状況を把握し、適切に業務に関する指示をしている。
④ 患者の病態、治療方針・計画、治療効果、予後を把握している。
⑤ 患者の心理状態、病識、社会的背景を把握している。
①
個々の患者に適切な看護過程が展開されているか点検し、指導してい
る。
②
看護計画は、患者の十分な参加の上で作成され、患者・家族の意見が
反映されている。
③ 患者・家族に適切に看護計画が説明され、同意を得ている。
2.適切な看護が提
供できるよう指
導・援助してい
る。
④ 看護記録について理解し適切な運用ができる。
⑤ 看護記録を点検、指導している。
⑥ 患者・家族と医師との面談の調整をしている。
⑦ 患者と家族等への適切な指導及び連絡ができる。
⑧
状況判断し、患者と家族への適切な援助ができるよう部下を指導してい
る。
① 看護基準・手順を作成し、活用している。
② 看護基準・手順を定期的に見直し、点検している。
3.看護の質を保証
している。
③ 看護記録により看護の質の評価をしている。
④
クリティカルパスの導入や開発を積極的に行い、チーム医療を進めてい
る。
⑤ 患者・家族からの投書やアンケート結果等を検討し、改善している。
⑥ 患者満足度調査の結果を活用している。
① 個々の患者の看護が看護師間で継続できるよう指導している。
②
4.看護が継続され
るよう指導して
いる。
病棟間、外来、検査、手術室、リハビリテーション科などにおいて看護が
継続してできる看護要約について指導している。
③ 看護要約を活用して、看護が継続されるよう指導している。
患者・家族が社会資源を活用できるようMSW等と連携し情報提供し、支
援している。
地域との医療連携を推進し、医療、介護が必要な患者に対し、看護が継
⑤ 続されるよう社会資源(訪問看護ステーション・保健所・老健施設等)を活用
している。
④
68
3ヶ月
6ヶ月
12ヶ月
本人 上司 本人 上司 本人 上司
項 目
内 容
① 療養生活において患者の尊厳性が尊重されるよう調整、指導している。
②
医療(治療・看護・検査)の場で患者のプライバシーが守られるよう調整、
指導している。
③ 患者に関する情報の守秘義務について指導している。
5.患者の人権が守
られるよう指導
している。
④ 個人情報保護法を理解し、適切に対応している。
⑤ 患者が健康管理するうえで必要な情報を入手できるよう支援している。
⑥ 患者の立場にたって、患者の知る権利や自己決定権を守っている。
⑦
看護実践における情報を患者と共有し、他の医療従事者と連携し患者の
自己決定を尊重した看護が提供できるよう調整、指導している。
⑧ 院内における倫理に関する委員会の目的と機能を理解している。
① 患者間の人間関係を調整し、治療的環境を保っている。
6.患者の心理的・
社会的環境を調
整している。
② 医療従事者が患者と治療的関係が保てるよう指導している。
③ 面会人を把握し、よりよい療養生活が送れるよう調整している。
①
7.家庭の事情や家
族の性格を理解
し、問題解決に
向けて支援して
いる。
患者及び家族の医療への参画を促し、同意の上で診療が行われるよう
援助・調整している。
② 重症患者の家族の状況を判断し、必要な援助を行っている。
③
困惑している緊急入院患者に対し、適切な援助ができるよう指導してい
る。
④ 終末期の患者の家族に対し、死を受容できるよう支援している。
⑤
経済的、社会的問題を持った患者家族に対し、関係機関への照会等を
通して、解決できるよう支援している。
① 患者の状況を正確に把握している。
② 治療・検査が指示通り実施されているか確認している。
8.定期的に患者を
訪問し、患者の
状況や診療・看
護に関する問題
を把握している
③ 個々の患者に行われた看護を評価している。
④ 患者の入院生活に関する満足度を把握し、対処している。
⑤ 医療従事者と患者の治療的関係が保てるよう調整している。
⑥ 患者間の人間関係を把握し、調整している。
⑦ 社会的背景や面会人の状況を把握し、調整している。
69
3ヶ月
6ヶ月
12ヶ月
本人 上司 本人 上司 本人 上司
(3)人事に関する事項
項 目
内 容
① 部下の適性や特徴について把握している。
1.看護職員の人間
関係の調整及び
看護職員と他職
種職員との人間
関係の調整を図
っている。
② 部下の苦情や不平不満を聴き、問題を明確にして解決している。
③ 部下と公平に接し、集団全体の和を保っている。
④
医師と看護師が専門職として、お互いに尊重し、協力しあえるよう調整して
いる。
⑤
他職種の役割・立場を理解し、他部門の協力が得られるよう部下に指導し
ている。
①
患者のニーズを満たし、勤務者の資格・能力・人数・業務量を考慮して月
間勤務計画表(勤務区分表)作成している。
② 個人的な背景を考慮しつつ、公平な月間勤務計画表を作成している。
2.業務に支障を来
たすことなく、
部下が意欲的に
仕事に取り組め
るよう勤務割当
表を作成してい
る。
③
患者のニーズを満たし、業務の遂行に支障のない人員配置計画を作成し
ている。
④ 職員の労務管理という面からも無理のない人員配置計画を作成している。
⑤ 就業規則に基づく勤務条件緩和に関する知識をもっている。
⑥ 勤務条件緩和を要する部下への配慮をしている。
⑦
日々の看護業務量及び部下の状況に合わせて、勤務計画を調整してい
る。
①
部下の経験・研修参加・目標・仕事に対する態度、興味などを把握してい
る。
② 部下の能力を生かした役割や仕事を割当てている。
3.職業的成長を視
点におき、部下
の育成に努めて
いる。
③ 部下の能力開発のために役割や仕事を与えている。
④ 目標管理を導入し、能力開発や昇任、研修などに活用している。
⑤ 適宜面接を行い、フィードバックしている。
①
部下の感情構造を把握し、集団機能が発揮できるよう指導、調整してい
る。
② インフォーマルグループを把握し、職場の活性化に活かしている。
4.職場風土の活性
化に努めている
③ 「報告・連絡・相談」を常に指導している。
④ 部下が自分の意見を自由に表現できる開放的な職場づくりをしている。
⑤
職場風土(集団規範)に影響を与える自分の言動について振り返りをして
いる。
⑥ 部下の意見を尊重し、職場を変革している。
70
3ヶ月
6ヶ月
12ヶ月
本人 上司 本人 上司 本人 上司
(4)労務管理に関する事項
項 目
内 容
労働三法とは労働基準法・労働組合法・労働関係調整法だと理解してい
る。
労基法に規定されている労働時間、休日、休憩、深夜業、就業制限につ
②
いて理解している。
①
1.労働関係法規
について理解
し、遵守して
いる。
③ 組合活動、不当労働行為、団体交渉について理解している。
④ 労働協約の内容を把握し、日々の業務に活かしている。
⑤
自施設の労働協約の「時間外及び休日に関する協定(36協定)」の超過勤
務時間を知っている。
① 時間内に勤務が終了するよう業務を調整、指導している。
② 就業規則に基づいた、勤務時間・休憩時間の管理をしている。
③ 超過勤務の事前命令及び事後確認をしている。
2.就業規則を熟
知し、指導し
ている。
④
部下の超過勤務時間を把握し、縮減できるよう業務改善に取り組んでい
る。
⑤ 祝日の代休指定について理解し、代休指定を行っている。
⑥ 休暇、遅刻、欠勤に関して指導している。
⑦ 手続きや届出を就業規則に基づいて指導している。
①
3.部下や職場の
安全管理をし
ている。
施設、設備、環境について、部下の危険や健康障害を防止するために点
検、改善している。
② 感染予防対策マニュアルを熟知し、防止について指導している。
③ 感染が疑われる時は規定に沿って速やかに対処している。
④
労働災害ならびに補償の適応等について理解し、発生時は規定に沿って
速やかに対処している。
① 定期健康診断について、部下がもれなく受診しているか把握している。
② 定期健康診断後の指導区分に関するフォローをしている。
4.健康管理を行
い身心共に健
康な状態で勤
務できるよう
支援している
③ 部下の健康状態を把握し、自己の健康管理ができるよう指導している。
部下の精神・心理状態を把握し、精神状態をよく保つようにサポートしてい
る。
部下のやメンタルヘルスに気を配り、問題を早期に捉え、必要時は専門家
⑤
の介入が必要か判断できる。
④
⑥ 健康を害している部下や、妊産婦の勤務上の配慮をしている。
⑦
自分自身の健康管理を行い、メンタルヘルスを含め健康管理ができてい
る。
① 施設における福利厚生の内容を理解している。
5.福利厚生につ
いて理解し、
活用できるよ
う指導してい
る。
② 部下が福利厚生の制度や設備を活用できるように配慮している。
③ 快適に休養できるように、休憩室の設備、備品を整えている。
④ 休憩室・宿舎等の整備について職員の希望を把握し、提言している。
71
3ヶ月
6ヶ月
12ヶ月
本人 上司 本人 上司 本人 上司
(5)安全管理に関する事項
項 目
1.看護業務と法
的責任を踏ま
え、部下に指
導をしている
2.業務上の事故
防止ができる
ように指導し
ている
内 容
①
保健師助産師看護師法に身分と業務が規定されている事を確認した上で
部下に指導している。(保助看法第37条、医師法第17条)
②
看護記録は法的な証拠となることを理解し正確な記載をするよう指導して
いる。
①
インシデントレポートから発生要因を把握分析し、傾向を知り指導してい
る。
② 医療安全管理マニュアルに沿って指導している。
③ 病室等の療養環境の安全性を考慮して点検確認をしている。
④ 医療安全に関する教育を行っている。
① 事故発生時、状況の把握を迅速かつ正確にしている。
② 報告ルートに基づき上司、関係者にタイムリーに報告している。
3.事故発生時、
適切に対処し
ている
③
患者・家族には誠心誠意看護にあたり、医師との連携を密にして良いチー
ムワークで実効をあげるよう指導している。
④
事故発生直後は患者の救命に努め、チームリーダーや看護師長、医師へ
の報告が適切にできるように指導している。
⑤ 記録は事実を証明するものであることを理解し、指導を行っている。
⑥
事故に関わった部下の心理的状態を把握し、精神的ケアを適切に行って
いる。
⑦ 管理者の立場で事故を分析・検討し、事故防止システムを修正している。
4.院内感染防止
につとめてい
る
①
正しい知識をもち、感染防止対策マニュアル等を遵守することを指導して
いる。
②
感染の危険が予測されるような事態が生じた場合は、速やかに感染管理
者に報告し、対処できるように指導している。
③ 院内感染防止に関する教育を行っている。
①
マニュアルに沿って医療用廃棄物等の処理が実施されるよう指導してい
る。
② 医療廃棄物等の処理に関する問題を把握し、改善に取り組んでいる。
① 院内防災規定と病棟防災対策を熟知し指導している。
5.災害防止と発
生時の対応策
について指導
している
② 災害発生時の役割分担を明確にしている。
③ 災害防止教育・訓練を積極的に参加させている。
④ 広域災害の救援活動の協力要請時勤務表の調整ができる。
72
3ヶ月
6ヶ月
12ヶ月
本人 上司 本人 上司 本人 上司
(6)会議・委員会に関する事項
項 目
内 容
①
病院主催の会議・委員会に出席し、部門の代表として問題提起を
し、会議の結果を報告している。
② 看護部主催の委員会を規程に基づいて企画・運営している。
③
看護部主催の会議・委員会において、問題解決や改善のための働き
かけをしている。
1.組織が円滑に機 ④ 会議・委員会で得た必要な情報を部下に提供し、看護単位の運営に
活用している。
能するように会
議・委員会に参画
している。
⑤ 看護単位の会議を開催して、問題を明確にし、改善している。
⑥ 現場の意見をまとめ、部門に反映させるよう努めている。
⑦
看護職員が個性を生かし、お互いが協調し合あえるよう指導してい
る。
⑧ 参加者が納得できる結論が導き出せるよう指導している。
73
3ヶ月
6ヶ月
12ヶ月
本人 上司 本人 上司 本人 上司
(7)教育に関する事項
項 目
内 容
3ヶ月
1.看護の質を向
上させるため
に部下の能力
開発を行って
いる
看護部の方針・教育目標を考慮して看護単位の教育目標を明確にし、計
画的に実施している。
③
看護職員の能力を査定し、個々の学習目標を明確にできるよう働きかけて
いる。
④ 看護職員の能力を把握し、個々のレベルに応じた機会教育ができている。
⑤
院内・院外の教育プログラムに積極的に参加するよう看護職員に働きかけ
ている。
⑥ 看護職員の学習の成果が評価できている。
① 役割を与えリーダーシップが発揮できるように育成している。
2.主任・リーダ
ーの育成をし
ている
② 看護課長の補佐や代行業務をとおして主任を育成している。
③ 権限委譲を適切に行い主任・リーダーを育成している。
④ 看護単位の目標達成のため、主任と協働している。
①
日頃の部下の発想や問題意識を研究的視点で取り組めるよう支援してい
る。
② 研究成果を看護や業務に活用している。
3.研究的視点を
持ち、看護の
質の向上や業
務改善を行っ
ている
③ 看護研究に主体的に取り組めるよう支援している。
④ 部下の研究活動や論文作成の各段階で助言している。
⑤ 学会発表や誌上発表を奨励し、支援している。
⑥ 看護研究を行う場合は、倫理的配慮をしている。
4.看護補助者の
教育指導をし
ている
5.看護学生や院
外の研修生の
受け入れ体制
を整えている
① 看護補助者としてのモラルを高める指導・教育をしている。
②
看護課長、主任の命を受け、看護師等の指示、指導の下に業務を行うこと
を理解させ、役割が果たせるように指導している。
①
看護系大学、看護学校の教育方針、実習の目的・目標を理解し、部下に
浸透させている。
②
学生、研修生が実習の目的・目標を達成できるよう部下への指導を行って
いる。
③ 実習指導者が教育施設の担当者と連携が図られるように支援している。
④
実習指導者が指導に専念できるよう、勤務の考慮など受け入れ体制を整
えている。
⑤
看護師個々の学習や相互啓発への動機付けを行い教育的な職場風土を
作っている。
74
12ヶ月
本人 上司 本人 上司 本人 上司
能力開発は社会人・専門職としての責務を自覚し、部下の能力開発のた
①
め学習の機会と環境を提供している。
②
6ヶ月
(8)病院経営に関する事項
項 目
内 容
① 運営の基本的方向を理解して、部下に周知している。
②
中期目標・中期計画・年度計画等の経営方針を理解して、部下に周知さ
せている。
③
病院経営状態(経常収益、経常費用、医業収支率、経常収支率、人件
費率、材料費率等)を把握し、職員に周知している。
④ 目標や計画に職員が協力できるよう指導している。
1.病院の経営に参
画している。
⑤ 病棟別収支状況を把握し改善点を持って指導している。
⑥ 診療科の医師と問題点について検討し改善策を提案できる。
⑦ 看護の経済性・採算性の意識を持って業務の指導をしている。
⑧ 患者数・平均在院日数の目標達成を考慮して病床管理をしている。
⑨
病院全体の看護力を考慮して必要時応援体制がとれるよう協力してい
る。
⑩ 病棟運営に関する統計をもとに分析し改善している。
① 診療報酬改定の要旨を理解し、部下に周知している。
② 診療報酬についての基本的留意事項を理解し、指導している。
③ 各種施設基準について理解している。
2.コスト意識を
持っている。
④ コスト漏れ防止対策を立て、点検、指導している。
⑤ 棚卸しを点検、指導している。
⑥ 請求可能な医療材料がわかり指導している。
⑦ 診療行為の記録・処置伝票の点検を指導している。
75
3ヶ月
6ヶ月
12ヶ月
本人 上司 本人 上司 本人 上司
5) 看護補助者チェックリスト
【評価】 ○:助言なく1人でできる △:助言があればできる ×:できない 項 目
配 置
概
要
勤 務
部署の特性
病 室
1ヶ月
3ヶ月
6ヶ月
1年
自己 指導者 自己 指導者 自己 指導者 自己 指導者
内 容
病院内の配置がわかる
総務課
医事課
情報課
薬剤科
検査科
放射線科
リハビリセンター
透析室
外来
栄養科
医局
相談室(MSW)
食堂
洗濯室
霊安室
各病棟の違いがわかる
病棟内の配置がわかる
スタッフステーション カンファレンスルーム
課長室
スタッフ休憩室 職員用トイレ
各病室
観察室
患者用トイレ
浴室
汚物室
リネン庫
処置室
倉庫
食堂
ホール
非常口
薬品カートの定位置がわかる
救急カートの定位置がわかる
徐細動器の定位置がわかる
人工呼吸器の定位置がわかる
モニターの定位置がわかる
輸液 ・シリンジポンプの定位置がわかる
物品(医療器具など)の配置がわかる
資材の配置がわかる
勤務における心得がわかる
勤務表の見方、勤務の種類がわかる
勤務時間、休憩時間がわかる
勤務変更時の対処方法がかかる
遅刻 ・早退 ・欠勤時の対処方法がわかる
有給休暇の取り方がわかる
届書 ・始末書の記載方法がわかる
超過勤務表の記載方法がわかる
業務分担表の見方がわかる
日勤業務の流れがわかる
夜勤業務の流れがわかる
週間業務がわかる
月間業務がわかる
カンファレンスの種類と内容がわかる
PDC、課業表について理解できる
部署の職員の構成がわかる
部署の病床数がわかる
部署の病床区分がわかる
入院患者の特性がわかる
医療区分 ・ADL区分がわかる
勤務体制 ・看護体制がわかる
差額料金がわかる
各病室の構造 ・設備がわかる
76
項 目
電話 ・NC
記録 ・書類
連 携
概
要
ベッドなど
中央配管
酸素ボンベ
廃棄物
物品管理
事
故
防
止
インシデント
・
アクシデント
1ヶ月
3ヶ月
6ヶ月
1年
自己 指導者 自己 指導者 自己 指導者 自己 指導者
内 容
電話の対応ができる
ナースコール・PHSの使用方法がわかる
介護日誌の内容が理解できる
介護日誌の記載ができる
下記書類の内容 ・使用目的がわかる
入院のしおり 長谷川式簡易知能評価スケール
エアーマット申込・中止・修理伝票
排泄チェック表
食事 ・水分チェック表
病衣使用回数表
おむつ使用表
中材滅菌依頼表
インシデント/アクシデントレポート
他部門との連携について理解できる
MSW
医師
栄養科
薬剤科
検査科 放射線科
医事課
リハビリセンター
外来
他病棟
透析室
他グループ病院
ベッドネームの表示内容がわかる
ベッドの使用方法がわかる
ストレッチャーの使用方法がわかる
車椅子の使用方法がわかる
中央配管システムについて理解できる
酸素
吸引
酸素ボンベについて理解できる
取り扱いができる
交換ができる
ゴミの分別がわかる
廃プラ
オムツ
メスキュード
感染症廃棄物の取り扱いがわかる
機器の管理方法がわかる
『フォーライフ企画』請求物品がわかる
『リード商会』請求物品がわかる
物品の請求方法がわかる(定時)
リード商会
フォーライフ企画
物品の請求方法がわかる(臨時)
リード商会
フォーライフ企画
請求物品の受け取りができる
請求物品の収納 ・整理ができる
アメニティー(リネンリース)について理解できる
リネンの取り扱いがわかる
アメニティーの洗濯依頼ができる
アメニティーの洗濯受取ができる
清拭車の清掃ができる
車椅子の清掃ができる
インシデントとアクシデントの違いがわかる
インシデント/アクシデントレポートの記載方法がわかる
発生時の報告経路がわかる(日勤時)
発生時の報告経路がわかる(夜勤時)
発生時のの対応ができる(日勤時)
発生時のの対応ができる(夜勤時)
患者確認ができる(誤認防止)
転倒 ・転落防止ができる
77
項 目
感
染
防
止
環
境
整
備
食
事
援
助
排
泄
援
助
内 容
スタンダードプリコーションが理解できる
防護用具の種類がわかる
衛生学的手洗いができる
標準予防策 ガウンテクニックができる
感染症の種類がわかる
洗浄・消毒・滅菌の違い ・定義がわかる
消毒薬の種類と適応がわかる
医療器具の洗浄・消毒方法がわかる
特定感染症がわかる
感染症報告 特定感染症発生時の対処方法がわかる
院内で発生報告を要する感染症がわかる
上記感染症発生時の対処方法がわかる
定義がわかる
取り扱いがわかる
MRSA
リネンの取り扱いができる
廃棄物の取り扱いができる
定義がわかる
取り扱いがわかる
疥 癬
リネンの取り扱いができる
廃棄物の取り扱いができる
定義がわかる
取り扱いがわかる
HB・HCV ・WR
リネンの取り扱いができる
廃棄物の取り扱いができる
定義がわかる
取り扱いがわかる
ノロウィルス
リネンの取り扱いができる
廃棄物の取り扱いができる
針刺し事故発生時の報告経路がわかる
針刺し事故
針刺し事故発生時の対応がわかる
環境整備
ベッド周囲の環境整備ができる
必要物品がわかる
入院ベッド(基本ベッド)の作成ができる
ベッド不在時のシーツ交換が2人でできる
ベッドメイキング ベッド不在時のシーツ交換が1人でできる
ベッド臥床時のシーツ交換が2人でできる
ベッド臥床時のシーツ交換が1人でできる
ベッドメイキング後の片付けができる
部屋食の準備ができる
部屋食の介助ができる
部屋食の片付けができる
食堂での食事準備ができる(おしぼり・エプロン・箸・茶)
食堂でのお茶 ・トロミ茶の配膳ができる
食堂での食事配膳ができる
食事介助
食堂での食事介助ができる
食堂の片付けができる
配膳車の片付けができる
嚥下障害のある患者の食事介助ができる
食事摂取時の状態観察ができる
上記観察項目の報告ができる
方法がわかる
必要物品がわかる
嚥下リハビリ 実施できる
実施時の状態観察ができる
評価(前回との比較)ができる
上記観察項目の報告ができる
必要物品がわかる
患者の準備ができる
経管栄養法 片付けができる
PEGの観察ができる
上記観察項目の報告ができる
正常尿と異常尿の違いがわかる
正常便と異常便の違いがわかる
観 察
排泄物の観察ができる
観察内容の報告ができる
排泄誘導ができる
トイレでの介助できる
排泄介助
ポータブルトイレでの介助ができる
ポータブルトイレ介助後の片付けができる
78
1ヶ月
3ヶ月
6ヶ月
1年
自己 指導者 自己 指導者 自己 指導者 自己 指導者
項 目
1ヶ月
3ヶ月
6ヶ月
1年
自己 指導者 自己 指導者 自己 指導者 自己 指導者
内 容
尿器での介助ができる
便器での介助ができる
尿器 ・便器介助後の片づけができる
排
オムツ交換が2人でできる
泄
排泄介助
オムツ交換が1人でできる
援
オムツの補充ができる
助
オムツ補充チェック表の記載ができる
Baカテーテルの尿破棄ができる
尿破棄の記録ができる
清拭+寝衣交換の介助ができる
清拭+寝衣交換が2人でできる(全介助)
清拭+更衣 清拭+寝衣交換が1人でできる(全介助)
清拭+寝衣交換が2人でできる(点滴あり)
清拭+寝衣交換が1人でできる(点滴あり)
寝衣交換が2人でできる
寝衣交換が1人でできる
更 衣
寝衣交換(全介助)が2人でできる
寝衣交換(全介助)が1人でできる
顔清拭の準備ができる
モーニングケア 顔清拭ができる
髭剃りができる
陰部洗浄の必要物品がわかる
陰部洗浄
陰部洗浄ができる
陰部洗浄後の片付けができる
手浴の準備ができる
手浴ができる
部 分 浴
足浴の準備ができる
足浴ができる
清
部分浴の片付けができる
潔
全身の観察ができる
援
上記観察項目の報告ができる
助
入浴介助
一般浴の介助がでできる
機械浴の介助ができる
リフト浴の介助ができる
口腔ケアの介助ができる
口腔ケア(歯牙あり)の必要物品がわかる
口腔ケア(歯牙あり)ができる
口腔ケア(歯牙なし)の必要物品がわかる
口腔ケア(歯牙なし)ができる
口腔ケア後の片付けができる
義歯の着脱ができる
口腔ケア
義歯の洗浄ができる
口腔内の観察ができる
上記観察項目の報告ができる
吸引ビンの洗浄ができる
吸引の必要物品(吸引カテーテル・アルコール綿・ハミングッド)
の補充ができる
吸引つぼの洗浄 ・交換ができる
爪きりができる
そ の 他
耳掃除ができる
トランスファーの概念がわかる
移動介助
ベッドから車椅子への移動の介助ができる
車椅子からベッドへの移動の介助ができる
安全 ・安楽な仰臥位を保持する事ができる
安全 ・安楽な側臥位を保持する事ができる
体位保持
安全 ・安楽な坐位を保持する事ができる
活
安全 ・安楽な端坐位を保持する事ができる
動
体位変換の介助が2人でできる
/
体位変換の介助が1人でできる
体位変換
休
体位変換の全介助が2人でできる
息
体位変換の全介助が1人でできる
援
関節可動域訓練ができる
リハビリ
助
廃用性症候群予防ができる
歩行介助ができる
歩行介助
杖による歩行介助ができる
歩行器による歩行介助ができる
温罨法の種類がわかる
罨 法
温罨法が実施できる
冷罨法の種類がわかる
79
項 目
1ヶ月
3ヶ月
6ヶ月
1年
自己 指導者 自己 指導者 自己 指導者 自己 指導者
内 容
氷枕の準備ができる
氷枕による冷罨法ができる
罨 法
氷枕の片付けができる
アイスノンによる冷罨法ができる
アイスノンの片付けができる
入眠の援助ができる
休 息
睡眠の援助ができる
患者の話を傾聴できる
精神ケア
不安 ・苦痛を表出させる事ができる
創傷の観察ができる
創傷管理
創
上記観察項目の報告ができる
傷
褥瘡の予防方法がわかる
管
褥瘡管理
褥瘡の観察ができる
理
上記観察項目の報告ができる
入院の流れがわかる
基本的な病室の準備ができる
入 院
個別性に合わせた病室の準備ができる
患者の情報収集ができる
退院の流れがわかる
退 院
患者の持ち物の整理ができる
退院後の病室の整備ができる
入
死亡退院の流れがわかる
退
家族への対応ができる
院
患者の持ち物の整理ができる
死後の処置の必要物品がわかる
死後の処置ができる
死亡退院
事務当直(日勤→総務)への連絡ができる
霊安室の使用方法がわかる
霊安室への搬送ができる
お見送りができる
退院後の病室の整備ができる
転入の流れがわかる
転 入
個別性に合わせた病室の準備ができる
転
患者の持ち物の整理ができる
棟
転出の流れがわかる
転 出
患者の持ち物の整理ができる
転出後の病室の整備ができる
ABCがわかる
救
応援要請ができる
急
急変時の看護 観察ができる
看
必要な情報を得る事ができる
護
エマージェンシーコールができる
人手がある時の役割分担がわかる
通報 ・連絡方法がわかる(日勤時)
通報 ・連絡方法がわかる(休日時)
通報 ・連絡方法がわかる(夜勤時)
避難を要するか否かの情報を得る事ができる
非常口 ・避難経路がわかる
非常持ち出し袋 ・ヘルメットの定位置がわかる
避難時の持ち出し物品がわかる
災
消化器 ・消火栓 ・火災報知器の位置がわかる
害
地震 ・火災 消化器 ・消火栓の使用方法がわかる
時
スプリンクラーの位置がわかる
防火扉の位置がわかる
防火扉の取り扱いがわかる
非常電源の取り扱いがわかる
独歩患者の避難誘導方法がわかる
護送患者の避難誘導方法がわかる
担送患者の避難誘導方法がわかる
避難時にするべき事がわかる
活
動
/
休
息
援
助
80
5) 看護補助者チェックリスト
部
署
評 価 日
氏
名
評 価 者
年
月
日
※ 評価は5段階で付けて下さい。
(1:出来ていない 2:やや出来ていない 3:普通 4:やや出来ている 5:十分できている)
項 目
内 容
チームワーク
1
2
3
4
5
職業上知った患者のプライバシーを守れる(守秘義務)
1
2
3
4
5
熱意を持って仕事に当たることができる
1
2
3
4
5
依頼された事柄に対して最後まで遂行することが
できる
1
2
3
4
5
1
2
3
4
5
身だしなみが良く、相手に清潔感を与える
1
2
3
4
5
患者、家族、職員に対して気持ちよく挨拶ができる
1
2
3
4
5
遅刻、欠勤がない
1
2
3
4
5
感情的にならず、安定した態度で仕事ができる
1
2
3
4
5
医療チームのどの人ともコミュニケーションがとれる
1
2
3
4
5
依頼された事柄に対して上司に相談・報告・連絡がで
きる
1
2
3
4
5
勤務場所を離れる時は、上司・同僚に声かけし自分
の居場所を明らかにしておく
1
2
3
4
5
患者の情報を積極的に看護師に提供できる
1
2
3
4
5
患者の状態についておかしいなと感じた時はすぐに
報告ができる
1
2
3
4
5
カンファレンス、病棟ミーティングに積極参加している
1
2
3
4
5
患者の安全について常に配慮している
1
2
3
4
5
患者の安楽について常に配慮している
1
2
3
4
5
原価意識をもって物品を無駄なく大切に使用できる
1
2
3
4
5
1
2
3
4
5
清潔不潔の区別をすることができる
1
2
3
4
5
火災など非常時の対応について説明できる
1
2
3
4
5
他の看護助手のモデルとなることができる
1
2
3
4
5
1
2
3
4
5
患 者 ケ ア
物 品 物品管理等、気づいたkとを上司に提案できる
非 常 時
コ メ ン ト
病院の規定、職場の規定を守ることができる
態 度 言葉遣いが丁寧である
心
得
と
役
割
チ ェ ッ ク
そ の 他 看護助手業務について他の看護助手へ指導や業務
の調整ができる
81
プリセプター基準
82
10.プリセプター基準
目
Ⅰ
次
プリセプターシップとは
1.プリセプターシップの定義
2.プリセプターとは
3.プリセプターシップの目的
Ⅱ
プリセプター選考基準
Ⅲ
プリセプターの役割・はたらき
1.指導の実際
2.職場内の働きかけ
3.態度
Ⅳ
各看護単位における役割分担
Ⅴ
プリセプターシップ支援体制
1. 課長・主任の役割
2. 各部署教育委員の役割
3. 看護部教育委員長の役割
Ⅵ
新人看護師の特徴
新卒看護師の問題
Ⅶ
プリセプターの活動
1.プリセプターの心得10か条
2.活動サイクル
3.活動の展開
Ⅷ
指導の進め方
1.新人に仕事を任せるときの留意点
2.『指示・命令の受け方』
『報告・連絡・相談の仕方』の指導
Ⅸ
評価
1.評価の目的
2.評価の視点
3.評価表の種類
Ⅹ
プリセプター研修計画
ⅩⅠ
プリセプターシップ管理運営体制
ⅩⅡ
資料
1.年間育成計画(資料1)
2.年間育成計画(資料2)
3.プリセプターシップ目標達成シート(資料3)
4.プリセプターシップ目標達成シート(資料4)
5.プリセプター評価表Ⅰ『プリセプターによる自己評価』(資料5)
6.プリセプター評価表Ⅱ『プリセプティによる他者評価』(資料6)
7.平成26年度プリセプター研修計画(資料7)
83
プリセプター基準
Ⅰ.プリセプターシップ(preceptorship)とは
1.プリセプターシップの定義
先輩看護師(preceptor)と新人看護師(preceptee)が固定したペアを組
み、一定期間※、意図的・段階的育成計画に基づいて、日常業務の中でマンツーマンで新人を
指導する教育の方法。
※一定期間:4 月~翌年 3 月までの1年間
2.プリセプターとは
新人看護師に仕事の役割を与えながら、必要な能力開発を OJT の技法で実施する先輩看護師。
3.プリセプターシップの目的
1)新人看護師が深刻なリアリティショックを体験することなく職場に適応し、実践活動して
いけるよう支援する。
2)看護に必要な看護技術・知識の習得のための教育計画を立案し、新人看護師が専門職とし
て成長発達できるように教育的、精神的に援助する。
3)プリセプターがその役割遂行を通して、自身の学び成長の機会とする。
Ⅱ.プリセプター選考基準
下記の基準に基づき、卒後 3 年目以上の看護師を所属長がプリセプターとして任命する。
1. 日常業務の遂行能力を確実に身につけている。
1) 看護過程を的確に展開できる
2) 看護技術を正確に実施できる
2. 周囲の人々との人間関係が良好である。
3. 新人の学習ニーズを明らかにし、ニーズにあった学習プログラムを新人と共に考えることができ
る。
4. 新人の不安や恐れを自分の体験と結びつけて考えられる共感性を有している。
5. 後輩の育成に関心があり、プリセプターの役割を引き受ける意志がある。
6. 時間の有効活用ができる。
Ⅲ.プリセプターの役割・はたらき
1. 指導の実際
1) 新人看護師とのコミュニケーションをとる。
2) 新人看護師の背景を理解する。
3) 看護技術を正確に行い指導する。(看護基準・手順を遵守する)
4) 看護過程の展開について指導・助言ができる。
5) 新人看護師のニーズにあった学習計画を立てる。
6) 新人看護師が力を発揮できる場面をつくる。
2. 職場内へのはたらきかけ
1) 新人看護師が他のスタッフとコミュニケーションがとれるように情報交換する。
2) 他のスタッフの協力が得られるように良い人間関係をつくる。
3) 職場内で継続した、統一した指導ができるように話し合う。
3. 態度
1) 役割モデルとして
2) 相談相手として
3) 身近な理解者として
・身だしなみをきちんとする
・言葉遣いに注意する
・明るく、笑顔で接する
・肩をはらず自然に新人に接する
・新人看護師の不安や恐れを共感する
84
Ⅳ.各看護単位における役割分担
職位
課長
主任
プリセプター
スタッフナース
役割
OJT の責任と権限
課長の補佐と実践の
指導
実践の指導
指導と支援
内容
計画の確認と指導
プリセプター選考
ペアリング
部署全体のオリエンテ
ーション
プリセプターへのオリ
エンテーションと支援
指導計画
プリセプター選考
ペアリング
プリセプターへの指導
と支援
実践上の指導者
実践上の指導者
役割モデル
身近な理解者
相談相手
職場環境を整える
役割モデル
日常業務指導
Ⅴ.プリセプターシップ支援体制
プリセプターシップを看護部全体で支援していくために、各立場ごとに以下のような役割の遂行が
求められる。
1. 課長・主任の役割
1) プリセプターの適正を判断し選考する。
2) プリセプターの臨床経験と、プリセプティの教育背景などから、ペアリングを考える。
プリセプターシップが円滑に遂行されるように、教育的な勤務表作成を行う。(配属後の
1週間及び夜勤導入時のオリエンテーションは必ずマンツーマンで勤務できるようにする。
その他、可能な限り同一の勤務ができるように配慮する。)
3) プリセプターの役割遂行やプリセプティの成長過程で、問題解決困難な状況が生じた
ときには積極的にサポートする。
4) プリセプター、プリセプティそれぞれに対して精神的サポートを行う。
5) スタッフナースの関わりについてサポートを行う。
6) プリセプターミーティングにおいて、プリセプターの役割遂行、プリセプティの成長
過程の評価を行い、指導方法の軌道修正についてアドバイスする。
2. 各部署教育委員の役割
1) 採用直後に実施する新人の集合研修や技術トレーニングへの参加態度や、提出レポート
などから、プリセプティの性格や行動の傾向をつかみ、必要時は看護課長に報告する。
2) プリセプターの役割遂行状況やプリセプティの成長過程、さらに部署内の連携体制に
ついての現状を把握し、教育委員会へ報告する。
3) プリセプターシップが円滑に遂行されるよう、スタッフナースの関わりのサポートを
課長、主任と協力して行う。
3. 看護部教育委員会課長(委員長)の役割
1) 教育委員会を通して、部署での指導状況とプリセプティの成長過程を把握し、プリセ
プターシップに関わる諸問題の解決にあたる。
2) 各部署において対応が困難な状況が生じた場合は、個々への指導を行い、継続的にサ
ポートする。
Ⅵ.新人看護師の特徴
・看護の道を選んだ人達は、社会意識が高く、ボランティア等の経験を通して、他人に対する
思いやり、いたわりの気持ちを身につけている。
・新人看護師は自分に自信がなく、ありのままの自分を出せないでいる。
・リアリティショックを長引かせる要因としては、対人的、心理的要因が影響している。
・新人看護師は「患者とのコミュニケーションがうまくいかない」
「上司に認めてもらえない」
という悩みをもっている。
また、先輩看護師からは「挨拶ができない」
「自己中心的である」等、厳しい評価を受けてい
る。
85
新卒看護師の問題
カテゴリー
サブカテゴリー
具体記述例
専門職に期待され 社会人として期待される行動がと ・社会人としてのマナーが未熟
る行動の不足
れない
・一般常識、一般教養の不足
職業人、組織の一員として期待す ・組織の一員であるという自覚の不足
る行動がとれない
・責任ある行動の不足
・職業人としての意識の低さ
・主体性、積極性が低い
学習意欲と既習知識の不足
・学習姿勢に欠ける
・疾患や薬品の関する知識の不足
時間に対する感覚のなさ
・時間配分、優先度の考慮
他者との関係形成 コミュニケーションスキルが未熟 ・自分の意思表示が苦手
が困難
・他者とのコミュニケーションに苦労している
・苦手な人に対して行動がとれない
職場での関係形成が困難
・聞いたり、教わったりすることが困難
・職場での人間関係形成が困難
・同僚との関わりが困難
・他部署との交流ができない
患者、家族との関係形成が困難
・患者、家族とのコミュニケーションが困難
・患者、家族への対応が不適切
・患者、家族から信頼を得られない
看護技術の未熟さ 基礎教育で修得する看護基本技術 ・看護技術が未熟
と現場での教育の と現場で要求する技術の差
・看護技術の経験が少ない状態で就職
必要性
・就職後、基礎看護技術の指導、訓練が必要
・学生時代の経験不足による不安、自信喪失
医療依存度の高い状況で必要な技 ・診療補助技術経験の機会が少なく修得が困難
術が困難
・救急、集中治療場面での対応が困難
安全性に問題がある
・安全行動がとれない
・技術が未熟で、患者に迷惑がかかる
問題志向型看護過 関連性をふまえた観察、判断が困 ・1 症状から関連させて観察できない
程を展開する能力 難
の不足
アセスメント能力の不足
・知識を関連づけた判断能力の低下
・理論と実践が結びつきにくい
看護記録が困難
・看護記録が書けない
・フォーカスチャーティング方式の記入が難し
い
就職時の差
教育背景による能力の差
・看護技術修得度の差
・看護過程に関する教育内容の差
感受性の不足
気づきや配慮の不足
・身の回りへの気づきや工夫ができない
・気配り、察する心に欠ける
倫理、プライバシーへの配慮不足
自己管理能力の
不足
身体面、精神面の弱さ
・身体面の調整不足
・精神面のもろさ
自信を持って仕事ができない
・忙しく流されて評価できず自信がもてない
リアリティショック
・実技ができず、仕事に失望する
・勤務への不安と戸惑いが大きい
86
Ⅶ.プリセプターの活動
1.プリセプターの心得 10か条
"プリセプターが先手をとって、かかわっていく"
1)
2)
3)
4)
5)
6)
7)
8)
9)
10)
挨拶はこちらから
新人看護師はとても緊張しているし、先輩との関係の作り方、距離の取り方がわから
ない人、どう話しかけていいかわからない人も多いはずであるから、こちらから挨拶
を する。
声かけもこちらから
何か困ることがあっても、なかなか自分からは勇気をもって聞きにくいものである。
「何か困っていそう」「辛そう」と気がついたら、こちらから声をかけてみる。
相手の話をよく聞く
新人看護師には、看護師になろうと思った動機、この病院を選んだ理由、理想の看護
師像等を聞いて、まずその思いを認める。
その際、相手の話が終わらない先から「自分もそうだ」などと言って、自分の話にす
りかえてはならない。
目を見て話す
話をする時の原則は、相手の目を見、相手の反応を見ながら話すこと。
そういう姿勢が、お互いの思いを伝え、本音で話ができる関係につながる。
話しかけやすい雰囲気を作る
誰でも怖そうな人、忙しそうにしている人には話しかけにくいもの。
できるだけ笑顔を心がけ、「自分にできることがあったら何でもどうぞ」と気軽にか
まえる。
相手の立場に降りていく
「自分の時はこうだった、だからここまでできるはず」という思い込みは、過度な期
待につながるため、相手の学習状況を判断したうえで、無理のない目標を立て、一歩
一歩ともに歩んでいこうという気持ちでかかわる。
理由を聞く
こちらがどんなに不可解に思うことでも、その言動には、その人なりの意味があるは
ずである。
こちらが「おやっ?」と思ったことに関しては、その理由を聞くことで、納得できる
こともある。
小さな成長を認める
新人看護師は、できていないことばかりに目が行き、なかなか自分の成長に気づかな
いもの。
プリセプターが、小さな成長に目をとめて、返して行くと、相手は自分の成長に気が
ついて、自分自身を認められるようになる。
注意は事柄・事実のみに
「あなたって本当にだめねぇ」というように、何かができないことをとって、その人
自身の人格を否定するような注意は絶対にしないこと。
注意は事柄・事実に対してのみとし、注意する時は、患者の前ではなく必ず 2 人きり
のところでする。
あきらめない
何度注意しても同じことの繰り返しで、伝わったという実感のないむなしさ・・・を
経験する。
しかし、あきらめないで、投げ出さないで、「あなたのことを考えている、一緒に成
長したい」という気持ちを伝え続けてかかわれば、きっと伝わる時が来る。
「自分がここであきらめたら、相手の成長はない」と覚悟が必要
87
2.活動サイクル(PDS サイクル)
日常の指導においても、一年間を通じての指導においても、活動手順の基本は PDS。
Plan
計画
Do
実施
See
評価
1)指導ニーズの把握をする
・ 新人育成の到達目標
・ 担当新人の個人情報
・ 新人研修の内容や実施状況
2)計画に関する条件の確認をする
・ 段階的到達目標のポイントや指導日程、評価の時期と仕方
・ 職場の協力体制と勤務時間帯への配慮の度合い
3)実施計画の立案をする
① どのようなことを
② いつまでに
③ どれくらいまで(知っている・できるなどの表現を明確に)
④ だれが
⑤ どのようにして
1)計画で決めたことを実施する
① 学習準備をする
② 説明する
③ 任せる
④ 評価する
※成長した点を誉める
※努力が必要な点を明確にして、再度挑戦するよう励ます
2)状況の中間報告などをして、上司、職場の支援・協力を得る
1)計画と実施の結果の比較をする
① 計画の実行評価
※実行度が低い場合の原因をさぐる
⑤ 目標達成度評価
2)新たな教育ニーズの把握をする
・ 知識、技術、姿勢のズレを明確にする
3)実施計画を必要に応じ修正・調整をする
4)新人に対し、学習への動機づけをする
3.活動の展開
1)年間の育成目標の確認
(1)卒後 1 年目教育計画の確認
・ 卒後 1 年目年間教育計画
・ 院内教育研修計画
・ 年次別目標と教育計画
・ 部署別研修計画 等
(2)計画の各段階における目標と具体的指導項目の確認
(3)計画の各段階における業務遂行能力とメンバーとしての期待役割
遂行の期待値を明確化
(単に項目を認識するだけでなく、目標達成時の新人の具体的な役割行動の様子を上
司とともにイメージすることが大切。)
2)年間育成計画
(1)指導実施計画表の作成・・・資料 1(表の枠組み)・・・資料 2(記載例)
3)短期目標・計画表・評価表
(1)月別の目標設定、到達レベル、評価(振り返り)
プリセプターシップ目標達成シート・・・資料 4(表の枠組み)
88
Ⅷ.指導の進め方
指導には、「準備する」「説明する」「任せる」「評価する」の 4 つのプロセスがある。
準備
する
説明
する
任せる
評価
する
・ プリセプター自身が「何を、いつまでに、どのレベルまで」指導するかを確認
する
・ 新人の緊張をときほぐし、業務・学習の準備をさせる
・ 「何を、いつまでに、どのレベルまで」行うかを説明する
・ すでにできること、知っていることを確認し、指導ニーズを把握する
・ 業務や学習に主体的になれるよう、動機づけをする
・ 最後に再度自己の安全や準備の確認をさせる
・
・
・
・
・
・
学習する業務の全体像をイメージさせる
知識を系統的に覚えられるように説明する
プリセプター自身が実際にやって見せる
ポイントを強調する
理解ができていない様子があれば、繰り返し説明する
面倒がらずに、丁寧に、根気強く指導する
・
・
・
・
・
新人に実際にやらせてみる
最初は、させながら手順やポイントを説明する
慣れたら、新人の主体性を尊重し、危険な状況がない限りできるだけ任せる
間違いやあいまいにしている点を指導して、もう一度任せる
相手のレベルに無理があると思ったら、今回はどこまでにするかを明確にして、
次回のテーマとして伝える
・
・
・
・
・
指導した業務の「よくできた点」「まだできていない点」を整理する
よくできている点を誉める
まだできていない点を明確にし、なぜなのかのポイントを新人と考える
完全に見につけられるまでがんばれるように励ます
再度、業務につかせる
↓
・ 次へのステップの準備として自己学習のテーマを与える
1. 新人に仕事を任せるときの留意点
1) 仕事を任せるための新人の条件
(1) 任せようとする「仕事の目的」を理解している
(2) その仕事を遂行する上での知識・技術を 60%以上持っている
(3) その仕事に対する「やる気」が十分である
(4) マニュアルを遵守して仕事を進めている
(5) 指示、命令を性格に受けることができる
(6) 相談、連絡のポイントを理解し、実践できる
(7) 仕事の途中経過や結果の報告ができる
(8) 組織のルールを守ることができている
(9) 目立ちたがりであったり、スタンドプレーに走る性格ではない
(10) 組織人としての礼儀を身につけている
(11) 感情のコントロールができる
(12) 自分の意見や考えを指導者に伝えられる
2) 新人に仕事を任せる際の指導者としての留意点
(1) 新人の仕事の力量を正確に把握する
(2) 仕事の到達目標を明確に示す
・ 仕事の全体を任せるのか、部分を任せるのか
・ 仕事の仕上げの時間を示す
(3) どの程度、どこをフォローするか明確にしておく
(4) 仕事の責任はとってあげる
3) 新人に任せてはいけない仕事
(1) 新人の仕事の能力(知識・技術・姿勢)が不足していると思われる場合、また
は能力の把握ができていない場合
(2) ハイレベルな問題解決能力を必要とする仕事(例:クレーム処理)
(3) 患者から、こちらの誠意を評価される内容の仕事(例:過失のおわび)
(4) 緊急の判断を要する仕事
89
2.「指示・命令の受け方」「報告・連絡・相談の仕方」の指導
「指示命令」「報・連・相」は、先輩や上司との2way のコミュニケーション。
1)仕事の手順としての「命令と報告」を教える
(1)命令の受け方の指導内容
① 呼ばれたら返事をし、メモを準備して行く
② 言葉を途中でさえぎらず、最後まで聞く
③ 要点を 5W3H でメモする
④ 5W3H で疑問点を調べ、質問する
⑤ 要点を簡単に復唱する
⑥ 能力、時間、内容をよく考え、
安請け合いをしない
⑦ 確実に指示を受けたら、積極的に実行する
⑧ 結果(長引く場合は途中経過)を必ず報告する
(2)報告の仕方を教える
①)報告をする前に(※5W3H)
・ 報告の目的は
・ 何についての報告か
・ 誰に、いつ
・ 方法は――レポート、口頭 等
・ 労力と費用
※5W3H とは
Who:だれが
How:どのような方法で
When:いつ
How many:どのくらい
Where:どこで
How much:費用は
What:何を
Why:何のために
2)こんな場合には「報・連・相」が欲しいと教える
(1) 指示された仕事が一区切りついた時、
完了した時
(2)事故が起きた時
(3)器物を破損した時
(4)クレームがあったとき、クレームに
ならないまでも自分に落ち度や失礼があったとき
(5)仕事が予定より長引くとわかった時
(6)会合、打ち合わせなどに行く時、帰った時
(7)長期の仕事を受けている時、中間で
(8)日常の指導者以外から、指示、命令を受けている時
(9)初めて経験する仕事にとりかかる時
(10)個人的なことでも、職場管理に関わる
出来事が発生した時(例:結婚、退職、病気)
(11)院内で受診する時
(12)「自分の能力」に不安を感じる仕事に
あたった時
(13)職場の人間関係に悩みがある時
(14)個人的な悩みで仕事に打ち込めない時
(15)一度教えてもらった仕事でも理解できない時
(16)患者の様子が「いつもと違う」と感じた時
(17)ME 機器の様子が「いつもと違う」と感じた時、
壊れていると気づいた時
(18)ME 機器の使用法が、いまひとつよく
理解できていない時、不安な時
3)報告させるときのポイント
(1)指令系統を正しく守って
(2)報告は逆順方で
結 果
理 由
経 過
(3)タイムリーに
(4)事実を
(5)報告が完了したら「何かご意見がございましたら・・・」
と謙虚に確認する姿勢で
90
《仕事の手順》
開始
命
令
目的の明確化
下 準 備
計
画
上司の許可
実
施
検討・チェック
中間報告
進行状況
改善策
上司の許可
実 施
反
省
報
告
終
了
Ⅸ.評価
私達が指導した結果、あるいは新人が学習した結果と、計画の段階で目標としたことを比較して、
何をどの程度達成することができたかを確かめるのが「評価」である。
1. 評価の目的
1) 目標に達していない点を明確にし、指導のポイントを絞り込み効果をあげる
2) 目標達成できなかった理由を明確にすることで、同様の失敗を繰り返さない
2. 評価の視点
1) 目標達成率
「組織の一員としての具体的行動」や「業務に必要な知識・技術」をできるだけ客観的に
数値で測定する。
チェックリストの活用・・・再度指導学習する項目を明確にする
2) 目標難易度
目標の水準が極めて高ければ、当然達成は難しくなる。
初めから無理と思われるような水準の目標は掲げるべきではない。また、あまり低い目標
は、新人の前向きな努力を引き出さないため、これも好ましくない。
3) 実行率
計画通り指導や新人の学習が進められたかを見る。
プリセプターシップは様々な方の支援や協力を得て成り立つことであるから、対策を考え
る上で必要である。
反省する角度
① プリセプターの取り組みの問題
② プリセプティの取り組みの問題
③ 職場の努力、支援の問題
3. 評価表の種類
1) プリセプティに対する評価
(1) 卒後 1 年目研修評価
① 研修レポート
② 研修終了後アンケート
提出期限・・・指定された日(研修終了後 1 週間以内)
提出先・・・・指定による
(2) プリセプターシップ目標達成シート・・・資料 4
毎月の目標・課題の達成度
提出期限・・・毎月月末
提出先・・・・プリセプター→部署責任者
(3) 看護実践能力の達成度
新人コース:「教育指針」の看護技術チェックリスト
評価時期・・・6 月(3 ヶ月)、9 月(6 ヶ月)、3 月(1 年)
評価基準・・・「○」指導のもとに実践できる
「◎」根拠に基づいて 1 人で実践できる
提出先・・・・プリセプター→部署責任者→看護教育委員会
返却・・・・・看護教育委員会→部署責任者→プリセプティ
2) プリセプターに対する評価
(1) プリセプター評価表Ⅰ(プリセプターの自己評価)・・・資料 5
(2) プリセプター評価表Ⅱ(プリセプティによる他者評価)・・・資料 6
評価時期・・・・6 月末、9 月末、3 月末
評価基準・・・・4 段階評価 A:できる(80%以上)
B:少しの助言でできる(80%未満~60%)
C:できない(60%未満)
D:未経験
提出先・・・・・部署責任者→看護教育委員会
返却・・・・・・看護教育委員会→部署責任者→プリセプター
(3) 研修自己評価
① 研修レポート
② 研修終了後アンケート
提出期限・・・・指定された日(研修終了後 1 週間以内)
提出先・・・・・指定による
91
Ⅹ.プリセプター研修計画
平成26年度プリセプター研修計画・・・資料 7
ⅩⅠ.プリセプターシップ管理運営体制
看護部長
決済
報告
指導
提言
<看護教育委員会>
プログラムの運営
指導・伝達
<プリセプター会議>
定例化
1回/月
報告・提言
指導
報告
伝達
提言
部署責任者(看護課長)
指導
報告
評価
相談
プリセプター
プリセプターの評価(評価表Ⅰ・Ⅱ)
プリセプター評価表提出(6 月・9 月・3 月)
プリセプターシップ目標達成シート(毎月月末)
指導観レポートの提出(2 月末)
指導
報告
評価
相談
研修自己評価
プリセプター評価表提出(6 月・9 月・3 月)
プリセプティ
プリセプターシップ目標達成シート(毎月月末)
卒後 1 年目研修評価
看護実践能力の達成度(看護技術チェックリスト)
1 年の振り返りのレポート提出(3 月)
92
資料1
年間育成計画
到達目標
1.専門職業人としての自覚を持ち、組織の一員としての行動が取れる。
指導計画表
2.基本的な知識・技術・態度を習得し正確で安全な看護実践ができる。
項目
基
本
的
姿
勢
と
態
度
目 標
姿勢
人間関係
自己啓発
情報収集
アセスメント
計画立案
看 護
実
践
実践
記録
評価
93
安全
情報
業務
管
理
的
薬剤管理
側
面 災害・防災管理
物品管理
コスト管理
PDC
病院行事
教育計画
看護部
病棟
技術 チェック
指導の評価 ・ 再計画
上司面接 ( 指導 ・相談 ・評価 )
4月
5月
6月
業務項目・・・・・・何を
いつまで・・・・・・・⇔で記入
所属
7月
8月
プリセプター
9月
10月
プリセプティ
11月
12月
1月
2月
3月
プライマリーナー
スへの道 実務Ⅰ
到達目標より
到達目標 1.専門職業人としての自覚を持ち、組織の一員としての行動が取れる。
2.基本的な知識・技術・態度を習得し正確で安全な看護実践ができる。
項目
4月
目標
1.ふれあいグループおよび施設・看護部の理念・方針がわかる
基
本
的
姿
勢
と
態
度
姿勢
5月
6月
プライマリーナースへの道 実務Ⅰ
より選択する→教育指針P91
所属
7月
8月
資料2
作成時のポイントと記載例
プリセプター
9月
10月
プリセプティ
11月
12月
指導計画表
業務項目・・・・・・何を
いつまで・・・・・・・⇔で記入
1月
2月
3月
2.病院および看護部の組織と機能について理解する(委員会など)
3.看護部および看護単位の目標を理解して行動する
1.看護行為によって患者の生命を脅かす危険性もあることを認識して行動する
人間関係
2.プリセプターや同僚・上司の考えや意見をよく聴き受け止める事ができる
3.プリセプターや同僚・上司に自分の思いや考えを伝えることができる
自己啓発
情報収集
アセスメント
計画立案
1.自己評価および他者評価をふまえた自己の学習課題を見つける事ができる
①教育指針P96 「技術チェック
リスト目次」を指導項目として
の参考にして記載する
2.課題の解決に向けて必要な情報を収集し、解決に向けて行動する事ができる
1.指導を受けながら、受け持ち患者の情報収集ができる
1.指導を受けながら看護ケアが実践できる
1)病室内・病床の環境整備 P92
2.患者の正常・異常について報告・連絡相談ができる
2)食事介助(経管以外) P92
3.看護手順・看護基準に基いて看護ケアが提供できる
実践
看
護
実
践
②教育指針92~96「別表1.看護技術について
の到達項目」を参照しながら、3ヶ月、6ヶ月、1
年での到達目標する時期を目安を計画する。
(これが厚生労働省新人看護職員研修ガイド
ラインの内容に沿っている)
技術修得時期は、配属部署により、
若干の差がある。病棟の体制・特
徴、また新人の個性に合わせた期
3)経管栄養 P92
4.未経験・未習得のことを実施する際には、先輩看護師に確認を
5.求めることができる(看護技術・検査・処置・及びそれに伴う知識)
救命救急処置 P94
6.チェックリストに基いて基礎看護技術が習得できる
与薬(経口)P94,124
7.緊急時に指示を受けながら行動できる
与薬(筋注)P94,126
「看護実践」については、各部署の特
徴を踏まえてた目標を選択すると良
い。
記録
評価
安全
94
情報
業務
薬剤管理
災害・防災管理
物品管理
コスト管理
PDC
指導項目に教育指針の該当
ページを付けても分かりやす
い(工夫例として)
1.実施した看護ケアの結果をチームリーダーへ報告できる
記録・電子カルテ:新オリ
1.施設における医療安全管理体制について理解する
医療ガス:新オリ
2.マニュアルに沿って指導を受けながら行動できる
医療事故防止対策・感染防止対策マニュアルの保管場所
1.施設内の医療情報に関する規程を知る
2.プライバシーを保護して医療情報や記録物を取り扱う事ができる
1.必要な報告書類は必要事項を漏れなく記載し、期日内に提出できる 管
理
的
側
面
年間育成計画
服務規程・届出等:新オリ
(有休・勤務変更など届書、他各種書類)
2.所属部署の業務手順に添って行動することができる
3.1日の業務計画をたてて、時間内に終わらせることができる
看護業務手順B勤参照
1.指導を受けながら薬剤を適切に請求・受領・保管する事ができる
麻薬・向精神薬:新オリ
2.血液製剤を指導を受けながら請求・受領・保管する事ができる
輸血(RCC-LR):新オリ
1.防災訓練に参加し、マニュアルにそって指導を受けながら行動できる
新オリ
消防訓練
2.施設内の消火設備の定位置と避難ルートを把握し患者に説明できる
1.指導をうけながら医療機器・器具を安全に取り扱うことができる
2.看護用品・衛生材料の整備・点検を行う事ができる
1.コスト意識を持って行動することができる
(衛生材料の適切な種類や量の選択、備品の適正使用など)
1.PDCの目的と記載方法がわかる
病院行事
教育計画 看護部
病棟
技術 チェック
指導の評価 ・ 再計画
上司面接 ( 指導 ・相談 ・評価 )
個人目標チャレンジシートについて(新オリ)
当院の全体朝
礼は、第1
月曜日です
第1期個人目標チャレンジシート提出
第2期個人目標チャレンジシート提出
第3期個人目標チャ
レンジシート提出
朝礼:第1月曜日
新人オリ4/2,3,4,5,6
基礎技術オリ金/週
技術チェック・評価・修正はプ
リセプター自身が設定
3ヶ月フォロー
リーダーシップⅠ
急変時の対応 6/21 メンバーシップ7/19
6ヶ月フォロー
看護過程ガイダンス
(多重課題) 10/4
9/6
看護過程GW10/25
教育委員会の「年間教育計
画実務Ⅰ」を参照して記載す
る
再構成(講義)12/6
再構成(GW) 1/17
1年の振り返り
(レポート提出)2/6
12ヶ月フォロー
(振り返り発表)3/7
資料3
プリセプターシップ目標達成シート
月 所属:
<プリセプティ 今月の目標>
週
指導内容
指 導 計 画
指導のポイント
プリセプター:
プリセプテイ:
<プリセプター 今月の目標>
月 の 振 り 返 り
プリセプテイ
到達レベル
第1週
目標・課題の
達成度
第2週
第3週
良かったこと
継続すること
95
第4週
もう少し努力
が必要なこと
第5週
翌月への
目標
<今月の所属長のコメント>
3月は
次年度の
抱負・目標
を記入
プリセプター
資料4
プリセプターシップ目標達成シート(記入例)
4月 所属:
プリセプター:
<プリセプティ 今月の目標>
・患者の疾患・特徴を理解し、4人の受け持ち患者の基本的な日常生活援助ができる。
・病棟の専門性、業務体制を知り、一日の看護業務が実践できる。
・メンバーの一員として、役割を理解し行動できる。 ・社会人としての自覚を持ち、自己の体調管理ができる。
プリセプテイ:
<プリセプター 今月の目標>
指導計画
週
第1週
4月1日
~
4月5日
第2週
4月6日
~
4月12日
指導内容
月の振り返り
指導のポイント
①新入職員オリエンテーション
施設の概要、服務規定、PDC、接遇マナー、安全
感染対策、他職種との連携、個人情報保護法
②看護部オリエンテーション
看護部の概要、教育体制、各部署紹介
看護倫理、基本的看護援助技術、看護記録
電子カルテ
③病棟オリエンテーション
設備、構造、患者・職員紹介、看護体制・業務内容
病棟の特徴、目標、届け出書類、勤務表の見方
①②については集合教育。
資料は事前にファイルし準備、
目標が達成できるように研修手
帳、教育指針、パワーポイント
を用いて効果的に実施する。
①1日の業務の流れ
・一日の行動計画、タイムスケジュール
・週間予定(入浴、検査・処置、看護ケア評価日)
②日常生活援助技術
・軽介助患者の移送・移動介助、体位交換
・嚥下障害患者を除く経口摂取患者の食事援助
・清潔ケア(口腔ケア,清拭、陰部洗浄、手足浴)
・排泄の援助(オムツ交換、トイレ介助)
・環境整備
③基本的なバイタルサイン測定と観察・記録・報告
①業務手順・マニュアルを活用
プリセプターと共に行動しながら
一日の業務の流れ、一週間の
流れを体験する。
②一日の目標を設定し、計画が
実施できるように援助する。
2人の患者を受け持ち、疾患・治
療・看護ケアの情報を収集し、
基本的な日常生活援助を実施
する。看護基準・手順マニュアル
教育指針を活用する。
③については病棟オリエンテー
ション要綱に基づいて課長・
主任、プリセプターが実施。
到達レベル
①病院・看護部の理念・方針
機能が分かる。
②服務規定・看護職員としての
役割心構えを理解し、自覚ある
行動を取ることができる。
③安全感染看護ケアの基本的
知識・技術を学ぶことができる。
④病棟の専門性、看護体制が
理解できる。
⑤病棟内の構造・設備・物品の
位置が分かる。
①チームメンバーに自分の行動
計画を発表できる。
②一日の業務の流れ、業務内容
が分かり説明できる。
③看護業務基準・手順の内容を
理解でき、根拠を説明できる。
④受け持ち患者の疾患・治療
について説明できる。
⑤バイタルサインの観察と
解釈ができる。異常値の報告
ができる。
プリセプテイ
目標・課題の
達成度
具体的な行動目
標(看護実践能
力の到達度:実
務ⅠコースSB
O)
良かったこと
継続すること
第3週
96
4月13日
~
4月19日
週間の指導項目、
指導内容を記入
指導担当者・指導
方法・指導のポイ
ントなどをできる
だけ具体的に記入
第4週
4月20日
~
4月26日
もう少し努力
が必要なこと
第5週
4月27日
~
4月30日
<今月の所属長のコメント>
翌月への
目標
3月は
次年度の
抱負・目標を
記入
プリセプター
資料5
プリセプター評価表 Ⅰ (プリセプターの自己評価)
部署名 氏名
項目
人
間
関
係
業
務
関
係
指
導
目
標
サ
ポ
|
ト
体
制
/
自
己
啓
発
細 目
6月
評 価
9月
3月
1 プリセプティが患者から受け入れられるように調整している。
2 プリセプティがチームメンバーから受け入れられるように調整している。
3 プリセプティが他部門との人間関係がとれるように調整している。
4 プリセプティが自分の気持ちを素直に表現できるように配慮している。
5 プリセプティの欲求不満や悩みを聞くよう心がけている。
6 プリセプティが精神的に疲労していないか気づかっている。
7 プリセプティが自分(プリセプター)との関係に安らぎを感じられるように
配慮している。
8 プリセプティがリフレッシュできるように支援している。
9 看護師としての生活リズムがとれているか尋ねている。
10 プリセプティが自分の健康管理に気をつけているか確かめている。
11 プリセプティが質問しやすい雰囲気を作っている。
1 プリセプティの失敗や不安に対して、気持ちを聞き、サポートしている。
2 プリセプティが臨床と学校との差を受容できるように援助している。
3 プリセプティが過剰な負担を受けないように、スタッフに理解・協力を求め
ている。 4 指導内容は理論的かつ実用的で、優先度の高いものから進めている。
5 新しい経験項目を導入する時には、単純なものから複雑なものへと進めている
6 新しい業務は、適当な回数に分けて指導している。
7 自己学習に必要な参考資料などを紹介している。
8 看護基準・看護手順を活用している。
9 指導した内容についてはフィードバックしながら進めている。
1 プリセプティの能力にあった到達可能な目標が立てられるように指導している
2 プリセプティがやる気を持てるような言葉がけをしている。
3 プリセプティが達成感を持てるように支援している。
4 プリセプティの責任感、自立心、自信につながるように支援している。
1 プリセプター自身を指導、援助してくれる人がいる。
2 プリセプター自身に対して、同僚の協力、援助がある。
3 プリセプター自身の精神的負担、悩みなどを相談できる人がいる。
4 プリセプターが支援したことについて、周囲からの評価が得られる。
5 プリセプターは必要な本を読む、研修会に参加するなど自分の意思で
学習する機会を作っている。
6 プリセプティに対して、誠意と関心をもって接している。
7 プリセプティには自信をもって接している。
8 プリセプターとして支援した内容について記録している。
9 プリセプターとして支援したことについて自分なりに評価している。
10 プリセプター間のコミュニケーションはとれている。
< プリセプター >
< 部署責任者 >
6
月
総
氏名
< プリセプター >
印
氏名
< プリセプター >
印
氏名
印
< 部署責任者 >
9
月
評
氏名
印
< 部署責任者 >
3
月
氏名
印
< 評価基準 > A:できる B:少しの助言でできる C:できない
(80%以上) (80%未満~60%)
(60%未満)
97
氏名
D:未経験
印
資料6
プリセプター評価表 Ⅱ (プリセプティによる他者評価)
部署名 プリセプター氏名
項目
人
間
関
係
業
務
関
係
研
修
目
標
細 目
6月
評 価
9月
3月
1 患者から受け入れられるように配慮してくれる。
2 チームメンバーから受け入れられるように配慮してくれる。
3 他部門との人間関係がとれるように配慮してくれる。
4 自分の気持ちを素直に表現できるように配慮してくれる。
5 欲求不満や悩みを聞いてくれる。
6 精神的に疲労していないか気づかってくれる。
7 プリセプターとの関係に安らぎを感じる。
8 リフレッシュできるように配慮してくれる。
9 看護師としての生活リズムがとれるように配慮してくれる。
10 自分の健康管理がなされるように配慮してくれる。
11 質問しやすい雰囲気である。
1 失敗や不安に対してサポートしてくれる。
2 学校で学習したこととの差を受容できるように援助してくれる。
3 優先度の高いものから指導を受けている。
4 単純なものから複雑なものへと指導を受けている。
5 自己学習に必要な参考資料などを紹介してくれる。
6 業務量が多すぎて負担になならないように配慮してくれる。
7 学習した内容について、フィードバックしてくれる。
8 複数の患者のケアにあたって、優先順位の助言をしてくれる。
1 能力にあった到達可能な目標が立てられるように指導してくれる。
2 今も、看護の仕事を選んで良かったと思っている。
3 毎朝目覚めたとき、今日も頑張ろうという気持ちが持てる。
4 やりがい感が持てる。
5 責任、自立、自信につながるような指導を受けている。
< プリセプティ>
< 部署責任者 >
6
月
氏名
印
氏名
印
< 部署責任者 >
< プリセプティ>
総
9
月
評
氏名
印
氏名
印
< 部署責任者 >
< プリセプティ>
3
月
氏名
印
< 評価基準 > A:できる B:少しの助言でできる
(80%以上) (80%未満~60%)
98
氏名
C:できない
(60%未満)
印
D:未経験
資料7
平成26年度プリセプター研修計画
行動計画(集合研修)
目的・ねらい
1.プリセプターとして
Ⅰ.研修会
行動計画(部署内・OJT)
・環境整備
・新人年間育成計画作成・修正
・プリセプターシップについて説明
・看護技術チェックリスト作成・修正
・新人年間育成計画の説明及び作成、修正
・新人オリエンテーション準備
・新人オリエンテーション 看護技術指導
について意見交換
Ⅱ.新人オリエンテーション
4月
わせた指導ができる
◆プリセプターとしての指導内容を振り返る
・指導の振り返りと今後の指導方法について検討
~
ョックが軽減できる
3.新人の成長段階に合
3月
◆プリセプター自身の技術チェック
・前年度の新人指導における課題と今年度の取り組み
Ⅲ.定例プリセプター会議(1 回/月)
1月
~
プリセプターに対して事前研修を実施
2.新人のリアリティシ
4月
・毎月、新人の目標達成度、指導方法を評価し、
・年間、月間育成計画の調整
次の段階の目標、計画を調整
・研修計画の検討、実施後評価
・プリセプター評価表の自己評価・他者評価
研修終了後のアンケート
看護実践能力の達成度
プリセプター評価表
6 月・9 月・3 月
翌年
3月
4.プリセプターが自己
成長できる
評 価
◆新人を迎える準備
役割が認識できる
・プリセプター研修の年間計画について説明
時期
プリセプターシップ
目標達成シート
◆1 年目の院内研修企画
・ 1 ヶ月フォロー
・ 3 ヶ月フォロー
・ 6 ヶ月フォロー
・ 9 ヶ月フォロー
・12 ヶ月フォロー
◆1 年間の振り返りをし、次年度の課題を明らかに
する
・1 年間の振り返り
~
Ⅳ.1 年間のまとめ
2月
課題レポート提出
「指導観」
・1 年間を振り返り、出来た事、出来なかった事、
・プリセプター・プリセプティの成長
成長できた部分を個人でまとめ提出する
・自己の指導観
3月
・プリセプティの目標達成度、プリセプターの指
・次年度への課題
導方法を評価する
・看護技術到達目標の達成度評価
5.卒後1 年目研修に参
加し、プリセプティ
個々の理解を深める
Ⅴ.教育委員会とタイアップして新人指導を行う
・入職時オリエンテーション
◆インシデント報告時の指導
・インシデントレポート作成
・インシデントレポート作成指導
・1 年目対象の研修会のグループワークに
年間
・カンファレンスで分析、予防策検討
アドバイザーとして参加
・プリセプティのインシデントの傾向を知り
・看護過程の指導のための学習会
インシデントを起こさないための指導を行う
・1 年目研修発表会
◆看護過程の指導
・プリセプティの受持患者の看護過程を指導する
◆新人研修会への参加
研修終了後のアンケート
・新人研修に参加し、部署内にフィードバックす
る
について学習する
Ⅵ.プリセプターフォローアップ研修
◆新人指導計画の修正と評価
6月
~
6.指導計画の評価方法
・院内研修
・院外研修参加
7月
99
看護基礎教育~プライマリーナースへの道
100
看 護 基 礎 教 育 か ら プ ラ イ マ リ ー ナ ー ス へ の 道 (概要)
看護専門学校
臨 床
実務 Ⅰ (1年目)
基 礎 教 育 (3年)
専門職業人としての基本を身につける
【卒業時学生像】
対象に対し、ふれあいグループの
理念、職業倫理に則った思いや
りをもち、尊敬するべき統合され
た生活体としてとらえることができ
る。対象の持つさまざまな思いや
痛みに関心を寄せる為に常に自
己を振り返りながら、対象の安寧
な生活の為に科学的根拠に基づ
いた援助が実践出来る
到達目標
【卒業時目標】
解する
2 人間の健康問題について考え、
より健康な状態を保つために必
要な知識・技 術を習得できる
基
本
的
姿
3 専門的知識に裏付けられた技術 勢
と
が習得できる
態
4 自己を見つめ、他社との違いを
知った上で円滑な人間関係を築 度
くことができる
5 看護師としての倫理観を身につ
けることができる
※看護研究:研究の基礎・事例研究発表
※統合実習:看護過程の展開 【急性期の看護】
・ 生命の危機状況にある対象と家
族に対する看護実践力
・ 周手術期にある対象と家族に対
する看護実践力
・ クリティカルな状況にある対象と
家族に対する看護実践力
【慢性期・リハビリ期の看護】
・ 自己コントロールを必要とする対象と
※安全管理
情報
管
理
的
側
面
業務
薬剤などの管理
災害・防災管理
物品管理
コスト管理
PDC
リーダーシップが発揮できる
1
2
3
4
5
1 ふれあいグループおよび施設・看護部の理念、組織・部署の
目標を理解し、自己の役割を理解することができる
2 看護単位の目標達成に向けて、主体的に行動する事ができる
3 看護単位の倫理的問題に気づき問題提起し指導を受けて
解決する事ができる
4 言葉遣い・あいさつ・態度・身だしなみの看護モデルになれる
1 ふれあいグループおよび施設・看護部・看護単位の目標達成に向けて
主体的に行動する事ができる(専門分野の質向上に向けて行動)
2 職場のリーダーとしてコ・メディカルの立場や人間性を尊重して
行動する事ができる
3 倫理的問題の解決に向けて主体的に行動できる
4 役割モデルとして看護実践ができる
1
2
3
1
2
3
1
2
3
1
看
護
1
実
2
看護記録は
践
実 践
3
記録マニュア
4
ルおよび看護
記録監査基 ※資料; 準に基いて記 5
載できる
別表1 6
家族に対する看護実践力
・ 社会復帰に向けてリハビリを必要
記録 1
とする対象と家族に対する看護
1
評価
実践力
2
1
管理的側面について
2
安全
※看護管理
3
※情報管理:記録(カルテ)
メンバーシップが発揮できる
平成23年4月1日
リーダー (5年目以上)
プライマリーナースとして自立できる
※臨床指導者・教員養成・認定看護師・専門看護師な
ど
1 看護チームの推進力となり看護の質の向上に貢献できる
2 社会の変化や医療の進歩に応じた看護が実践できる
3 チームメンバーに教育的な関わりができる
4 看護管理能力を身につけ、中堅としての役割を認識して
行動できる
5 自分の目指すキャリアアップに主体的に取り組むことができる
1 受け持ち看護師として看護問題を明確にし解決に向けて実践
できる
2 後輩や学生に指導的役割を取ることができる
3 リーダーとしての役割を認識し、リーダーシップが発揮できる
病院および看護部の組織と機能について理解する(委員会など)
1 指導を受けながら、受け持ち患者の情報収集ができる
ヘンダーソン 情報収集 2 看護記録1号用紙に沿ってアナムネーゼが聴取できる
3 必要な情報をリーダーやメンバーに伝達できる
の理論を基に
看護過程の
展開ができる アセスメ 1 指導を受けながら、受け持ち患者の看護問題が挙げられる
ント
2 問題の優先順位がわかる
1 指導を受けながら受け持ち患者の看護計画がたてられる
計画立案
卒業時の基礎看護技術力
厚生労働省提示の『卒業時の到達度
レベルⅠ~Ⅳ』に基づいた評価
実務 Ⅲ (4~5年目)
1 専門職業人としての自覚を持ち、組織の一員としての行動が 1 受け持ち看護師としての自覚と責任を持ち個別性をとらえた
取れる
看護実践ができる
2 基本的な知識・技術・態度を習得し正確で安全な看護実践が 2 後輩・学生に対し基本的技術の助言ができる
できる
3 メンバーシップが発揮できる
ふれあいグループおよび施設・看護部の理念・方針がわかる 1 ふれあいグループおよび施設・看護部の理念・方針を理解して
行動する事ができる
看護部および看護単位の目標を理解して行動する
2 目標達成に向けて、割り当てられた役割を遂行する事ができる
姿勢
社会人、職業人としての自覚を持った行動ができる
3 自分自身の感情・思考・行動の傾向を知ることができる
医療人としての倫理に基いた行動について理解できる
4 他者を理解しようと努力し、肯定的なかかわりができる
※資料 看護協会の倫理綱領・ふれあいグループ研修手帳 5 自己の倫理的問題に気づき行動する事ができる
※わからない事を聞く事が出来る
1 看護行為によって患者の生命を脅かす危険性もあることを認識して行動する 1 問題解決するために同僚や上司に相談することができる
看護職員とし
ての自覚と責
プリセプターや同僚・上司の考えや意見をよく聴き受け止める事ができる
2 メンバーの役割を理解し、部署内でメンバーシップが発揮できる
2
任ある行動
3 プリセプターや同僚・上司に自分の思いや考えを伝えることができる
患者の理解と 人間関係 1 患者のニーズを身体・心理・社会的側面から把握する事ができる 1 患者のニーズを身体・心理・社会的側面から意図的に情報収集
して看護実践につなぐことができる
2 患者を一個人として尊重し、受容的・共感的態度で接する事ができる
患者・家族と
の良好な人
3 患者・家族へ自分の思いや考えを伝える事ができる
2 患者・家族が納得できる説明を行い、同意を得る事ができる
間関係の確
4 守秘義務を遵守し、プライバシーに配慮する事ができる
3 患者・家族の思いを聴き、家族の思いをくみとる事ができる
立
5 看護は患者中心のサービスであることを認識し、患者・家族に接する事ができる
1 自己評価および他者評価をふまえた自己の学習課題を見つける事ができる 1 院内・外の研修に積極的に参加することができる
生涯にわたる
2 課題の解決に向けて必要な情報を収集し、解決に向けて行動する事ができる 2 院内教育プログラムに積極的に参加することができる
主体的な自
自己啓発 3 看護単位の学習会、院内教育、グループ内教育のプログラムに参加する事ができる 3 自己の課題を見つけて計画的に取り組むことができる
己学習の継
看護上の問題や疑問に対し文献を活用して、根拠を明らかにすることができる
4
続
組織における
役割・心構え
の理解と適切
な行動
1 人間を統合された存在として理
実務 Ⅱ (2~3年目)
1 家族や社会的背景についても考慮して情報収集ができる
2 退院後の生活を意識した情報収集ができる
3 必要な情報を収集しチームメンバーと共有できる
看護単位でのリーダーシップが発揮できる
後輩や学生に教育的かかわりを持つ事ができる
プリセプターの役割を果たすことができる
他職種との連携の必要性を理解する事ができる
社会資源の活用について理解できる
患者・家族が抱える問題を把握し支持・支援できる
医療チームとの調整ができる
看護単位で必要な知識と技術を学生、後輩に指導できる
プリセプターの相談役として関わることができる
社会資源を活用し地域との連携ができる
・在宅、施設へ退院する場合の必要な支援や器材・物品などの手配
・ボランティア、家屋調査など
2 問題解決に向けてリーダーシップをとることができる
1 院内・外の研修に積極的に参加し実践に活かすことができる
2 看護上の問題や疑問に対し、文献を検索し実践に活かすことができる
3 看護研究に取り組み、院内・外に発表することができる
1 キャリアアップに主体的に取り組むことができる
(臨床指導者 教育 研究 リスクマネージメント 高齢者看護 難病 透析 看護管理 認定看護師 専門看護師など)
2 専門知識を活用し、実践・教育・相談に関わることができる
3 看護単位の学習会を企画・運営することができる
1 医療チームメンバーからも情報収集し、必要な情報を活用 1 必要な情報を選択的に収集できる
できる
(介護保険・在宅支援・地域支援や社会資源の活用など)
2 予測される問題点に関する情報収集ができる
1 情報に基き根拠を明確にして問題点を挙げる事ができる 1 医療スタッフに相談が必要な問題か判断できる
1
2 問題を看護チームメンバーに伝達することができる
2 問題解決に当たり、必要時医療スタッフに問題を伝達できる 2
1 根拠に基いた個別性のある看護計画をたてることができる 1 医療スタッフの参画を考慮した看護計画が立てられる
1
2 予測される問題の看護計画が立てられる
2
指導を受けながら看護ケアが実践できる
1 受け持ち患者の看護計画に沿って個別性のある看護ケア 1 医療スタッフからの資源(人・物・情報)を効果的に活用できる 1
患者の正常・異常について報告・連絡相談ができる
が実践できる
2 看護ケア実践のための支援ができる
2
看護手順・看護基準に基いて看護ケアが提供できる
2 患者の正常・異常について判断し、対処できる
3 看護チームメンバーの手本となるような看護実践ができる
3
未経験・未習得のことを実施する際には、先輩看護師に確認を 3 緊急事態を報告し、対応できる
4 緊急事態を予測し、対応できる
4
選択的に収集した情報をもとに、看護問題を明確にできる
潜在的な問題を抽出できる
患者の目標設定、計画立案ができる
患者家族参加の看護計画が立案できる。
医療スタッフの協力体制を確立し、看護ケアが実践できる
常に創造性と新しい発想を持って看護実践できる
スタッフの手本となるような看護実践と指導ができる
緊急事態においてもリーダーシップを発揮して対応できる
求めることができる(看護技術・検査・処置・及びそれに伴う知識)
チェックリストに基いて基礎看護技術が習得できる
緊急時に指示を受けながら行動できる
指導を受けながら、看護ケアが正確に記録できる
実施した看護ケアの結果をチームリーダーへ報告できる
1 看護ケアが正確に記録できる
1 受け持ち患者の看護ケアについて評価できる
指導を受けながら受け持ち患者の看護ケアの妥当性を評価できる 2 評価内容を看護チームメンバーと共有できる
施設における医療安全管理体制について理解する
マニュアルに沿って指導を受けながら行動できる
(医療事故防止、感染、褥瘡防止マニュアルなど)
1 起りうる事故を予測し、対策を立てる事ができる
2 マニュアルに沿って行動する事ができる
(医療事故防止、感染、褥瘡防止マニュアルなど)
指導を受けながら、インシデント・アクシデントの報告を行う事ができる 3 看護単位のインシデント・アクシデント事例について原因分析
を行い対応策をたてることができる
1 施設内の医療情報に関する規程を知る
1 施設内の医療情報に関する内容を理解する
(個人情報保護法・情報管理について)
(個人情報保護法・情報管理について)
2 プライバシーを保護して医療情報や記録物を取り扱う事ができる 2 プライバシーを保護して医療情報や記録物を取り扱う
1 必要な報告書類は必要事項を漏れなく記載し、期日内に提出できる 1 看護業務の改善について、問題意識を持つことができる
(有休・勤務変更など届書、他各種書類)
2 業務を効率よく、一定時間内に終了することができる
2 所属部署の業務手順に添って行動することができる
3 1日の業務計画をたてて、時間内に終わらせることができる
1
1
2
1
新人に対して看護ケアの記録を指導できる
実践した看護の効果を看護チームで評価できる
評価内容を医療スタッフと共有できる
看護単位のインシデント・アクシデント事例について原因分析を
行い、対応策の指導ができる
2 院内感染対策推進のための活動ができる
3 根拠に基いたマニュアルの作成に参加できる
1 施設内の医療情報に関する内容を理解する
(個人情報保護法・情報管理について)
2 プライバシーを保護して医療情報や記録物を取り扱う
1 業務の改善が率先してできる
2 患者ニーズと看護スタッフの能力に応じた役割分担ができる
3 チームメンバーが時間内に終了できるように支援できる
1 指導を受けながら薬剤を適切に請求・受領・保管する事ができる
(毒薬・劇薬・麻薬・向精神薬など)
2 血液製剤を指導を受けながら請求・受領・保管する事ができる
防災訓練に参加し、マニュアルにそって指導を受けながら行動できる
1
2 施設内の消火設備の定位置と避難ルートを把握し患者に説明できる
1 指導をうけながら医療機器・器具を安全に取り扱うことができる
2 看護用品・衛生材料の整備・点検を行う事ができる
1 コスト意識を持って行動することができる
(衛生材料の適切な種類や量の選択、備品の適正使用など)
1 薬剤を適切に請求・受領・保管する事ができる
(毒薬・劇薬・麻薬・向精神薬など)
2 血液製剤をマニュアルに沿って適切に請求・受領・保管する事ができる
1 災害発生時はマニュアルに沿って行動することができる
1 薬剤の取り扱いを後輩に指導できる
(麻薬・毒薬・劇薬・向精神薬など)
2 適正な薬剤定数の管理ができる
1 災害発生時の対応ができる
1 適切に医療機器・器具を取り扱うことができる
1 医療機器・器具の故障・修理時の対処ができる
2 物品管理に必要な書類について理解する
1 PDCの目的と記載方法がわかる
1 所属部署の目標達成に向けて、自己の役割をPDCに記載し、 1 所属部署及び施設の目標達成に向けて、自己の役割をP
DCに記載し、積極的に活動できる
実践できる
101
1
1
2
1
看護ケアの記録内容の充実に向けて意識的に関わることができる
実践した看護の妥当性と効果を評価できる
評価内容を医療スタッフにフィードバックし、次に活かすことができる
看護管理上の問題の発見やその解決のための対策について、積極
的に活動できる
・医療安全対策の普及活動
・安全対策を考慮した業務改善
・根拠に基いたマニュアルの作成および修正 など
1 施設内の医療情報に関する規程を理解したうえで行動できる
(個人情報保護法・情報管理について)
2 プライバシーを保護して医療情報や記録物を取り扱う
1 看護業務の改善について計画実践とスタッフ指導ができる
2 患者ニーズと看護スタッフの能力に応じた業務計画が
立案できる
3 必要時、他部署と調整して応援体制をとることができる
1 薬剤および血液製剤の適切な保管管理がきる
1 災害発生時にリーダーシップを発揮できる
1 物品管理について必要な書類を記載して正しく取り扱うことが
できる (借用・貸し出しの取り扱いを含む)
1 病院経営を意識し、根拠に基いて使用する物品の選択に関与
できる
1 施設のの目標達成のため、他職種との連携や資源を活用して成
果を上げることができる
看護専門学校・看護部本部
別表1.看護技術についての到達目標
卒業時の到達度レベル
Ⅰ:単独で実施できる
Ⅱ:指導のもとで実施できる
Ⅲ:学内演習で実施できる
Ⅳ:知識としてわかる
技術の種類
1
2
3
4
環境調
整技術
食事の
援助
技術
排泄
援助
技術
1) 患者にとって快適な病床環境を作ることができる
(温・湿度,換気,採光,臭気,騒音)
2) 基本的なベッドメーキングができる
3) 看護師・教員の指導のもとで、臥床患者のリネン交換ができる
1) 患者の状態に合わせて食事介助ができる
(嚥下障害のある患者を除く)
2) 患者の食事摂取状況(食行動、摂取方法、摂取量)をアセスメ
ントできる
3) 経管栄養法を受けている患者の観察ができる
4) 看護師・教員の指導のもとで、患者の栄養状態をアセスメント
できる
5) 看護師・教員の指導のもとで、患者の疾患に応じた食事内容
が指導できる
6) 看護師・教員の指導のもとで、患者の個別性を反映した食生
活の改善を計画できる
7) 看護師・教員の指導のもとで、患者に対して、経鼻胃カテーテ
ルからの流動食の注入ができる
8) モデル人形での経鼻胃チューブの挿入・確認ができる
9) 電解質データの基準値からの逸脱がわかる
10) 患者の食生活上の改善点がわかる
1) 自然な排便を促すための援助ができる
2) 自然な排尿を促すための援助ができる
3) 患者に合わせた便器・尿器を選択し、排泄援助ができる
4) 膀胱留置カテーテルを挿入している患者の観察ができる
5) 看護師・教員の指導のもとで、ポータブルトイレでの患者の排
泄援助ができる
6) 看護師・教員の指導のもとで、患者のおむつ交換ができる
7) 看護師・教員の指導のもとで、失禁をしている患者のケアがで
きる
8) 看護師・教員の指導のもとで、膀胱留置カテーテルを挿入している患者の
9)
10)
11)
12)
13)
1)
活動・
休息 2)
援助
3)
技術
4)
5)
卒業時の
到達度
Ⅰ
Ⅰ
Ⅱ
Ⅰ
Ⅰ
Ⅰ
3ケ月
◎
◎
◎
○
◎
○
○
到達目標
6ケ月
1年
◎
◎
◎
○
◎
Ⅱ
Ⅱ
Ⅲ
Ⅳ
Ⅳ
Ⅰ
Ⅰ
Ⅰ
Ⅰ
Ⅱ
Ⅱ
①自然排尿・排便介助 尿器・便器介助、可能な限りおむつを用いない援助ができる
看護手順8-1) 2)参照
②おむつを用いた排泄の援助 看護手順8-3)参照
③浣腸ができる 看護手順-23-1) 2) 3) 4)参照
④摘便ができる 看護手順-23-1) 2) 3) 4)参照
⑤導尿ができる 看護処置Ⅱ 19-1) 2)参照
⑥膀胱内留置カテーテルの挿入と管理ができる 看護処置Ⅱ 19-1) 2)参照
◎
○
○
○
○
◎
◎
◎
◎
Ⅱ
モデル人形に導尿または膀胱留置カテーテルの挿入ができる
モデル人形にグリセリン浣腸ができる
失禁をしている患者の皮膚粘膜の保護がわかる
基本的な摘便の方法、実施上の留意点がわかる
Ⅲ
Ⅲ
Ⅳ
Ⅳ
Ⅳ
Ⅰ
Ⅰ
Ⅰ
Ⅰ
6) 看護師・教員の指導のもとで、臥床患者の体位変換ができる
7) 看護師・教員の指導のもとで、患者の機能に合わせてベッドか
ら車椅子への移乗ができる
8) 看護師・教員の指導のもとで、廃用性症候群予防のための自
動・他動運動ができる
①病状に合った食生活支援ができる
②臥床患者の食事介助ができる
③嚥下障害のある患者の食事介助ができる 看護手順
④経管栄養の注入・管理が手順に基づき実施できる Ⅲ-13-1) 2) 3)参照
⑤患者の食生活上の指導ができる
◎:根拠に基づいて1人で実践できる
Ⅱ
Ⅱ
患者を車椅子で移送できる
患者の歩行・移動介助ができる
廃用性症候群のリスクをアセスメントできる
入眠・睡眠を意識した日中の活動の援助ができる
患者の睡眠状況をアセスメントし、基本的な入眠を促す援助を
計画できる
S B O ( 行 動 目 標 ) 1 年 目
①患者にとって快適な療養生活環境を保つことができる(温度・湿度・換気・採光・臭気・騒音)
②臥床患者のベッドメーキングができる
看護手順Ⅲ 4-1) 2)参照
③手術後の患者のベットメーキングができる
急性期病棟手順参照
Ⅱ
カテーテル固定、ルート確認、感染予防の管理ができる
ストーマを造設した患者の一般的な生活上の留意点がわかる
卒 後 継 続 教 育
平成23年2月9日 改訂
○:指導のもとに実践できる
Ⅰ
Ⅱ
①歩行介助・移動の介助・移送 看護手順Ⅲ-9-1) 2) 3)参照
②体動、移動に注意が必要な患者への援助
(例:不穏、不動、情緒不安定、意識レベル低下、鎮静中、乳幼児、高齢者等への援助)
③体位変換(例:①及び②について、手術後麻痺等で活動に制限のある患者等への実施)
看護手順Ⅲ-9-6)参照
④関節可動域訓練・廃用性症候群予防 看護手順Ⅲ-9-4)参照
⑤入眠・睡眠への援助 看護手順Ⅲ-9-5)参照
Ⅱ
Ⅱ
102
◎
◎
◎
○
○
◎
◎
技術の種類
4
5
6
7
活動・
9)
休息
援助 10)
技術
11)
清潔・
衣生活
援助
技術
看護師・教員の指導のもとで、目的に応じた安静保持の援助
ができる
Ⅱ
看護師・教員の指導のもとで、体動制限による苦痛を緩和できる
Ⅱ
看護師・教員の指導のもとで、患者をベッドからストレッチャー
へ移乗できる
12)
13)
14)
1)
看護師・教員の指導のもとで、患者のストレッチャー移送ができる
2)
3)
4)
5)
6)
7)
8)
9)
10)
11)
12)
患者の状態に合わせた足浴・手浴が実施できる
清拭援助を通して,患者の観察ができる
洗髪援助を通して,患者の観察ができる
口腔ケアを通して,患者の観察ができる
患者が身だしなみを整えるための援助ができる
輸液ライン等が入っていない患者の寝衣交換ができる
看護師・教員の指導のもとで、入浴の介助ができる
看護師・教員の指導のもとで、関節可動域訓練ができる
廃用性症候群予防のための呼吸機能を高める援助がわかる
入浴が生体に及ぼす影響を理解し,入浴前・中・後の観察が
できる
看護師・教員の指導のもとで、陰部の清潔保持の援助ができる
看護師・教員の指導のもとで、臥床患者の清拭ができる
看護師・教員の指導のもとで、臥床患者の洗髪ができる
看護師・教員の指導のもとで、意識障害のない患者の口腔ケ
アができる
13) 看護師・教員の指導のもとで、患者の病態・機能に合わせた
口腔ケアを計画できる
14) 看護師・教員の指導のもとで、輸液ライン等が入っている患者
の寝衣交換ができる
15) 看護師・教員の指導のもとで、沐浴が実施できる
呼吸循 1) 酸素吸入療法を受けている患者の観察ができる
環を整 2) 患者の状態に合わせた温罨法・冷罨法が実施できる
える技 3)
患者の自覚症状に配慮しながら体温調節の援助ができる
術
4)
末梢循環を促進するための部分浴・罨法・マッサージができる
5)
6)
7)
8)
9)
10)
11)
12)
13)
14)
褥瘡管 1)
理技術 2)
3ケ月
到達目標
6ケ月
1年
◎
○
○
◎
◎
◎
○
◎
Ⅱ
Ⅱ
Ⅱ
Ⅳ
Ⅰ
Ⅰ
Ⅰ
Ⅰ
Ⅰ
Ⅰ
Ⅰ
Ⅱ
Ⅱ
Ⅱ
Ⅱ
①清拭(全身・一部)ができる
②洗髪ができる ③口腔ケアができる
④入浴介助ができる ⑤部分浴・陰部ケア・おむつ交換ができる ⑥寝衣交換等の衣生活支援、整容ができる 看護手順Ⅲ-5-2)参照
看護手順Ⅲ-5-4)参照
看護手順Ⅲ-7-1) 2)参照
看護手順Ⅲ-5-1)参照
看護手順Ⅲ-6-1) 2) 3)・看護手順Ⅱ-8-3)参照
看護手順Ⅲ-5-3)参照
◎
◎
◎
◎
◎
◎
①酸素吸入療法の実施・管理ができる
看護手順Ⅱ-16-1) 2)参照
②吸引ができる 看護手順Ⅱ-3・看護手順Ⅲ-14-2)参照
・口腔内
・鼻腔内
・気管内
③ネブライザー吸入療法の実施・管理ができる
看護手順Ⅱ-7参照
④罨法を用いた体温調節の実施・管理ができる 看護手順Ⅲ-12-1) 2)参
⑤体位ドレナージが実施できる 看護手順Ⅲ-14-1)参照
⑥人工呼吸器装着中の患者の観察及び人工呼吸器の管理ができる
看護手順Ⅱ-4参照
◎
Ⅱ
Ⅱ
Ⅱ
Ⅱ
Ⅰ
Ⅰ
Ⅰ
Ⅰ
看護師・教員の指導のもとで、酸素吸入療法が実施できる
看護師・教員の指導のもとで、気管内加湿ができる
モデル人形で、口腔内・鼻腔内吸引が実施できる
モデル人形で気管内吸引ができる
モデル人形あるいは学生間で体位ドレナージを実施できる
学内演習で酸素ボンベの操作ができる
気管内吸引時の観察点がわかる
人工呼吸器装着中の患者の観察点がわかる
低圧胸腔内持続吸引中の患者の観察点がわかる
循環機能のアセスメントの視点がわかる
患者の褥瘡発生の危険をアセスメントできる
Ⅱ
Ⅱ
Ⅲ
Ⅲ
Ⅲ
Ⅲ
Ⅳ
Ⅳ
Ⅳ
Ⅳ
Ⅰ
看護師・教員の指導のもとで、褥瘡予防のためのケアが計画
できる
Ⅱ
3) 看護師・教員の指導のもとで、褥瘡予防のためのケアが実施
できる
Ⅱ
4) 看護師・教員の指導のもとで、患者の創傷の観察ができる
5) 学生間で基本的な包帯法が実施できる
6) 学内演習で創傷処置のための無菌操作ができる(ドレーン類
の挿入部の処置も含む)
7) 創傷処置に用いられる代表的な消毒薬の特徴がわかる
S B O ( 行 動 目 標 ) 1 年 目
卒業時の
到達度
①創傷処置の介助ができる ②部位に応じた包帯法の選択と実施ができる
③褥瘡予防の援助ができる Ⅱ
Ⅲ
Ⅲ
Ⅳ
103
◎
○
◎
○
看護手順Ⅱ-22参照
医療安全対策マニュアル褥瘡防止対策
○
○
○
◎
◎
◎
技術の種類
8
9
10
与薬の
技術
救命救
急処置
技術
症状・
生体機
能管理
技術
1) 看護師・教員の指導のもとで、経口薬(バッカル錠・内服薬・
舌下錠)の服薬後の観察ができる
2) 看護師・教員の指導のもとで、経皮・外用薬の投与前後の観
察ができる
3) 看護師・教員の指導のもとで、直腸内与薬の投与前後の観察
ができる
4) 看護師・教員の指導のもとで、点滴静脈内注射を受けている
患者の観察点がわかる
5) モデル人形に直腸内与薬が実施できる
6) 学内演習で点滴静脈内注射の輸液管理ができる
7) モデル人形または学生間で皮下注射が実施できる
8) モデル人形または学生間で筋肉内注射が実施できる
9) モデル人形に点滴静脈内注射ができる
10) 学内演習で輸液ポンプの基本的な操作ができる
11) 経口薬の種類と服用方法がわかる
12) 経皮・外用薬の与薬方法がわかる
13) 中心静脈内栄養を受けている患者の観察点がわかる
14) 皮内注射後の観察点がわかる
15) 皮下注射後の観察点がわかる
16) 筋肉内注射後の観察点がわかる
17) 静脈注射の実施方法がわかる
18) 薬理作用をふまえて静脈内注射の危険性がわかる
19) 静脈内注射実施中の異常な状態がわかる
20) 抗生物質を投与されている患者の観察点がわかる
21) インシュリン製剤の種類に応じた投与方法がわかる
22) インシュリン製剤を投与されている患者の観察点がわかる
23) 麻薬を投与されている患者の観察点がわかる
24) 薬剤等の管理(毒薬・劇薬・麻薬・血液製剤を含む)方法がわかる
25) 輸血が生体に及ぼす影響をふまえ、輸血前・中・後の観察点
がわかる
1) 緊急なことが生じた場合にはチームメンバーへの応援要請が
できる
2) 看護師・教員の指導のもとで、患者の意識状態を観察できる
3) モデル人形で気管確保が正しくできる
4) モデル人形で人工呼吸が正しく実施できる
5) モデル人形で閉鎖式心マッサージが正しく実施できる
6) 除細動の原理がわかりモデル人形にAEDを用いて正しく実施
できる
7) 意識レベルの把握方法がわかる
8) 止血法の原理がわかる
1) バイタルサインが正確に測定できる
2) 正確に身体計測ができる
3) 患者の一般状態の変化に気付くことができる
4)
看護師・教員の指導のもとで、系統的な症状の観察ができる
5) 看護師・教員の指導のもとで、バイタルサイン・身体測定デー
タ・症状などから患者の状態をアセスメントできる
6) 看護師・教員の指導のもとで、目的に合わせた採尿の方法を
理解し、尿検体の正しい取り扱いができる
7) 看護師・教員の指導のもとで、簡易血糖測定ができる
8) 看護師・教員の指導のもとで、正確な検査が行えるための患
者の準備ができる
9) 看護師・教員の指導のもとで、検査の介助ができる
卒業時の
到達度
Ⅱ
Ⅱ
Ⅱ
Ⅱ
Ⅲ
Ⅲ
Ⅲ
Ⅲ
Ⅲ
Ⅲ
Ⅳ
Ⅳ
Ⅳ
Ⅳ
Ⅳ
Ⅳ
Ⅳ
Ⅳ
Ⅳ
Ⅳ
Ⅳ
Ⅳ
Ⅳ
到達目標
S B O ( 行 動 目 標 ) 1 年 目
3ケ月 6ケ月
①経口薬、外用薬、坐薬の与薬ができる
看護手順Ⅱ-18-1)参照
◎
②皮内注射が実施できる 看護手順Ⅱ-18-3)参照
○
◎
③皮下注射が実施できる 看護手順Ⅱ-18-4)参照
○
◎
④筋肉内注射が実施できる
看護手順Ⅱ-18-4)参照
○
⑤静脈内注射が実施できる
看護手順Ⅱ-18-7)参照
○
⑥点滴静脈内注射(輸液)が実施できる 看護手順Ⅱ-18-6)参照
○
⑦中心静脈内注射の準備、介助、管理が実施できる 看護手順Ⅱ-6参
○
⑧輸液ポンプの準備と管理ができる 看護手順Ⅱ-9参照
○
⑨シリンジポンプの準備と管理ができる 看護手順Ⅱ-8参照
○
⑩輸血の準備、介助、及び輸血中と輸血後の観察ができる 看護手順Ⅱ-20-1) 2)参照
○
⑪抗生物質の用法の理解と副作用の観察ができる 医療安全管理マニュアル院内感染対策Ⅶ参照
○
◎
⑫インスリン製剤の種類、用法を理解し、副作用の観察ができる 看護手順Ⅱ-18-8)参照
○
⑬麻薬の主作用と副作用の観察ができる 看護手順Ⅱ-18-10)参照
○
⑭薬剤等の管理(毒薬・劇薬・麻薬、血液製剤を含む)ができる 看護手順Ⅱ-18-9) 10)参照
○
1年
◎
◎
◎
◎
◎
◎
◎
◎
◎
◎
Ⅳ
Ⅳ
Ⅰ
Ⅱ
Ⅲ
Ⅲ
Ⅲ
Ⅲ
Ⅳ
Ⅳ
Ⅰ
Ⅰ
Ⅰ
Ⅱ
Ⅱ
Ⅱ
①意識レベルの把握ができる
②チームメンバーへの応援要請ができる
③気道の確保ができる ④アンビューバッグが適切に使用できる
⑤気管内挿管の準備と介助が実施できる
⑥閉鎖式心臓マッサージができる ⑦止血処置ができる
①バイタルサイン(呼吸、脈拍、体温、血圧)の観察と解釈ができる ②身体計測ができる ③静脈血採血と検体の取り扱いができる ④採尿・尿検査の方法と検体の取り扱いができる ⑤血糖値測定と検体の取り扱いができる ⑥心電図モニター・12誘導心電図の装着管理ができる ⑦パルスオキシメーターによる測定ができる
⑧動脈血採血の準備、介助、検体の取り扱いができる Ⅱ
Ⅱ
Ⅱ
104
看護手順Ⅱ-14参照
看護手順Ⅲ-1-1)~4)参照
看護手順Ⅲ-2-1)~4)参照
看護手順Ⅰ-1-6)参照
看護手順Ⅰ-1-2)参照
看護手順Ⅰ-2-1) 2)参照
看護手順Ⅱ-1参照
看護手順Ⅰ-1-7)参照
◎
◎
○
◎
◎
○
◎
○
◎
○
◎
○
○
○
○
◎
◎
◎
◎
◎
◎
○
◎
◎
技術の種類
10
11
12
13
14
症状・ 10) 看護師・教員の指導のもとで、検査後の安静保持の援助がで
生体機
きる
能管理
11) 看護師・教員の指導のもとで、検査前、中、後の観察ができる
技術
12) モデル人形または学生間で静脈血採血が実施できる
13) 血液検査の目的を理解し、目的に合わせた血液検体の取り扱
い方がわかる
14) 身体侵襲を伴う検査の目的・方法、検査が生体に及ぼす影響
がわかる
感染
1) スタンダード・プリコーション(標準予防策)に基づく手洗いが実
予防の
施できる
技術
2) 看護師・教員の指導のもとで、必要な防護用具(手袋・ゴーグ
ル・ガウン等)の装着ができる
3) 看護師・教員の指導のもとで、使用した器具の感染防止の取り
扱いができる
4) 看護師・教員の指導のもとで、感染性廃棄物の取り扱いができ
る
5) 看護師・教員の指導のもとで、無菌操作が確実にできる
6) 看護師・教員の指導のもとで、針刺し事故防止の対策が実施
できる
7) 針刺し事故後の感染防止の方法がわかる
安全
1) インシデント・アクシデントが発生した場合には、速やかに報告
管理の
できる
技術
2) 災害が発生した場合には、指示に従って行動がとれる
3) 患者を誤認しないための防止策を実施できる
4) 看護師・教員の指導のもとで、患者の機能や行動特性に合わ
せて療養環境を安全に整えることができる
5) 看護師・教員の指導のもとで、患者の機能や行動特性に合わ
せて転倒・転落・外傷予防ができる
6) 看護師・教員の指導のもとで、放射線暴露の防止のための行
動がとれる
7) 学内演習で誤薬防止の手順に沿った与薬ができる
8) 人体へのリスクの大きい薬剤の暴露の危険性および予防策が
わかる
1) 看護師・教員の指導のもとで、患者の状態に合わせて安楽に
安楽
確保の
体位を保持することができる
技術
2) 看護師・教員の指導のもとで、患者の安楽を促進するためのケ
アができる
3) 看護師・教員の指導のもとで、患者の精神的安寧を保つため
の工夫を計画できる
入退院
の取り扱
い
S B O ( 行 動 目 標 ) 1 年 目
卒業時の
到達度
の看護
到達目標
6ケ月
1年
Ⅱ
Ⅱ
Ⅲ
Ⅳ
Ⅳ
Ⅰ
Ⅱ
Ⅱ
①スタンダードプリコーション(標準予防策)の実施ができる
②必要な防護用具(手袋、マスク、ガウン等)の選択ができる ③無菌操作の実施ができる ④医療廃棄物の規定に沿った適切な取り扱いができる ⑤針刺し事故防止対策の実施と針刺し事故後の対応ができる
⑥洗浄、消毒、滅菌の適切な選択ができる 院内感染対策マニュアルⅤ参照
院内感染対策マニュアルⅤ参照
看護手順Ⅱ-22参照
院内感染対策マニュアルⅧ参照
院内感染対策マニュアルⅥ-2参照
院内感染対策マニュアルⅤ参照
◎
○
○
○
○
◎
◎
◎
○
◎
医療事故防止Ⅺ-1-3参照
医療事故防止Ⅺ-1-1参照
医療事故防止X-2-3参照
○
○
○
○
◎
◎
◎
◎
◎
◎
○
○
◎
◎
◎
Ⅱ
Ⅱ
Ⅱ
Ⅳ
Ⅰ
Ⅰ
Ⅰ
①誤薬防止の手順に沿った与薬ができる ②患者誤認防止策の実施ができる ③転倒転落防止策が実施できる ④薬剤・放射線暴露防止策が実施できる
Ⅱ
Ⅱ
Ⅱ
Ⅲ
Ⅳ
Ⅱ
Ⅱ
①安楽な体位の保持ができる
②罨法等、安楽を促進するためのケアができる
③リラクゼーションの実施ができる
④精神的安寧を保つためのケアが実施できる
Ⅱ
①入院患者の受け入れができる
②患者の退院指導ができる ①死後の処置ができる
②患者、家族に配慮できる 15 逝去時
3ケ月
配置病棟の手順に準ずる
○
◎
○
◎
看護手順Ⅲ-15参照
○
○
◎
◎
茅ヶ崎看護専門学校・看護部本部
105
11.目標管理
目
次
1
環境調整技術
1)
病室内・病床の環境整備
2
食事援助技術
1)
2)
3)
食事介助(嚥下障害)
経管栄養
経管栄養(胃ろう)
3
排泄援助技術
1)
2)
3)
4)
浣腸
膀胱内留置カテーテル
摘便
導尿
4
活動・休息援助技術
1) ベッドから車椅子への移動・移送
2) ベッドからストレッチャーへの移動・移送
3) 体位変換
5
6
清潔・衣生活援助技術
1)
2)
3)
4)
5)
6)
7)
清拭(全介助)
清拭(ドレーン挿入・点滴中)
洗髪
口腔ケア
陰部洗浄
寝衣交換(全介助)
寝衣交換(ドレーン挿入・点滴中)
呼吸・循環を整える技術
1) 酸素吸入(中央パイピング)
2) 酸素吸入(酸素ボンベ)
3) 口腔・鼻腔吸引
4) 気管内吸引
5) 吸入療法
6) 体位ドレナージ
7) 人工呼吸器の管理
106
7
創傷管理技術
1)
褥瘡の予防
8
与薬の技術
1)
2)
3)
4)
5)
6)
7)
8)
9)
10)
経口与薬
坐薬与薬
筋肉注射・皮下注射・皮内注射
静脈内注射
点滴静脈内注射
中心静脈栄養
輸液ポンプ・シリンジポンプの管理
輸血
インシュリン製剤の種類・用法・副作用の観察
薬剤の管理
9
救命救急処置技術
1) 救急蘇生
2) 気管内挿管の介助
10 症状・生体機能管理技術
1) バイタルサイン(呼吸・脈拍・体温・血圧)の観察
2) 静脈血採血と検体の取り扱い
3) 動脈血採血の準備と検体の取り扱い
4) 採尿・尿検査の方法と検体の取り扱い
5) 血糖値測定と検体の取り扱い
6) 心電図モニター
7) パルスオキシメーターによる測定
11 苦痛の緩和・安楽確保の技術
1) 温罨法(湯たんぽ)
2) 冷罨法(氷枕・氷のう・氷頸)
12 感染予防技術
1) 感染予防対策(スタンダードプリコ―ション)
2) 医療廃棄物の取り扱い
13 その他
1) 死亡時の対応
107
1 環境調整技術
1)病室内・病床の環境整備
目標:入院患者のストレスを最小限にし、患者の状態にあった室内環境を整えることができる
評価 ○:できる ×:できない △:未経験
No
3ヶ月
項目
評価
6ヶ月
1年
自己 他者 自己 他者 自己 他者
1
患者の状態にあった病室環境・物品配置になっているか確認
する事ができる
2
採光・照明・カーテン・室温・湿度・換気について、患者の
状態に応じて調整できる
3
臭気について ・臭気、換気ができる
オーバーテーブル・床頭台・テレビ・ゴミ箱・ナースコー
4 ル・ベッド、及び生活用品の配置を患者の状態に応じて工夫
できる
5
振動・足音・話し声が不快とならない行動をとることができ
る
6 転倒・転落の誘因となる物品を排除または調整できる
7
床に水がこぼれていたり、滑りやすくなっていないか確認
し、対処できる
8
ベッドの高さは患者がベッドから乗降りする適した高さか把
握し、調整できる
ベッドを清潔にする ・ベッドの上の埃、髪の毛などをブラシ又は粘着テープ等 9 で除去する ・シーツのしわを伸ばす ・シーツの汚染があれば交換する
10
ベッドの柵の位置・種類・使用方法は適切か、ストッパーが
固定されているか、確認し調整ができる
同室患者に影響する物や感染症誘因となることについて、患
11 者と相談し、排除または整備できる(鉢植えの植物・リネン
類の汚れなど)
12
自傷行為などの誘因となる危険物が、患者の私物にないか観
察し、必要時患者と相談の上取り除くことができる
108
課長
2 食事援助技術
1)食事介助(嚥下障害)
目標:楽しい雰囲気をつくり、誤嚥させずに食事介助ができる
評価 ○:できる ×:できない △:未経験
No
3ヶ月
項目
評価
6ヶ月
1年
自己 他者 自己 他者 自己 他者
食前の準備ができる。(患者にエプロンをする、排泄の有無
1 と処理など)※義歯がある場合は、ディスポ手袋を装着して
義歯をはめる
2 患者の食事しやすい体位調整ができる
3 痰のからみの有無の確認ができ、去痰できる
4 手洗いを行いディスポエプロンを装着する
5 医師の指示通りの食事内容か確認できる
6
患者の希望に添ったメニューの順番で口腔に運ぶことができ
る
7 患者にあった一口の量を理解して口腔に運ぶことができる
8 嚥下を確認してから次の一口分を口腔に運ぶことができる
9 咀嚼回数が少ないときには咀嚼を促す言葉掛けができる
食後の環境整備ができる。(食べこぼし、エプロンをはずす
10 等)※義歯がある場合は、ディスポ手袋を装着して義歯を外
し、手袋を外す
11 食後約30分は座位がとれるように援助できる
12 食事量の観察、報告、記録ができる
109
課長
2)経管栄養
目標:安全な胃チューブの挿入介助と、効果的な経管栄養注入ができる
評価 ○:できる ×:できない △:未経験
No
3ヶ月
項目
評価
6ヶ月
1年
自己 他者 自己 他者 自己 他者
1
可能であれば患者に処置の目的・手順などを説明し、同意と
処置中の協力を得ることができる
2
患者の体位(できれば座位又はファーラー位)やベッド周囲
環境等を処置に適した位置に調整することができる
3 手袋を行いディスポエプロン、手袋を装着する
4
経管栄養剤の取り違えを防ぐために、患者氏名・経管栄養剤
および指示箋を確認することができる
5
胃チューブが自然抜去されないように、絆創膏固定が3箇所
(鼻・頬・寝衣)されているか確認できる
6
胃チューブが指示の長さ挿入されているか確認することがで
きる
栄養剤を注入する前に胃チューブが胃内に挿入されている
7 か、カテーテルチップで胃液を吸引若しくは、空気を注入し
聴診器で胃内で気泡音が聞こえるか確認することができる
8
誤注入を防ぐために、鼻腔より胃チューブの先端を辿り、注
入ルートに接続することができる
9
経管栄養剤は常温・注入速度を患者の状態に合わせて調整す
ることができる(通常は200ml/時間)
10
注入中および終了後1時間は患者の体位を座位又はセミ
ファーラー位にすることができる
11
経管栄養注入による2次的障害(下痢・誤燕・誤燕性肺炎・
窒息等)の発生を予防するための観察ができる
12 異常を発見したら直注入を中止し報告することができる
栄養剤注入終了・薬物注入後は、チューブ内に栄養剤や薬物
13 が残らないように、微温湯20~30ml以上注入すること
ができる
14 栄養剤名・注入量・時間等決められたことを記録できる
15 使用物品の後片づけができる
16
胃チューブ固定による鼻腔壁の痛みや潰瘍等を防ぐための固
定方法がわかり、適宜、固定位置を交換することができる
110
課長
3)経管栄養(胃瘻)
目標:安全かつ効果的に胃瘻から栄養注入ができる
評価 ○:できる ×:できない △:未経験
No
3ヶ月
項目
評価
6ヶ月
1年
自己 他者 自己 他者 自己 他者
1
取り違えを防ぐために、患者氏名・経管栄養剤および指示箋
を確認することができる
2 患者に実施することを説明し同意を得ることができる
3 手洗いを行いディスポエプロン、手袋を装着する
4 必要な物品を準備することができる
5
胃瘻チューブが閉塞していないか、カテーテルチップで空気
を注入し確認できる
6
誤注入を防ぐために、挿入部より胃瘻チューブの先端を辿
り、注入ルートに接続することができる
経管栄養注入による2次的障害(便秘・下痢・嘔吐・栄養不
7 良等)の発生を予防するために観察を行うことができる。異
常を発見した場合、注入を中止し報告することができる
8
経管栄養剤・注入速度を患者の状態に合わせて調整すること
ができる(通常は200ml/時間)
9
注入中および終了後1時間は患者の体位を座位又はセミ
ファーラー位にすることができる
10
胃瘻チューブ周囲の浸出液・発赤・ただれ等が生じていない
か観察することができる
栄養剤注入終了・薬物注入後は、チューブ内に栄養剤や薬物
11 が残らないように、微温湯20~30ml以上注入することが
できる
12 栄養剤名・注入量・時間等決められたことを記録できる
13 使用物品の後片づけができる
111
課長
3 排泄援助技術
1)浣腸
目標:浣腸による二次的障害の発生を理解し、安全安楽に浣腸の援助ができる
評価 ○:できる ×:できない △:未経験
No
3ヶ月
項目
評価
6ヶ月
1年
自己 他者 自己 他者 自己 他者
1 患者に援助の目的を説明し、同意を得ることができる
2 手洗いを行いディスポエプロン、手袋を装着する
プライバシーを保護し、安楽な環境を整えることができる 3
患者に膝を曲げた左側臥位(シムス位)をとらせるよう介助
を行う
4 浣腸は医師の指示のもと実施することができる
直腸内腫瘍・直腸や結腸術後・虫垂炎・動脈瘤・頭蓋内圧亢
5 進・心疾患・高血圧等がある場合は通常は禁忌となるため必
ず医師に確認して行うことができる
6
浣腸実施前に最終排便日・排便の状況・腹部症状を確認する
ことができる
7
医師の指示の浣腸液及び指示量を準備し常温にすることがで
きる
8
浣腸用カテーテルを準備し先端に潤滑油を付けることができ
る
9 カテーテル挿入時は、力まず口で呼吸するように指導できる
10
痔核がある場合は、カテーテル挿入による出血、疼痛出現の
おそれがあるため、痔核の位置に注意しながら挿入できる
11
カテーテルは静かな操作で5~6㎝(成人の場合)挿入し、浣
腸液をゆっくり注入することができる
12
浣腸後は浣腸の効果があったか排便の有無、性状、量を確認
できる
浣腸中及び浣腸後の患者の状態を観察し、腹痛・嘔吐・吐き
13 気・冷や汗・気分不快などが合った場合は、直ちに報告でき
る
14 必要事項を記録することができる
112
課長
2)膀胱内留置カテーテル
目標:患者のプライバシーを保持し、膀胱内留置カテーテルの挿入および管理ができる
評価 ○:できる ×:できない △:未経験
No
3ヶ月
項目
評価
6ヶ月
1年
自己 他者 自己 他者 自己 他者
1
患者に留置カテーテルの必要性を説明し、同意を得ることが
できる
2 手洗いを行いディスポエプロン、手袋を装着する
3 必要な物品を準備することができる
4
処置時はベッド周囲のカーテンを引き、必要に応じ掛け物を
使用できる
5 施行する看護者は滅菌手袋を使用し、感染防止ができる
6
尿道口の消毒を行う (汚染がある場合は微温湯で洗浄することができる)
7
カテーテル挿入時は潤滑油(キシロカインゼリー)を多めに
使用し、尿道を損傷しないように注意できる
8
バルンカテーテルの固定水(滅菌蒸留水)の量が規定どおり
か確認し、カテーテルと留置バックを確実に接続できる
9
カテーテルが折れていないか・ねじれていないか、固定用
テープで正しく固定されているか確認できる
患者に不穏症状や理解力が低く、カテーテル抜去の恐れがあ
10 る場合は、指導を受けて自己抜去を防ぐ安全対策をとること
ができる(周囲に危険なハサミやナイフ等を置かない)
11
細菌感染の危険性が高いので、水分摂取が可能であればなる
べく多く摂取するように指導できる
12 必要留置期間が過ぎたカテーテルは安全に抜去できる
113
課長
3)摘便
目標:安全・安楽に排便の援助ができる
評価 ○:できる ×:できない △:未経験
No
3ヶ月
項目
評価
6ヶ月
1年
自己 他者 自己 他者 自己 他者
1 患者に援助の目的を説明し、同意を得ることができる
2 手洗いを行いディスポエプロン、手袋を装着する
プライバシーを保護し、安楽な環境を整えることができる 3
患者に膝を曲げた左側臥位(シムス位)をとらせるよう介助
を行う
通常禁忌となる患者(心疾患・肺梗塞・肛門周囲の炎症・直腸
4 ポリープ・肛門や直腸などの術後)は、医師の指示を確認して
行うことができる
5 必要な物品を準備することができる
ディスポーザブル手袋を装着し、第2指の指先に潤滑油をつ
6 け直腸粘膜を損傷しないようにゆっくり挿入し、やさしい操
作で便を摘出することができる
7
腹圧をかけられない患者には、S状結腸部の手圧を行い便の排
出を促すことができる
8
出血の有無に注意し、便の性状・量を観察し記録することが
できる
9 異常を発見したら速やかに報告ができる
10 感染防止を踏まえ、摘便後の処理ができる
11 使用した物品を片付けることができる
114
課長
4)導尿
目標:プライバシーを保護し、安全・安楽に配慮して、無菌操作で導尿が実施できる
評価 ○:できる ×:できない △:未経験
No
3ヶ月
項目
評価
6ヶ月
1年
自己 他者 自己 他者 自己 他者
1 導尿の必要性を説明し、同意を得ることができる
2 手洗いを行いディスポエプロン、手袋を装着する
3 必要な物品を準備することができる
4
不必要な露出を避け、掛け物を工夫したりカーテンを使用
し、プライバシーを保護することができる
5 口呼吸をさせ、全身の力を抜くよう声かけすることができる
6
尿道口の消毒を行う (汚染がある場合は微温湯で洗浄することができる)
7
ディスポーザブル手袋または滅菌ガーゼを用い、母指と示指
で外尿道口を露出させることができる
8
カテーテル挿入時は潤滑剤を多めに使用し、尿道を損傷しな
いように注意することができる
9 カテーテル挿入から抜去まで、無菌操作で行うことができる
女性の尿道の長さは4~6㎝であり、10㎝以上挿入すると膀胱
10 壁を傷つける恐れがあるので、カテーテルの長さを確認しな
がら挿入することができる
11
カテーテルの先端が膀胱より低くなるようにし、尿の流出を
スムーズにすることができる。
12
導尿した尿の性状を観察及び尿量を測定し、記録することが
できる
13 使用した物品を片付けることができる
14
細菌感染の危険性が高いので、水分摂取が可能であればなる
べく多く摂取するように指導できる
115
課長
4 活動・休息援助技術
1)ベッドから車椅子への移動・移送
目標:安全・安楽に車椅子への移動・移送ができる
評価 ○:できる ×:できない △:未経験
No
3ヶ月
項目
評価
6ヶ月
1年
自己 他者 自己 他者 自己 他者
1
患者の安静度、全身状態を確認し車椅子への移動が可能か判
断できる
2
患者に援助の必要性と移動の目的を説明し、同意を得ること
ができる
3 援助するベッド周囲のスペースを十分に確保できる
4
乗降時は必ず車椅子のストッパーをかけ、フットレストをあ
げておくことができる
5
看護師と患者の体重差が激しい場合は、看護師2人以上で行
なうことができる
6
各種ルートを挿入中の患者の場合、患者の身体より先にルー
ト類を移動できる
7
乗車時はルート類が見えるようにひざ掛けの上に出すことが
できる
8
輸液の滴下や酸素流量等が指示どおりに流れているか、常時
観察しながら移送できる
9 下り坂を移送する際は後ろ向きに移送できる
10
エレベーターに乗る際は後ろ向きに乗車し、昇降中はストッ
パーをかけることができる
11
段差のある場合は支え棒を足で踏み、車椅子の前輪を浮かせ
ることができる
12 患者に苦痛がないか確認しながら、安全に実施できる
13
物品は元の位置に戻すことができる(ナースコール、窓の開
閉、床頭台など)
116
課長
2)ベッドからストレッチャーへの移動・移送
目標:安全・安楽にストレッチャーへの移動・移送ができる
評価 ○:できる ×:できない △:未経験
No
3ヶ月
項目
評価
6ヶ月
1年
自己 他者 自己 他者 自己 他者
1
患者に援助の必要性と移動の目的を説明し、同意を得ること
ができる
2 援助するベッド周囲のスペースを十分に確保できる
3
患者の移送時はストレッチャーをベッドと平行に配置し、
ベッドとストレッチャーのストッパーをかけることができる
4
移動時は患者の状態に合わせ看護師の数を増やし、安全に水
平にストレッチャーに移動できる
5
各種ルートを挿入中の患者の場合、患者の身体より先に移動
できる
6
乗車時はルート類が見えるように掛けものの上に出すことが
できる
7
輸液の滴下や酸素流量等が指示どおりに流れているか、常時
観察しながら移送できる
移送時、平らな所では患者の足の方を先にして進み、傾斜面
8 を上がる時は頭を先に、下りる時は足を先にして進むことが
できる
9
段差のある場合は衝撃を与えないようにストレッチャーの車
輪を浮かすことができる
10 患者に苦痛がないか確認しながら、安全に実施できる
11
物品は元の位置に戻すことができる(ナースコール、窓の開
閉、床頭台など)
117
課長
3)体位変換
目標:患者、看護師の双方にとって最小のエネルギーで体位変換ができる
評価 ○:できる ×:できない △:未経験
No
3ヶ月
項目
評価
6ヶ月
1年
自己 他者 自己 他者 自己 他者
1 患者個々の状況に応じて体位変換のケア計画が立てられる
2
ボディメカニクスを活用し、動作と時間の経済性を考慮した
方法を選択できる(方法・人数の確保)
3
患者に体位変換の目的と方法を説明し、実施時に協力を得る
ことができる
4
自力で動けない患者をベット上で上下および左右に水平移動
できる
5 自力で動けない患者を仰臥位から側臥位にすることができる
6 自力で動けない患者を仰臥位から腹臥位にすることができる
7 介助を要する患者を仰臥位から座位にすることができる
8 介助を要する患者を座位から端座位にすることができる
9
実施後に患者の体位が安全で安定した安楽な体位であること
を確認し手を離すことができる
10 実施中、実施後の患者の表情や状態を観察できる
11 終了後は寝衣や寝具を整えることができる
体位に合わせたベット周囲の環境整備ができる。(ベットの
12 高さやストッパー・床頭台・オーバーテーブル・ナースコー
ルの位置)
118
課長
5 清潔・衣生活援助技術
1)清拭(全介助)
目標:患者のプライバシーを保持しながら、安全・安楽に全身清拭が実施できる
評価 ○:できる ×:できない △:未経験
No
3ヶ月
項目
評価
6ヶ月
1年
自己 他者 自己 他者 自己 他者
1 患者に適した必要物品の準備ができる
2
患者に清拭の目的と方法を説明し同意を得、病室の環境を整
えることができる
3
必要物品を行動しやすい配置にし、作業環境を整えることが
できる
部位による効果的な拭き方を考慮できる①目:目頭→目尻
4 ②腹部:腸管の走行③四肢:末梢→中枢④陰部:中央→周
囲、前部→後部
5
腋窩・肘関節・膝関節やしわなど二面が接する部位を拭き残さ
ないでできる
6
清拭部位の皮膚の適温域、湯の汚染状態で適宜湯を交換でき
る
7 湯の温度、拭く強さなど好みを聞くことができる
8 バスタオルを効果的に使い不必要な露出を最小限にできる
9 患者の状態を観察できる
10 病室の環境整備ができる
11 終了後の後始末ができる
119
課長
2)清拭(ドレーン挿入・点滴中)
目標:ドレーン挿入部および点滴刺入部位の安静を保持しながら安楽に全身清拭ができる
評価 ○:できる ×:できない △:未経験
No
3ヶ月
項目
評価
6ヶ月
1年
自己 他者 自己 他者 自己 他者
1 患者に適した必要物品の準備ができる
2
患者に清拭の目的と方法を説明し同意を得、病室の環境を整
えることができる
3
必要物品を行動しやすい配置にし、作業環境を整えることが
できる
部位による効果的な拭き方を考慮できる ①目:目頭→目尻
4 ②腹部:腸管の走行③四肢:末梢→中枢④陰部:中央→周
囲、前部→後部
5
腋窩・肘関節・膝関節やしわなど二面が接する部位を拭き残さ
ないでできる
6
清拭部位の皮膚の適温域、湯の汚染状態で適宜湯を交換でき
る
7 湯の温度、拭く強さなど好みを聞くことができる
8 バスタオルを効果的に使い不必要な露出を最小限にできる。
9
ドレーンおよび点滴チューブを伸展させないよう注意しなが
ら拭くことができる
10
ドレーン挿入部・点滴刺入部位および一般状態を観察しなが
ら実施できる
11 病室の環境整備ができ、終了後の後始末ができる
120
課長
3)洗髪
目標:患者の全身状態を考慮し、安全・安楽に基本的な洗髪ができる
評価 ○:できる ×:できない △:未経験
No
3ヶ月
項目
評価
6ヶ月
1年
自己 他者 自己 他者 自己 他者
1
患者に援助の必要性と方法を説明し、同意と協力を得ること
ができる
援助するベッド周囲のスペースを十分に確保することができ
2 る(ベッドを移動したときは事故防止のため、ストッパーの
確認を行う)
3 実施前に適切な必要物品を準備することができる
4 プライバシーを保護し、安楽な体位を整えることができる
5 寝衣やベッドを濡らさないよう配慮することができる
6
適切な手順で実施できる(お湯の温度は40~42℃が適
温)
7 患者に苦痛がないか確認しながら、安全に実施できる
8 実施中、患者の状態を観察できる
患者の体位を整え物品は元の位置に戻し、環境を整えること
9 ができる(ベッドや床頭台の位置、ベッド柵、ナースコー
ル、窓の開閉、床の水こぼれの有無を確認)
121
課長
4)口腔ケア
目標:安全かつ効果的に口腔ケアができる
評価 ○:できる ×:できない △:未経験
No
3ヶ月
項目
評価
6ヶ月
1年
自己 他者 自己 他者 自己 他者
1 患者に援助の目的を説明し、同意を得ることができる
2 手洗いを行いディスポエプロン、手袋を装着する
3 必要な物品を準備することができる
4 誤嚥の対処に必要な吸引等の準備ができる
5
含そう水や歯磨き粉を誤嚥させないように、顔をしっかり横
に向けることができる
6
含そう水が顔に流れたらその都度拭いて不快を与えないよう
にできる
歯磨きをする時は歯肉損傷を予防するために、強く磨きすぎ
7 ないように実施できる また、下の観察・舌のケアを行う
8
自分で含嗽ができない患者の場合は、口腔内吸引を実施し誤
嚥をを防止できる
9
取り外しができる義歯を使用している患者の場合は、義歯を
取り外して洗浄できる
10
床頭台やオーバーベッドテーブルなど使用した物や床に水滴
がないか確認できる
11 使用した物品を片付けることができる
122
課長
5)陰部洗浄
目標:効果的に陰部洗浄ができる
評価 ○:できる ×:できない △:未経験
No
3ヶ月
項目
評価
6ヶ月
1年
自己 他者 自己 他者 自己 他者
1 患者に援助の目的を説明し、同意を得ることができる
2 手洗いを行いディスポエプロン、手袋を装着する
3 必要な物品を準備することができる
4 プライバシーを保護し安楽な環境を整えることができる
5
皮膚熱傷や悪寒を防ぎ、爽快感を味わえるよう、使用する湯
の温度・室内は適温にすることができる
6 不必要な身体の露出はせず、羞恥心への配慮を十分にできる
7 女性の場合は、前から後ろの方向に洗浄することができる
8
石鹸等を使用した場合は、石鹸分を十分に洗い流すことがで
きる
9 使用した物品を片付けることができる
123
課長
6)寝衣交換(全介助)
目標:患者の好みに合わせて、全介助を要する臥床患者の寝衣交換ができる
評価 ○:できる ×:できない △:未経験
No
3ヶ月
項目
評価
6ヶ月
1年
自己 他者 自己 他者 自己 他者
1
患者に寝衣交換の目的と必要性を説明し、同意を得ることが
できる
2
患者の状態や好みに合った寝衣を選択し、使用順に準備でき
る
3
患者の保温、プライバシーの保護、作業効率を考慮しベッド
周囲の環境を整えることができる
4
看護師の手前側あるいは障害がある場合は健側から脱がせる
ことができる
5
汚れた寝衣を扇子折りにして、身体の下に入れ込むことがで
きる
6
清潔な寝衣に袖をとおし、手前側の前身頃を整えることがで
きる
7
側臥位にし、汚れた寝衣をまるめ患者の背中の下に押し込む
ことができる
清潔な寝衣の背縫いを脊柱、脇縫いを脇腹に合わせて寝衣の
8 しわをのばし、片側を扇子折りにし身体の下に押し込むこと
ができる(和式の寝間着は腰部にひもを置く)
9
側臥位から仰臥位にし、汚れた寝衣を脱がせると同時に清潔
な寝衣とひもを引き出すことができる
10
脱がせた寝衣は内側にまるめながらはずし、洗濯物入れに入
れることができる
11
肘を曲げながら清潔な寝衣に袖とおし、送り手、迎え手の要
領で袖をとおすことができる
襟元を整え、寝衣のしわを伸ばし、前身頃を合わせることが
12 できる(和式のねまきは、左前にならないようにひもを結
ぶ)
13 掛け物をかけ、ベット周囲の環境を整えることができる
14 患者に苦痛がないことを確認し、着衣後の状態を観察できる
124
課長
7)寝衣交換(ドレーン挿入・点滴中)
目標:患者の状況に合わせて、ドレーン挿入中・点滴中の患者の寝衣交換ができる
評価 ○:できる ×:できない △:未経験
No
3ヶ月
項目
評価
6ヶ月
1年
自己 他者 自己 他者 自己 他者
1
患者に寝衣交換の目的と必要性を説明し、同意を得ることが
できる
2
患者の状態や好みに合った寝衣を選択し、使用順に準備でき
る
3
患者の保温、プライバシーの保護、作業効率を考慮しベッド
周囲の環境を整えることができる
4
ドレーン・輸液ラインを挿入していない方から脱がせ、挿入
側から着せることができる
5
ドレーン・輸液ラインの長さを十分に保ち、挿入部位の移動
や抜去を防止しながら寝衣交換ができる
6
ドレーン・輸液のボトルの高さに留意し、挿入部位からの逆
流や空気の混入を防止し寝衣交換ができる
7
着脱時のドレーン・輸液ラインの一時停止を適切に行い、一
時停止時間を最小限に寝衣交換ができる
8
輸液ポンプからの輸液ラインを取り外した時のクレンメによ
る滴下速度調節ができる
9
輸液ポンプへ輸液ライン装着時のクレンメの解放と作動確認
ができる
10
寝衣交換の前・中・後の輸液ラインの観察ができる(刺入部
位の腫脹疼痛・血液の逆流・滴下速度・輸液の残量)
11
寝衣交換の前・中・後のドレーン類の観察ができる(挿入部
位の腫脹疼痛・ねじれ・屈曲・吸引圧・排液の状態)
12
寝衣交換後の観察ができる(疾患に関連した症状・バイタル
サイン・疲労感)
125
課長
6 呼吸循環を整える技術
1)酸素吸入(中央パイピング)
目標:医師の指示に基づいて、安全かつ効果的に酸素吸入ができる
評価 ○:できる ×:できない △:未経験
No
3ヶ月
項目
評価
6ヶ月
1年
自己 他者 自己 他者 自己 他者
1 患者に援助の目的を説明し、同意を得ることができる
2
他の医療ガスとの間違いを起こさないよう、使用する器具・
物品を確認することができる
3 引火を防ぐため、周辺に火気がないか確認することができる
4
マニュアルに基づいて、加湿器内に酸素用蒸留水または滅菌
精製水を基線まで入れることができる
5
加湿器のパッキンのゆるみや破損がないか、酸素の漏れや水
漏れがないか確認することができる
6 酸素は投与指示量であることを確認することができる
7
酸素マスク(カヌラ)が患者にフィットしているか、チュー
ブの屈曲・閉塞がないか確認することができる
8
患者の状態を観察することができる(バイタルサイン、
SpO2、チアノーゼ、冷感)
9 異常を発見した場合、直ぐに報告することができる
10 必要事項を記録することができる
126
課長
2)酸素吸入(酸素ボンベ)
目標:医師の指示に基づいて、安全かつ効果的に酸素吸入ができる
評価 ○:できる ×:できない △:未経験
No
3ヶ月
項目
評価
6ヶ月
1年
自己 他者 自己 他者 自己 他者
1 患者に援助の目的を説明し、同意を得ることができる
2
他の医療ガスとの間違いを起こさないよう、使用する器具・
物品を確認することができる
3
酸素ボンベの引火を防ぐため、酸素ボンベの周辺に火気がな
いか確認することができる
4
吸入中の酸素ボンベの残量不足による酸素切れを防ぐため
に、ボンベの残量と使用有効時間を確認することができる
5
酸素ボンベと流量計は垂直になっているか確認することがで
きる
6
ボンベは専用架台を使用し、転倒しないように固定すること
ができる
7
院内基準で、加湿器内に加湿水を入れる場合は、酸素用蒸留
水または滅菌精製水を基線まで入れることができる
8
流量計の酸素漏れ、加湿水を入れている場合は水漏れがない
か確認することができる
ストレッチャ-移動でボンベを斜めにしなければならない時
9 は、加湿器内蒸留水のチューブ内への逆流を防ぐために、流
量計を垂直に固定し酸素噴出し口を上に向けることができる
10 酸素は投与指示量であることを確認することができる
11
酸素マスクが患者にフィットしているか、チューブの屈曲・
閉塞がないか確認することができる
12
患者の状態を観察することができる(バイタルサイン、
SpO2、チアノーゼ、冷感)
127
課長
3)口腔・鼻腔吸引
目標:安全かつ効果的に口腔・鼻腔吸引ができる
評価 ○:できる ×:できない △:未経験
No
3ヶ月
項目
評価
6ヶ月
1年
自己 他者 自己 他者 自己 他者
1
患者に実施することを説明し、状態に応じて同意を得ること
ができる
2 手洗いを行いディスポエプロン、手袋を装着する
3 適切な吸引カテーテルサイズを選択できる
原則的に、吸引圧ははじめ200mmHg(20kPa未満に設定)と
4 し、痰の粘調度に応じて徐々に圧を上げ200~400mmHgで調節
することができる
カテーテル挿入時は頸部を伸展させ気道を確保し、粘膜に直
5 接吸引圧がかかり損傷しないようにカテーテルを折り曲げ吸
引圧かけないて行うことができる
吸引時はカテーテルをゆっくり回転させながら実施すること
ができる
6 鼻腔から気管までの長さ(約10㎝)
門歯から気管までの長さ(約12㎝)
7
痰の粘調度が高い場合は、ネブライザーで十分な加湿を行
い、やわらかくして行うことができる
長時間の吸引による低酸素血症を防ぐため、1回の吸引は15
8 秒以内に留め、患者の呼吸状態、顔色、痰の性状を観察する
ことができる
9 吸引されたものの性状を観察し、記録をすることができる
10
使用後のカテーテルの廃棄等病院のマニュアルにそって処理
することができる
128
課長
4)気管内吸引
目標:安全かつ無菌的に気管内吸引ができる
評価 ○:できる ×:できない △:未経験
No
3ヶ月
項目
評価
6ヶ月
1年
自己 他者 自己 他者 自己 他者
1
患者に実施することを説明し、状態に応じて同意を得ること
ができる
2 手洗いを行いディスポエプロン、手袋を装着する
3
呼吸音を聴診器で聴取し、痰の貯留部位を確認することがで
きる
4 無菌的操作で実施することができる
5
吸引カテーテルのサイズは挿管チューブの太さ/1.5で計算
し、適当なサイズを選択することができる
6
原則的に、吸引圧は100~200mmHg(20kPa未満に設定)に調
節できる
気管の長さ10~21cmを考慮し、カテーテルを挿入することが
できる ※カテーテルを折り曲げ吸引圧をかけずに挿入する
7
吸引カテーテル挿入の長さは、挿管の場合30~40㎝、気管切
開の場合15~20㎝前後
8
頸部を伸展させて気道を確保し、患者の吸気に合わせて吸引
カテーテルを気管内に挿入することができる。
カテーテル挿入時の患者の体位を工夫することができる(右
気管支の場合患者の顔を左側、左気管支の場合は右側に向け
9 る)
サイドチューブがある場合、吸引を行う
10 吸引されたものの性状を観察し、記録をすることができる
長時間の吸引による低酸素血症を防ぐため、1回の吸引は15秒
以内に留め、カテーテルを回転させながら吸引する。吸引を
11
続けて行う場合は呼吸を整え、SpO2、血圧、脈拍が安定して
から実施することができる
12 吸引後呼吸音を聴取する
13
使用後のカテーテルは廃棄するなど、病院のマニュアルに
そって処理することができる
129
課長
5)吸入療法
目標:安全かつ効果的に吸入ができる。
評価 ○:できる ×:できない △:未経験
No
3ヶ月
項目
評価
6ヶ月
1年
自己 他者 自己 他者 自己 他者
1 必要物品を準備できる(指示の薬液等含む)
2 手洗いを行いディスポエプロン、手袋を装着する
3 患者に援助の目的を説明し、同意を得ることができる
4
指示薬剤の間違いを防ぐために、患者氏名と指示された薬剤
であるか確認することができる
5
薬剤噴霧が適切な状態で行われるよう、蛇管が折れ曲がった
り、つぶれていないか確認することができる
6 マスク、マウスピースは個人専用とすることができる
7 器具は、乾燥したものを使用することができる
8
吸入時の体位は坐位にすることができる。無理な場合は仰臥
位をとらせ、吸入薬がこぼれないようにすることができる
分泌物が喀出できているか確認し、自力困難な場合吸引器を
9 使用し分泌物を除去し気道の閉塞を予防することができる
薬剤によっては、吸入後のうがいを行う
10
使用した薬剤の副作用出現の有無を観察し、異常があれば報
告ができる
使用後のマスクやマウスピース、機械は定期的に消毒するこ
11 とができる。超音波ネブライザーは1日2回作用槽内の水抜き
をして乾燥させることができる
130
課長
6)体位ドレナージ
目標:肺や気道に貯留した分泌物の除去を促進し、換気や酸素化の改善を図る
評価 ○:できる ×:できない △:未経験
No
3ヶ月
項目
評価
6ヶ月
1年
自己 他者 自己 他者 自己 他者
1 患者に援助の目的を説明し、同意を得ることができる
ベッドは動かないようにストッパーをし、ベッド上の不要な
2 物は除去し、必要時ベッド柵をし安全を確認することができ
る
3 患者の身体の不必要な露出を避けることができる
4
指導を受け、呼吸音を聴取し、痰の貯留の有無、部位を観察
することができる
5
患者の身体を動かす時は、状態を観察しながら複数の看護師
で行うことができる
6 障害肺が上方(高位)となる体位を取らせることができる
7
安楽に体位保持ができるよう、枕や補助具を使用することが
できる
8
各種ルート挿入中の患者の場合、屈曲やねじれ、圧迫がない
か確認することができる
9
身体の下になる部位に衣類やシーツのしわやたるみがないこ
とを確認することができる
10
体位保持時、患者の呼吸状態及び心身の苦痛がないか観察し
異常があれば直ちに報告できる
11 必要物品は、患者の手の届くところに置くことができる
12 指導を受け、体位ドレナージの効果を評価することができる
131
課長
7)人工呼吸器の管理
人工呼吸器装着患者の状態、呼吸器の作動状態の観察ができ、異常発生時、報告ができ
目標:
る
評価 ○:できる ×:できない △:未経験
No
3ヶ月
項目
評価
6ヶ月
1年
自己 他者 自己 他者 自己 他者
1
使用機種の人工呼吸器運用マニュアルに沿って使用前点検を
行うことができる
呼吸器の設定条件が医師の指示通りになっているか確認し、
チェックリストに記載できる(酸素濃度、換気量、1回換気
2
量、調節モード、気道内圧、呼気・吸気時間、トリガーベ
ル)
3
アラーム機能の設定は医師の指示通りか確認することができ
る(気道内圧、換気量、無呼吸、酸素濃度など)
4
看護ケアの前後に、蛇管の折れ曲がりや分泌物の貯留などで
回路が閉塞していないか確認できる
5
看護ケアの前後に、蛇管の中やウオータートラップに水分の
貯留がないか確認できる
看護ケアの前後に、呼吸器回路の接続に間違いがないか確認
6 することができる(人工呼吸器と蛇管、加湿器と蛇管、気管
内チューブと蛇管)
7
看護ケアの前後に、蛇管やその他の回路の破損がないか確認
できる(見る、触る、空気漏れを聞いてなど)
8
看護ケアの前後に、患者の胸郭の動き、肺のエア入り状態を
観察できる
9
気管内吸引チューブは抵抗なく挿入できるか、障害物の有無
を確認することができる
10
気管内挿管チューブのカフが破損していないか、カフ圧は適
切か確認することができる
11
設定条件変更時は、上記2・3と同様の確認を行うことがで
きる。条件変更を記録することができる
12
加湿器に使用する水は滅菌蒸留水を使用していることを確認
できる。
13
気道の乾燥や気道熱傷を防ぐために、加温加湿器の滅菌蒸留
流水の水量・温度が適切か確認できる
アラームが鳴る毎に、必ず原因を究明・アセスメントし、対
14 処することができる。原因が分からない場合は、直ちに報告
できる
15
適確な間隔で、患者の呼吸状態、意識状態、瞳孔状態、循環
動態、皮膚の状態などを観察できる
132
課長
7 創傷管理技術
1)褥創の予防
目標:指導を受けながら褥創予防の援助ができる
評価 ○:できる ×:できない △:未経験
No
3ヶ月
項目
評価
6ヶ月
1年
自己 他者 自己 他者 自己 他者
1 褥創の好発部位と発生要因が述べられる
2 評価基準に沿って、褥創発生の危険因子の評価ができる
3
評価の結果、「危険因子あり」もしくは「できない」に該当
する場合は褥創予防のケア計画が立案できる
4 体圧分散寝具の種類と特徴が述べられる
5
指導を受け、褥創予防のケア計画に基づき、体圧分散寝具の
選択ができる
6 患者の状態に応じた体位支持・体位変換ができる
7 寝衣や寝具・体位変換による摩擦やズレを防止できる
8
皮膚の観察を行い、褥創発生のリスクや患者の状態に応じて
スキンケアを行うことができる
9 発汗やおむつの使用による皮膚の湿潤を予防できる
10
皮膚の乾燥に対して、保湿ローションや保湿クリームを使用
できる
11 指導を受け、栄養状態を評価できる
12
患者・家族に対して褥創発生予防について協力を得るための
指導ができる
13
必要時は指導の下に、褥創対策チーム、NST、リハビリ等への
コンサルテーションができる
14 立案したケア計画の評価ができる
133
課長
8 与薬の技術
1)経口与薬
目標:医師の指示に基づいて、確実に経口与薬ができる
評価 ○:できる ×:できない △:未経験
No
3ヶ月
項目
評価
6ヶ月
1年
自己 他者 自己 他者 自己 他者
1 患者の状態に関連した医師の処方内容であるかわかる
2 薬の作用を正しく理解できる(作用機序・薬効・副作用)
3 患者名、薬品名、要領、用法を処方箋と確認できる
処方箋と薬剤の内容を3回声だし指なぞり確認ができる
①薬ボックスから薬剤を取り出す時
4
②薬ボックスの中から1回分を取り出す時 ③薬ボックスを戻す時
5
処方箋の氏名とベッドネーム、ネームバンド、フルネームで
患者自身であることを確認することができる
6
患者本人に名前を名のってもらい患者確認を行うことができ
る。
7 薬物の作用なども考慮した水量を考えられる
8
内服時の体位は座位又はファーラー位、困難な場合は顔を横
に向けて誤燕を予防する事ができる
9
原則として、水または微温湯と一緒に服用し、薬剤が容易に
胃内に流入するようにできる
10
患者にあった服用の方法、工夫ができる(必要に応じオブ
ラートに包むなど)
11
錠剤が嚥下不可能な場合はパウダー状に処方してもらい、与
薬することができる
12 正しく内服できたか確認することができる
13
副作用について異常の早期発見ができる(尿・便の色の変化や
発汗など)
14 服用後の患者の状態を観察し、記録・報告ができる
134
課長
2)坐薬与薬
目標:医師の指示に基づいて、確実に直腸内与薬ができる
評価 ○:できる ×:できない △:未経験
No
3ヶ月
項目
評価
6ヶ月
1年
自己 他者 自己 他者 自己 他者
1
患者の状態に関連した医師の処方内容であるか、薬の作用を
正しく理解できる(作用機序・薬効・副作用)
2 与薬の必要性を説明し、同意を得ることができる
プライバシーの配慮ができる
①不必要な露出は避ける
3
②必要時に応じスクリーンやカーテンを使用する
③同室者への配慮ができる
処方箋と薬剤の内容を3回声だし、指なぞり確認できる
①薬袋から薬剤を取り出すとき
4
②薬袋の中から必要量を取り出すとき
③薬袋を戻すとき
注射箋と患者の氏名をベッドネーム、ネームバンドで確認
5 し、フルネームで呼び、患者本人に名乗ってもらい、患者確
認ができる
6 坐薬挿入前に排便をすませるように説明できる
7
正しい体位をとらせることができる(直腸に挿入する場合は
膝を曲げ左側臥位または仰臥位・膣の場合は仰臥位にする)
8
正しい坐薬の取り扱いができる(体温で溶けるため、手で直
接もたない)
9
挿入時の留意点を理解し患者に説明することができる(患者
に口を開いて呼吸し、腹圧をかけないように指導できる)
10
示指で肛門を左右に開き、坐薬に潤滑油をつけ、肛門に挿入
することができる
11
挿入後は坐薬が出てこないようにペーパー等で肛門を1~3分
間押さえることができる
12 副作用について早期発見ができる
13 挿入後の患者の状態を観察し、記録・報告ができる
135
課長
3)筋肉注射・皮下注射・皮内注射
目標:医師の指示に基づいて、安全・確実に注射が実施できる
評価 ○:できる ×:できない △:未経験
No
3ヶ月
項目
評価
6ヶ月
1年
自己 他者 自己 他者 自己 他者
1 実施前に手洗いをし、清潔操作で行うことができる
2
指示書と注射箋の患者氏名・薬剤名・量・単位・注射方法・実施日
付・時間を確認できる
注射箋と照合し3回声だし、指なぞり確認ができる
①薬品棚(袋)から薬品を取り出すとき、 3
②薬液を吸引するとき ③空アンプル・バイアル等の薬品名
4
注射箋と患者の氏名をベッドネーム、ネームバンドで確認し、フル
ネームで呼び、患者本人に名乗ってもらい、患者確認ができる
5 目的を説明して同意を得ることができる
6
注射器と注射針の接続を確かめ、注射器から空気を全て押し出し、
実施できる
筋肉注射:筋層が厚く、神経や血管の少ない部位(三角筋・中殿筋)
で筋肉を大きくつかむか,皮膚を進展させて45~90度の角度で刺
7
入し、逆血の有無の確認をする。実施後、注射部位をアルコール綿
で円をかくようにマッサージする
皮下注射:神経や血管の損傷をきたさない部位(腹部・上腕外側の
8 上部)で、皮下組織を十分つまみ上げ、10~30度の浅い角度で刺
入できる
皮内注射:神経や血管の損傷をきたさない部位(前腕内側)で、皮膚
9 を少し引っ張るようにして伸展させ、皮膚に平衡に近い角度で皮膚
をすくうように刺入できる
10 筋肉注射・皮下注射時指先のしびれの有無を確認できる
11
注射針は素早く刺し、薬剤はゆっくり注入し、注射針は素早く抜くこ
とができる
12 使用済みの針はリキャップせず、針捨て容器に処理できる
13 記録・報告ができる
136
課長
4)静脈内注射
医師の指示に基づいて、正しい知識と安全(清潔、正確、確実)な手技で静脈内注射が
目標:
できる
評価 ○:できる ×:できない △:未経験
No
項目
3ヶ月
評価
6ヶ月
1年
自己 他者 自己 他者 自己 他者
1 使用目的がわかり必要物品を準備できる
2 実施前に手洗いをし、清潔操作で行なうことができる
安全に行える場所を確保し清潔にしてから準備に取り掛かる
3
ことができる
注射箋の患者氏名、薬品名、量、単位、回数、方法、実施月
4
日、時間を指なぞり、声だし確認できる
注射箋と照合し3回声だし、指なぞり確認ができる。①薬品
5 棚から薬剤を取り出すとき②薬剤を注射器に吸引するとき③
空アンプル・バイアル等の薬品名
患者に投与するとき処方箋と照合し、3回指なぞり、声だし確
6 認、患者から氏名を名乗ってもらい患者確認をすることがで
きる
目的を理解して薬液量に適したシリンジのサイズを選択する
7
ことができる
シリンジから薬液を吸引し、airを完全に抜くことができ
8
る
目的を理解して注射針(21.22G)翼状針(22.23G)を正しい
9
サイズにセットすることができる
注射針のカット部分とシリンジの目盛りを正しい方向にセッ
10
トすることができる
一患者一トレイで準備することができる。(トレイの中に薬
11
液の入ったシリンジと空のアンプル・バイアル等をセット)
注射箋とシリンジの記載、ベッドネーム、ネームバンドで患
12 者の氏名を確認し、患者本人にフルネームで名乗ってもら
い、患者確認ができる
13 目的を説明し同意を得るこができる
患者から注射について質問があった場合は、医師の指示書を
14
確認することができる
15 静脈注射に適した血管の選択ができる
駆血帯をまいて適切な圧をかけ静脈を鬱滞、怒張させること
16
ができる
17 皮膚消毒ができる
18 血液の逆流による血管への刺入を確認できる
痛み・腫脹など血管外への漏出がないことや気分不快などを
19
確認しながら指示された速度で注入できる
抜針後、止血のための方法を(圧迫時間・圧迫方法・部位)
20
を適切に患者へ説明できる
21 抜針後、適切な部位を5分間、圧迫止血できる
22 止血の確認(目視確認)ができる
23 抜針後、リキャップせず安全に針の処理ができる
24 物品を清潔にして所定の位置に片付けができる
25 正しく三方活栓の操作が行え側管注ができる
26 プラグ部分にシリンジを確実に挿入し側管注ができる
27 側管注を行う際に、血液の逆流を確認できる
点滴針の挿入方向に向かい指示された速度で側管注すること
28
ができる
29 薬品の作用・副作用がわかり観察できる
薬品の準備・投与時の注意点がわかる(遮光、他剤との混
30
合、投与速度など)
31 患者の状態を観察し、記録・報告ができる
137
課長
5)点滴静脈内注射
目標: 医師の指示に基づいて、安全に点滴静脈注射ができる
評価 ○:できる ×:できない △:未経験
№
項 目
1 実施前に手洗いをして、清潔操作で行うことができる
2 必要物品が準備できる
3
注射箋の患者氏名・薬剤名・量・注射方法・実施日付・時間を確認
できる
注射箋と照合し3回声だし、指なぞり確認ができる。
①薬品棚から薬剤を取り出すとき、 4
②薬剤を注射器に吸引するとき ③空アンプル・バイアル等の薬品名 5 目的を説明して同意を得ることができる
6
注射箋とボトルとベッドネーム、ネームバンドで患者の名前を確認
し、患者本人に名乗ってもらい患者確認を行うことができる
7 点滴に適した血管の選択ができる
8
駆血帯をまいて適切な圧をかけ静脈を鬱滞、怒張させること
ができる
9 皮膚消毒ができる
10 血液の逆流により血管に入ったことを確認できる
11
血管の走行に沿った皮膚の発赤・腫脹・疼痛・液漏れ等の有無を確
認できる。
カテーテル類の固定は、患者の安静度を考慮し、生活動作の妨げ
12 にならないように工夫することができる。ルートの屈曲やねじれがな
いか確認し、自然抜去・自己抜去を防止できる
13
認知症状や意識障害のある患者は、固定を工夫し安全管理を十分
に行うことができる
14
指示された滴下速度に合わせ、定期的に滴下状態と残量を観察す
る事ができる
15 滴下不良時は無理に圧をかけて押し込まない
16
終了したら抜去して圧迫止血し、出血のないことを確認することがで
きる
17 終了後ルート・針・ボトルの適切な廃棄ができる
18 記録・報告ができる
138
評 価
3ヶ月
6ヶ月
1年
課長
自己他者自己他者自己他者
6)中心静脈栄養
目標:中心静脈栄養法を安全に行うことができる
評価 ○:できる ×:できない △:未経験
No
3ヶ月
項目
評価
6ヶ月
1年
自己 他者 自己 他者 自己 他者
1
カテーテル挿入前に患者が処置についてどのように理解して
いるかを確認し説明と同意を得ることができる
2 処置前に排尿をすませていることを確認できる
3
患者が安楽に処置を受けられるよう、環境を調節する事がで
きる
4
挿入介助は手順に沿って、医師の指示に従い、無菌操作で行
うことが出来る
5
穿刺後は咳や息苦しさ不整脈の有無を観察することにより、
気胸、不整脈等の合併症を早期発見する事が出来る
6
挿入直後は、X線写真でカテーテル先端の位置確認が必要で
あることがわかる
7
カテーテル類の固定や長さは、患者の安静度を考慮し、生活
動作の妨げにならないように工夫する事ができる
8
カテーテルが引っ張られても、直接刺入部に緊張がかからな
いように、固定方法を工夫する事ができる
9
刺入部の縫合糸の緩み、縫合糸の有無を定期的に確認する事
ができる
10
痴呆症状や意識障害のある患者は、固定方法を工夫し、安全
管理を充分に行うことができる
11
輸液の滴下状態、チューブ内の結晶の有無、カテーテルの屈
曲、ねじれ、接続部が外れていないかを確認できる
閉塞が疑われる時は、輸液を一旦止め、注射器で血液が吸引
12 されるかどうか確認できる。その際、注入は血栓が飛ぶ可能
性があるため行ってはならないことがわかる
13 閉塞が確認されたら、ただちに医師に報告できる
14 中心静脈栄養カテーテル管理中の自己抜去を防止できる
139
課長
7)輸液ポンプ・シリンジポンプの管理
目標:器械の使い方を知り、安全に操作ができ指示量の投与ができる。
評価 ○:できる ×:できない △:未経験
No
3ヶ月
項目
評価
6ヶ月
1年
自己 他者 自己 他者 自己 他者
1
使用する機器によって、機器に合った輸液ラインや注射器を
選定できる
点滴ルートが正しく機械にセットできる
①ルートの屈曲やねじれ、閉塞がないか確認する
2
②ルートの空気を除去することができる
③空アンプル・バイアル等を確認するとき
3 指示簿に沿って指示量・速度を正しくセットできる
4
指示された適下速度にあわせ、定期的に適下状態を観察でき
る
5 機器を過信せずに定期的に注入量と残量をチェックできる
6 フリーフローに関する安全対策が取れる
7
機器が正しい固定状態であるか、ルートのねじれや屈曲がな
いか確認できる
8 液もれや静脈炎などの有無を観察できる
9 側管から使用時は死腔の空気を除去してから接続できる
10
アラームが鳴った場合は必ず原因を究明アセスメントし対処
できる( 輸液完了・閉塞・電圧低下・気泡混入 )
140
課長
8)輸血
目標:手順に沿って安全に輸血の介助ができ、異常の早期発見ができる
評価 ○:できる ×:できない △:未経験
No
3ヶ月
項目
評価
6ヶ月
1年
自己 他者 自己 他者 自己 他者
1 輸血伝票の記載漏れがないか内容を確認できる
2
(血液型の誤認を防ぐため)血液型の判定結果を検査伝票で
確認できる
3
患者・家族に「輸血に関する同意書」の説明と同意がすんで
いるか確認できる
血液製剤を受け取る際は、血液製剤と輸血伝票で、患者氏
名、血液型、血液製剤の種類、血液製剤ロットナンバー、単
4
位数、放射線照射の有無、交差試験結果、有効期限を薬剤師
と二人で確認できる
5 (凝固を防ぐため)輸血は単独ルートとする必要がわかる
6
凍結血漿は、(変質を防ぐため)正しい方法で溶解を実施す
ることができる
実施時は、血液製剤と交差試験結果報告書で、患者氏名、血
液型、血液製剤の種類、血液製剤ロットナンバー、単位数、
7
放射線照射の有無、交差試験結果、有効期限を医師と二人で
確認できる
8 患者が輸血の必要性を理解しているか確認することができる
9
実施前に確認が出来る①患者確認の為に名前を名乗ってもら
い復唱できる。②輸血伝票と患者確認ができる
準備・実施は1患者、1輸血で行うことができる(事故を防
10 ぐため同時に複数の患者の輸血を準備したり、実施したりし
ない)
輸血開始後はバイタルサイン測定を行い、輸血開始後15分
11 間は異型輸血症状や副作用を早期発見するため観察が充分に
できる
12
異常発見時は滴下を中止し、医師に報告でき、ショック症状
に対する処置を医師の指示のもとに行うことができる
13 使用した血液製剤の輸血開始・終了時刻を記録できる
14
中止になった血液製剤は、速やかに薬局に返納伝票と共に返
納できる
141
課長
9)インシュリン製剤の種類・用法・副作用の観察
目標:指示に基づいて安全かつ確実に注射が実施できる。
評価 ○:できる ×:できない △:未経験
No
3ヶ月
項目
評価
6ヶ月
1年
自己 他者 自己 他者 自己 他者
1
インシュリン製剤の種類(速効型・中間型・遅延型・混合型・
持続型)と作用の違い・副作用を述べることができる
2 実施前に手洗いをし、清潔操作を実施できる
3
4
指示のインシュリン製剤を準備し、空打ちをする
白濁したインシュリンをローリングし準備ができる
指示書と注射箋の患者氏名・薬品名・量・単位・注射方法・
実施日付・時間を確認できる
注射箋と照合し3回声だし、指なぞり確認ができる
①薬品棚(袋)から薬品を取り出すとき 5
②薬液を吸引するとき ③バイアル等を戻すとき
注射箋と患者の氏名をベッドネーム、ネームバンドで確認
6 し、フルネームで呼び、患者本人に名のってもらい患者確認
ができる
7 目的を説明して同意を得ることができる
8
患者から薬剤について質問があった場合は、医師の指示書を
確認することができる
9 適切な穿刺部位を選択できる
10 皮膚消毒ができる
神経や血管の損傷をきたさない部位(腹部・上腕外側に、皮下
11 組織を十分つまみ上げ、針を90度の角度で刺し、薬液注入後5
秒で針を抜くことができる
12 手指のしびれ・出血の有無を確認できる
使用済み注射器及び針をリキャップすることなく専用容器に
片付けることができる
インシュリンの副作用を観察できる(低血糖・アレルギー・
14 リポジストロフィー・浮腫・一過性視力障害・下肢脂肪の萎
縮・心不全)
低血糖症状の観察(発汗・動悸・不安感・振戦・不安感・頭
15 痛・福視・痙攣・意識障害)ができ、医師の指示による対処
(血糖チェック・ブドウ糖投与など)ができる
13
16 患者の状態を観察し、記録・報告ができる
142
課長
10)薬剤の管理(麻薬)
目標:麻薬の取り扱いが正しくできる
評価 ○:できる ×:できない △:未経験
No
3ヶ月
項目
評価
6ヶ月
1年
自己 他者 自己 他者 自己 他者
1
麻薬処方箋に、麻薬使用者の捺印と免許番号の記入がされて
いることを確認できる
2
指示簿と処方箋で患者氏名、薬の名称、量、与薬方法、与薬
時間を確認できる
3 患者に麻薬使用について説明がすんでいるか確認できる
4 麻薬を鍵のかかる専用の保管庫に保存できる
麻薬を保管庫から出したとき、容器から取り出す直前、麻薬
5 を戻すときの3回以上、処方箋と薬で患者氏名、薬の名称、
量、予薬方法、与薬時間を確認できる
麻薬の残量がある場合は残量と空アンプルを、全量使用した
6 場合は空アンプルをそれぞれ伝票と共に保管することができ
る
7
与薬実施時は、本人であることを確認することができる(氏
名の呼称・ネームバンド)
8
与薬直後、その後定期的に効果及び異常の有無の確認ができ
る
9
看護記録に麻薬の名称、量、与薬方法、与薬時間を院内記録
記載に沿って入力できる
143
課長
9 救命救急処置技術
1)救急蘇生法
目標:急変時の気道確保・人工呼吸・心マッサージができる
評価 ○:できる ×:できない △:未経験
No
3ヶ月
項目
評価
6ヶ月
1年
自己 他者 自己 他者 自己 他者
1
患者急変の発見者は、その場を離れずに患者の観察をし、
ナースコールや大声で他看護者、医師を集めることができる
2
病室内で不必要な椅子や床頭台を廊下に出し、ベット周囲の
スペースを十分に確保することができる
3 救急蘇生に必要なものを準備できる(救急カート)
4
(気道確保・人工呼吸を行うため、)マスクからエアが漏れ
ないよう、適切なマスクのサイズを選択することができる
5
胃に空気が入っていないことや、胸郭の動き、吸気・呼気の
リズムを観察しながら、適切な人工呼吸ができる
6
心マッサージ施行部位・方向・力量は適切か、蘇生板を使用
しているか確認することができる
7
心電図モニター・頚動脈触知法により心拍が再開したか確認
することができる
8
医師に薬剤を手渡すときは、薬剤名・量を声を出し、復唱し
ながら渡すことができる
9
薬剤の注入時は、薬剤名・量を声をだして再確認し、薬剤注
入ルート、注入先を確認し正確に注入できる
10
薬剤の注入ルート間違い防止のため、各種ルートが混在しな
いように整理できる
11
使用した薬剤名、使用量、使用時間などを記録に残すことが
できる
12
家族が病室内にいる場合は、落ち着くまで室外で待機をして
もらうことができる
13
家族が同席していない場合は、家族に来院してもらうよう電
話連絡ができる
14 定期的にマスク・加圧バックに破損がないか点検できる
144
課長
2)気管内挿管の介助
目標:安全に気管内挿管の介助ができる、挿管後の観察ができる
評価 ○:できる ×:できない △:未経験
No
3ヶ月
項目
評価
6ヶ月
1年
自己 他者 自己 他者 自己 他者
1 気管内挿管に必要な物品の準備ができる
2
指導の下に、口腔内異物(吐物・義歯など)の有無を確認除
去し、気道を確保することができる
3 気道内分泌物の有無を確認できる
4
医師に指示をされたサイズの気管内挿管チューブを準備でき
る
5
気管内挿管チューブのカフ部分に破損がないか、均等に膨ら
むか、使用前に点検することができる
6
喉頭鏡を手渡す前に、電池切れや電球の接触不良がなく点灯
することを確認することができる
7
気管内挿管後は、固定位置を確認しチューブにマーキングす
ることができる
8
使用した気管内挿管チューブのサイズ、深さ、カフ圧を記録
できる
9
指導を受け、気管内挿管後Ⅹ線写真上で気管支と気管内挿管
チューブの位置を確認することができる
10 気管内挿管後、左右の肺音を聴取し、差の有無を確認できる
11
気管内挿管チューブ固定用絆創膏のゆるみや、同一体位での
皮膚圧迫による潰瘍の有無を確認できる
12
自己抜管の危険性がある場合は、患者・家族に了承を得て安
全対策を実施することができる
145
課長
10 症状・生体機能管理技術
1)バイタルサイン(呼吸・脈拍・体温・血圧)の観察
目標:安全・安楽にバイタルサインの測定が実施できる
評価 ○:できる ×:できない △:未経験
No
3ヶ月
項目
評価
6ヶ月
1年
自己 他者 自己 他者 自己 他者
1
バイタルサイン測定を実施するのに必要物品をそろえること
ができる
2 施行者の手は清潔で爪を切り、温かい状態で実施できる
3
事前に患者の日頃の体温、脈、呼吸、血圧を確認することが
できる
4
患者が安全に、安楽に測定してもらえるように周囲の環境を
整えることができる
5
患者にバイタルサイン測定の必要性を説明をし、同意を得る
ことができる
6
腋窩で体温を測定する場合は、腋窩が汗ばんでいるときは、
タオルで拭き測定を行うことができる
7
体温計は、感温部が腋窩動脈に当たるように密着させて挿入
できる。麻痺のある場合は、健側で測定できる
8
脈拍測定は、橈骨動脈に示指、中指、薬指を沿って置き拍動
を触知することができる
脈拍測定時は、1分間測定しその際、脈拍数、脈拍のリズ
9 ム、結代の有無、性質、脈拍の緊張度を観察することができ
る
10 患者に意識させないように呼吸数を計測することができる
11
胸郭の上下運動を確認し、呼吸の速さ、深さ、リズム、努力
呼吸の観察ができる
12 必要に応じ呼吸音を聴取することができる
13 水銀血圧計に故障がないか確認することができる
マンシェットは上腕動脈に巻き、マンシェットの下縁が肘関
14 節より2~3センチ上に置き、指が1~2本入る程度に均等
に巻くことができる。
15
患者の心臓と同じ高さの安定した場所に血圧計を置き、測定
することができる
16 適切に加圧、減圧することができる
17
患者にバイタルサイン測定が終了したことを伝え、身の回り
を整えることができる
18
バイタルサイン測定で使用した物品を点検し、所定の場所に
片づけることができる
19 必要事項を記録することができる
146
課長
2)静脈血採血と検体の取り扱い
目標:医師の指示に基づいて、安全かつ確実に採血し、適切に検体を取り扱うことができる
評価 ○:できる ×:できない △:未経験
No
3ヶ月
項目
評価
6ヶ月
1年
自己 他者 自己 他者 自己 他者
1 実施前に手洗いをし、清潔操作で行うことができる
2
指示書と検査伝票を確認し必要な採血管種類・本数の選択が
できる
検査伝票の患者氏名、採血日、採血時間、採血内容と、採血
3 管の種類・本数、ラベルの氏名に間違いがないか確認するこ
とができる
4 患者に検査目的を説明して同意を得ることができる
検査伝票と検体容器の氏名に間違いがないか患者本人にフル
5 ネームで名乗ってもらい確認できる。名乗れない患者の場
合、ベッドネーム、ネームバンドで声だし確認できる
6
感染予防を考慮し、ディスポ-ザブル手袋、エプロンを装着
することができる
7 アルコールに対する過敏症の有無を確認することができる
8
駆血帯をまいて適切な圧をかけ静脈を鬱滞、怒張させること
ができる
9
静脈に針を刺入し、採血管への血液の流入を確認することが
できる
10
抗凝固剤の入ったスピッツについては、凝固を防止するため
に静かに泡立てないように攪拌することができる
11
採血終了後、駆血滞を緩め、真空採血管を抜き、アルコール
綿を当て素早く針を抜くことができる
12
刺入部をアルコール綿で圧迫止血し絆創膏を貼り、患者にし
ばらく刺入部を圧迫するように説明することができる
13
使用済みの針を、リキャップすることなく、針捨て容器に廃
棄することができる
14
検体及び検査伝票を検査科へ提出するための所定の場所へ置
くことができる
147
課長
3)動脈血採血の準備と検体の取り扱い
医師の指示に基づいて、安全・確実に動脈血採血の介助をし、適切に検体を取り扱うこ
目標:
とができる
評価 ○:できる ×:できない △:未経験
No
3ヶ月
項目
評価
6ヶ月
1年
自己 他者 自己 他者 自己 他者
1 患者に検査目的を説明し、同意を得ることができる
2
股動脈を使用する場合、不必要な露出を避けプライバシーを
保護することができる
3
施行する医師・看護師はディスポ-ザブル手袋、エプロン、
ゴーグルを使用し、感染防止ができる
4
採血後3~5分間圧迫し、止血が確認されたら滅菌ガーゼで
圧迫固定することができる
5
採血後注射器への空気の混入を防ぎ、きりもみ状に回転させ
血液と抗凝固剤を攪拌させることができる
6
検査伝票と検体の氏名・採血日時を照合し、速やかに検査室
に提出できる
複数患者の採血がある場合や、検体を速やかに提出できない
7 場合は、氷水の中に採血キッドの針を下にして入れ提出する
ことができる
148
課長
4)採尿・尿検査の方法と検体の取り扱い
目標:医師の指示に基づいて、安全かつ確実に検体を採取し、適切に検体を取り扱いができる
評価 ○:できる ×:できない △:未経験
No
3ヶ月
項目
評価
6ヶ月
1年
自己 他者 自己 他者 自己 他者
1
患者に検査の目的と採取方法、注意事項を説明し、同意を得
ることができる
2 検査伝票を確認し目的に合った検体容器を準備できる
3
検査伝票・検査容器の氏名・採取月日を確認し患者に渡すこ
とができる
4 採取された尿を取り扱う前に手洗いができる
5
ディスポ-ザブル手袋、エプロンを装着し、採取した尿を検
体容器へ移すことができる
留置カテーテルや畜尿の一部を採取する場合、検査伝票・検
6 体容器と患者を確認し患者間違いを起こさないように採取で
きる
7
検体及び検査伝票を検査科へ提出するための所定の場所へ置
くことができる
8 使用した物品は医療廃棄物容器に捨てることができる
149
課長
5)血糖値測定と検体の取り扱い
目標:安全かつ確実に血糖測定ができる
評価 ○:できる ×:できない △:未経験
No
3ヶ月
項目
評価
6ヶ月
1年
自己 他者 自己 他者 自己 他者
1 血糖測定の目的を説明できる
2 実施前に手洗いをし、清潔操作を実施できる
3 必要物品が準備できる
注射箋と患者の氏名をベッドネーム、ネームバンドで確認
4 し、フルネームで呼び、患者本人に名のってもらい患者確認
を行うことができる
5 目的を説明して同意を得ることができる
6 測定器の組み立てセットができる
7 適切な穿刺部位を選択できる(指平等)
8 皮膚消毒・乾燥ができる
9
穿刺し、必要量の血液をチップに吸わせることができる(絞
り出さない)
10 確実に止血することができる
11 血糖測定器を正確に操作し測定ができる
12 正常な血糖値を確認でき、異常な値を医師に報告できる
13 安全に後かたづけを実施できる
150
課長
6)心電図モニター
目標:心電図モニターの装置と管理ができる
評価 ○:できる ×:できない △:未経験
No
3ヶ月
項目
評価
6ヶ月
1年
自己 他者 自己 他者 自己 他者
1
モニター機器本体に振動やノイズの入らない場所を選ぶこと
ができる
モニターの故障や不良による不正確なモニタリングを防ぐた
2 め、使用機器の基本的取り扱いに基づいて使用前点検を行う
ことができる
3
回路内ショートによる感電防止のため、電源コンセント周囲
にほこりをためないようにできる
4
正確な心電図波形をモニターするために、電極は筋肉部位を
さけ、骨が体表面近くにある部位に装着することができる
モニター装着中は常に表示されている波形の変化に注意し、
5 状態アセスメントのため一勤務帯に一回は心電図をプリント
アウトし保存する事ができる
頻回にアラームが鳴っている場合でも、アラーム設定を切ら
6 ず、一時消音後、医師にアセスメント内容の報告を行うこと
ができる
7 アラーム設定は上限下限とも適切な値に設定する事ができる
8
アラームが鳴るたびに、必ず原因を究明・アセスメントし、
容易に機械の誤作動と思わずに対処することができる
151
課長
7)パルスオキシメーターによる測定
目標:測定が正しい方法で正確に実施できる
評価 ○:できる ×:できない △:未経験
No
3ヶ月
項目
評価
6ヶ月
1年
自己 他者 自己 他者 自己 他者
1 患者に測定の必要性を説明し同意を得ることができる
2 患者に合ったプローブを選択することができる
3 装置にSpo2と脈拍数が表示されるのを確認することができる
4
プローブは、発光部と光センサー部が向かい合った状態に
し、患者の皮膚に密着していることを確認できる
継続して測定する場合、プローブの圧迫による壊死や熱傷を
5 防止するために、装着部位を適時観察し、変えることができ
る
6 プローブを装着していた皮膚に損傷が無いことを確認できる
7 本体やプローブに損傷や汚れがないか確認することができる
8 測定値が低い場合は、的確な測定ができているか確認できる
9
的確に測定をしても測定値に異常がある場合は、直ちに報告
することができる
10 測定結果を記録することができる
152
課長
11 苦痛の緩和・安楽確保の技術
1)温罨法(湯たんぽ)
目標:安全・安楽に湯たんぽの援助ができる。
評価 ○:できる ×:できない △:未経験
No
3ヶ月
項目
評価
6ヶ月
1年
自己 他者 自己 他者 自己 他者
1 湯たんぽに必要な物品を準備できる
2
患者に湯たんぽを用いた温罨法の必要性を説明し、同意を得
ることができる
栓のゴムパッキンの有無と破損がないか、湯たんぽのカバー
3 にほつれがないか、栓を下にしてお湯漏れがないか確認でき
る
4 湯たんぽに適切な温度の湯を準備できる(ゴム製:60℃)
5 湯たんぽに湯を1/2~1/3量程度入れることができる
6
ゴム製の湯たんぽ使用時は、空気を抜き栓をすることができ
る
7 足底部から10cm離れたところに湯たんぽを置くことができる
8 電気毛布等と併用してはいけないことが分かる
9
四肢冷感・体温・発汗等の状態を観察し、温罨法が不要な場
合は除去することができる
10 寝具を整えることができる
11 湯たんぽ使用後は、湯を捨て乾燥させてから収納できる
153
課長
2)冷罨法(氷枕・氷のう・氷頸)
目標:安全・安楽に(氷枕・氷のう・氷頸)の援助ができる。
評価 ○:できる ×:できない △:未経験
No
3ヶ月
項目
評価
6ヶ月
1年
自己 他者 自己 他者 自己 他者
1 氷枕・氷のう・氷頸に必要な物品の準備ができる
2
患者に氷枕・氷のう・氷頸を用いた冷罨法の必要性を説明
し、同意を得ることができる
3 使用物品の破損、空気漏れがないか確認できる
4
患者の状態に合わせた使用部位を選定し、冷罨法を行うこと
ができる
5
氷枕・氷のう・氷頸にあった氷の大きさを準備できる
①氷枕:くるみ大②氷のう:フレーク状③氷頸:フレーク状
6
氷枕・氷のう・氷頸から余分な空気を取り除き、氷の隙間を
うめる程度の水を入れることができる
7 氷枕が肩に直接あたって、肩を冷やさないように注意できる
8
体温の変化や四肢冷感・チアノーゼ・頭痛等の状態を観察し
異常があれば報告ができる
9 使用部位の皮膚の観察を十分に行うことができる
10 使用後は物品を乾燥させてから収納することができる
154
課長
12 感染予防技術
1)感染予防対策(スタンダードプリコーション)
院内感染防止マニュアルに沿って感染防止策を実施することが出来る 目標:
職業暴露感染防止対策がとれる
評価 ○:できる ×:できない △:未経験
No
3ヶ月
項目
評価
6ヶ月
1年
自己 他者 自己 他者 自己 他者
1 スタンダードプリコーションとは何か説明できる
2 空気感染・飛沫感染・接触感染の違いがわかる
3 スタンダードプリコーションに沿った手洗いができる
4
スタンダードプリコーションに沿って適性に手袋・マスク・
ゴーグル・ガウン等を選択し使用することができる
5
汚染された器具は、他を(皮膚・粘膜・衣服・環境)など汚染
しないよう速やかに消毒できる
汚染されたリネンは他を(皮膚・粘膜・衣服・環境)など汚染
6 しないよう速やかにランドリーバックに入れ、移送、処理で
きる
環境を汚染させるおそれのある患者を個室に、個室がないと
7 きは、ベット間を空けてカーテンなどで仕切りを作ることが
できる
8 環境整備・清掃など配慮ができる
9
針刺し事故対策(採血時の手袋装着・針捨て容器の使用・リ
キャップ禁止など)ができる
万が一、針刺し事故や血液汚染が発生したら、院内感染対策
10 マニュアルに沿って対応し、所属責任者に報告することがで
きる
155
課長
2)医療廃棄物の取り扱い
目標:医療廃棄物の取り扱いが安全に実施できる
評価 ○:できる ×:できない △:未経験
No
3ヶ月
項目
評価
6ヶ月
1年
自己 他者 自己 他者 自己 他者
1 一般廃棄物と医療廃棄物の区別ができる
2 感染性廃棄物と他の医療廃棄物の区別ができる
3
感染性廃棄物とは、血液や体液が付着したもので感染性の恐
れがあるものであることが理解できる
4
感染性廃棄物の種類が理解できる(血液・病理廃棄物・血液が付
着した鋭利器材・など)
5 血液・体液汚染の処理ができる
6
使用後の針・刃物類・注射器・輸液セットなど専用の容器に
破棄することができる
7 周囲を汚染せず感染性廃棄物を処理することができる
156
課長
13 その他
1)死亡時の対応
目標:故人及び遺族を尊重した処置と対応ができる
評価 ○:できる ×:できない △:未経験
No
3ヶ月
項目
評価
6ヶ月
1年
自己 他者 自己 他者 自己 他者
1
死亡の確認に立ち会い死亡時刻を確認し、看護記録を記載す
ることができる
2
死亡患者の報告を、平日であれば病棟師長に、休日・夜間で
あれば日直・当直師長に行うことができる
3
着替えや処置に関しての家族の希望を確認し、できるだけ希
望に添えるように配慮して、実施できる
4 体内に留置されているルート類を除去する事ができる
死後硬直により刻々と身体に変化が生じるため、処置は手早
5 く、丁寧に患者の体を敬いながら、傷を付けないように行う
ことができる
6
家族に患者の遺品を整理を依頼し、置き忘れ、紛失を防ぐこ
とができる
7
死亡診断書は、家族と一緒に内容に間違いがないか確認し、
封筒に入れて渡すことができる
8
解剖を行う場合は、解剖の手順に沿って手続きを行うことが
できる
病室・病棟から移送する際は、他患者への配慮として病室出
9 入口にスクリーンを使用したり、エレベーターの確保を行う
ことができる
10 退院時は所定の出口から見送ることができる
157
課長
新人看護職員
研 修 手 帳
施設名
名
前
158
個 人 の 履 歴
氏名:
職員番号:
免許番号
保健師:
助産師:
看護師:
認定看護師:
専門看護師:
日本看護協会会員番号:
都道府県看護協会会員番号:
一般学歴
期間(年月)
学歴
~
~
~
専門学歴
期間(年月)
学歴
~
~
~
研修終了・取得資格
年
月
内容・資格
年
159
月
内容・資格
職歴(注:異動も含めて記載すること)
期間(年月) 施設名および所属部署名(診療科含)
備考(職種・職位)
~
~
~
~
~
~
~
~
深めたい看護の領域
領
域
(例:がん緩和の看護)
*その他の特記事項(社会的役割など)
・
・
・
・
長期欠勤に関すること(病欠・産休・進学等)
年
月
日~
年
月
日
理由
~
~
~
~
160
職員研修の記録
院内研修
№
1
研修名
受講年月日<
就職時オリエンテーション
2011
年>
月
日~
月
日
2
月
日~
月
日
3
月
日~
月
日
4
月
日~
月
日
5
月
日~
月
日
6
月
日~
月
日
7
月
日~
月
日
8
月
日~
月
日
9
月
日~
月
日
10
月
日~
月
日
11
月
日~
月
日
12
月
日~
月
日
13
月
日~
月
日
14
月
日~
月
日
15
月
日~
月
日
16
月
日~
月
日
17
月
日~
月
日
18
月
日~
月
日
19
月
日~
月
日
20
月
日~
月
日
21
月
日~
月
日
担当印
院外研修
№
研修名
受講年月日<
年>
1
月
日~
月
日
2
月
日~
月
日
3
月
日~
月
日
4
月
日~
月
日
5
月
日~
月
日
6
月
日~
月
日
7
月
日~
月
日
8
月
日~
月
日
9
月
日~
月
日
10
月
日~
月
日
161
部長印
161
将来の私(看護職業人としての目標)
記載日:
162
年
月
日
163
編 集 後 記
今回、看護部長会の中で検討いたしました教育指針を冊子にまとめる
ことが出来ました。
参考文献として 独立行政法人国立病院機構の-看護職員能力開発プロ
グラム-ACTYナース、学研出版のプリセプタープリセプティのための
Newテクニカルチェック等活用させていただきました。
院内教育等に活用していただければ幸いです。
改訂版を出すにあたり、「看護基礎教育からプライマリーナースへの道」
を学校と臨床と協働で作成し追加いたしました。また看護師中途採用者
オリエンテーションプログラム及び新人看護職員研修手帳も追加いたして
おります。活用後のご意見等をお待ちしています。
看護教育・研修担当部長
八尾 千佳子
看護部 教育指針 編集委員
看護部本部
看護部本部
湘南東部総合病院
茅ヶ崎新北陵病院
湘南東部総合病院
茅ヶ崎新北陵病院
ふれあい南伊豆ホスピタル
発行者
看護部長
看護教育研修担当部長
教育部長
副看護部長
副看護部長
看護課長 看護課長代理
ふれあいグループ理事長
発行日
改訂日
改訂日
改訂日
三 島 ミヤ子
八 尾 千佳子
森 口 喜美代
沼 山 真 弓
小 林 恭 子
伊 藤 洋 介
別 井 帝 之
大屋敷 芙志枝
2007.04.01
2008.10.01
2012.01.01
2015.01.01